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この年末、仕事はとっくに終わっているはずだったのに、ずるずると結局この30日の午前まで続いてました。もうね、疲れ果てました、精神的に。疲れたということは回復せねば。そんな訳で焼肉。焼肉最高。
で、29日は肉の日ですので、喰います。この日は別口でご親族で焼肉会を開催されているさいとーさんからお誘いを受けたのですが、如何せんめちゃめちゃな混み具合。席が足りなかったので私たちは出直し仕切直し。
夜は八時半に再訪。で喰いまくり。その時の様子をがんがんと書きまくりたいのですが、非常に残念なことに、不規則な仕事と年末の忙しさで体調不良というか疲れがたまりまして。そんな訳で詳細は明日にでも。
ただ、明日も大掃除や実家での作業がありますので、もしかすると更新が出来ないかも知れません。なのでご挨拶だけは念のため。
お世話になった皆様、ROMってくださる皆様、今年もありがとうございました。そして来年もよろしくお願いします。美味しく焼肉を喰いまくりましょう。あ、ちなみに本日も焼肉喰ってきました。
怒濤の焼肉連荘で今年も締めくくらせて頂きます。
出来れば明日は二日分のレポートさせて頂きます。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
本日は仕事納め。今年一年もあっという間に過ぎてしまいました。ま、年を重ねるごとに一日、一ヶ月、一年が短くなるそうなので仕方のないところ。取り敢えず旨いものの記憶さえ無くならなければよしとしましょう。
そんな訳で、今年を締めくくる忘年ランチに行って参りました。夜に忘年会でもいいのですが、そうなると結構な予算が必要になるので昼間っから酒を呑める口実としてランチで中華忘年会。ほんと、安くあがるからお薦め。
昨年と同じ店では芸がないという事で、今年は別のお店。コースでもいいのですが、昼間っから、そんな、ね?と適当に喰いたいものチョイス。主に自分で注文する辺りに意地汚さが滲み出ているのです。
まずは前菜。三種の前菜をチョイスして盛り合わせ。よくメニューを見てみると前菜は六種。なるほど。では盛り合わせを二つ、全種類でお願いします。これはポッサムチプでもよく使うあれです。「全部盛り」ってヤツです。
クラゲや蒸し鶏等々が盛り合わされますが、中でもお気に入りはピータン。このピータンは旨い。久しぶりに感動すら覚えるほど旨い。堪らんぜ。喰らうぜ。でも盛り合わせだから量が少ない。では、ということで単品で追加。莫迦。本当の莫迦をココに見たり!
取り敢えずのビールで乾杯ですが、やはり中華といえば紹興酒。なんでもカメの紹興酒が旨いとか噂を聞きまして、すみません、カメの紹興酒ありますか?ありますか!ではそれをグラスでお願いします。この紹興酒も旨ー!
渋みもパンチもなく、ひたすら丸い味の紹興酒。これいいわ。いくらでも呑める。つんとくる紹興酒独特の香りもなく、良い酒の良い香りで満たされる幸せ。ああああ、昼間っからの背徳の味。後ろめたさという味付けで更に旨味がアップ。
で、私が注文した訳ですから基本的に肉を喰らう。鶏の唐揚げ。さっくりジューシーな鶏の身は得も言われぬ旨さ。皮のパリパリ感が食欲をそそり、脂と身のジューシーさで満足感が得られる。そして紹興酒が揮発していく(胃袋に)。
もうね、このあっさり系の唐揚げってのはどうかと思うね、旨すぎて。中華というよりも和食っぽさがある旨さ。こってりした料理をイメージしていたのに、以後の料理全てにいえるのは上品な味付け、なのでしょうか。
続いてのエビチリでいよいよ本領発揮。四川とは違う広東のエビチリは、辛さ抑えめで海老のプリプリ感が堪らない。素材の旨さを生かした実に素晴らしい味付け。辛さが前面に出ないからなのか、海老の香りまで楽しめます。
で、中華では絶対に外せないのが酢豚。私から酢豚をとったら紹興酒しか残らないとまで言わしめる酢豚。喰う。旨い。鶏の唐揚げと酢豚を平行して喰うと味にメリハリが無くなるお店が多いのですが、ここではそんな事はなく。
見事に両方の旨さが並び立つ。これは素晴らしい。もう一度ビールに戻ろうかと思うほど旨いのです。戻らないけどね。振り出しに戻って酒を呑みすぎては大変。まだ昼間だッてのに。すみません、紹興酒をお代わりお願いします。
それでは次のメニューに移りましょう。麻婆豆腐。こちらがまた素晴らしい。もっとも辛さという事になるとまるで物足りないのですが、旨さという点に関しては素晴らしい。とろりと旨い麻婆豆腐。
ここでご飯ものに突入。海鮮炒飯。これがまぁ、海鮮の香り高く実に旨い。何て言うか米がふっくらしている。ぱらりと炒飯はよく喰いますが、ふっくら炒飯ってのはどうやっているのでしょう?蒸しているの?まぁ分からんのですが旨い事は確か。
そしてカニ玉。こちらはふんわり玉子と蟹あんかけが別物。カニ玉といえば、具材を玉子でとじてあんかけというイメージですが、玉子別なんですね。なかなか雰囲気があって実に旨い。これと炒飯が絶妙に合う辺りがいいです。
そしていよいよ最後は焼そば。海鮮焼そば。どれだけ海鮮が好きなのか。いや、焼そばは海鮮しかなかっただけですが。それにしても海鮮。炒飯もそうでしたが、イカ、海老、貝柱で実にいい味。そこへ椎茸、フクロダケ、キクラゲが。
いやあ堪らんです。満喫。まさに満喫してしまうのです。かたやき風の焼そばは〆を飾るに実に相応しいメニューでした。腹一杯。ゴチソウサマでした。
しかし、あれですよ。今年の仕事納めということで、仕事場の皆で喰ってきた訳ですが、こういう旨いものでしめられるというのは実に幸せな事なのです。来年も仕事頑張ろうという気になるというものではないですか。
焼肉納めはまだこれからなんですがね。ええ。
年末怒濤の肥満ラッシュです。
今回のお店:香港広東料理「紀元」
神戸市中央区下山手通7-6-17
TEL.(078)366-3358
23日はクリスマスイブの前夜祭。その上ポッサムチプの復活祭とそのご店主の生誕祭、更に天長節ということで大騒ぎでした。つーか、焼肉でぱんぱんになった胃袋に、時間差で焼鳥を詰め込むというフォアグラのガチョウ状態。それでもクリスマスは別イベント。はい、祝うのです。
もっとも、25日はブルーマンデーなので、24日のイブにお祝い。主に喰う訳ですが。私達の「祝う」とは「喰らう」事。
クリスマスの食べ物といえば、当然ですがクリスマスケーキ。今回、予約時期に忙しすぎたという不測の事態で、まぁ当日でも大丈夫でしょう、てな気楽な事を言っていたのです。ところが御料人様が一念発起。今年は自宅でケーキを焼きましょう、という事に決定いたしました。
そんな訳で、ただでさえ夜の準備(特にないですが)が忙しい23日の昼間にお買い物。ケーキ作りに必要な材料調達。ケーキの型はあるので大丈夫。玉子や粉や生クリームや苺などを買い込んでいよいよ焼き始め。
ま、色々とあって完成です。見事なケーキ。型から出すのに私がちょいと失敗したものの、御料人様の手によって見事に復活。美しい。実に美しいケーキ完成。…あの。ちょっと聞きたいのですが。これって二人で食べるんですよね?
