- やっちゃいました!「炭火焼肉 満月」と…
- → Yoshi at 05/28 (14:24)
- → てつや at 05/28 (16:04)
- → ゆうちゃん之助 at 05/29 (18:22)
- → てつや at 06/01 (16:36)
- 日曜の夕方にお目にかかりましょう「焼肉 ポッサムチプ」
- → ぜん at 05/28 (16:44)
- → てつや at 05/28 (17:06)
- 連続更新「焼肉 ポッサムチプ」
- → おーちゃん at 05/17 (17:20)
- → てつや at 05/17 (17:25)
- → おっちゃん at 05/17 (19:22)
- → settuya at 05/18 (09:11)
- → ピース at 05/19 (19:29)
- 松阪牛がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! 「焼肉 ポッサムチプ」
- → おっちゃん at 05/15 (09:22)
- → てつや at 05/15 (09:46)
- → ★メグ★ at 05/15 (13:16)
- → てつや at 05/15 (19:52)
- → ★メグ★ at 05/15 (20:30)
- 生ホルモン旨ぇよ「焼肉 ポッサムチプ」
- → アマグリ at 05/12 (12:22)
- → かず@神戸っ子 at 05/13 (14:06)
- → てつや at 05/14 (13:51)
イマイチ体調が優れない休日でしたが、いつものようにスポーツジムで脂を流し、いや、汗を流し、消費カロリーを計算したところ、焼肉喰っても大丈夫、という判断が脳内で行われました。要は焼肉が喰いたかった。遠くへ行く気にはなれないので我が家のダイニング、ポッサムチプへと焼肉三昧。
もう、最近では、日曜日の開店と同時にポッサムチプに飛び込むというのが恒例となっております。という事で中一日でコンニチワ。えーと、はい、六時までですね。一時間あれば大丈夫です。ということで本日の注文も「生とホルモン、量を少なめに」でお願いします。ナムルとキムチはデフォルトで。野菜大好き。
まずは塩焼きから。厚切りツラミ、厚切り上タン、タンした(タンルート)、上ミノの四種盛り。相変わらずはっちゃけております厚切りツラミ。折れ曲がっているから気が付きにくいですが、十分にデカイ厚いの豪快ツラミ。なんでこの店は肉を小さく小さく見せようとしているのでしょうか?ええ、旨いです。ジューシーなのです。厚いから。
そして恐ろしいのは厚切りタン。これは最早厚切りではなくタンブロックですね。ごろりと特上部分のタンが鎮座坐す。もうね、笑うしかないね。確かに量は少ないですから、注文通りに間違いはない。それにしても、いや、まぁ喰いましょう。しっかりと全部の面を焼いて、脂が染み出たところでハサミで半分にカット。
レアな焼き具合でまずは半分。旨。じゅわりと脂の甘味。薄切りのタンでは味わえない濃厚な旨味が。で残りの半分はやまがた屋的にしっかりと焼いて、焼いて、焼いて、パクリ。うは、これも旨い。閉じこめられた肉汁がじゅんじゅんと舌を刺激してくるのです。ああ、至福の一時をありがとう、タン。
続いての肉。サガリスジ。これが私の大好物。しっかりとカリカリに焼いてもよし、じゅわっとジューシーなレアをこりこりと喰うのもよし。実に旨い。旨すぎるので、すみません、大ライスくださいな。どうせこの調子なら、まだまだ肉はやって来ますから、ご飯で迎え撃とうではありませんか、というご飯好き。
さてご飯の前にハツセット。言うまでもなく脂付きハツとハツスジのセット。本日も実に見事な脂付きハツ。焦げないように注意しながらしっかりと脂がじゅうじゅうというまで焼いて喰う。旨い。レアよりもしっかり焼きを推奨します。脂で火傷しないように十分に注意しながらがっつりと。あうあう、堪らない旨さ。
