- 炭火焼肉「くにきや」
- → クマ at 07/09 (17:33)
- → てつや at 07/12 (11:25)
- → 匿名 at 09/08 (06:05)
- → てつや at 09/08 (18:36)
- 誕生日祝いといいながら。
- → ぜん at 07/29 (16:59)
- → おがちゃん at 07/29 (17:23)
- → おーちゃん at 07/29 (18:04)
- → アマグリ at 07/29 (18:18)
- → てつや at 08/01 (14:22)
- 第二回おがちゃん家でBBQ 〜そして宴〜
- → アマグリ at 07/27 (18:06)
- → つのぽん at 07/27 (21:53)
- → ぜん at 07/28 (00:06)
- → てつや at 07/29 (15:25)
- → あさみ at 07/29 (16:06)
- 第二回おがちゃん家でBBQ 〜買い出し〜
- → おがちゃん at 07/25 (15:50)
- → ぜん at 07/25 (16:13)
- → てつや at 07/25 (16:19)
- → おーちゃん at 07/25 (18:02)
- → てつや at 07/27 (14:31)
- 焼肉「ポッサムチプ」
- → ぜん at 07/20 (13:55)
- → てつや at 07/20 (14:01)
- → ぜん at 07/20 (14:14)
- → てつや at 07/20 (14:31)
- → アマグリ at 07/20 (19:48)
先日、焼き鳥が食べたいな、と思いまして。前の週が誕生日だったぜんちゃんを誘ってみました。ところが。「ポッサムチプでもらった無料券が今月一杯なので行こう」ということになり、ポッサムチプさんへ。
もういつものことなのでカッ飛ばして行きますよ。まずは生。旨辛ユッケ。名前の通り辛くて旨い憎いヤツ。ハツ刺はいつものように旨い。新鮮。旨旨とビールがすすんで、そのまま焼き物へと突入。
で、その前に。無料券使ってしまいます。カルビだってカルビ。イイッスねカルビは焼肉の王道です、って思っていたら鶏カルビでした。そういえば、このお店では牛メニュー中心で鶏って食べたことなかったですね。
せっかくなんで頂きましょう。セセリですか。首肉ですね。なかなか旨そうじゃないですか。焼いて焼いて、ぱく。うん、イイ!今日は焼鳥が喰いたい気分でしたが一気に満足。旨い旨い。
更に塩ものは珍味盛り。これもいつもの様にこりこりと旨旨なのです。この辺りでビールから眞露チャミスルへと移行。ああ、韓国焼酎は甘くて旨いですねぇ。と浸ります。酒浸り。これがデフォルト。
タレの方もマイウーのタレ盛り。ドドンと盛り合わせをがっつりと頂きます。ロースやハラミにとろとろにされながら、がふがふと焼肉を頬張るとホッペタもとろとろ。やはりこの盛り合わせは最強ですねぇ。サシが多いですが。
サシの多い肉はチシャで巻くとちょうど良いのです、とばかりに唐辛子と一緒に巻いて食べるとこれまた至福。旨さの至福。う〜たまらん。のですが、本日は河岸を変えてみましょうか。
せっかくのお誕生日祝い(遅れてますが)なので、一杯飲みに行きましょう、ってんで、すぐ近くの「チルドレンカフェ」へ。そういえばこの所行っていませんでした。なかなかそこまで呑むことも減っているのです。
お店へ着くと、カウンターに見慣れた様な見慣れない様な機械が。ほう、ギネスの機械ですか。そういえば昔見ましたよ。なんだが「がふん」とかいわせてギネスビールに泡を立てるんですよね?
え?違うんですか。何々?超音波で泡を。へぇ〜、それは楽しそうですね、じゃあそれください。もう、変わったものを見つけると注文せずにはいられない自分の性根が可愛いです。ええ、くださいな。
ほうほう、受け皿に水が出てくるのですか。で、そこにグラスに注いだギネスを乗っけて…、あ、泡が発生してますよ。ほえ〜、それは面白い。静かに泡が落ち着くのを待って頂きます。
なるほど、クリーミーな泡ですね。これは旨い。旨いんだけれども、最近発泡酒浸りの私の喉には苦い。ビールが濃くて苦いと思うなんて、なんと安上がりな肉体へと変貌したことでしょう?(ビフォーアフター風)
ということで、美味しくギネスを頂いてお店を後にします。ええ、やっぱり焼鳥が喰いたいから。私が喰いたいから。なので無理矢理ぜんちゃんを引っ張って「鳥平」さんへ。私の食欲に火がついたのですから仕方がない。
まぁ焼肉喰った後ですから、そんなにたくさんは必要ありません。え〜と日本酒冷やで。それと刺身を、てな感じで。今回はささみ梅くずしなど。これはもう、日本酒すすむわ。梅の酸っぱさが堪らんですよ。
で、続いてズリ刺。これも絶品。ここでこの刺身を食べて以来、ズリは焼くのではなくて刺身で喰うものと脳味噌にインプットされてしまいました。旨い。もう、この辺りで二人で二合空けてます。すみません、お代わりを。
そして肝刺。本日もハツ刺部分がちょっと付いてます。溶けるんじゃないかというほどの舌触り。とろりと食べると甘さが口に広がるのです。至福。まさに至福。極楽往生間違いなし。そんな旨さ。
串の方も焼いて頂きましょう。軽くね軽く。え〜と、つくねとヒップとナンコツと皮酢をお願いします。ええ、軽くこれだけ、あ、お酒が空いちゃった、お代わりお願いします。ええ、冷やで、冷酒じゃなくて。
もう、そんな勢い。焼鳥はイイですね。酒の肴に最高です。特に余り高級じゃない冷や酒ががっちりと合います。吟醸酒なんか冷やして呑んじゃうと、どうも焼鳥気分じゃ無いんですよね、私の場合。
美味しい酒は酒を楽しむというか、例えば小鉢をつつきながら酒の香りや味を楽しんだらいいんじゃないかな、と思うんですよ。そうなると焼鳥のような勢いのある食べ物だと余韻が楽しめないんじゃないかと。あ、私の主観ですが。
ということで、同居者様も途中参加で、がつがつと喰らい続けて呑み続けて。しっかりと翌日は宿酔。この所、どうも酒に弱くなったようですね。まぁ結構な量を呑んでましたから仕方がないといえば仕方がない。
ということで、実に楽しいぜんちゃんの誕生日のお祝いでした。もっとも、私がお金を払ったのはギネスと焼鳥だけですが。ええ、またやりましょうね。本人不在でも、楽しく呑んでおきますから。
呑むのには理由さえ付けばそれでいいのです。
いつも理由が無くても呑んでますが…。
今回のお店:
焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
カフェ&バー「CHILDREN CAFE」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通り3-1-18
TEL.(078)685-3330
炭火焼鳥「鳥平/兵庫店」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-19
TEL.(078)652-6488
今回もホルモンの買い出し、成功でした。生レバーは過去何度かこのお店で挑戦したのですが、ようやく手に入れることが出来ました。これは大きな収穫ですよ、ええ。というのも、明らかに旨そうなレバー。自宅で生食という贅沢が満喫できるのです。
もっとも、次回も手に入る保証はありませんが、必要なときには焼肉の神様が光臨して下さることでしょう。とまぁ、どうでもいいことを夢想しながらおがちゃんの車で早速と乗り付けます。
が、その前に。噂の焼肉のタレ自動販売機。ほほう、ここなんですね。確かに自販機あります。甘口・普通・辛口と三種あるそうで、今回は無難に普通を。何でも普通で通常の辛口くらいだそうです。ふむ、楽しみ。
さて、早速現地で肉のご開帳。大振りのカレー皿にてっちゃんをどがっと。さすがは1.3kg。このデカイ皿から溢れ出さんばかりの勢い。つーか、これ本当に全部喰いきれるのでしょうか。ま、餓えた野獣共の胃袋を信用しましょうか。
それにしても見事なてっちゃん。脂がプリプリですよ。しかも大層な肉厚。これだけのてっちゃんは本当に久しぶりに見た様な気がします、というよりも、これって店で食べたら何人前になるのかしら。
今回は、おがちゃんjr.もちょっとだけ参加。まだメンバーがそろっていませんが、時間がないそうなのでどんどんと先行して食べちゃって下さい。って、生レバーとハツ刺をそんなに。好きなんですね。うん、さすがはおがちゃんの息子だ。
見る見る無くなっていくので、急遽今いるメンバーも食べ始め。もう、遅れてくる人のことは仕方がないという姿勢。正しい。肉がそこにあるのに食べないのは肉に対する冒涜ですから。というオトナのいい訳をしてみます。
今回の赤肉はロース・カルビ・あごスジ。ナイスチョイス。あごスジって旨いんですよね、塩で焼いただけで非常に旨い。いわゆるスジとは違って、しっかりと赤肉の旨さを秘めているのです。
で、どんどん焼いているところでようやく遅れていた人たちも合流。じゃあ、本気で始めましょうか。がんがんと呑み始めるマッコリ。もう瞬く間に消費されていくマッコリ。ああ、そういえば本日はマッコリの飲み比べでしたっけ?肉を前に忘れてましたな。
