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先月の話になるのですが、神戸は元町の「こいし」へと行って参りました。御料人様ご推奨の旨い店。なかなか機会がなかったのですが、ようやくの訪店。普段食べている焼肉とは違って、ご主人が焼いて下さるスタイル。ふむ、興味津々。
上手い具合にカウンター奥に二席空いてましたのでそこへ。これまた上手い具合にご主人の目の前。包丁捌きまでしっかりと見る事の出来る特等席。こんなところで普段の行いの良さが発揮されるのです。
で、カウンターの目の前にはいわゆるネタケース、で、その中に肉。これはいい。喰いたい肉が目の前。食欲そそるシチュエーション。では早速、タタキからいただきましょうか。牛肉のタタキ。旨そうなんだこれが。
果たしてその通り旨かった。ジューシーな肉の旨味を紅葉おろしで。ああ、これは堪らない。取り敢えずビールでいただきつつ、早々に日本酒に切り替える気満々。お店の冠が“割烹”なのも納得です。ああ、上品な旨味。
続いてミノ湯引き。ほう、塊での湯引きですか。歯応えを楽しめますねぇ。こちらも紅葉おろしによく合います。しゃっくりと噛み切ると旨味は淡泊。それでもミノの旨味はしっかりと。まさに日本料理的ミノ。
で、とっとと日本酒。冷やで二合。いや、御料人様と二人で呑むんだからね。さてさて。続いての料理は…。へぇ、牛串ですか。これは凄い。肉が丸いのは普通の焼肉などと同じようにカットされた肉を巻いて刺しているからですね。
それをタレ焼き。お祭りなんかで喰う串とは全くの別物。いや、もうビックリの旨さ。ひたすら驚嘆。で、串が旨いのはいうまでもないのですが、付け合わせのポテトサラダが驚く旨さなのです。つーか、席に座った瞬間から、ポテトサラダ狙ってました。
あのね、私って肉食系日本人ですが、ポテトサラダに目がないのです。一人暮らしの頃など、ポール一杯のポテトサラダを作って、ひたすらそれを肴に呑み続けてましたから。ちなみにメニューにはポテトサラダ単品はありませんでした。う〜ん、残念。
そしてスペアリブ。豚の骨付きカルビ。むしゃぶりつく。旨い。なんでこの骨そばの肉ってのは旨いのでしょうか?わしわしとかっ喰らいますよ、ええ。こう、骨を掴んで喰っていると心の野生が甦りますねぇ。
ま、ここで牛串をお代わりしたんですがね。旨いから。いくらでも喰える。そして、更に気になって仕方がなかったメニューを。目の前にでんと佇むタン。これを喰わない訳にはいきますまい。ご注文。タン。塩でお願いします。
これがまた厚切りのタンを焼いてからぶつ切り。歯応えはざくざくというのが一番近い。タンをザク食い。香ばしさと肉汁で幸せ感が溢れ出すのです。幸せ。レモンもちょいとは付けてみましたが、そのままがいい。素顔の君が一番美しい。
軽く喰いますよ、というつもりだったのですが、ここまで来たらアレですよ。ご飯。ご飯も喰いましょう。名物の鶏釜飯。ま、本当は最初に注文してたんですけどね。時間がかかりますからぁ、と言われて。釜飯大好きな私が断る訳がない。
豚汁と香の物がついてますので、わしわしわしと頂きます。旨い。炊き込みご飯最高。つーか、このお店。牛・豚・鶏と肉のオンパレード。喰ってるメニューは肉ばっかり。汁まで豚汁という念の入りよう。素晴らしい。肉好きのための最高の憩いの場。
いやぁ御馳走様でした。すっかりと満足してしまいました。このお店はまたゆっくりと腰を据えて行きたいお店です。というか、全メニュー制覇したいという欲求に駆られるのです。実に素晴らしいお店です。肉好きのパラダイスと呼んで過言ではありません。
ま、割りと沢山パラダイスを知っていますが。
くにきやとかポッサムチプとか満月とか一龍とかたじま屋とか…。
今回のお店:割烹「こいし」
兵庫県神戸市中央区北長狭通4-3-1
フリーダイヤル0120-381855
2006年12月14日 13:52
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