当然です。というお返事は分かります。ええ、二人しかいないんですから。でもね。このケーキって大きくないですかね?え?大は小を兼ねる?いやそうでけど、18cmって。スポンジ径が18cmって大きすぎません?
というのも、ほら。毎年恒例の我が家で焼くターキー丸ごと一羽っての忘れてませんかね?で、しかもそのターキーが、今回大きすぎたとか…。もうね、ターキーの野郎ってば丸々と太ってやがりまして。二人で喰うのに2.2kgときたもんだ。
ではいただきましょうか。途中経過は吹っ飛ばします。だってターキーなんてシーズニング塗り込んでオーブンに放り込むだけですから。本当は中に野菜とか詰め込むのですが、この2.2kgに中身詰めたら3kgオーバーですぜ。これ以上カロリー増やしてどうすんの?
喰う。ターキー旨い。腿喰う。手羽喰う。胸肉喰う。尾肉喰う。旨いマジ旨い。この適当な調理で旨いってのが堪りませんな。こういう豪快さが嬉しく旨いのです。さて、ターキーも食ったし(早ッ)次はケーキに移りましょうか。
特製ケーキ。旨!これ旨いですわ。我が最愛の御料人様が愛を込めてくださったケーキ。これに勝る甘味は無し。スポンジのさっくり感とふわふわ感といい、クリームの固さといい、私好みに仕上がっております。ま、御料人様にいわせればクリームが固すぎるそうですが、私はこんなタイプが好きなのです。
てな訳で見事にケーキ半分を喰いきりました。瞬殺。18cmのホールケーキを真半分に切って喰らいつくのはクリスマスらしくていいですね。で、御料人様は三分の一弱。ちょっと残った分は翌朝に私がいただきました。ゴチソウサマでした。
クリスマスってのは、自宅でゆっくり過ごすのがいいですねぇ。二人とも人混みが得意でないので、家でケーキとターキーを存分に楽しんで、ゆったりとさせて頂きました。
ゆったりしすぎて運動量が全く足りていないのが大問題。
御料人様はそそくさとスポーツジムへと向かわれましたが。
23日。今年最後のイベントとなりました「ポッサムチプ復活祭」が無事に執り行われました。素晴らしい肉、素晴らしい店、そして素晴らしい仲間たちと焼肉を喰いそして語らう。本当に最高の時間を過ごす事が出来ました。
いつものようにナムル畑(ナムル盛り合わせ)とキムチの盛り合わせから。あ、ちなみにこの日はご店主の生誕祭でもありますので、乾杯の前にハッピーバースディ。この辺りはそつなくクリアするのが幹事の幹事たる所以。お疲れ様です御料人様(本当の幹事)。
さて、肉の方はといいますと、まずは生からスタート。これは以前から全く変わらないこのお店のコース焼肉。生センマイ、ミノ湯引き、タン刺、ミノ刺、ハラミ刺、レバ刺。ミノなんて、わざわざ生と湯引きで目先を変えるという凝りよう。やりますなぁ、ご店主。
刺身はまだまだ続きます。黒毛和牛のタン刺とミスジの刺身。こ、これは!タンはタンモトのサシががっつりと入った場所。これを刺身でいきますか、いきましょう。旨い、とろける。ホッペタがとろける。そしてミスジもとろける。驚きの二品でとろけまくり。
続いてはヒウチ。ヒウチが刺身。アンタは一体何を考えてるんだよ。こんな肉、旨いじゃないか。しっとりとしたサシ肉が刺身なんて。で、今日はハツ刺無いのかな?と思っていたところ、ありましたありました。史上最強のハツ刺。美しいハツ刺。これが無くては始まらない。
と始まらない事を嘆こうとしたところ、更にもう一品ハツのユッケ。うわぁ、そう来ましたか。ハツをユッケにしましたか。味付けはやや甘め。これをチシャと一緒に混ぜて喰うと、もう何これ?旨すぎ。そうか!「くにきや名物タンユッケ」に対抗して「ハツユッケ」なのですね?
ちなみに普通のユッケもありました。カイノミと温泉玉子でユッケ。わははははは。何ちゅう濃厚なユッケである事か。温泉玉子ってのは楽しいですね。特にこの食中毒云々言われている時季ですから、生卵はさすがに使いづらいですから。いや、その上に旨いから言う事なし。
さていよいよ焼き物へと突入。まずはネクタイ。一枚物ネクタイ。ほほう、これは凄い。塩で味付けされていますが、これをそのまんま網に。じゅじゅーーっと焼けば、ちりちりと縮み始めるのです。これをトングで伸ばしつつ焼き、焼けたところでジョキジョキと。旨い!
ホルモン系はよく焼いても生焼きでも旨いです。堪らんですねぇ、と。ここで塩ホルモンの盛り合わせ。ハチカブと脂付きホルモン(小腸)が。これはニンニク醤油かレモンタレでいただきます。ハチカブ。コイツばかりは新鮮でないと旨くないのですが、アワビの様相でこりこりと実に旨い。
ここで例のあの御方。火肉山(かざん)。今回は薄切りなために立てる事が出来ない。苦肉の策なのか丼に沿わせるようにやって来ました。たしかクラシタでしたよね?違ったっけ?まぁそんな風な肉です。旨い肉。今回は塩火肉山ですか。毎回色々と趣向をありがとうございます。
ああ、もう幸せですよ。確かに復活開店の日にも食べましたが、今回のいつものメンバーで喰えるっていう幸せ。こればかりは何ものにも代えがたい。というか、まぁ勢いってのは大切だね?という焼肉心を刺激してくれるんですよ、火肉山ってやつぁ。網に一杯だし、肉が。
さてここでようやくタレへと移ります。やっとタレかよ。見事にサシが入りまくったヒウチですか。これは揉めませんね。溶けるよ溶ける。ここに出てくる間にサシの脂でタレがはじかれてるもの。そんな勢いのヒウチで始まるタレメニューの数々ですわ。
尾肉とハツスジ。ハツスジは生でもいけそうな見事な肉質で、しかも脂付き。これをタレで食べる贅沢よ。で、尾肉。テールと尻肉の境目。ホルモンとの融合。まぁこれで大体どの辺りの肉かは想像できると思いますが、想像通りです。喰いながら説明するのに、実に言葉を選ぶ部位。しかしてそのお味は最高な訳ですが。旨い!