そうこうしているうちに辛口ホルモンミックスとご飯。あれ?大ライスなのにてんこ盛り?ま、軽くだからいいけどね。いただきます。タレ焼きと白飯最高!これだけで十分に旨い旨いです。で、味噌ウルテで〆ですか。あれ?そういえば生がまだのような。あ、これからですか。普段とは逆の生が最後というのもいいですね。
そうそう、これいいかも。どちらかというと、先に飯喰ってから、ゆっくりと酒を呑むのが好きなタイプなのです私。なので、焼き物で白飯喰ってから、生とナムル類でマッコリ呑むとかいいかも。といいつつ、残っていたビールでいただきましょう。一杯の中ジョッキも飲み干していないなんて、最早酒飲みではなく飯喰いですね。
さて、生盛り合わせはハツ、レバー、センマイ、ミノ湯引き、ハラミ、そして炙りサーロインという贅沢仕様。いつものレギュラーは日曜日だというのに思い切り旨い。で、なにより恐ろしいのは炙りサーロインの美味加減。よかった。ご飯を最後にちょっとだけ残しておいて本当によかった。
もうね、これでもかとご飯と肉が合うのです。最後の一口まで楽しませて頂けるのがポッサムチプの素晴らしさ。いやいやいや、ホントにどうも御馳走様でした。この間、時間にして45分足らず。相変わらずの高速焼肉ですわ。それでも、量を少なくしているから出来る芸当。普段のフルコースではとてもとても。
ただ問題は、食べ終わったのが18:00にもなっていないために外が明るいのです。買い物してから自宅へ帰ったものの、二時間もすれば禁断のあのセリフが出てしまいそうになります。
「ところで、夕飯は何を食べようか?」
老人性痴呆症にはまだ早すぎます、私の食欲。
今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
宣言通りに焼肉、お久しぶりの「満月」へと行ってまいりました。半年以上ぶりの訪店ですか。まぁその前が数年空いてましたから。で、なぜか満月へ行くときは雨降りが多いのです。昔からそうなのですが、不思議。ここ数日、思い切り天気がよかったというのに。そういう相性ってのがあるのでしょうか?
さて。今回も注文はおまかせ。それも「ええ肉でお願いします」というかなりヤバ目の注文方法。前回の素敵コースを今一度味わいたかったという贅沢心なのです。その予感は現実となりました。まずは前菜盛り合わせ。ナムルが数種、キムチも数種、チャンジャ。乾杯はビールでスタート。うむ、旨い。
至って普通に美味しい前菜と摘みつつ、肉、肉はまだかの親心。やってきましたのは生の盛り合わせ。まずは寿司が三種。牛トロ握り、タントロ握り、ネギトロ巻き。ほほう、前回も頂きましたが旨いですね。タントロの握りなんてのは絶品です。ホッペタ落ちるよ。刺身としては生センマイ、ハツ刺、レバ刺し。どれも旨い旨い。
ま、このあたりはポッサムチプでもくにきやでも食べられるので、旨さの確認をしておくだけ。問題はそう、例えばミノのぬた。これが堪らない。湯引きしたミノのぬたは私のぬた心をガッツリと掴んで離さない。鷲づかみ。切り干し大根とユッケの合わせも素晴らしい。わりとあっさり頂けます。そしてヒウチのタタキ大根おろし和え。
まぁこのあっさり感は実にマッコリに合う。ええ、既にビールは無くなりマッコリへと時代は移っていますが何か?ああ、幸せと、ほんわり幸福感に酔っているのもつかの間、続いての塩モノがやってくるのです。厚切りタン、ミスジ、カブリ、脂付きハツ、塩てつ。「ミスジががつっと来てるよ!」とご主人。なるほどこれは立派だわ。
みな、肉の写真を一生懸命撮っているものだから「早く食べた方がいいよ」と、ちょいと急かされつつ、では網に乗せて参りましょう。がんと広げた塩てつの素晴らしさ。見事な脂付きに感嘆の声が上がるのです。今時、これだけのてっちゃんはなかなかありませんよ!あまりの立派さに、帰りがけにこそっと仕入れた話では、昔からの仕入れの繋がりで入手できるとか。
そういえば、十年ほど前はてっちゃんを塩で食べる店なんてこの満月くらいしか知りませんでしたね。それが流通がよくなったのか、冷蔵技術が上がったのか、他店でも塩で食べられるほど新鮮なてっちゃんが出回ったのですよねぇ。とまぁ回想シーはここまで。とっとと喰いましょうや。がっつと頂く。脂がじゅ。旨!