今回も数種類のマッコリをまるでカルピスでも飲んでいるかの様にがぶがぶ。結構な量があったと思ったのに、あっという間に無くなりました。で、濃いだの酸っぱいだのと適当に感想を述べます、が、当然すっかり覚えていません。
というより、何種類を何本呑んだかも知りません。そんなことに興味なし。呑んでしまえば旨いも不味いも関係なく。っていうか、途中からアルコールさえ入っていればそれでいい、的な自分を発見。味を語る資格なし。
あ、ツラミ。そう。ぶつ切りのツラミ忘れてました。これが激しく旨い。以前請来軒さんで喰らったぶつ切りツラミ以来ですね、この豪快さは。がじがじ喰らう感が堪らんです。そして囓れば囓るほどに旨さが溢れ出す。いやいや、これは旨いですよ。
そして最後に、本日お誕生日のぜんちゃんのためにケーキ。うわぁケーキだ。よかったね。私は何も用意してませんが。あ、虫除けスプレーに付いていたバイキンマンの人形あげたっけ。うん、ほとんど嫌がらせ。
とまぁ、実に牧歌的に終了です。いや、終了というか、そのあたりのことは深い霧の向こうあたりで蠢いている影の様な記憶ですが。要は呑みすぎ。これだけは言える、そう呑みすぎ。昼真っから呑みすぎ。
歩いてでも帰れると思うと、ついつい呑みすぎますね。いくら休日だとはいえ、人の道に反しているのです。ということで無事に帰宅。これから所用でお出掛けの同居者様を半分寝ながらお送りだしして。
で、このまま寝てしまえばいいんですが、他のメンバーがどうしているのやらメールで確認。ほう、まだ呑んでますか。では私も再度参加いたしましょう。ということで、電車に揺られて再び板宿へ。
駅を出ますと本日お誕生日のぜんちゃんとおがちゃんが。えーと、どこ行きますか?沖縄料理?いいですね。ということで、引き続き呑み会。もうね、人として如何なもんでしょうか?いつもの事とはいいながら…。
で、いい加減食べ過ぎてますから呑むだけね…、あ、書き忘れてましたが、1.3kgのてっちゃんは跡形もなく食べきられてしまいました。それこそまるでそこに何もなかったかのように。全くどんな胃袋なんだか。
ということで沖縄料理。珍味の五種盛り。スクガラスやら塩辛みたいなのやら沖縄の固い豆腐に乗っかって。これが旨かったですね。実に泡盛に合いますな。いやいや、これは堪らんですよ。
てな具合ですよ、いつもの様に。で、別口で呑みに行っていたyoshiも合流して、更に機嫌良く呑んだり呑まれたり。ヘチマのチャンプルーだとか食べたり食べられたり。いや、もうあんまり覚えていません。全くの酔っ払いですから。で、最終的にカラオケなんかで酔い覚まししたり、同居者様が合流したりと実に楽しい一日、というか密度的に一日でいいのか?と思わせる時間でした。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
と、無理矢理大団円に持ち込む強引さです。ご迷惑おかけしました…。
今回のお店:沖縄料理「うるま島」
神戸市須磨区平田町1-1-15
TEL.(078)735-7090
※記憶が曖昧なので、再挑戦します。
週末はいつも忙しいのです。例えば週に一度のちゃんとした掃除。溜まった洗濯。その他の買い出し。だからひとり言ってる時間がなかったり。で、その中でも、一月ほど前からの計画が土曜日にありました。そうです「第二回おがちゃん家でBBQ」という、他人様を巻き込んだ迷惑企画。今回もお騒がせしました…。
てな訳で、土曜日は目一杯楽しんで参りました。こういう集まりでは、皆さん適当に手配を配分するのです。当然、私に回ってきたのは「新鮮なホルモンの確保」という命題。命の課題。自らの宿命ともいえるこの大仕事、なのです。
ということで当日。こうね、今回も長くなるのは火を見るよりも明らかなので、さくさくと進めていきますよ。ええ、さくさく。当日はホルモンお店まで歩いて買い出し。買い出しの後、おがちゃんが自家用車にてお迎えに来て頂けるという、迎車付。
前回、早く来すぎて公園で時間を潰すという失態を晒していますので、今回は開店時間に合わせて11時過ぎに到着。店は…、あ、大丈夫、営業中です、こんにちわぁ。え〜と今日もBBQなんですよ。ハラミありますか?あ、お店に卸す分しかない。残念。
じゃあ何がありますかね?とお聞きすると「てっちゃんがあるよ」とのお言葉。おう、てっちゃんですかぁ。そういえば、このところてっちゃんを食べる機会が著しく減ってますね。うん、それください。って、な、一頭分ですか!
え〜と。今回は8〜9人…。う〜ん。でもこんな脂ぷりぷりも滅多に食べられないし…。ええぃ、ください、ええ、一頭分ください。清水の舞台から飛び降りる、ほどの事ではないけれど。でも一大決心。ほう。よく見るとヒモで括ってあるんですね。マジ一本てっちゃんだわ。
「これにツラミとハツをつけたら何もいらないよ」って、もうまな板に乗ってるし。いや、買うんですけどね。ええ、買いますとも。このツラミも見事ですよ、うん。大抵ツラミってのは薄切りで、え〜とこの間初めてぶつ切りのツラミを見たんですが、これは丸ごと塊。勢い旨そうに見えるモンですね。
ツラミってもっと薄いものかと思ってたのですが、牛君って案外、面の皮厚いんですね。旨そうだけど。当然このまま持って行けないので(行きたいけど)、適当にカットお願いします。ざっくざっくとね。しかし、こんな風に塊で見ていると、やっぱり肉ってのはパワー感じますね。
で、ハツも。この間のハツ、生で喰って旨かったですよ。「これも生で大丈夫よ」マジすか?じゃあ、今回も生で喰いますね。「レバーもあるよ」うわ、それ欲しい。生でしょ?そうですね、当然生ですよね。じゃあ、それも少しください。ええ、少しでいいですから。
てな会話が続くのです。本当に、前回のハツは、ちょっと摘むつもりがあっという間に無くなりまして、今回も楽しみにしてるんですよ。ハツ刺ってのは焼肉店でしか食べられないと思っていた私の縮こまった概念は吹っ飛びましたからね…って、うわ!
「このくらいでいい?」って。おかあさん。それ、凄いよ。片手サイズって。300g?え〜と、普通の焼肉店のレバ刺換算何人前でしょう?でまた、何ですかこの塊の美しさ。誰が何といおうとも、このレバ刺の塊。最高ですやん。
この状態で既に角のぴんと立った見事なレバー。これを焼くなんて、そんなもったいない。そんなこと神が許しても私が許しません。ということで、これもがっしがっしとカットお願いします。何とも豪快なカット。お店で食べるときと比べて、その大胆さは異質のもです、ええ、素晴らしい。
ということで、お迎えの車がやって来て現地へと旅立っていったのです。結局、テッチャンが1.3kg(!)とハツ、ツラミ、レバーを合わせて2.5kg。そりゃあ十人弱で喰うのですから大丈夫といえば大丈夫ですが、実はこれ以外に赤肉もあるのです。ほんと、喰いきれるんですかね?さて、この続きは明日にでも。
予想通り長期戦へと突入して参りました。
まだ、現地にも到着していませんね…。
昨日、ポッサムチプさんのレポートでした。実際には月曜日に行った訳ですが。なので水曜日である昨日行ったところで連荘じゃない。うん、中一日。まるで二十年ほど前の阪神のキーオの様な登板ローテーション。いかん、いかんぞ。行くけどね。
てな訳で予約。行ってきました。旨かった。うん、旨かった。お店で待ち合わせだったのです、今回は三人。最近すっかりとご一緒のぜんちゃん、久しぶり登場のyoshi。で、席に着いたところで店長さんから「ハラミ刺ありますよ」と。はい頂きます。ここは即答です。
このハラミ刺がまた旨いのです。赤い肉をサシの脂で辛うじて支えているだけ、という感じのハラミ。これを口の中に放り込むとほろりと崩れちゃいます。ああ、これは旨い。実に旨い。こんな旨いモンが喰えるなんて、極上の幸せ気分です。
で、事のついでにいつものネギ塩ユッケを旨辛ユッケにしてみます。コレがなかなか。コチュをベースに辛く味付けしたユッケ。実にビールに合う。ビールのためにあるようなメニューじゃないですか。コレを摘みつつ遅れているぜんちゃんにご連絡「ハラミ刺喰っちまうよ」「(;´Д`)」ということでご到着。
いやいや、ちゃんと残しましたよハラミ刺。それも一番旨そうな所を。本当は喰っちまおうか、とか悪魔の囁きも聞こえていたのですが、戦いましたよ我が内なる天使は。もう矢尽き刀折れるまで戦いましたよ。あと3分遅かったら喰ってたけどね。
でまぁようやく全員そろったので頂きましょう。塩、塩、焼くよ。オススメのカイノミと珍味盛りを。いやぁ、カイノミイイですよ、いい。綺麗な肉です、そしてサシの見事さで味まで圧倒してきます。旨い、もう全く非の打ち所のない旨さ。
そして珍味盛りも変わらず旨い。タケノコやウルテのこりこり感を楽しみつつ、カッパの旨味を噛み締めるのです。ああ、旨い。中一日でもこの旨さ。やはり焼肉は旨いですなぁ。で、アレです。今回も主役はアレ。骨付きカルビ。