当然ですがまだまだ肉は続きます。カイノミにマルシン。これもイイ肉ですなぁ。ホロリとくるサシの絶妙さ。細かく入りすぎない辺りは焼肉に向いていますね。今年は当たり年らしい宮崎牛ですか。さすがに旨いですね。うん、がっつりといっておきましょう。こんな機会は大切にせねばなりません。
さてここでカルビにロース。前日から漬け込んだという絶品。見た目の悪さも群を抜いております。でもね、この見た目の悪いカルビと、先ほどの見目麗しいカイノミ。どちらが焼肉らしいかと問われれば、間違いなくこのカルビを選びます。肉質だけで食べさせる焼肉も焼肉。一手間かける焼肉も焼肉。手間の分だけ旨くなると信じているのです。
さて、そんなことをいっているのに、次の肉はまさに「肉質で喰わせる」焼肉。どこが凄いかといえば、そのままでも喰えます、という刺身にしたいほどの「ネック」なのです。これねぇ、もうアレですわ。焼くのが勿体ない。焼けばただの野菜炒めの肉、見たいなルックスになるのですが、生で喰えばその舌心地が堪らない。旨い。タレで喰う生肉の旨さ。
そして最後に控えしは。そう、いつものホルモン辛口盛り合わせ。これで〆るのがポッサムチプ流。いやいや本当に堪能です。今回、スタートを17:00としましたのは、あとに控えるお客さんがいるであろうという配慮から。というのも19:00スタートにしてしまうと、そのまま居座ってしまいそうだったので。ということで19:00をまわったところで席を引き渡し。ゴチソウサマでした。
お祝いという事だったので、お値段の方も随分とナニしていただきまして。お陰で二次会のカラオケで腹ごなしなどという余裕まで。すっかり祭気分で皆で大騒ぎ。いや本当に楽しかった。あまりの楽しさに三次会まで行ってしまいましたが。
閉店間際の焼鳥店で普通に焼き鳥と日本酒呑んでました。
本当に復活おめでとうございます、ポッサムチプに未来あれ!
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
※今回のメニュー名はゆうちゃん之助さんのサイトを参考にしました。
だって覚えてないもん!
さて、本日いよいよポッサムチプで大宴会。来られます方はどちら様もよろしくお願いいたします。来られない方は、残念ですが次の機会にご一緒いたしましょう。
というか、実は一昨日、我慢できずに持ち帰りでナムル買っちゃいましたけど。ついでにチマキなどもいただいて。あのね、やっぱあれです。持ち帰りポッサムチプは旨いですわ。酒の肴によし、晩飯によし。本当に重宝します。旨いしね。
特に、今回のチマキは実に旨い。味付けが煮豚っぽくて、冷麺の具にしたらいいんじゃないの?と思わせる見事な旨さ。あ、そういえば冷麺って喰った事無いですね。もしかしたら本当に具に入っているのかも知れません。などとちまちまと思い出しつつ。本日の焼肉に備えて気分が盛り上がってくるのです。
では、皆様。準備万端行って参ります。
喰いすぎはともかく呑みすぎには注意します。
もう、涙が出そうに嬉しい。一ヶ月以上のブランクをものともせず、ポッサムチプが復活なのです。そう、昨日19日より営業再開。この日をどれほど待ち望んだ事か。これでまた、私達の怒濤の焼肉ライフが復活するのです。
今回、本当は一人で食べる予定だったのです。というのも御料人様は忘年会の予定が入っておりました。なので、私一人ででもこの目出度き日を祝おうと、そう思っていた訳です。ま、そこは我が最愛の御料人様。自分達の忘年会をポッサムチプに変更してしまいました。
そうなれば私もこっそりと参加させて頂きますよ、当然です。焼肉なんてのは人数が多い方が多くの種類を食べられるのですからね。思いっきり無関係なのに紛れ込んでしまいました。ちなみにあとお一方、いつもの焼肉の罠メンバーもご一緒。せっかくですから。
さて。そうと決まれば御料人様の発案。まずはお祝いの花。そして祝い酒。持ち込ませて頂きました。もしもポッサムチプへと行く機会がある方、いらっしゃいましたら、「おお、これが」と笑ってやってください。私達は納入業者か?という勘違いッぷり。むしろ肉を胃袋に入れて搬出しているのですが。
で、いつものようにナムルとキムチから。ほら、“いつものように”ですよ。もうね、感無量ってヤツです。あの悪夢の日、すっかりと焼けてしまったあの日から、この“日常”に戻る事が出来たのです。それだけで胸がいっぱいになるってもんです。腹は減ってますけどね。
刺身盛りの方も量と種類は少ないですが、それでもいつもの旨さ。最高のハツ刺が胃袋を刺激。素敵。あ、ちなみに今回も肉の種類を覚え切れておりません。こちらの記憶力の無さも“いつものように”なのです。休みの間も成長していない自分を可愛く思います。
ハラミ刺の旨さ。タン刺の上品さ。そしてぶりっとレバ刺の甘さ。いやぁ、何て言うのでしょうか、生きててよかった。変にリアルなセリフになりそうでいやなのですが、本当にそう思ったんだから仕方がない。もうね、堪らんですよ。しかも焼き物はもっと素晴らしい。
まるでステーキかと思わせる塩タン。特上のタンモトを拍子木型に。これを焼いていくのですが、ここは例の「やまがた屋」方式でしっかりと焼いて。ころころと転がしながら、全ての面がしっかり焼けたところで特製塩でいただきます。以前に使っていた韓国製の岩塩ではなかったのですが、これはこれで旨いのです。
香辛料がぴりっと効いていて、タンのジューシーさを楽しめます。ああ、これは旨い。そして続いては塩の火肉山(かざん)です。こ、これは本当に久しぶり。八月以来じゃないでしょか?切り方はやや薄め。薄目といっても普通に考えれば分厚くてデカイのですがね。
これを網に。って予想通り全く乗り切らない。仕方がないので一部を切り取って網一杯に敷き詰めてしまいます。これこれ。これが火肉山の醍醐味じゃあないですか。両面焼けたところでハサミでジョキジョキ。ああ、この豪快な喰い方が出来るのは本当に楽しい!
そして旨い。豪放磊落な焼き方で焼き、わっしわしとかっ喰らうといういかにも焼肉を楽しませてくれるのです。これを渇望していたのです。さらにさらに続いては塩のホルモン盛り。タケノコ、アカセン、小腸、テッチャン、ハチカブ。
このハチカブが旨い。堪らんです。こりこりとした食感を楽しみつつ、ホルモンの旨さを堪能するのです。でいよいよここからタレ焼きへと移行していきます。ここからは赤肉中心。そして当然のように肉の名前などは、すっかりと記憶の彼方。まぁ旨い肉が続いたと思って頂ければ間違いはありません。あ、それでも一つだけ覚えてました。そうそう。例の肉。
「尾肉」ってやつですね。テールと尻の境目あたり。以前にも美味しくいただいたのですが、今回はもう少し赤肉っぽいものです。多分本当に尻肉に近い場所なんじゃないでしょうか。これがもう見事に旨い。噛めば噛むほど肉の味が口内を駆けめぐるのです。
最後にホルモンが盛り合わせ。やや辛口のホルモンはやはり旨かった。これこれ。これこそが最後の締めに喰らうに相応しい肉。で最後までご飯ものはなかったので、横で食べてらっしゃるチャンジャおにぎりをかっぱらい。だって旨そうだったから。よく見ると、クッパだの冷麺だのピビンパなど適当に注文しているし。
そうか、その手があったか。あまりにも注文せずにお任せで喰っているものだから、「注文すると喰える」ということを忘れていました。まぁいいです。今回はこの辺りで勘弁しておきましょう。というか、いつの間にやらぜんちゃんも紛れ込んでいるじゃないですか。うん、約束は23日ね。なんで貴方がいるのですか?