タンもカブリも旨いですが、店長お薦めのミスジ、いってみよう!わははは、網に一杯広がっちゃったよ。仕方がないな、しかし、これは確かに旨そうだわ。決して薄切りではないですが、焼きすぎては大変。絶妙なところで両面を焼いて頬張れば、じゅわっと旨味と肉汁が口の中に広がる幸せ。肉旨!ミスジ旨!
さて。これ一旦焼きもの終了。というか、網を取っ替えて頂きつつ、口直しにと一口冷麺。うは、これは可愛いじゃないですか。堪らない。で麺の方も通常の半分か、それよりも少ないくらいで一口二口でつるりんと。いつものように酢をだばだばと流し込んで、ややむせながら頂く冷麺の汁はさっぱりと旨くて更に肉への欲望を掻き立てるのです。
さて、ここからは一気にタレものへと進んでいきます。赤いところはサーロイン、ハラミが厚切りで。白いところはアカセン、ミノ、ハチノス、タケノコ。こうなるとご飯が欲しくなるのは世の常です。大飯に…と思ったのですが、こちらのシソ御飯(ゆかり御飯)を頂くことにしました。だって折角なんだもの。
で肉はどんどんと焼いていくのです。赤肉と白肉の焼き上がりのタイムラグを考慮しつつ、網の中心と端を利用しながらがんがんと。サーロインはミディアムレアを意識しつつ、ハラミは膨れあがりそうに肉汁をぱんぱんに、シソ御飯と喰らえば、もう、旨ー!これ旨ー!堪らなく旨ー!なのです。マジで旨ー!
じゅんじゅんと肉汁、シソのさっぱり感、いくらでも喰える。その上にアカセンやミノの脂が合う合う。御飯とタレ肉は最強だわ。ハチノスも本来なら固くて困るのですが、ボイルの下ごしらえでねっとりむっちりと実に旨いのです。あうあう。これは最高、あれ?もう肉無いの?追加しちゃう?
ということで網交換の後に塩てつとホルモンミックス(タレ)の追加。塩てつ旨!そうだ、今度は塩てつとホルモンミックスだけで喰ってやろう。うん、それがいい。それだけでもこの店に来る価値は十二分にあると実感。そして最後にフルーツを頂いてご馳走様でした。いや、マジで大満足なのです。
ポッサムチプではお代わりどころか残り物をドギーバッグさせて頂いているとはいえ、このお店の量が少ない訳ではありません。むしろ、喰いすぎではないかと思うのですが、どうも満腹中枢異常有りなのかも知れません。
で、この後、近くで映画の撮影をしているそうでちょっと見物などして駅へと向かいました。ここでYoshi、ゆうちゃん之助さんとお別れ。同方向のさいとーさんと我ら莫迦夫婦の三人は地元兵庫駅へ。てくてくと歩く道すがらのポッサムチプ。黒板メニューを見たり、店をのぞき込んでいると「いらっしゃいませ!」と扉が元気よく。ええ、見つかっちゃいました。
そんなわけでお店の方へと。いや、今しがた満月でがっつりと、ええ、ですから、あのレバ刺しとハツ刺と、えーとミスジだけお願いします。ええ、喰うんです、莫迦だから。まぁねそれだけと言っても、最近の我々にはキムチとナムルは付きものです。野菜は大切。頂きます。うむ旨い。肉の後の野菜は旨いねぇ。あれ?