本日の骨付きカルビ。すみません、先日の肉よりレベルが上がっていませんか?何コレ、特上カルビ並の肉。綺麗に入ったサシ。これは堪りませんよ。早速編みに投入しちゃいましょうか?あ、幅はまだ先日同じですね。うん、でも捌き方が旨くなっているような…。
網の上にどーーん。いいねぇ、いい。この迫力がいいんですよ。何とも旨そうじゃあないですか。サシが充分に入ってますから炎が上がる上がる。この炎を肴にチャミスルーを。がんがんとロックで頂いちゃいましょう。お代わりね。
焼き上がった肉はハサミでじょきじょき。厚みがあるのでころんとしたカルビ、旨そう。ってか旨い。旨いなぁこれは。一昨日のカルビよりサンカクバラに近い部位…と説明を聞いた様な。もうすっかりと呑んじゃってますから。
これをチシャで。ついでにピビンパも包んじゃいます。これは堪らんですよ。いくらでも喰える。あれ?昨日もそんなこと書いてましたっけ?いや、本当に。旨い旨い。勢いでハラミまで注文しちゃいましたが。ええ、やはり焼いたハラミも喰いたいですから。
〆はやっぱり麺ですかね?ピビン麺、頂きましょう。これもピビンってくらいですから混ぜて混ぜて混ぜて食べるのです。う〜ん素敵。これがまた、脂まみれの胃袋をスッキリとしてくれます。旨い。麺ってのもいいもんですね、野菜も少しは入ってますし。
ということでご馳走様でした。本日も大満足の焼肉でした。で、普段ならそのまま呑みに行くのですが、本日は同居者様が食事を摂らずに帰宅ということでしばらく休憩した後お迎えに。
でですね。帰り際に本日の焼肉、特に骨付きカルビが旨かったと伝えた訳ですよ。もう本当に旨かったと。すると「ずるい」と。こんな時間まで仕事してたのに、と。なるほどそれは一理あります。では何か旨いものを喰いに行きましょうか。ええ、焼肉。
一度帰宅したというのに、再び焼肉。しかもポッサムチプさんへ。莫迦もほどほどですよ。一時間とあけずにまた来店。でもね、さすがについさっきさんざっぱら喰った訳ですよ。しかも普段よりも多く。ご飯に麺までつけて。なのにもう一度。
しかしまぁ、人間てのは大したもんですね。普通に喰えますから。さっきは食べなかったレバ刺しや焼きハツだとか。で、旨いんだ。もう一コース食べ直しですよ。ハツに至ってはベンケイの部分が入ってる、と大喜びだし。
さすがにタレものはたくさんは無理ですよ。ええ、一切れあれば。って思ってましたが、何のことなく普通に喰いました。もうね、自分の事ながら呆れかえりましたね。呆然。珍味盛りなんて、さっきあれだけ喰ったっていうのに取り合いしてますから。
二回目ということで、サービスにハラミ刺を少しずつ差し入れて頂いて。いやホントありがとうございます。このさりげないサービスに、つい何度も足を運んでしまうんですよね、一日に二回とか。うん、それは違う。それはおかしい。
ということで、一日に二軒のハシゴではなく、一軒をリピートするという暴挙を繰り広げ、腹一杯でご馳走様でした。うん、本当に。本当に腹一杯でした。しばらく焼肉食べなくても平気ですよ。今朝なんて、いつものジーンズが危うく履けないところでしたから。
今度こそジーンズのサイズはツーサイズアップ決定みたいです。
人生で一番太った様な気がします、腹回り。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
長い長い旅日記、終わりました。ま、旅が長いのではなく私のテキストが冗長なのです。もう、ある域を出るとキーボードが止まらないのです。暴走キーボード。止まることを知らない言葉の渦がわき起こってくるのです、という嘘。そんな訳がない。
で、地元神戸に帰ってきまして。最初に行ったのがポッサムチプさんという日常への帰還。ただいま、無事に帰ってきましたよ、という安心ですか。今回のひとり言はその時のものではなく、つい先日のポッサムチプさん。いやな、どっちでも一緒だけども。
というのも、珍しいメニューを見つけてしまったので食べずにおれない訳ですよ。え〜と「骨付きカルビ」。いやね、私もオボコじゃないですから、食べたことはありますよ。でもね、このお店では恐らく初めて。そういう場合は、私が喰わない訳がない。
ということで今回の焼肉テーマは「骨付きカルビ」です。だからといってすぐに骨付きカルビに食らいつくほど子供じゃないです。やはり、生から塩、そしてタレである骨付きカルビでしょう。なのでネギ塩ユッケ。ユッケ大好き。
実はこの日、月曜日で本来ならば休業日なのですが、祝日ということでお店は開いていました。そんな訳で、私たちが入ったときには他にお客さんはいない状態。まぁね、さすがに本来は休業日だから。と思っていたのですよ。が、あっという間に満席。なんだこれ、この繁盛具合は。
そりゃあまぁ、これだけ旨い肉をこの価格で提供されてしまっては、家族連れや若いグループには堪らんでしょうね。ええ、繁盛するということは、肉の回転もよくなるということで良いことですよ、ええ。私達のように近所だと、自宅待機で空いたら呼んで頂くことも出来ますし。という特権階級をひけらかしてみます。あ、そんなことやったこと無いですが。
とまぁ色々と会話がすすむとともに肉はなくなり。旨いですから。ユッケも本来は休みということもあるのか、普段よりも刺が多い部位。ツラミもいつも通り旨い。珍味盛りは絶妙の塩加減。本当に絶妙。白いホルモンと赤いホルモンがキッチリと塩の量で分けられてます。
結構多くのお店で、この塩の加減が全部同じだったりするんですよね。それがこのお店では肉のサシなどで塩の量を調節したりという丁寧さ。そのあたりも繁盛している要因かも知れません。ま、それ以上にお店のスタッフ、特に店長さんの人柄でしょう。とか、褒めてみます。
今回は以前もらったサービス券でハチノスも頂きます。コレがまた旨いんですよ。こりこりとした食感が堪らなく酒をすすませるのです。あ、チャミスルお代わりお願いします。てな具合で食べ進めることしばし。いよいよ本題の骨付きカルビ!なのです。
今回の肉は200g2,000円というボリューム。幅は5cmくらいで、一本にぐるりとかつらむき状態。厚みもしっかり。が、肉が足りきらずに一部別添付。嬉しいんですけどね、ボリューム満点で。さて早速焼くことにいたしましょうか。
網にどばぁんと肉を置いて。個人的にはもう少し幅があった方がいいかな?長すぎてトグロ巻こうとしてますよ、このカルビ。まま、それはそれ。肉に変わりがあるじゃなし。というか、もう旨そうで。焼けるのを心待ちにしているところで、「よろしけばお使い下さい」とキッチン鋏。これはありがたい。
肉焼き名人によると、骨付きカルビはそのまま焼いて食べるときに切ると旨いとか。ならば先人の知恵お借りいたします。じゅじゅーーっと焼けてきたところをハサミでじょきん。じゅわわん、なのです。いやん、旨そう!
いやいや本当に旨いわこれ。何とも豪快なビジュアルに反して繊細な旨さ。しっかりと揉まれたカルビは違いますね。たまにBBQで骨付きカルビなど焼きますが、結局味付けで大きく水をあけられるのです。うん、圧倒的にコッチの方が旨い。当たり前か。
この肉をチシャとゴマの葉で包んで食べると、こりゃもうはっきり言って堪らんですよ。いくらでも喰える。止めどなく喰える。止まらない。ロマンチックも止まらない。わっしわっしと喰らうのです。で最後に肉に残った筋の部分も焼き切ります。
これが旨く焼ければぺろんと骨から外れるのですが、なかなか上手くいきません。う〜ん。以前は旨く外れたのに。やはり炭火とガス火ではこの辺りの加熱加減が違うのでしょうか?分からん。でもこの筋が旨い。ええぇい、ハサミで切ってやれ。で、ぎょっきりとそぎ落として喰らいます。旨。
いやあ、やはり骨付きカルビが満足度が違いますね。食べにくいと言われますが、キッチン鋏で切れば、決してそんなことはありません。薄切りの骨付きカルビもありますが、やはりこちらの方が私は好きですね。見栄えもイイですから。見ているだけで旨いですから。
と、昼飯も食わずに写真加工している自分が愛おしいです。
マジで見てるだけで腹が鳴っているのですよ。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
二泊三日で約一週間ネタが持つ、長駄文書きの天国「焼肉の罠」です。皆様三連休は満喫されてますでしょうか?出来れば美味しいものを食べたいものです。ということでお江戸の旅も最終日。しかも昼には神戸へと旅立つ渡り鳥。
では最後の晩餐(昼です)はやはり「トンカツ」とさせて頂きましょう。トンカツに始まりトンカツに終わる。まさに今回の旅の締めくくりに最適じゃあないでしょうか?ええ、最適です。最適ですとも。
最後のお店は、これまたネット上で人気のあったお店。とんかつ「萬清」さんへ。今回は両国を起点に動いてますから、亀戸という場所が実によい。秋葉原の某店もお薦め頂いたのですが、場所を事前に調べていた方のお店を選択しました。あまり帰りが遅くなると困りますから、という迷子宣言。
大抵こういう場合、私が先頭に立つとろくな事がない。なので同居者様に全てを任せて。で、あっという間にお店到着。同居者様の後についてお店の中へ、ってこれ。どう見ても中華料理のお店。え〜と、違うのでは?