ということでゴチソウサマでした。本当に久しぶりの本格的なポッサムチプメニューを堪能させて頂きました。次は土曜日。いつもの連中とがっつりと楽しませて頂きます。今回は引き渡しの直後という事で大変だったと思いますがありがとうございました。本番の23日を楽しみにしております。
さて、胃袋を調整しつつ週末に備えましょうか。
週末というより終末感が漂うのはなぜでしょう(喰いすぎ)。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
(これを書けるのも嬉しいね)
明日は異常な長さになるという予告とともに本日は簡潔に。昨夜、自宅にて干物パーティを執り行っていたのです。というか、我が家と一緒にお取り寄せした干物を各人に配るというイベント。
で、皆さんに配り終え、駅まで送ったあとの帰り道。近所の生協の前で見知った方。おや、ポッサムチプの大将じゃあないですか。何事かと後を尾行して、さも偶然を装って声をかけてみたのです。
「本日7時に無事内装業者から店の引き渡しが終わりました」「ああ、おめでとうございます!(明日の開店に)間に合いましたね!」「今からロースターチェックするんですが、どうですか?肉は生協で買いますが(笑)」「行きます!行きますとも!」
ということで、たまたま我が家に遊びにいらっしゃっていた「さいとー」さんと一緒にお店へと。おおぉ、これが新しい店なのですね!なるほど、ここはこうなって、おお、こんな所に収納が!へー、天井はこんな感じで!とまぁ、厨房の中まで見学。ロースターは問題なく稼働。ついでに翌日の打ち合わせも済ませて。
そうです。昨日の翌日。つまり本日、開店日に特攻かけてきます。いやっほ〜!久しぶり。マジ久しぶりにポッサムチプで本格的に焼肉ですよお客さん!まさに祝復活なのです。冒頭の「明日は異常な長さになる」というのそういうことなのです。
ということで、ちょいと軽く焼肉って参ります。どちら様もごきげんよう。
もう、楽しみで楽しみで…。
10月の初め頃。我が最愛の御料人様の北海道土産であっった干物。これが本日夕刻届きました。いや、本当は午前中に届く予定だったのですが、如何せん送り主であるところのおばちゃんが部屋番号間違っていたために、手元に届くのが大幅に遅れました。
とはいえ、無事に入手できて何より。なんで突然届いたのか。それは11月の某日、御料人様に届いた一通のメール。「シシャモ漁解禁」のお知らせ。ま、それが今頃ということはどういう事かと言えば、えー、見落としていたそうです。ありがちな事故。
で、まぁ何といいますか。近所の喰い道楽倶楽部(仮称)の連中と共同購入いたしまして。ホッケとシシャモ。干物ですよ干物。ホッケは言わずと知れた北海道名産。そしてシシャモ。今やすっかりと数が減ってしまった本物のシシャモ。滅多に喰えないなら喰いますとも。
しかし。余りにも届いたのが遅かったため、持ち帰り総菜で夕飯を済まそうと買い物終了。なのでホッケ一枚とシシャモを雌雄一尾ずつという味見程度で。
まずはホッケ。10月に食べたホッケに比べてかなりしっかりとした大きさ。一回り以上大きいんじゃないですか?そして分厚い。これすげぇな。魚ロースターで焼くのですが、ジュースィーな身がほくほく。あうあう。に、日本酒おくれ。ああ、堪らん。最高、この魚の脂が最高!
もうね、干物の概念が根底から覆るよこれ。旨い旨い。特に骨のついた片身側。こちらの旨さは異常だね。今度から二人で分けるときは「骨のついた方は食べにくいから、私が食べましょう」と優しさ一杯に騙してやろうかしら、と思うほどの旨さ。喰い意地の悪魔の囁きに負けてしまうほどの旨さ。
そして何といってもシシャモ。これすげぇですわ。ほんの一匹ずつのご夫婦シシャモを喰っただけですが、雄の身のガッツリ感、雌の子持ち部分のほっこり旨さはただ事じゃない。今まで喰ってきたカペリンとはまるで違う魚ですね。
ああ、幸せ。なんで干物ってのはこんなにも日本酒を欲する食い物なんでしょうか?という訳で、明日は更に喰いまくりますよ。シシャモなんて、あと18尾も残っているんですから。そう、明日はアレを作るのです。
「たまゆ」さんで食べた焼シシャモの南蛮漬けを。
まるで前回のひとり言が伏線のようになっておりますが。
昨日は撮影用のライトを入手しました。これが接写の時に力を発揮するという優れもの。LEDの光でストロボのように白飛びしないという噂。これは欲しい!と即手に入れたので、ここはほら、やはり試し撮りしたいでしょ?なので比較的照明が暗めのお店でテストテスト。
今回はお久しぶりの「たまゆ」さんへ。Yoshiと待ち合わせ。というか既に店に着いているとか。早いな。で、私も到着。カウンターの上には玉ヒモ煮が。おお、食べずに待ってたのね。では取り敢えず乾杯。いただきます。その前に写真写真。今日のメインは撮影ですよ。でぱちりとな。
というか今時、デジカメはパチリなんていいませんが。あー。なるほど。確かに今までは暗くていまいちな写りでしたが、このLEDライトをつけるとかなりしっかりと撮れますね。というか、何と言ってもシャッター速度が速いので手ブレしにくくていいです。酔っ払いの問題は震える手なのです。
色目に関しては見たままの色を再現してくれています。接写なので、遠景とのホワイトバランスが崩れるのはある程度仕方なし。お皿の向こうの方はかなり赤みを帯びています。これはしばらく試行錯誤が必要ですね。ついでに言えば、思っていたよりも明るいので、暗い店だと目立ちます。隣の昔のお姉様に思いっきり声かけられました。「それ何?」と。
とまぁこの後も、どんどん撮影しましたよ。それよりも料理。玉ヒモ旨い。私の大好物。確かに見た目はグロいというか独特なのですが、旨さは濃厚なのです。堪らんです。で、Yoshiのお薦め鶏の唐揚げ。こちらもジューシーで衣は優しく実に旨い。好みの唐揚げ。しっかりがっつり。
キズシ入りなますもいただきます。なますとかぬたとか日本酒が欲しくなりますよねぇ。すみません。ひれ酒ください。フグヒレの香ばしさと日本酒のホロ甘さがマッチして、実に日本の冬なのです。というところで、こまつ合流。やぁこんばんは。一週間のご無沙汰でした。
いきなりコロッケを注文する男気に感嘆しつつ乾杯。このコロッケ旨いッスねぇ。衣はさっくり具はほっこり。ソースもつけずにひれ酒でというのが不思議と似合うコロッケ。日本の心ってヤツでしょうか?何とも幸せな気分に浸りますねぇ。で、いつのまにやらムーチョもいます。うわぉ、呑みましょう。
メニューで最初から気になって仕方のなかったもろみ和え、いただきます。ちくわ、チーズ、キュウリがもろみで和えられると、酒のすすむ立派なメニュー。すみません、冷酒ください。ええ、もうがっつりと呑みますよ。そしてムーチョの頼んだミンチカツも横から失敬。ほう、これもさっくり旨いです。