でハツ刺。あのー。ブロックがあるんですが。わははは。ごついですこの大きさ。頂きます。うん、旨い。先ほどの満月での普通サイズとは違い、そう、いわばサイコロステーキ並みのハツ刺。旨いけどやりすぎ。手加減してくださってもかまわなくってよ、と叫びそうなハツ刺ブロック。うん、旨かったけどね。
そしてレバ刺し。あー。なにか凶悪な赤い塊がナイフと共にやってきたのですが。これは何ですか?新種の赤い蒲鉾か何かでしょうか?と思うほどの大きさ。周りのお客さんが凝視してたほど。ええーい切ってしまえ。ざっくりと切って、では頂きましょう。あう、旨い。新鮮なレバーは旨いなぁ。こうがっつりと喰らうと別物な気もしますがね。
当然、肉を喰うのですからご飯は必需。だって、さっきのはシソ御飯。白飯とは別物ですよ。でも中ライスだけどね。さすがにここでてんこ盛りは死を招くから。肉はミスジ。満月でも美しかったですが、このミスジも負けていませんね。しかも分厚い。え?いや、ホント分厚いわ。よしよし、焼いて喰うぞぉ。
ああ、旨い。見事なサシ加減でご飯が進むなぁ、え?口直しですか?冷麺?あ、素麺ですか。上にはチャンジャ乗っかって。ああ、これは、これは堪らん。炭水化物に炭水化物が合うのは関西の道理。素麺で白飯。旨ー!さすがにこれ以上は喰えません。はい、ご馳走様です。きっと神戸駅で別れた二人から非難囂々だとは思いますが、仕方のないことですから。私たちも最初から来る気なんてなかったのですから。見つかってしまったのですから。
わざと店の中を覗き込んでいたのは言うまでもありませんが。
ええ、ネタ的に面白い方を優先してしまいました。
今回のお店:
炭火焼肉 満月
兵庫県神戸市中央区下山手通8-7-3
TEL.(078)361-3292
焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
連続ポッサムチプ更新は終わりです。本当ならもうしばらく続けられそうなものですが、最近あまりにも広告塔と化しているのでちょっとだけ自粛してみます。ということで、ポッサムチプの隣にある焼鳥店「鳥平」へと行ってきました。ええ、肉は肉でも鶏肉です。
そういえば、最近はすっかりとご無沙汰しておりました。正月明けからの焼肉ラッシュ、企画もの、東京旅行、富山旅行、18切符の旅と怒濤のスケジュールですっかりと足下が疎かになっていました。愛するアリランハウスが閉店した今、この鳥平は地元の大切なフェイバリット飲食店なのです。安いしね。
でまぁいつものように刺身でいただきましょう、ささみ梅くずし。ササミを梅肉でいただくのです。取り敢えずのビールでササミと梅肉のコラボをいただく。これが堪らない。まだ本格的な夏には遠いというのに、生ビールでぷはぁですわ。あっさりササミと生ビールの相性は抜群。いや、油っこいものとビールも合うけどね。
で、ズリ刺。新鮮ズリ。しゃりっと歯応えを生姜醤油で。旨い。堪らんな。この旨さは最早爽やか旨いとでも表現しておこうか。ズリってのは焼くとぎゅっと締まってこりっとした食感になるのですが、これを生で喰うとむしろ「しゃり」っとするのです。これがいい!堪らん。この歯応えの快感がズリ刺の醍醐味。
そしてレバ刺。このお店ではハツも付いてきます。それだけで超お得感なのです。しかも旨さがただ事じゃあない。さっぱりとねっとりと。もうね、今のところ鶏のレバ刺はここでいいと本気で思っております。白レバとかそういったのも喰ってきましたが、ここのレバ刺は最強です。何と言っても一人前400円でハツ付きというだけで感動ものです。
さてさて、生ものだけで語りすぎましたが、焼き物だってマジ旨です。今回はネギ身、つくね(塩)、ヒップ、軟骨、皮酢、じゃがバターといわゆる定番を。特につくねの旨さは異常。軟骨を練り込んだつくねはタレで喰っても旨いのですが、せっかくなので塩で是非喰ってみて頂きたい。この優しい旨味は特筆ですよ、ええ。
ネギ身に使われているのはネック。いわゆるセセリです。首の肉ですね。よく動かす部位は旨いというのが定番ですが、この鶏肉のセセリは本当に旨いのです。肉の濃厚な旨味がネギ・タレと相まって、焼鳥の旨さを凝縮したような幸せなのです。ええ、一気食い。旨旨。そしてヒップのジューシーな脂はまんま旨味の塊。旨!