お店の方に「間違いました…」と告げると「あ、トンカツの方ですか?」。ありがちなのですね、間違いが。で、出直すと確かに隣でした。ごめんください、ってさっきのお母さんが。あ、そういえばどちらも同じ経営と書いてましたね、ネットで。なるほど奥で繋がっている訳ですか。
ご店主(綿引勝彦イメージ)の丁寧なご挨拶で入店。どこでもどうぞ、の御言葉に甘えまして二人でテーブル席へ。というか、開店直後のお客ということで、もうVIP待遇ですよ。で、ご注文をば。
ここでも「横綱ロースカツ」と「ロースカツ」を一品ずつ。するとご主人、「最初のお客さんだからサービスしとくよ」てなもんで、本来300g(デカイ)のロースカツを350gの特大で。うわぁ、そんなデカイのが…。
見せて頂いた肉の塊がもう。500mlのビール缶くらいあるのですよ。こりゃ凄い。ということで揚げ始めちゃう訳ですが。当然といえば当然ですが時間がかかるのです。大きさもそうですが厚みがね。で、待つのも暇なのでビール。午前11時にビール。旅の醍醐味。午後から仕事ですが。
突き出しにナムルなど頂いて、ビールをチビチビ。どうやら最近テレビで紹介されたそうで、「テレビを見て?」とか「どこから?」などと質問されましたが、その辺りはもごもごと誤魔化したり。
関西ローカルでも紹介されたらしく、神戸からということでテレビを見てだと思われたようです。いや、もっとマイナーな情報ですので…。ともかく、非常に居心地の良い東京の下町という風情が嬉しいのです。
などと一人ごちていると、どうやら揚がったようですよトンカツが。まずは横綱ロースカツから運ばれ…デカ!何これ、デカ!写真じゃ伝わりにくいですが、一時期の厚底サンダルならぬ厚底雪駄という見た目。
いやぁ、最初のお店「かつ万」さんでも相当デカイと思いましたが、これはとんでもありません。恐らく1.5倍はありそうな勢い。いやそれ以上の迫力です。早速頂いてしまいましょうか。イタダキマス。
もうね、一切れのでかさがただ事じゃない。箸で持つと重いんだから。恐らく、この一番デカイ一切れで丼飯喰えるね。自信ある。そのくらいのボリューム。後で聞いたところでは、デカイデカイとテレビで見ても実際はそうでもない、と言われたのが癪に障ったそうで、ならば!とこのサイズになったとか。テレビも役に立つものです。お陰で素晴らしいトンカツがいただけます。
で、味の方ですが、旨い。確かに旨い。いい肉ですよこれ。揚げ具合の絶妙さもあり、ボリューム感じさせない繊細な味。わっしわっしと頂きますよ、ってなことを考えていると普通のトンカツ。
これが、あのダイナマイト・トンカツの後に見ると可愛らしい。いや、実際には普段食べているものよりも大きいんですよ。でも、順番的に思わず女性用かな、とか思ってしまう。何て罪作りな横綱ロースカツなんでしょう。
ところが、食べてみると面白い。恐らく肉そのものは同じだと思うのですが、肉が薄めで食感がぱりっとしている分、いわゆるトンカツらしいトンカツなのです。横綱ロースカツはいかにも「肉料理」という感が強いのに対して、こちらはオーソドックスに「トンカツ」。なるほど。
これは是非両方食べ比べをお薦めしますね。複数人数でシェアして頂きたい。そういう価値がある発見でした。ついでに。付け合わせに一口うどん、漬物、とろろ(横綱のみ)があったのですが、食べ切れませんでした。主にキャベツが。
大抵よく喰うつもりでしたが、さすがに無理。腹一杯。豚さんがパンパンに詰まってます。いやぁ、本気で大満足でした。ジューシーな肉と衣のさくっと感がトンカツを豚肉料理の逸品に変えている横綱ロースカツと、実にトンカツらしく食べさせてくれるロースカツ。
さて。そろそろお店を出ましょうかというところで、わざわざご主人が厨房から出てご挨拶頂きまして。色々とお話聞かせて頂きました。で、ここで驚愕の事実。
今回の旅の最初のお店「かつ万」さんはここのお店の系列店だとか。どうりで同じネーミングだと思ったのですよ。両国の「かつ万」さんはそりゃあ“横綱”というのは分かりますが、亀戸のお店までが、という謎がここで解けました。ちなみに「かつ万」さんはここのご主人が人に任せているお店だとか。
しかし、最後の最後にいいネタ頂きました。結局、東京のトンカツ巡りといいながら、同系列のトンカツを食べ比べるという楽しい行為。どちらのお店も美味しかったので何一つ悔やむことはありません。本当にご馳走様の旅でした。
で、帰りの新幹線でビールを呑んでいたことは秘密。
最後の最後まで意地汚いのです。
今回のお店:とんかつ「萬清」
東京都江東区亀戸5-13-5
TEL.(03)3637-2929
怒濤のお江戸満喫。蕎麦に鰻を頂いたので、夜はどうしたものかと思案いたします。というところで、本日から禁酒と思われていた同居者様が、不本意なことに酒が呑める様になりました。え〜と、非常にわかりにくい書き方ですが、適性検査でNGを頂いたのでその後の手術等が無くなり、普通に酒が呑めると言うことになったのです。あーややこしい。
ということで、残念会も兼ねまして、ながしまさん・アマグリさんと合流、韓国料理へと決定しました。あ、そういえば書いていませんでしたが、ほるもんセンターから帰った後、両国駅の「両国地ビール麦酒館」にてビールを頂きました。そしてその後「BARアマグリ(ながしまさん・アマグリさんご自宅)」で焼酎など頂いていました。なのに早々の再会。こんばんわ!
さて、そんなこんなで新小岩にあります韓国料理店を目指します。駅から歩くこと数分。お店ありました。黄色い看板。なるほど、韓国家庭料理のお店ですね。このお店、同居者様が以前新小岩に来たときに見つけたお店だそうで、ながしまさんアマグリさん達が先乗りで美味しかったお店とか。
さて、では早速お店の中へ。ほうほう、色とりどりのメニューが壁に。日本語・ハングルが半々でありますね。私たち以外は一組だけという優雅さなのでお座敷を陣取ります。うん、地べた大好き。お尻が地面にぺったりとしながら食べるのが好き。
で、韓国家庭料理といえばお決まりの前菜つき出し。これが豪華なのですよ。キムチにナムル、その上ジョンまで付いてきました。すげぇ、これだけで呑めちゃうよ。取り急ぎ生ビール下さい。呑んでから考えます食べ物は。
ということで、おつまみ軍団。その味は洗練された料理というよりも非常に家庭的な味。これが旨い。ネギのキムチなんか、白飯欲しいと心と胃袋が叫んでしまう逸品。旨々。ジョンはタレをつけつけビールがすすむ。ああ、真夏の幸せ。
とはいえコレだけで終わる訳はありません。オススメは何でしょうか?プデチゲ?ほう、なるほどソーセージのチゲですか。そういえばそういうメニューが韓国にあると聞いたことがあります。ではそれをお願いします。やはりオススメを食べるのが基本です。
で〜ん、とやって来た鍋。うお、これは!練り物天国ですな。ソーセージは当然ですが、このデカイのはランチョンミートでしょうか?薩摩揚げも入ってますね。いやいや、これはボリューム満点。素晴らしい。早速頂きましょう。
このチゲ、見た目ほど辛くないのです。お願いするときに辛くして下さいとお願いしましたが、旨味が多いことと、練り物が元々大味ですから、ダシが辛くなってもそんなに影響されないようです。というか、普段から極限まで辛い豆腐チゲだとかインド料理を喰っているもので辛さに耐性が出来ているのかも知れませんが。あ、マッコリで食べたので余計に辛さをまろやかにしていたのかも知れませんね。
そういえば、トッも入ってましたね。韓国のお餅。これが旨かったのです。辛いダシを絡めるとゆるめのトッポギという感じでいただけます。うん、旨い旨い。いくらでも喰えますよ、これ。で、具材を喰い終わるとですね、最後には麺です。鍋の終焉は麺。
これも韓国式といいますか、麺はインスタントの麺。下茹でも無しで乾いたまんまを放り込み。で、ぐつぐつと煮えるのを待つのです。このインスタント麺。普段食べている物よりもやや太い麺ですね。どうも鍋用といいますか、多少煮込んでも大丈夫な麺のようです。
煮えるまでの間にユッケ、頂きました。昼間に蕎麦・鰻と喰ったのですが、やはり肉。しかも生肉喰いたいです。ちなみにこのユッケ。あっという間に無くなりました。どうやらその場の全員が生肉を欲していたようです。
とまぁ、ユッケ君のお陰で場を繋ぎ、いよいよ最後の麺。普段ラーメンは体質に合わないと広言している私ですが、インスタントは別物。なのでわしわしずるずると頂きます。旨、これ旨いわ。辛いダシに太めちりちりのインスタント麺が絡みつき実に濃厚に旨い。
こういう食べ方がいいんですよね。上品なお店でゆっくり食べるのも当然結構なことですが、がっつりとインスタント麺を喰らうってのが非常に旨楽しいのです。いやいや、本当に堪能いたしました、ご馳走様です。
東京まで来ても、普段と変わらない自分たちが愛おしいです。
それでも量を控えたのが少しはオトナになった証拠でしょうか。
今回のお店:韓国家庭料理「林家」
東京都葛飾区新小岩1-32-2
TEL.(03)5662-5442
トンカツ&焼肉という高脂質な一日から明けて日曜日。この日は予てより朝食を「蕎麦」と決めておりました。それも早朝から営業しているという噂のお店。だったのですが、見事寝過ごし。午前9時半まで(朝営業)のお店なのに目覚めたのは閉店時間を随分と回ってから。
仕方がないので昼食を蕎麦といたしましょう。もっとも、昨日の飽食の後ですから、そんなに食べなくても平気。だからお昼を蕎麦にすることで帳尻を合わせましょうということに。実に分かりやすく、正しい選択ではありませんか。私たちもようやくオトナになりました。
さて、場所は上野からずーっと公園を突っ切った辺り。地図もありますから全く安心して歩いていけます。ええ、場所は分かります。が、結構遠い。歩いている間にお腹が空きまして。昨日あれだけの飽食を極めておきながら、未だ到達しない無我の境地。ぐぅ〜っていってます我腹が。
なので途中のお店に浮気気分が。あ、中華料理、あ、鰻、あ、ここの蕎麦でもいいか…。いやいやいや。断固として初志貫徹。行くのです、ええ、行くのです。と、更に歩くこと数分。ようやくお目当てのお店「鷹匠」さんに到着。が、何と入口には満席の文字。
普段なら、満席と書かれていれば無理にお店を覗かないのですが、今回はさすがに空腹が最優先。そして何よりこのお店を目当てに来たのですから。意を決して(というほどの事ではないですが)扉を開くと、あれ?入れますね。うん。大丈夫みたい。