冷酒となるとはやり南蛮漬け。焼きシシャモの南蛮漬け。あのね。これ、ダメだよ。旨すぎ。酒飲み心をがっつり掴んできゅっと捻るくらいの鷲掴み。あふう。このまま呑み続けたら絶対に宿酔確実。ダメ、すみません、生ビールにしてください。
ま、生ビールで酔い覚ましをしようという辺りに人生の過ちの片鱗がのぞける訳です。こうやってみんな壊れていくのです。が、今回はさすがに踏みとどまる事に成功しました。危ない危ない。では本日も御馳走様でした。
帰るとすっかりと深夜近かった事は内緒の方向で。
ちょいと一杯のつもりで呑むのは植木等節。
今回のお店:茶の間御飯「たまゆ」
兵庫県神戸市中央区元町通4-1-6-B1
TEL.(078)341-8648
先月の話になるのですが、神戸は元町の「こいし」へと行って参りました。御料人様ご推奨の旨い店。なかなか機会がなかったのですが、ようやくの訪店。普段食べている焼肉とは違って、ご主人が焼いて下さるスタイル。ふむ、興味津々。
上手い具合にカウンター奥に二席空いてましたのでそこへ。これまた上手い具合にご主人の目の前。包丁捌きまでしっかりと見る事の出来る特等席。こんなところで普段の行いの良さが発揮されるのです。
で、カウンターの目の前にはいわゆるネタケース、で、その中に肉。これはいい。喰いたい肉が目の前。食欲そそるシチュエーション。では早速、タタキからいただきましょうか。牛肉のタタキ。旨そうなんだこれが。
果たしてその通り旨かった。ジューシーな肉の旨味を紅葉おろしで。ああ、これは堪らない。取り敢えずビールでいただきつつ、早々に日本酒に切り替える気満々。お店の冠が“割烹”なのも納得です。ああ、上品な旨味。
続いてミノ湯引き。ほう、塊での湯引きですか。歯応えを楽しめますねぇ。こちらも紅葉おろしによく合います。しゃっくりと噛み切ると旨味は淡泊。それでもミノの旨味はしっかりと。まさに日本料理的ミノ。
で、とっとと日本酒。冷やで二合。いや、御料人様と二人で呑むんだからね。さてさて。続いての料理は…。へぇ、牛串ですか。これは凄い。肉が丸いのは普通の焼肉などと同じようにカットされた肉を巻いて刺しているからですね。
それをタレ焼き。お祭りなんかで喰う串とは全くの別物。いや、もうビックリの旨さ。ひたすら驚嘆。で、串が旨いのはいうまでもないのですが、付け合わせのポテトサラダが驚く旨さなのです。つーか、席に座った瞬間から、ポテトサラダ狙ってました。
あのね、私って肉食系日本人ですが、ポテトサラダに目がないのです。一人暮らしの頃など、ポール一杯のポテトサラダを作って、ひたすらそれを肴に呑み続けてましたから。ちなみにメニューにはポテトサラダ単品はありませんでした。う〜ん、残念。
そしてスペアリブ。豚の骨付きカルビ。むしゃぶりつく。旨い。なんでこの骨そばの肉ってのは旨いのでしょうか?わしわしとかっ喰らいますよ、ええ。こう、骨を掴んで喰っていると心の野生が甦りますねぇ。
ま、ここで牛串をお代わりしたんですがね。旨いから。いくらでも喰える。そして、更に気になって仕方がなかったメニューを。目の前にでんと佇むタン。これを喰わない訳にはいきますまい。ご注文。タン。塩でお願いします。
これがまた厚切りのタンを焼いてからぶつ切り。歯応えはざくざくというのが一番近い。タンをザク食い。香ばしさと肉汁で幸せ感が溢れ出すのです。幸せ。レモンもちょいとは付けてみましたが、そのままがいい。素顔の君が一番美しい。
軽く喰いますよ、というつもりだったのですが、ここまで来たらアレですよ。ご飯。ご飯も喰いましょう。名物の鶏釜飯。ま、本当は最初に注文してたんですけどね。時間がかかりますからぁ、と言われて。釜飯大好きな私が断る訳がない。
豚汁と香の物がついてますので、わしわしわしと頂きます。旨い。炊き込みご飯最高。つーか、このお店。牛・豚・鶏と肉のオンパレード。喰ってるメニューは肉ばっかり。汁まで豚汁という念の入りよう。素晴らしい。肉好きのための最高の憩いの場。
いやぁ御馳走様でした。すっかりと満足してしまいました。このお店はまたゆっくりと腰を据えて行きたいお店です。というか、全メニュー制覇したいという欲求に駆られるのです。実に素晴らしいお店です。肉好きのパラダイスと呼んで過言ではありません。
ま、割りと沢山パラダイスを知っていますが。
くにきやとかポッサムチプとか満月とか一龍とかたじま屋とか…。
今回のお店:割烹「こいし」
兵庫県神戸市中央区北長狭通4-3-1
フリーダイヤル0120-381855
我が街神戸では、例年の如くルミナリエが始まりました。地元的には賛否両論ですが、まぁイベントなんてものは漏れなくそういうものだと思っております。なので、ルミナリエ客でごった返すエリアを避けて焼肉。当然、くにきやは除外です。残念ながら。
そんな訳で、三ノ宮駅より東側、昔お世話になった生田川へと足を伸ばしてみます。というのも、今は無き「岩崎塾生田川店」へと足繁く通っていた頃に見つけていた焼肉店に行ってみようと。御料人様と。
ちょいと離れて二軒並んでいるのですが、ままよと選んだ方のお店。がらりと引き戸を開けるとお客さんはなし。そりゃそうだ。ルミナリエで電車が混むのは火を見るより明らか。地元の人々は早々に帰宅しちゃいますから。
でまぁ、席は自由に座り放題。調理場前の一等席を確保。さて。飲物はマッコリをいただきましょうか。「お客さん、韓国のマッコリしか飲んだ事ない?」という質問に、ムニャムニャと。ほう、国産マッコリですか。くれぐれも産地は聞かないように。大人の約束。
で、このマッコリが酸っぱい。うん、これはアレだ。間違いなくアレだ。私達には好みのお味なので問題なし。旨い。ナムルは質素で旨い。キムチもよく漬かっていて旨い。この酸味が出てきたキムチの旨さ。
さて、では肉を。タン塩。ほう、並肉ですがきれいなタン。焼網に乗せて片面焼でいただきます。見た目よりも随分とジューシーで旨い旨い。おとうさんから「レモン付けると旨いよ〜」とすすめられつつ旨旨!
これはいい。多分、普通なら上タンで出しているお店もあるんじゃないかという上質なタン。薄切りで焼きやすく。もう昔ながらの旨い塩タン。マッコリすすむ。旨い旨い。ではタレの方もいただきましょうか。
ハラミとテッチャンは基本。しっかり真っ赤な揉みダレに、「辛口」とお願いした事をやや後悔しつつ。が、喰ってみればそれほどでもない。むしろハラミなどは甘いかな?と思うほど。よしよし、ここはコチュジャンで辛さを調整しましょう。
おろしニンニクとコチュジャンをいただいて投入。翌日が休みなので(あ、土曜日の話です)臭くったって気にしない。結構な量のハラミもあっという間に胃袋の中。テッチャンの方は、やはり脂ブリブリとはいかないまでも肉厚。旨い。
で、アカセン。これが普段食べているアカセンとはちょいと違う。まぁカットが大振りで男前ってのもありますが、肉厚の加減が違うのです。何だろう?ブロックっぽく切ってあるので歯応えがしっかりしてるからかな?