基本的に私の場合はご飯ものを食べなければ終われないという業を背負っています。なので最後に鳥平丼。ネギ身一人前をご飯に乗せて、もみ海苔でいただく丼はまさに感涙ものの幸せなのです。いやいや、本日も御馳走様でした。一人前3本240円〜という価格があまりに良心的すぎて驚愕なのです。ああ、幸せ。
ということで焼鳥、挟んでおきました。というのも、本日これから焼肉。しかもポッサムチプ以外という不思議な状況。もはやポッサムチプでない焼肉を喰う事自体が奇跡に近い生活を送っている訳ですが。
近いからといって偏った焼肉はよろしくありません。
色々と喰って、ポッサムチプに情報を流さねば。
今回のお店:炭火焼鳥 鳥平/兵庫店
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-19
TEL.(078)652-6488
はっきり言って、他にもネタはありますが、面白いから連続ポッサムチプ更新とさせて頂きます。ええ、莫迦です莫迦。日曜日はジムで汗を流して肉を喰う、という生活が定着しつつあるのです。で、昨日もご多分に漏れず行って参りました。
朝と昼の食事を軽く抑えておいて、昼間にジム、そしてポッサムチプで焼肉という幸せローテーション。前週はさいとーさんご一家からお誘いをいただいたのですが、今回は我が莫迦夫婦だけで行く事に。開店の17:00を待って訪店。予想通り18:00からは予約で一杯。一時間だけでしたら、ということで席を設けて頂きました。
で、なぜか既に食事中のさいとーさんご一家。え?まだ開店直後なのに?既に半分くらい食ってません?おお、開店前から来てたのですか、それは凄い。まさか、既に喰っている人がいるとは思わなかったし、しかも、またお会いするとは。お互いのポッサムチプ依存度の高さに苦笑い。まぁ安くて旨いから仕方がないか。
今回は別口という事で、我々はいつもの注文。「生とホルモン。量は少なめで。」と、まぁかなり日和った感じで。軽く生ビールをいただいて早速。ナムルとキムチはレギュラー。野菜しっかり摂りましょうね。美味しく肉を食べるには、栄養のバランスは大切です。もりもりと喰いますよもりもりと。
そして生。こちらもホルモンを中心に。今回のタタキはリブだっけ?あれ?何だか旨い肉でした。じゅわっとサシが甘く、一切れだけならこの十分すぎるサシ具合も完全な旨味として頂けるのです。そしてサガリ。サガリを刺身で。上サガリも刺身で。サシ具合の違いが楽しいのです。うーむ。さらりとしたサシ。赤肉のサシとは一味違う。
更にユッケは「ピリ辛ユッケ」です。って、これ結構辛いじゃないですか、そして旨いじゃないですか。見た感じで卵黄がないのかと思ったのですが、肉の中からウズラの卵黄。なるほど、辛口にはこの大きさが合いますね。で、こういう素敵なメニューが出てくれば、必然的にお願いしますよ、白飯。今回は大ライスで。
軽くてんこ盛り。いや、これは大盛り、ってところですね。これくらいが本日のメニューには丁度いい大きさかも知れません。というところに焼き物はハツセット。脂付きハツとハツスジのセットは私たちの大好物。既にカイエンペッパーで味付けしてあるそうなので、焼いてそのまま白飯に乗せてがっつりと。旨ー!
