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ちょっと用事がありまして、東京まで行ってきました。その用件とは「やきとんが喰いたくなった」という莫迦ッぷり。恐らく神戸で五本の指に入るほどの莫迦。あとの四人は自覚のある人が挙手して下さい。ということでお江戸の旅ふたたび。
今回は何が莫迦かといえば、前日御料人様がいないからといって焼酎を呑みすぎて宿酔で新幹線へと乗り込んだこと。もうここから既に駄目な旅が始まるのです。当然朝飯など喰えるはずもなく、そのまんま一路新神戸駅へと向かう訳です。へろへろ。でもしっかりと発泡酒と弁当を買い込むのは条件反射の成せる技だと思います。
しかも選んだ弁当が「牛松鍋」という素敵弁当。「神戸風松茸すき焼」などという煽り文句に負けちゃう訳です。とても喰えるとは思えないほどの宿酔なのに。そしてお茶も買わずに発泡酒。本気で莫迦。脱水状態を更に悪化させる莫迦。で、弁当喰う。例え一口しか喰えなくても喰う。これぞ男粋ってもんです。若しくは漢意気。
で、これが旨かった。死にかけた食欲とおぼろげな記憶の彼方から旨さが分かった。旨さっていうか松茸の強烈なニオイが色々な意味で旨かった。そういえば、永谷園の松茸のお吸い物ってのを宿酔の朝に飲むのが昔からの習わしでしたが、それに近かったのでしょうか?で、食い終わったら即寝る。オヤスミナサイ。
私が寝ていても新幹線は東へと東へと向かいます。お陰様で無事東京駅に到着。我が最愛の御料人様との合流にも成功。そのまんま両国のホテルへと荷物を放り込んで昼食へと参ります。そう、前回イマイチ消化不良だったトンカツへと。
そう、トンカツ。宿酔で死にかけ、そんな状態で先ほど牛松鍋を喰ったというのに。それでも喰うんです。ええ、自慢じゃないが神戸で五本の指に入るほどの莫迦ですから。すみません。私は牡蠣フライでお願いします。妥協。そんなに喰えません。で御料人様は当然の如く「横綱ロースカツ」です。二人で分けましょね。
でいつものようにデカイロースカツ。草履ほどもあり、しかもしっかり分厚いロースカツ。まぁいいです。ここまでは想定の範囲内です。牡蠣フライ。デカすぎ。ぶりっぶりの牡蠣フライなのです。しかもこれが火の通り具合完璧。美しくも旨いのです。宿酔で食欲なんかあるもんか、と思われていた胃袋が復活。
ああ、やっぱり莫迦だわ、主に胃袋が。喰ってるもの。そりゃあいつものようにガツガツとはいかないまでも、それなりに喰ってるよ。ロースカツもその脂の旨さに胃袋が喜んでいるもの。ああ、莫迦でよかった。こんな旨いモン喰えて本当によかった。
ということで、トンカツ心は治まりました。次は本番の「やきとん」ですよ。とはいえ、さすがにこのままホテルで休憩なんぞしていては喰えるはずもなく。そう、腹ごなしが必要。そんな訳で夕方までお散歩タイムへと突入なのです。軽く2〜3時間ほどお散歩。
天ぷらや鰻の店をチェックしながら。
本当に莫迦だという事を自覚して参りました。
今回のお店:ひれかつ かつ万
東京都墨田区亀沢1-23-2
TEL.(03)3622-1010
2007年3月 5日 13:43
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 思い立ったらお江戸の旅〜出立・朝食・昼食の巻〜
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