味の方はアカセンに間違いなかったのですが、久しぶりに感じる男気に惚れました。カットはおかあさんでしたが。男前焼肉。ええ、この後のメニューで更なる男前と出得る事になるなどこの時は想像もしていませんでしたが。
そう、次に出てきたのがミノ。「うちのミノは上ミノよ〜」とやって来たミノ。これがもう本当に豪快。ぶつ切り。で包丁加減が長辺上に対して水平に一本切れ目のみ。これを喰らうともう、凄いの歯応えが。
お母さん曰く、貝柱のようなミノ、だそうですが、これはそれ以上の豪快さですよ。ごりごりと頂くミノ。初めての感覚。でも喰らっている!という感覚が実に素敵。で、肉そのものは本当に上ミノ。旨いのです。
いやいや、すっかりと御馳走様です。このお店。焼肉店でもあるのですが、お薦めは鍋だそうです。ホルモンチゲやサムゲタン、その他いろいろなメニューが張り出されていました。次回は何人かで予約して、鍋料理に挑戦したいところです。
さて。こんな程度の量で、私達が満腹な訳はございません。そう、ハシゴですハシゴ。焼肉ハシゴに行くのです。というか行きました。え〜と。結果は惨敗。二軒目は無かった事になっております。ということで本日ここまで。
ちなみに焼肉喰ったら体調治っちゃいました。
どうやら三週間の焼肉断ちが病因だったようです。
今回のお店:焼肉・ホルモン鍋「ホンチャン」
兵庫県神戸市中央区八雲通6-2-8
TEL.(078)221-4364
お陰様で少しよくなってきた体調。そこで先日に続いて中華料理。今回は四川料理へと行って参りました。はい、大阪は「福龍園」まで。ま、第二回忘年会といった様相です。今回は珍しく、御料人様とは別行動。あちらはあちらの忘年会だそうです。
さて、早々に仕事を終わらせて東へと向かう列車で、ここは大阪南森町。お目当てのお店まで駅からすぐ。というか、乗った途端に列車が遅れて乗り継ぎに失敗したため、時間ぎりぎりの到着。で、既に今回のメンバー四人中二人はビール呑んでます。早いよ。
お一人遅れるという事で取り敢えず乾杯。前日までの酷い状況があったので、紹興酒を燗してちびちびと。前菜をこれでいただきます。ざっくりと盛り合わされた前菜。クラゲ旨〜、メンマ旨〜、蒸し鶏旨〜、と箸が進む。ここでもう一人も加わって本格的にスタート。
激辛料理と聞いていたのですが、私の体調不良を始め、トラブル続出のため、激辛ではなく普通に辛い料理になっているそうです。まずは豚肉と青菜の炒め物。これ旨いじゃないですか。つーか激辛じゃないね、うん。
しゃっきりとした青菜と油通しした豚肉のジューシーさが相まって、実に上品な一品。四川料理といえば何でもかんでも辛い訳じゃないんだよ、という主張すら感じる料理です。旨い。マジ旨い。豚の甘味が堪らない。
そして二品目の甘海老と葱の炒め物など唐辛子がわんさか。ああ、これこれこれこそが四川料理のの四川たる感じ。野菜がしっかりと入っているので、ただ駄々辛い料理に成らず、適度に丸く収まっているのがいいですねぇ。ま、辛味用の唐辛子はそのまんま入ってますが。
これそのまま喰ったらさぞや…うん、病み上がりは喰いません。ピリ辛で旨いこの料理、欲しくなるのはアレです、ビール。が、如何せんがっつりいきたいところですが、腹具合を見ながら紹興酒。で、私より最初からビール呑んでた二人がピッチ早いの。紹興酒がぶ飲み。
見る見るボトルが空いて二本目へと突入。料理は手羽元の唐辛子煮(だっけ?)が。これも辛い。辛いけど旨い。この辛さはいいですねぇ。手羽元の軟骨部分が歯応えとゼラチン感と染み込んだ辛味で実に旨い。野菜まで旨い。
煮込み系の辛さってのは、ある程度丸くなっているからなのか、酒に合うので嬉しいのです。もっとも今回はあまり呑めないというハンデがあるのですが。実に勿体ないお話。これでビールでもがっつりと呑めば最高なのに。
とまぁ妄想中に次の皿。牡蠣。お〜〜〜!牡蠣だ!こちらもピリ辛で野菜もたっぷり。弱ったお腹にありがたい一品ですねぇ。蒸し牡蠣は私の得意とするところ。主に牡蠣を食すのですがつがつと。いつもよりはペースが遅いですが…。
やはり何日も小食を続けているために、胃袋の野郎がサボってしまうのです。喰いたいけれでも喰えないジレンマ。かなりツライのです。とはいえ、それなりには喰いましたが、頑張りました。さて、いよいよ最後の皿へと突入な訳です。
これが名物の麻婆豆腐。四川料理といえば私のイメージとしては唐辛子系の赤!です。確かに赤っぽい色目ですが何かが違うこの麻婆豆腐。一口喰えば理由は判明。なるほど、四川名物の花椒が大量に入っているのですね。
基本的に辛いの大好きな私ですが、この粒の花椒を包丁で叩いたものの辛さは初体験。粉の花椒なら家にもありますが、比べものにならないしびれるような刺激なのです。これは凄い。旨いんですが、慣れない刺激で舌がわおわおに痺れてよく分からない状態。
とはいえ、美味しく全部いただきました。ええ、舌が痺れてますが。で、最後にデザートとしてスィーティーと饅頭。このスィーティーが凄い。さっきまで痺れていた舌があっという間に回復してしまいました。
おお、こういう具合になっているんですか。見事なメニュー構成。そして饅頭も甘いのですがさっぱりとした甘さで後を引くのです。いやいや、美味しゅうございました。御馳走様でした。やはり大阪は広いんですねぇ。いろんな店があって楽しめます。
先日の韓国料理きよしといい、この福龍園といい、教えて頂かねばきっと訪れる事もなかったでしょう。世の皆様のおかげで実に楽しい忘年会をおくれます。さて。今朝方の事ですが。ええ、大体皆様の予想通りの結果となりました。
見事にナニが再発いたしました…。
やはり弱った胃腸に激辛料理は応えたようです。
今回のお店:四川料理「福龍園」
大阪府大阪市北区天満4-16-8
TEL.(06)6353-7224
ここ数日、大変体調不良なのです。症状は…お食事中の方に大変申し訳がない、そんな症状です。で、あまりに脱水な状態なので水分補給をすると、さらに悪化するという状況(詳細は察して下されば幸いです)です。
で、思いました。そうか、出ていくものが無くなればいいんだ、と。そんな訳で、一日に最低必要と思われる水分のみを補給するだけで過ごしてみました。ええ、見事に復調。完璧ではないものの、食事がとれるくらいには復調。では飯を喰いましょう。
まともな食事を三日で二食ほどしか摂っていなかったこともあり、がっつりと焼肉喰おうと勇んで電話。くにきやさん、水曜で定休日。撃沈。では中華へと。海月食堂へと。ちょっと気になっているメニューもありますし。
こんばんわ、ご無沙汰してます。え?体調悪いの分かります?そうなんです。だからちょっとだけ頂きます。はい、紹興酒で。…この辺りで既に間違ってますが、瓶(かめ)の紹興酒があると聞いては放っておけずに。いただきます。おや美味しい。
まずは冬のオードブル盛り合わせ。美しい。バンバンジーはナッツの香ばしさが堪らない。白髪葱との取り合わせはまさに絶品。二人だからレンゲ二つに分けてくれているのも、このお店が如何にお客様を見ているのか、その姿勢の表れですね。
接客なんてのは、大きな声で「いらっしゃいませぇ」と叫んだり、注文ごとに「よろこんでぇ」などと喚くのではなく、どれだけ個々のお客様を“見ているか”ですね、うん。実に心地よい時間を過ごせます。
で今回のオードブルでお気に入りは「アン肝の薫製」です。これ堪らんです。ねっとりとした舌触りと薫製の香ばしさ。これが特製のソースと相まって…あの、御料人様?ソースが、無いんですが。え?全部喰っちゃった?