ピリ辛ユッケといい、このハツといい、ピリッとした辛さと白飯の合いかたは異常。いくらでも喰える系の異常。で、更に塩が続きます。小腸、尾肉、タンとタンルート。結構立派なタンは黒毛和牛。しっかりと焼いて、旨!なのです。尾肉は相変わらずの私好みなお味。いいなぁ尾肉。これを塊でシチューなど作ってみたいものです。
最後の塩はシロミノ。ほら、例のハチノスの柔らかいところ。これは焼くとちりちりと小さくなるので箸でおさえながら焼くのです。さすがに日曜日だけにホルモンは最高とはいきませんがそれでも旨い旨い。ご飯とホルモンは旨い旨い。てなこと言っていると、なぜかおにぎりがやってきて。スジ炒飯のおにぎり。
これがまた旨いんだ。ビックリするね、これ。普通にご飯のオカズになるし。マジでこれをオカズに白飯喰ってました、無意識に。ビックリした。まさか自分が炒飯をオカズに白飯喰う方の人種だったとは。でも普通に旨かったんですけどね、オカズとして。そして辛口ホルモン盛りともよく合うおにぎり。旨!
いよいよラストスパートな訳ですよ。ホルモンと白飯のコラボを楽しみつつ。いやいや、やっぱ、この辛口ホルモンは最強だわ。軽く喰うにはこれが一番なのです。と、そこへやって来たのは「アンコール肉です」。いや、アンコールて。しかもリブスジ・ハラミスジ・赤タンと、見事な取り合わせ。うはっ!
このメニューこそしっかりと焼くと旨くなる。脂がじゅわ。白飯にバッチリ!旨!堪らんぜー、というところでそろそろお時間。というか、これ以上座っていたら「カーテンコール肉」とか「甦る肉(JB風)」とか大変な事になる予感。どうも御馳走様でした!
丁度さいとーさんご一家も終わられたところでした。まるで毎週一緒に食事をしているかのような錯覚。ま、近いものはあるんですけどね。両方ともポッサムチプに居る確率が高すぎるのです。
ここはご近所さんのセカンドリビングと化しています。
多分、他にも同じような方はいらっしゃると確信しております。
今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
あまりにポッサムチプレポートが続いているので、そろそろ別の店の情報を、と思ったのですが。昨夜は一人で食事ということで、久々の一人焼肉など敢行して参りました。本当は、元町辺りの新規店狙いのつもりだったのですが、雨が降り出したらテンションが下がる下がる。こういう時に入った店がイマイチだとツライので、安全策でポッサムチプ。間違いなし。
さすがに先日の松阪牛祭で大騒ぎの後ですから軽く軽くの親心。というよりも飛び込みで入れた事に感謝。相変わらず席のほとんどは埋まってましたが、カップル席に一人で陣取りました。一人焼肉はこっそり食べるのがいいのです。で、本日の注文。大ライスとホルモン盛りでお願いします。え?あ、生ビールも、ついでに。
「生はどうしましょうか?」と聞かれては、ええ、少しだけお願いしますと答えるしかありません。ほら、生もホルモンだし。ビールのアテにとナムル盛り合わせをいただきつつ。って、これ普通に二人前ありますよ?いや、食いますけどね。野菜は大切ですから。特にここポッサムチプのナムルは色とりどりで旨いのです。
さて。そうこうしているうちに生もの。いつものレギュラーメンバーたちがお出迎え。生センマイ・レバー・ミノ湯引き・ハラミ・肉刺し二種。これらをちょいちょいとつまみつつ。やっぱり旨いわ。この一人分の刺盛りってのが堪らなく嬉しいのです。別に普段から取り合いしているからじゃないですよ。ええ、全部自分の、というのが嬉しいのです。
そしていよいよホル盛りの登場。当然ここでご飯も登場…あ?えーと。大ライス?てんこ盛り?まぁ食うけどね。普通に喰っちゃうけどね。喰えないからではなく、喰いすぎるから制限しているだけだからね。白飯最高!一緒にキムチまでいただいて。これまた嬉しいじゃないですか。ではガッツリといきましょう。
ホル盛りの方はテッチャンや小腸、アカセン、ハツなどレギュラーメンバーに混ざって仙台風漬け込みタン、てな変わり種。ほう、見た目は黒っぽく旨そうに見えないですが…。いやいやいや。これ旨いわ。熟成したタンの旨味。味が染み込んで、ああ、これは白飯に合いすぎるね。いくらでも喰えるよ。うん、旨い。
よく「真っ黒なカルビで、こんな悪い肉出す店は云々」てのを聞くのですが、ちょっと待って欲しい。揉み込んで一晩漬け込むと、自然と肉は色が付く。それは旨さの証なのですぞ。まぁ見た目は悪いですが。やたらと赤いタレカルビは、冷凍肉が解凍し切れていなかったりするのでそちらの方が問題。よく食い放題の店でありますよね?