無事に席まで案内頂きまして。さて、問題はここから。今回の上京は、同居者様の検査なのです。ということで特に診察日であるこの日は酒が呑めないのです。本来、蕎麦を喰いながら酒を呑む、を信条としていますがそういう訳にいきません。
なので、「せいろ」と「深山(いなかそば)」を一枚ずつ頂くことにしました。つまり、昼飯のハシゴを前提としたメニュー。ということで、今回のご注文は蕎麦のみ。ストイック。実にストイックで大人な行動。自分で自分を褒めてあげたい!誰も褒めてくれないし。
で「せいろ」から。見事な二八蕎麦。喉越し柔らかく、つるりとした食感。旨い。これは実に蕎麦の王道。二人で食べながら満足。というか、腹が減りすぎてあっという間に平らげそうな気がしてきました。これはいけない。蕎麦の味を充分に味わうのですよ。
さらに「深山」のほうも。こちら、あまりに太い。いなかそばとはいえ、これだけの太さは初めてです。もの凄い食感というか、つるつると食べられない。これは恐ろしい迫力です。いやいや、蕎麦というのも奥が深い。
とまぁ、二人で蕎麦二枚。いくら深山が太いとはいえあっという間に完食。ご馳走様でした。蕎麦湯も頂きまして。この蕎麦湯がまた旨い。つゆを蕎麦湯で割ながら、ああ、これが焼酎だったら…などと不遜なことをシンキングしつつ本当にご馳走様でした。
ということで、宣言通りハシゴに向かいます。何といいますかアレですよ。私たちの基本はハシゴ。一軒で終わらせる必要などまるでなし。もうね、どんどんと食い続けるのです。ってかね。ここまで来る途中の鰻。ここが気になって気になって。
このまま素通りなんてとんでもない。ええ、鰻、頂きますよ。「丸井」さんですか。がらがらっと引き戸を開けますと、そこはまるで昭和の風景。玉石を埋め込んだコンクリートの床。席はテーブル二つに座敷が一つ。座敷では小さな子供が両親と楽しげに鰻を食べてます。
ああ、なんとも情緒のあるお店。で、ここのお母さんが実に味わい深い。一体どのくらいここで看板娘を貼ってらっしゃるのかと、大正のモガを思い浮かべ…ません。実に勢いのある下町のお母さん。うん、こういうお店大好きです。
ということで注文は「上鰻重」を二人前。御飯少し少なめに。さて、これからしばらく焼き上がりに時間がかかりますが、割愛。もうね、これ以上長く書いてる場合じゃない。で、やって来ました鰻。いいねぇ、この匂いとお姿。蕎麦だけでは足りない、という自分を受け入れねばなりません。
この蒸してから焼くというのが東京式でしたっけ?もうね、鰻が溶けてしまうの。ご飯と鰻が融合っていうか、鰻あったっけ?と思うほど。で、旨味だけが見事に残るのです。堪らんですよ。旨い、旨い、旨い!あれだけ脂っこいものを前日に喰っても、全く物怖じしない我が食欲。
いや、ご飯を減らして頂く必要が全くなかったですね。とろりと平らげてご馳走様でした。今回の昼食ハシゴは、江戸っ子気分と下町情緒を楽しませて頂きました。やはり東京まで来た甲斐があったというものです。楽しい楽しい。
まぁ、着実に腹肉が育っているのを実感していますが。
恐ろしい恐ろしい。いや、今現在もそうなんですけどね…。
今回のお店:
蕎麦「鷹匠」
東京都文京区根津2-32-8
TEL.(03)5834-1239
鰻「丸井商店」
東京都台東区谷中1-4-2
TEL.(03)3821-3574
さて、いよいよ後半戦。牛ホル祭が始まります。まずは赤い盛り合わせ。先ほど刺身で異常に旨かったハラミ。そしてツラミとハツとベンケイ。お聞きしますところではベンケイとはハツの弁のあたり。いわゆるハツモトってヤツですね。
もう、有無を言わせずハラミ、焼きます。じゅじゅーっと。網の上でハラミィ!って感じで焼けていきます。もうね、待ちきれないの、旨そうで。肉厚なハラミ。あ、もう充分ってところで頂きます。旨、うっ旨ぁ!堪らんぞこりゃ。
今度は刺身と違ってガッツリと食い応え。サシは同じように入ってますが、それより何より赤い肉の旨味。赤ホルモンの最骨頂ですよ、旨〜。こうなってくるともう止まりませんね。続いてハツやらツラミやら焼いていきます。中でもベンケイ。これがイイ!
ハツともタケノコとも違う食感。いやぁこれはいいですね。もうホイスがすすむのです。あれ、もう無いな。じゃあマッコリをください。ええ、どかんとお願いしますよ。ということで呑みの方もいよいよ本番に突入なのです。
で、ここで丸腸のお出ましです。おおおぉ!これが待ち望んでいた丸腸ですね。これは見事。以前、神戸は「とく丸本舗」さんにて頂いた丸腸よりもやや細め・長めですね。同居者様にお聞きしたところ、前に食べたときはもう少し太くて短かったとのこと。なるほどその時々で多少は変わるのでしょうね。
で、焼きます。炭火の上に乗せます。じゅぶじゅぶと焼けていく丸腸。ああ、いい感じじゃないですか。こういうお姿が、既に食欲中枢をがっつんがっつんと刺激してきます。あうあうあうあう。いよいよ脂がはみ出してリボン形状になってきましたよ。
では頂きます。あ、旨。この脂ですよ。じゅばっと脂が口の中で広がるのです。あん、堪らんよ堪らんもう一個焼いちゃうよ。ってなかんじで次々と。やはり細長い影響か、なかなか綺麗にリボン状になりませんでした。
もう一つ気になったのが、脂の香りが少なめ。以前のこのお店の丸腸に比べても、香りが足りないそうです(同居者様談)。やはり個体差というのがあるのでしょうね。いや、でもこの脂は充分すぎるほど旨いのですよ、ええ。
ここで箸休めのハツ刺。ハツ刺が箸休めという辺りに恐ろしいばかりの肉食化がすすんでいるようです。うん、ここで刺身ってのは実にいいタイミング。本当に休みですね。これでマッコリをちびちびっと頂いて、次のホルモンに備えるのです。
そうこうしている間に、奥のお座敷が一杯になったようで、私たちの回りの席も家族連れなどで埋まりました。さすがにこれだけのホルモンを提供していると、週末は混雑するようですね。大盛況で素晴らしいことです。というか、近所にあれば私も通います。
さて、そんなにのんびりしてられないようです。続いての「白ホルモン盛り合わせ(適当に命名)」がやって来ました。待ってましたよ、白ホルモン!ということで、内容は、トロホルモン・小腸・ミノサンド・ミノ脂・ハラミ筋、そして通常は使わないハラミの端っこ辺り。
まずはトロホルモン。まさにトロ。久しぶりの脂しっかりホルモン。あう、もうこれを喰いたくて喰いたくて。全ての内臓肉はここから始まるのですよ。ああ、旨いよ旨いよ。勢いで小腸も喰っちゃいます。先ほどの丸腸とは違った趣で。
ミノサンド、ミノ脂はやはり旨い。マッコリで流し込むように。で、ハラミ筋。これをしっかりと焼いて食べると旨いのね。以前、BBQで肉と一緒にぶった切ってしまった、あの筋です。これが貴方。こりこりと実に旨いのですよ。カッパの感触に近い。
最後に残った(残した)ハラミの端。これはハラミの中でも筋っぽい、本当にしっかりと噛んで喰らえばこれほど旨味がある部位はないのでは?と思わせる旨さ。
なのですが。さすがに腹が。これ以上食い続けることが出来ない程。いやぁこれは満喫と満腹と心強さと。もうね、大満足、っていうか右のコメカミから豚脂、左のコメカミから牛脂が吹き出しそうに喰いまくりました。うう、ご馳走様です。
最後にはご店主様自らお見送り頂きまして、ありがとうございます。本当にお世話になりました。無理をたくさん聞いて頂きまして、神戸からはるばる訪ねた甲斐がありました。素晴らしい。こんなお店が自宅の前に欲しいものですね。
これ以上旨い店が増えると、履けるジーンズが無くなってしまいます。
既にスーツの類は全滅しております…。
今回のお店:炭火焼き「ほるもんセンター」
千葉県東金市東岩崎1-15-103
TEL.(0475)55-7141
満腹お江戸の旅はまだまだ続きますよ。昼食のトンカツを堪能した後、荷物をホテルに放り込みます。ってか、目の前ですから。ええ、本当に目の前。これだけ旨いトンカツが道を挟んであるとは、なんと贅沢なホテルなのでしょう。その割には料金抑えめ。狙い目、でもあります。
さて、夜は待望の東金「ほるもんセンター」さんへ。まずは鉄道で乗り換え乗り換えしながら。これがなかなか旅気分。両国駅から千葉駅へ。更に大網で乗り換えて東金へ二時間弱の列車の旅。これはこれで楽しかったのです。おしりは痛くなりましたが。
今回、かなり前から伺うと宣言しておりましたので、色々と特別にメニューを組んで頂けるとか。いやいや、これはご店主とお友達という特典ですか。このサイトを続けていて良かったと思う瞬間です。ということで、看板が見えてきました、こんにちはぁ。
ご店主とは、実に三年半ぶりの再会です。涙ながらにがっしりと抱き合って…なことはなく、ご挨拶の後、席に案内されまして。お座敷席。いいですねぇ。昭和の名残を感じつつ、実に素敵です。すっかりと和んでしまいます。
いやいや、今日は和んでいる暇などありゃしません。早速頂きましょう。といっても、全てはお店にお任せしていますので何が出てくるやら。で、最初はタン刺とハラミ刺。おう、いきなりですかぁ。薄く切られたタン刺とハラミ刺。美しい。
ぱくりと口に入れると溶けださんばかりのハラミ刺。生の肉ってのはどうしてこう旨いのでしょう。また、このハラミ刺は今まで喰った中でもかなり上等なものですよ、ええ。旨い、旨すぎ。タン刺も僅かにコリッとした食感を残しつつも旨い。肉の甘み。
いつもの事とはいえあっという間に完食。とろける様に完食。旨。余りの旨さにハラミ刺をお代わりしちゃいます。で、次にやってきたのはレバ刺。これも新鮮。いや、単に新鮮じゃないのですね。実は四日前のものを取り置きして頂いていたのですが、もう全くもって問題なく旨い。う〜ん堪らんですよ。
この辺りの、刺身として使える日数というのはお店によって違うのでしょうね。今は屠殺日には食べられなくなりましたから、最短でも翌日。週に一回の屠殺だとすると、最長は一週間ですか。(注:すみません、ちょっと勘違いしそうな文章でした。ほるもんセンターさんでは最長四日だそうです。ああ、お聞きしてたのに…。)なるほど、そうなると冷蔵庫の大きさやお店の規模で、売り切れということが起こるのですか。
などとしんみりしてましたら次の肉。うわぉ、ツラミ刺。こりゃ凄い。どう見てもツラミ。しかもピンク色のいかにも旨そうなお姿。頂きます。早速頂きます。間髪を入れずに頂きまs…旨。こりゃ旨い。堪らんよ。コリッとしたスジの感触がイイ!