ま、端っこに残っていたので味は、ええ、分かりましたとも。旨いです。というところで続いては鶏のガーリックチップ炒めなのです、が。その前に「奥様がお好きだとお聞きしました。料理人からです」と、ガーリックチップの差し入れ。
これ、これですがな。こういうちょっとした心遣いが嬉しい。料理の方に、更にガーリックを使い投入。超ガーリックと化した訳です。これがまぁ旨いんだ。実際の鶏肉に使っている方のガーリックはソースと絡んで独特の後味と香りがあるのですが、これにそのままのチップを加えると。もう。
堪らん。個人的には鶏肉の絶妙な火加減に涙ちょちょぎれつつもがっつき、御料人様はキノコに染み込んだソースに舌鼓。もうね、幸せの一皿。ありがとう、モス君。男前なだけじゃないんだね。君の料理に乾杯!あ、料理で乾杯!
さて。次の一皿。某痛風持ちが喰っているのを見て、実に興味深かったものを。「猪肉の野菜巻 腐乳ソース」です。ほら、来年って亥年じゃないですか?だから気分先取りで是非とも。
これがまた素晴らしい一皿。衣に香辛料が入ってます、なるほど揚げ物なのですねぇ。猪の獣臭はしっかりとあって、実に旨い。これが完全に臭みを消してしまうような料理では、端から豚肉を喰えばいい話。
しっかりと猪肉の旨味を感じつつ、あっという間の完食。早い。いやぁ、この時季、野菜と獣肉の取り合わせは天国の味ですねぇ。で、いつもならまだまだ喰うのですが、病み上がりという事で最後に一品。紋甲烏賊の唐辛子炒め。
この所のインド料理プチブームの影響で、唐辛子というと青唐辛子をイメージしてましたが違いました。っていうか、えさやえんどうを唐辛子だと思って恐る恐る喰った事はお店には内緒にして下さい。で、イカ。旨い。ぶりぶり。特にゲソっぽいところが最高。辛味と旨味とぶりっと歯応え。最早、究極といっても過言でない炒め物。
もうね、あっという間に皿まで舐める勢いで。しかも今回、私は紹興酒をグラスに半分くらいしか呑んでないし。喰うばかり。いいね、たまにはいいね。食い終わってから気がついたけど、白飯お願いすれば良かったよ。きっと異常に合ったはずなんだ。
ということで御馳走様でした。いやぁ、体調崩して以来の久しぶりのちゃんとした食事。野菜も肉もしっかりと。これで明日からは万全だ!
木曜日の未明に再発。ええ、ちょっと調子に乗りすぎました。
現在復活しております。しばらくは食事制限付きですが…。
今回のお店:chinese cafe「海月食堂」
兵庫県神戸市中央区相生町4-8-12
TEL.(078)361-1858
最近は、ネタとじっくりと寝かせて熟成させてから更新することが多いのですが…ええ、世間では遅筆と呼んでいます。ですが。今回はもう超スピード更新。昨日のネタを今日書きます。凄い!画期的!世間的には普通以下。
実は、我が敬愛して止まない「おこづかい帳」さんがmixiにて、大阪は生野区のとても素敵な韓国料理のお店をご紹介してらっしゃいまして。もう、これは行かねばならない。我が愛する御料人様に打診してみたところ「行く」。では一緒に行きましょう。ということで、おこづかい帳さんにご連絡させて頂き大阪で待ち合わせと相成りました。
で、焼肉の聖地である鶴橋まで、欲望という名のJRで駆け付けました。こんばんわ。では早速。お店はタクシーにて少々。土地勘がなければ分からない場所。でも、近づくにつれて、ああ、きっとこの辺りは美味しいんだろうな、と思わせてくれる町並み。ほら、そういうのって何となく分かるじゃないですか。
お店には既にナムルが用意されてました。いわゆるウエルカムナムル。これをぽりぽりと摘みつつ、マッコリにて乾杯。またこのマッコリが。旨い。そして器が、丼なのです。この素敵さが堪らない。ちなみにお店は大盛況。みなさん忙しそうに働いてらっしゃる。なので、まぁ、注文の品が遅い分には気にしない。
まずやってきたのはホヤの刺身。もうね、これに惹かれたの。私、この手の貝の刺身に目が無くて。季節的に小ぶりなものしか無いそうなのですが、いやしかし、旨いです。磯の香りと味が口に広がる。これって、嫌いな人には本当にダメだろうなぁ。でも旨いなぁ。つーか日本酒が欲しくなる一品。
さて続いては韓国ソーセージ。「スエ」って書いてますが済州島の言葉で、いわゆる韓国語ではスンデ。血の入った豚のソーセージ。これも旨い。普段喰っているスンデよりずいぶんと太くて立派。これにタレを付けたり塩を付けたりで美味しく頂きます、ってかこれは一気にマッコリが進んでしまう。
更に牡蛎フェが出てくると、もうねぇ、ダメ。人間がダメになっちゃいます。旨いの。やっぱりこの季節は牡蛎ですよ牡蛎。これを喰わねば何を喰うのかってくらい牡蛎。水菜と牡蛎の取り合わせはしゃっきりとそして広がる牡蛎の旨味で幸せの絶頂。これは家でも作ってみよう!