それはさておき。がんがんと焼いては食い焼いては食いを繰り返していると真空パッケージのままの肉の塊がやって来ます。「これどこだかわかりますか?」と。部位?うーん。この三角形は見た覚えが…「ヒウチです」おおおお、そうか、ヒウチですか!へー、塊だと豪快ですねぇ。パッケージから出した肉も見せて頂き、おお、旨そうだ。
「見せただけでは申し訳ないので」と、捌きたての一切れをいただきました。うん、旨い。このサシ具合は白いご飯によく合いますね。じゅわぁと脂の旨味が染み渡るのです。いやいや、結局あっという間に完食。相変わらず、30分ほどで御馳走様です。
帰りに御料人様へのお土産ナムル盛り合わせをいただいて。この日は仕事も忙しく、夕飯が食べられないとの事だったのでせめてものナムル。焼肉店なのにナムルのお土産という微妙な感じで。
ナムルとキムチが主なビタミン源という肉狂い生活です。
見事に四回連続ポッサムチプで更新と相成りました。
今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
未だ仕事がバタバタと。ようやく終わりも見えかけてきましたが、自炊まで力およばず。ということで、このサイト的には三回連続登場のポッサムチプへと行って参りました。ご近所のさいとーさんご一家のお食事へと便乗。
こちらのご家庭では、現在お子様の焼肉英才教育中。既にかなりの勢いで学習は進んでいる模様です。ええ、肉に対する情熱が吹き荒れる嵐のようです。ということで。今回もビックリするほど肉が出てきますが、いつもの事と笑って下さい。そして当然のように肉の名前を覚えきる事は不可能。
というか、今回の目的は「松阪牛」のみ。前回お店に伺った時に「週末に松阪牛のサンカクバラを捌きます」という宣言を受けていたのです。そんな事聞いて黙っていられるほど大人の階段は上っておりません。若しくは自制心が底辺の大人です。喰いたい。何としても喰いたい。しかし喰うための口実が見つからない。あ、さいとーさんが行くそうだ。行こう。
普段回転の悪い頭も意地汚さというガソリンを注ぐと無駄に回転数が上がる事を確認しつつ、無事日曜日というのに高級和牛をいただく事に成功いたしました。で、いきなり目的の肉ではないところがこのお店の恐ろしいところと言って過言ではない。というか、それこそが、ポッサムチプの存在理由であり、魅力なのです。
まずはナムル・キムチ・大根の梅肉和えナムルなどで乾杯。この大根梅肉旨いわ。後々これが重要なアイテムへと替わる訳ですが、この時はそんな事にまるで気付かない。適当にビールのつまみにいただきました。旨かった。あっさり味で旨かった。そして、いきなりの焼き物が登場なのです。厚切り特上タン。
あー。厚切りだわこれ。厚切りってよりタンブロックだね。大阪の名店やまがた屋の拍子木型タンよりも長さが短い分、まさにブロックとしか形容できないタンの塊。この厚みですから当然のようにしっかりとぷっくりと焼かせて頂きます。ちなみに子供用は薄切りで食べやすくなっております。つーか、子供も同じタンかよ、と心の叫び。
さすがは焼肉エリート。タンに舌鼓。その間にオトナたちもしっかりと焼いてがっつりと。旨い。塊のタン旨い。ここにこっそりと赤い肉が紛れ込んでいたのですが、タンに集中する余りすっかりと失念。腿系の肉であったと思いますが。あまりにあっさりと喰っちゃったので覚えている訳がない。ちなみに以後の肉達もそんな憂き目にあっております。