当たり前ですが、今まで焼いて喰っていたので、この肉のダイレクトな旨味は未経験でした。いやいや、こりゃ旨いですね。とまぁ生を堪能した訳です。で、ここからがいよいよこのお店の本番。ホルモンの登場です。ホルモンですよ奥さん。
やって来たのは豚ホルモンの盛り合わせ。壮観。凄い。豚ホルは串で食べることがほとんどでしたから、こうやって各部位を並べて頂くと実に壮観。内容を一つ一つ説明して頂きました。が、無理。アルコールと牛脂で形成されている私の灰色の脳細胞では覚え切れません。
仕方なく、ご店主にお聞きしたところウルテ(喉ナンコツ)・Pタン ・シキン(食道)・ハツ・うちわ・気管・タケノコ(大動脈)・カシラ・タン下だったそうです。もう一つ一つ美味しい。全て違った食感、味、そして旨味。ちなみに、これ特別に作って頂きました。半分以上はメニューに載っていないそうです。
この中でも、ドハマリだったのは牛でいうウルテ。喉のナンコツ。これが旨い。かなりしっかりとしたコリコリ食感。これにまとわりつく赤身と脂。噛み砕く感じが実に心地よく、いくらでも喰える感じです。というか、喰いたい。もっともっと喰いたい!
タケノコも丸まま。まるでパスタのペンネのようなルックス。これを火に置くとクルリンと巻いてしまうのですが、これが旨い。牛のタケノコほどのしっかりとした食感ではありませんが、独特の粘り感が実に旨いのですよ。
どれもこれも喰ったことがないだけに新鮮な悦びです。で、続いて「テッポウ」を二種。当然これも先ほど教えて頂きました。直腸。肛門側と大腸側。って、これ以前送って頂いた、例のホルモンじゃないですか。う〜ん、相変わらず旨そうな。
これを焼きまして。厚みがある方が肛門側。こちらはしっかりとした歯ごたえが堪りません。それに対して薄い方。これは初めての食感です。ああ、そういえば牛ホルの盛り合わせによく混ざっているヤツです。なるほど、テッポウだったのですか。
これは柔らかく、焼くと溶けるように縮まるのですが旨いのです。今まで牛ホルのタレでした喰ったことなかったのですが、豚ホルで塩。旨いですねぇ、うん、旨い。さて、本日は余り酒を呑めないので、「幻の酒ホイス」を頂きましょう。
これ初めて呑んだのですが、面白いですね、味が。旨いとか不味いとかで分けるのは難しいですが、私好みではあります。焼酎をルイボスティで割ったような、そんな感じ。うん、いいですね。さて、続きましては…、って、あのうまだようやく折り返しなんですが。この後牛ホルに突入なのです。ということで、続きは明日へと持ち越しです。
自分でも、こんなに喰ったとは思っていませんでした。
あ、でも量は控えめですよ、そうお願いしてましたから。
今回のお店:炭火焼き「ほるもんセンター」
千葉県東金市東岩崎1-15-103
TEL.(0475)55-7141
昨日夕刻、帝都より帰って参りました。喰ってきました。ええ、ある意味大満足で帰ってきました。ま、本来の目的のほうは不本意な結果でしたが、取り敢えず、食べる方に関しては満足。むしろ満腹。予定とは若干違いましたが、その辺りはご愛敬。
遡ること土曜日。この日の朝から全てが始まりました。東京に向かって出発。その前に腹ごしらえは生協の惣菜パン。これから三日間は、恐らく飽食の限りを尽くします。その最初の一歩は惣菜パン。うん、微妙に贅沢なスタートですね。
で、いきなり新幹線。もうね、その時点でちょっと空腹だったり。それは今回同行の同居者様も一緒。というか、むしろ私よりも積極的に空腹。新幹線内で天むすがあったら食べてもいい?などと聞いていた私よりも、時々横を通っていく弁当の匂いにやられてました。特に名古屋を越えたあたりが危険。皆様もご注意あれ。
今回のホテルは両国。新幹線からJRを乗り継いで辿り着いた頃には、充分に昼を回っており、必要以上の空腹、飢餓状態。取り敢えず、今回の一軒目「ひれかつ かつ万」へ。あ、忘れてました。今回の上京のテーマはトンカツです。誰に臆することなくトンカツ喰いまくりの予定(でした)。
扉の奥にはカウンター。更に奥にはテーブル席と、見た目よりも奥行きのある店内。さすがに1時前のお昼時、さぞや混雑しているのでしょうと覗いてみると、あれ?お客さんは一組だけ。思ったよりも…、と思いつつ、前もって同居者様が味の確認をしておりまして、そちらは大丈夫なので気にせずに。
せっかくなので大きめのテーブルに腰掛けて。注文は、まずはビール。で、横綱ロースカツと普通のロースカツを。この横綱ロースカツ、サイズがデカイ。250gだとか。ステーキで言えば…。うん、デカイ。取り敢えず、本日他にも予定がありますから、これを一人一人前食べると大変なことになります。なので普通のものとを半分こ。仲良く半分こ。
ビールのツマミにと「上新香」を注文。で、これがいきなりデカイ。盛り合わせ具合も、生姜・茄子・胡瓜・白菜・福神漬・芥子菜・瓜とバラエティに富んでおります。その上一品ずつが旨い。ビールがすすむ。ってかぐいぐい呑みますよ。新幹線で散々呑みましたがね。はい、新幹線に乗ったら遠足の始まりですから。
この漬物喰ってる間に、どんどんとお客さんが雪崩れ込みまして。あ、そうか。本日土曜日。だから比較的世の中の動きも遅めだったのですか。あっという間にテーブル席は8〜9割が埋まり、帰り際に分かったのですが、入口付近の席も埋まっていました。
さて、やって来ました「ロースカツ定食」が。厚い。肉が厚い。その断面の美しさ。うわぁ、これはいいや、素晴らしい。白みがかったピンク色。見るからにジューシーで旨そうなその姿。ああ、もう、ソースをかける手間さえももどかしい。
早速頂きましょう、って、旨。衣がさっくりと。肉はジューシーにして脂っこい訳でなく。旨い。実に旨い。まさにトンカツらしいトンカツ。これはいいです。そういえば、店名の冠に“ひれかつ”とついているにも関わらずロースカツ。私にとっては王道ですからロースカツが。
とまぁ、あっという間に食い尽くした頃に今度は「横綱ロースカツ」のお出まし。ってか、デカっ!厚みも2割増、大きさも2割増という感じ。ああ、写真では大きさが伝わらない…。こういう時ほどタバコを吸っていれば良かったと思います。サイズの確認用に。あ、吸いませんよ、そんな理由では。
で、味の方。肉自体は先ほどの普通のロースカツと変わりないようです。大きさの差だったみたいですね。にしても、この肉の圧倒的な旨さが、その威圧感とともに堪らんのですよ。こう、噛んだときの感触が「がじゅぅ」という。衣と肉汁の感触が、その厚みと大きさで更にアップしています。
もうね、これだけで東京・両国来た甲斐がありです。このトンカツに会いに650キロの道程を新幹線に揺られてきたとしても納得です。付け合わせのポテトサラダ(ポテトサラダは横綱のみに付属・別売有)も上品なのです。もっとも、千切りキャベツにはほとんど手付かずでしたが。
そうそう、味噌汁の方も上品。やはり肉・脂・油の取り合わせだけに、付け合わせるものはかなり薄口になっているようです。東京といえば蕎麦つゆの濃さを言われますが、本来アッサリした味付けなのが、蕎麦に合わせた「つゆ」をうどんの「だし」と混同している辺りに問題がありそうですね。その辺りは、今後の課題ということで。
はっきり言って、このお店旨いです。よく利用するホテルの真向かいということで、同居者様が以前食したそうなのですが、もう本当に素晴らしい。純粋にトンカツを満喫するのならば何も言うことはありませんね。価格も決して高い訳ではありませんし。
そういえば、以前東京では何故ラーメンがあんなにも盛況だったのかという話の中で、「旨いものを喰おうと思うと高価になるので、手頃なラーメンが流行る」と聞きました。なるほどそれは納得です。しかし、忘れちゃいけませんよ。こんなに旨いもんがあるじゃないですか。ええ、みんなでトンカツ喰いましょうよ。カロリーについては全く触れませんがね、恐ろしくて。
私、自宅に帰っても、未だ体重計に近付いていませんが。
そりゃあ喰いまくったのはこの店だけじゃ無いですからね…。
今回のお店:ひれかつ「かつ万」
東京都墨田区亀沢1-23-2
TEL.(03)3622-1010
久しぶりの「くにきや」さん。著しく久しぶりですね、ってんで調べてみると6月9日以来。うわぁ、一ヶ月ぶりですよ。というか、飛ぶように月日が過ぎてますよ。だって、つい先日「くにきや」さんで東京からの「マルチョウ・ウマイ」攻撃を受けたと思ってましたから。
ま、何にしても美味しい焼肉を食べるのですから、こちらとしては万々歳です。本日もぜんちゃんとそのお友達と。四人の予定が三人になっちゃいましたが。お陰様で最初の生盛り合わせの量が四人前。多めに食べられて私はニッコリ。
しかもしかもサガリ刺までありますやん。いやん、これは更に嬉しいじゃないですか!ということで早速頂きます。あ、サガリ刺旨いわ。こりゃ堪らん。旨い旨い旨い。やはり、この手の肉は生でもしっかりと旨いんですねぇ。当然ですが生センマイは最高。本日も旨さ健在、幸せ絶頂。
続いては塩の盛り合わせ。ホルモン編は上タン・上ミノ・赤センマイ・小腸・脂付ハツ・タンルート。ん?タンルート?ほほほう。初見ですね。見た目はタンのクリとそっくりですが、横っちょに脂が付いてます。タンのクリの更に奥でしょうかね?