で。ここでとうとうやってきました「子袋のタタキ」が。これあれです。豚の子宮を刻んだもの。これが喰いたくて。というか、本当に喰いたいのはトセッキフェの方なんですが、さすがに滅多に食べられないとか。無いものは仕方がない。ではイタダキマス。
旨!これ旨!見た目はぐずぐずですが、味の方はさっぱりと甘くて辛くて実に複雑。いやぁ堪らんよ。で、この辺りで韓国焼酎へと切り替わるのです。当然です。この時点でマッコリを二杯(丼で)呑んでます。マッコリで腹がふくれすぎる。なので焼酎は「平壌」を。これがあっさり味で韓国焼酎にしてはあまり甘くない。
だからという訳じゃないですが、子袋のタタキが実に合うのです。ああ、もう旨くて旨くて、ほとんど御料人様と二人で喰っちゃいました。丼一杯の子袋のタタキ。いやぁこれは旨いわ。わしわしと喰らい続けるのです。でもこれ一人で喰ったら凄いだろうな、という感想を抱きつつ。
ここでチヂミの登場。やはりこの手の腹持ちの良さそうなものはきっちりと頂かねばなりません。具にしっかりと青唐辛子が入ってますから辛さの方もきっちりと。最初、辛味を感じなかったので、寂しいなぁなどとごちようと思ったのですが、次の瞬間ぴりっびりりとやってきました。うん、やはり辛くないとね、チヂミは。
そして蒸し豚も。三枚バラの蒸し豚は旨さを残して脂を残さず。皮の部分はゼラチン質にぶるんぶるん。これを酸っぱ甘辛いタレで頂くのです。こういう素材ストレートな料理は実に旨味を感じさせるかが勝負。で、タレとの相性が抜群なこの料理は、私のガラスの顎を打ち砕いてノックアウト。旨い。脱帽。
ここで御料人様のリクエスト。他人の迷惑は自分の幸せという「ニンニクの唐揚げ」を所望。皮ごとあげたニンニクを塩胡椒だけで喰らうという荒技。これが旨いんだ。ほら、明日は日曜日じゃない?じゃあ喰ってもいいんじゃない?という自己弁解で休日前だから許されるメニュー。旨。きっと帰りの電車の乗客には迷惑だろうけど。
いつの頃からかバードさんも加わり、四人での忘年会。あ、今決めました。これ忘年会です。だから大丈夫(何が?)なのです。忘年会なら仕方がない。牡蛎のジョン、イタダキマス。どこまでも牡蛎好き。本当は牡蛎フライも食いたかったのですが、まぁそれはそういうお店で喰いましょう。ここでは韓国のお料理頂きます。
ようやくここでメインディッシュ。つーか、まだ喰うのか?という意見は聞こえません。ええ、メインです。青魚の煮付け。もうね、これ凄いよ。大根と煮付けてあるんですが、旨味がしっかりと出ているのです。唐辛子の効いた出し汁と一緒に喰えば、もう。白い御飯が欲しくなるってもんです。ちなみに一番旨い頭の部分はきっちり私が頂きました。
チゲもいきましょう。ほら、食事ってのは最後にスープで締めるでしょ?シレギスープを頂きます。これ辛いけど旨いの。スジ肉と野菜がたっぷりだからこれからの寒い季節に非常によろしいんじゃないですか?ええ、しっかりと暖まらせて頂きます。体の芯は唐辛子のカプサイシンで。
そしてとうとうこの日のラストメニュー。聞いて驚け「アワビの粥」ですよお客さん。もうねどうすんのよこれ。アワビがごろんごろんと入った粥。季節かよければ更にデカイアワビが入って、しかも肝で粥が緑になるとか。うわぁ、見てみたい〜、そして喰ってみたい〜。
いや、今回は実にディープな韓国料理を堪能させて頂きました。本当に堪能。腹はち切れるかと思った。やはり、いつもいつも自宅の近辺で終わらせず、ほんの少し足を伸ばすのは大切ですねぇ。やはりこういう場合は地元の詳しい方に連れて行って頂くのが間違いが無くていいですね。おこづかい帳さん、本当にありがとうございました。
さて。牡丹鍋、河豚、スッポンに詳しい方いらっしゃいませんか?
これからは人任せで旨いものを喰いまくります。
今回のお店:韓国家庭料理「きよし」
大阪府大阪市生野区田島1-8-15
TEL.(06)6757-8377
さて、いよいよ今回のイベントも最後の一食。基本的に、私達の単位は「食」です。何回食事が出来るかが重要な項目。そして最後の一食を締めるのは、やはり焼肉でしょう。それ以外は認められません。
昨日も一緒だったムーチョと兵庫駅で合流。そのあとお店へ直行。御料人様とはお店で待ち合わせ。総勢七人。七人の(喰い意地)侍。さぁ喰おう。「一龍」といえばやはり生から。生レバー!ミノ刺!タン刺!と盛り合わせ。
ここのミノ刺は抜群に旨いんだよ、うん。本当に生。湯引きすらしていない生。サクッとした歯応えを楽しみつつ、味付けはレバーと同じ胡麻油と塩。これが肉の味をしっかりと味合わせてくれるのです、旨い。
そういえば、生のレバーを胡麻油で食べるのは、レバーが喉に張り付かないようにするため、とか聞いた事ありますが本当でしょうか?ま、別に旨いから何でも構いはしませんが。そして、くにきやのタンユッケに対抗できる上質のタン刺もしっかりがっつり。
もうこの辺りは言葉もなく旨い。さらにチレ刺の登場。東京ではなかなか置いている店がないそうなので、しっかり喰らっていって下さい。この旨さ。たまらねぇ。はっきり言って、神戸の店の中でも、ここのチレ刺は群を抜いて旨いッス。
そして焼き物は塩タンから。東京ではとんでもない値段になっているとか。そういう事ならアマグリさん。たんと喰って下さいな。タンだけに。親父ギャク爆発。ああ、笑えねぇ。本当にどんどん喰ってくだ…あ、喰ってるね。
いや、ホント、旨いッス。昨日もくにきやさんで喰らってきたっていうのに。いくらでも喰える。その証拠に、更に一人前追加。もうどんどんいっちゃってくださいね。で、ホルモンも喰いましょう。ええ、大切なホルモン。
個人的に超お薦めのウルテとコブクロを。こちらの方はタレでいってみよう!ウルテのこりこりが堪らんのですよ。歯応えを楽しむホルモンなのです、旨い!見事な包丁で旨さが更に倍増するのです。そしてコブクロ。
牛のコブクロは固くて大変と聞いていたのですが、このお店で喰って以来もう虜。旨いの。しっかりと、そしてがっつりと。ホルモンの魅力にメロメロになりつつ喰らい尽くす。これが焼肉の醍醐味。
そして忘れてならない「バラ」です。カルビですよ、カルビ。焼肉の王道。タレでしっかりと揉み込んだカルビの旨さを忘れては、焼肉を喰っている意味がない。というか、これは白い飯が欲しくなりますねぇ。我慢しますが。
更にハラミがやって来て。酒の方もビール→マッコリと見事なまでに王道を突っ走るのです。つーか、隣の席の連中はクッパなど喰ってますか。ほう、それもいいねぇ。でも肉を喰うのです、今日の所は。なぜなら、ここに来るまでの喰いすぎで、胃袋に余裕がない。
とまぁ、狂乱の焼肉も終焉。お疲れ様、アマグリさん。そして私の胃袋。最後の締めにエゴマの葉のキムチを食べて、本当に終わり。いやいや、楽しい二日間でした。この余韻をゆっくりと楽しんで…いるほど時間はない。
というのも、アマグリさん。神戸空港から飛行機なのです。ほら、空港ってヤツは新幹線と違って駆け込み乗車が出来ない仕組み。まぁ、駆け込まれても飛行機が困るし。なので少し早めに空港へと向かうのです。
そしていよいよお別れ。美味しかった日々ともお別れ。別れないのは腹肉だけ。くっついたまま。そりゃあ、あれだけ喰えば太りもします。ええ、そんな訳で、お見送りの後は解散。皆様お疲れ様でした。またの機会に騒ぎましょう!
ま、他の連中が次の店に行ったのは知ってますがね。
さすがに私にはもう無理でした。体力的に。
今回のお店:焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230