それはさておき頂きましょう。旨、何?このタンルート旨!クリよりも脂が付いている分しっとりと旨い。旨味が甘みを巻き込んだ旨さ。ああ、脂は斯くも旨いのか!と心の叫び。ハツ脂も負けじと旨い。このごろごろとしたハツの脂付。じっくり焼いて喰らうと堪らんですよ。
更に赤身肉が塩で。オススメのフランクと特上ロース。普段「特上」とか言われると退いてしまうのですが、もうこうなったら頂きますよ。これがまた宝石の様な美しさ。サシが細かくしっかりと。こういう肉はたくさん食べると辛いのですが、一人に一切れずつという采配。ちょうどいい感じなのです。
焼きます。炎上がります。ですよね。これだけのサシですから、間違いなく炎です。で、この炎に当てていると肉が燻されちゃいますから適当によけながら、軽く、あくまでも肉に熱が入る程度で。もうね。ほっぺた落ちますよ、ぼたりと。旨い。旨すぎ。
全く、散々「赤い肉やサシの強い肉は云々」言ってましたが実際旨いものに相まみえては降参です。ワタシマケマシタワ(回文)。塩で上等な赤肉を喰うと、一気に胃袋あたりが「肉、喰ったぁ」感で満たされますが、続いてはタレ・ハラミ。これまた綺麗なハラミ。
サガリ刺もそうでしたが、綺麗な肉ですよね。そりゃあ旨いに決まってますよ、ええ。ということで網に投下、じゅーっな訳です。じゅー。でやっぱり旨い。ほろりとほどけるハラミの妙味。ああ、これが、これがいいんですよ、ハラミ!
そして本番のカルビ。タレのカルビ。これをチシャで巻くのです、ピビンパとともに。本日も美しいカルビのお目見えに感嘆の溜息が出てしまいます、はぁああ。さぁ喰うぞ。焼く焼く、巻く巻く、喰う喰う、旨い旨い、焼く焼く、巻く巻く、喰う喰う、旨い旨い、焼く焼く、巻く…繰り返し。
サシが強くても、御飯とともに食べるカルビは留まるところを知りませんね。いくらでも入ってしまう恐怖。恐れおののきます。ダイエットとかいう天下の大罪はここではなりを潜めますね。ええ、食い過ぎて。食が止まらなくて。いいもん、太っても。
まぁ何のかんのと言っている間に、本日完食。が、まだ喰える。もう少し頂きましょうか。え〜とゲタカルビありますか?ないですか。じゃあハラミ、ハラミをもう一度ください、タレで。お願いします。でやって来たハラミ。
見るとさっきとは明らかにカットが違います。ごろり。最後だからガッツリと食べるにはいい感じ。では最後のお肉頂きます。うわ、旨。これだけ喰った後でも旨いよ。本当にいくらでも喰えそうな気がする自分が恐ろしい。久しぶりの「くにきや」さんだからといって際限無さ過ぎ。
とまぁ、さすがにこの辺りで満腹ですから、ここまでとしておきましょう。これ以上は色々な意味で危険です。はい、ご馳走様でした。
一ヶ月ぶりでも、我が家に帰ってきたような感覚です。旨かった!
もう少し、マメに来れるようになりたいものです。
今回のお店:炭火焼肉「くにきや」
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
昨夜は久しぶりに一人でお食事。そんなに凝ったものは必要ないので冷蔵庫の掃除がてら。モヤシ・半分になったタマネギ・冷凍焼けしそうな豚肉を炒めてそのまま。何というか、必要な栄養を摂取するための食事。これってある意味サプリメントみたいなもんですか?違いますか。そうですか。
そんな私を不憫に思った同居者様が、チーズフォンデュを食べた後にもかかわらず、焼き鳥を食べに行くことに。ええ、同居者様は別行動でチーズフォンデュを食べに行っていたそうです。なのに、チーズフォンデュを食べたのに、私にお付き合いで焼鳥まで。本当にありがとう、チーズフォンデュを食べたっていうのに。やたらとチーズフォンデュと書き続けているのは私の心の潜在的欲求かも知れまチーズフォンデュ。
ということで久しぶりの「鳥平」さん。基本的には刺身をちょっと摘もうということです。なので肝刺。本日はハート付。旨い。やたらめったら旨い。ああ、そういえば鳥を生で喰うなんて随分と久しぶりじゃないですか。
レバー系は胡麻油と塩というのが定番なのでそれで頂きます。これって、基本的に牛でも豚でも鶏でもそうですよね。あと、もしもあればスライスニンニクなども一緒に巻いて食べると堪らんです。出来るだけ薄くカットしたニンニク。
更にズリ刺なんかも頂きます。このお店のズリ刺ってば実に美しい。口を酸っぱくしていいますが美しい。その見目麗しさだけで二合ほど酒が飲めるというものです。で、旨いです旨い。さくっとした歯応えが堪らん。旨い。
当然日本酒。冷や酒。冷酒ではありませんよ、冷や酒。常温の日本酒を二合ほど。生の鶏に日本酒はよく合います。燗酒でも趣があるのですが、夏場は冷やの方がいいですね。でも、冷酒というか、冷やしてしまうとイメージがちょっと違う。なので冷や酒を。
焼き物も、今回はちょっと方向性を変えてみます。全て塩で。ナンコツ・ヒップ・ネギ身(セセリ)・ツクネを。別に遅い時間だからあっさりと、という訳ではなく、単に塩で喰ってみたかったから。ナンコツやヒップはもともと塩ですからいつも通り。
でも、ネギ身。これ塩が旨いは、うん。セセリを他店で食べるときは大抵塩でしたから、これは当然かも知れませんが。このネギがね、いいんですよ。ほろ甘くて。そしてツクネも旨い。ナンコツ入りのツクネはタレの甘みが無くても充分に旨味あります。旨い。
そして最後にはご飯で〆させて頂きます。鳥平丼。これが旨いのですよ、ええ。本当に旨い。元々御飯党ですから、丼には目がないのですが、ここの鳥平丼は「安い」「旨い」という絶対条件をクリアしているのです。これで「早い」ってのがつくと往年の吉野家のキャッチコピーになってしまいます。
ま、それくらい旨いのです。11時を回って喰う背徳の炭水化物は、その旨さを更に増すのです。ああ、旨かった。ご馳走様でした。二人で3,000円を少し超える程度のお値段。だからこのお店はいつも繁盛しているのですね。
そうなのです。この所、足が遠のいていた理由に「大繁盛」というのがあるのです。いつも満席。もしくはぽつぽつと僅かに空いている程度。もともと狭いところで食事するのが苦手ですから、そういう場合はついつい諦めてしまうのです、この小心者。
てな事をお話ししていましたら、こっそりとよく空いている時間帯など教えて頂きました。ほう、なるほど、そうなのですか、という感じです。次回からはその時間帯を狙いましょう。
勿論、書いたりはしませんよ。私さえよければいいんですから、ええ。
斯くも人の欲とは業が深いのですね。
今回のお店:炭火焼鳥「鳥平/兵庫店」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-19
TEL.(078)652-6488
まぁあれです。四月の頭あたりから昼食を自腹で食うことが無かったのです。自宅からくすねたカップ麺や水ばかり。あとは食べないとか。本日、約三ヶ月ぶりに自分でお金を払って外食。素晴らしい。今日という日を人生再出発の記念日としましょう。
となると、当然食べたのは「焼肉」がらみです。神戸元町串ホルモンのお店。最近神戸でも多くなってきたので、こんな所に出来ていたなど露と知りませんでした。最近はリサーチ不足を否めません。自力外食が無くなるとはこういう事ですか。
さてこのお店。夜は串ホルモンですが、お昼は三種類の定食。日替わりが「牛肉とナスのオイスターソース炒め」で、あとはハラミ丼セット、ロースカツセット。ほうほう。炒め物・焼き物・揚げ物ですか。昼食のスタンダード。キングオブ昼飯。
当然私はハラミ丼のセットを。一緒だったyoshi君は日替わり。やはりアレですよアレ、せっかく久しぶりに自力で昼食を喰うのですから、肉です。ハラミ。昼間っから力をつけねばいかんのです。で、暇なので出来上がるまで店の様子を。
ホルモンの値段も120円から。ちょっと摘むにはいいお店ですね。カウンターだけの鰻の寝床ですが、こういう店が好きだったりします。席の取り方も比較的ゆったりと。で、お店の人も動きもきびきび無駄がない。かなり好印象。
さてしばらくしてやって来ました。うん、ハラミ。卵黄付ってのが意外でした。がががっと混ぜ合わせて頂くと、ほう、なかなかしっかりしたハラミ。ごろりとしたカットは串で刺すにはいいのかも知れませんが、こういう丼になるとなかなかどうして歯応え有りです。
肉を喰ってる感が満喫できますが、旨い肉は軟らかい肉という価値観で食べると「ん?」と思うかも知れないですね。私には非常に旨いと感じましたが。付け合わせの小鉢も色々と盛ってあるのでそれも良し。これは夜に一度ゆっくりと呑みに来たいものです。
で、回りはと見ますと女性客の方が多い。ふむ。場所柄でしょうかね。大変美味しく頂いて、そろそろお店も一杯になってきましたからご馳走様。いやいや、これで680円ならば満足です。三種類のランチが、炒め・焼き・揚げと見事にふまえている辺り、夜の期待も十分出来そうです。
とまぁ、お昼ご飯としては充分に満足した訳ですが。もうね、焼肉欲に火がついたね。確かにハラミは食べました。でも。でもコレだけじゃないのです、焼肉っていうのは。カルビだとか丸腸だとかロースだとか丸腸だとかミノだとか丸腸だとかカッパだとか丸腸だとか、色々とあるんですよ。嗚呼喰いたい。焼肉をガッツリと喰いたい。
欲望というのはいつも果てしないものなのですね。
いや、きっと単に卑しいだけです、はい。
今回の店:ホルモン串焼「丸榮」
神戸市中央区元町通2-9-1
TEL.(078)331-9558
焼肉を食べない日は比較的健康に気を遣っています。例えば、水分は充分に摂取したり、野菜ものは欠かさず食べるようにしたり、全幅の信頼を置いている訳ではありませんがサプリメントにも手を出したりと、現代人として最低限度の事はふまえていますよ、ええ。
で、こんな私が好きな麺類というとあれです。蕎麦。日本蕎麦。冷麺やピビン麺やチョル麺や讃岐うどんや稲庭うどんや伊勢うどんや冷やし中華や中華ソバや素麺や冷麦やカルボナーラやペンネアラビアータやスカンピのクリームソースパスタやその他諸々ありますが、真夏はブッちぎりで日本蕎麦好き。
特に酒と一緒に蕎麦、コレが大好き。主に酒を呑むために蕎麦を食っているような気もしますが。ここ神戸ではあまりやりませんが、ちょいと肴をつまみながら冷や酒か焼酎を蕎麦湯で割ったものを頂き、最後に蕎麦を、ってのが堪らない夏の過ごし方。
私の好みとしては、冷房の余り効いていない店内。天井からつり下げの14インチのテレビ。そこでは高校野球が流れていて、あの「カキィーーーン」という金属バットの音。それを見るともなく蛸の煮付けや板ワサでビールから冷や酒。さて、そろそろ帰ろうかというところで、ようやく蕎麦を一枚。もう、特に旨い必要などなく、下品にそばつゆたっぷりつけて、蕎麦湯で〆るのです。ああ、堪らん。
という訳で、土曜日はお蕎麦食べました。ええ、食べました。残念ながら冷房の効いた店内、まだ高校野球は始まっていず、その上それなりに美味しい蕎麦。それでもまずは蕎麦。夏ですから、ええ。本当は梅雨ですが気分は真夏ですから。雨降ってましたが。
今回頂いたのは「生醤油蕎麦と炊き込みご飯」のセット。アレですかね?少し前の讃岐うどんブームの影響ですか?取り敢えず生醤油で喰えばどう?みたいな。でも、そういうのには取り敢えず踊らされるタイプの若武者なのです私は。若くないけど。
で、早速ビールを。いや、ほら、やっぱり蕎麦といえば酒でしょう?このあと少し仕事をやろうと思っているのでビールにしておくあたりは冷静で理性的だと思いませんか?思いませんね。ええ、呑みたかったのだから仕方がない。
で、ビールをちびちびとやってますとやって来ました本日のお昼ご飯。なるほど。つゆは全く無しですね。で、大根おろし。貝割れ。いいじゃないですか。こういうストレートな攻撃は好きですよ。いっそのこと具無しでもかまわないほど。
さて、頂きましょうか。生醤油は辛いので少しずつ味を見ながら入れてくださいね、のオネェサンのお言葉に従って、少し入れて味見。おう。いいね。これは思ったよりもいい。元々蕎麦はうどんに比べて出汁に絡みづらいですから、生醤油くらいの濃さは有りです。全然あり(間違った日本語)。
ざっくざくと混ぜ合わせて食べる蕎麦の旨さもいいね、いい。大根おろしの柔らかさで適度に馴染んで。しかも、特別旨い訳ではない麺が非常に好みなのです。旨すぎる蕎麦というのも、満足度が上がりすぎるので如何なものかと思いますから、という自分勝手な法則。旨ければそれはそれで絶賛するだけに質が悪い。
炊き込みご飯も美味しく頂いてご馳走様でした。取り敢えず、休日のお昼としては素晴らしい時間を過ごしました。ということで神戸での蕎麦ライフはこんな感じ。これが東京となると話は変わってくるのです。なので、近々東京で蕎麦満喫したいと思います。
ええ、基本は昼酒ということですね。ヒトデナシ。
もうね。そういうのが本当、大好きなんですよ。
本日はお弁当を持参。面倒が空腹に負けました。一生懸命昨日の残り物を詰めました。うん、旨かった。で、それはそれとして。実は焼肉を喰ったんですよ、一昨日。で、非常に旨かったのですが、出てきたメニューに「現在研究中の試食」などが含まれていたので写真が使えなかったり。
仕方がない。本日は別の話題にしましょうか。メロンパン。はい、今流行(ちょっと外したけれども)のメロンパン。これが関西のごく一部、ってーか神戸では違うんですよね、はい。というのも、世間でいうところのメロンパンは「サンライズ」って呼んでいるのですよ。
神戸でメロンパンというとラグビーボール型なのです。神戸製鋼のラグビーが有名だから、という訳ではなく、聞いた話ではオムライス用の型を利用しているのだそうで。それを始めたのが灘生協。なので生協では見事に「メロンパン」と「サンライズ」が別れているのです。
そうは言っても移動販売やコンビニでは、おおかたの人が知っているあの丸くて表面が砂糖っぽいメロンパンです。ついでにいえば、神戸でも若い人は知らないかもしれないですね。まぁそんな訳で、せっかく両方手にはいるなら、両方買っちまえということ。
ハッキリ言って、両方好きです。甘い物好きですから。肉好き・酒好き・甘味好きってことは肥満や痛風へと転げ落ちるんですが。肥満は闘っております。それなりに闘っております。痛風も、闘わないようにしています。がっぷりと四つに組んだら痛風が強いに決まってますから。
ああ、しかし何ですね。焼肉の話題が禁じ手になると、途端にテンションが上がりませんね。そりゃあメロンパン・サンライズと牛乳の取り合わせを最高とは思っていますよ。思ってはいますけれども、それはおやつであったり朝食であったりと、それをメインで生きていけません。
それに比べて焼肉という甘美な響き。そういえばもう一つの雄である焼鳥にながいこと行ってませんね。このところ焼肉外食メインで、丸腸が旨かったりホルモン新メニュー発見があったりで盛り上がっていたもんで。そうだ焼鳥だ。
レバ刺も牛ばかりで鶏や豚喰ってませんし。つくね、あ、つくね喰いたいな。あとズリ刺。トリの刺身を肴に人肌燗か常温の安い日本酒を呑んだりとか。で、串を一通り食べたあとで鶏丼など食べたり。うわ、それいいな。うん、焼鳥いいねぇ。
酒と合うものなら取り敢えずテンションが上がるようです。
幸せは「焼く」という行為から始まるような気がします。