で生は当然喰らう訳ですが、いつものホルモン系生三種。おや?ハツがないですね?と思ってましたらしっかりと後からハツブロックを生で。一切れの大きさに情熱を感じずにはおられません。そしてこれが旨いんだな。ざっくりとした歯応えが堪らない旨さなのです。とまぁ実は今回の目玉はここから。
怒濤のユッケ攻撃。レバーのユッケ。わははは。旨!レバー旨!玉子とレバーってのは合いますねぇ。濃厚すぎるという意見もあるでしょうが、これはこれでありです。続いてはアボカドのユッケ。これは素晴らしい。もうね、何て言うんだろう、まだちょっと若いアボカドの青い味とサシ肉の脂の旨味が見事に調和されていますがな。
まぁ敢えていえば海苔は要らなかったかな?というくらい。山葵でも放り込めばさらに旨くなったかも知れません。で、ここで焼き物はハツセット。脂付きハツとハツスジがセットで。ちなみに一枚物をハサミでじょきじょきと頂きます。旨い。ハツスジのコリッと感と脂付きハツのじゅんわりジューシーが堪らない旨さ。
で、更にユッケ。ハツユッケ。あ、ちなみに前述のハツ刺はこのタイミングで出てきてます。ハツオンパレード。うはぁ堪らないぜぇ!と、ここまで実はご飯の注文を控えておりました。本来なら「てんこ盛りご飯」をかっ喰らうのを常としております私とさいとーさんですが、今回お子様連れということで一つの危惧があったのです。
そう、やってきましたスジ肉煮込みご飯のおにぎり。これを恐れてご飯の注文を遅らせていたのです。よし。一人一個。以前のように一人あたり二個のいなり寿司という事はない。ではすみません。中ライスをお願いします。さてさて。ご飯が来るまでも肉はやってくる。シロミノ。ほう、何ですかこれは?
ふむふむ。店員さんの説明によりますと、ハチノスの固い部分を削いで、柔らかく白い部分だけをカイエンと塩で味付けしたもの。へぇ、では頂きましょう。なるほど、ミノではないですね。焼くとちりちりと巻き取られて。しっかり焼いて食べましょう。ほう、これは珍味。ニンニク醤油がよく合います。え?レモンダレで喰うんですか?ま、いいや、旨かったから。
さて続いてはタタキですか。ほうほう。これはあっさりとポン酢で。旨い。いいッスねぇ。貝割れがぴりりと旨味アップです。さらにユッケ。ピリ辛ユッケ。ユッケ四段活用。これがまた、旨いんだ。辛味が旨味をアップしているこの絶妙さ。笑いが止まらない旨さ。わははははは。えーと。ところで松阪牛はいつやってくるのでしょうか?あ?今ですか。
そう、既に敵は背後まで忍び寄っておりました。まーつーさーかーぎゅーうー!まぁこれはご立派な松阪牛じゃあないですか。あまりの興奮に部位の説明なんかすっかりと失念です。いやっほう!喰らうぜぃ!じゅわーと焼かれる肉。刺具合は赤身ではなくピンク色。むしろ白に近いピンク色。これサシ入り過ぎじゃね?
いやいや、これをステーキハウスで喰ったらいくらくらいになるのでしょうか?ここポッサムチプだからこそ平気で喰ってますが、では早速いただきましょう。ミディアムレアが食べ頃。旨。何?旨。溶ける。肉が溶ける。頬も溶ける。莫迦?この旨さは莫迦旨?サシが甘いわ、これは堪らんわ、脳味噌とろとろ。
いやーいいね!これはいいね!でも一人で二切れ以上食べたらこめかみの血管が詰まりそうなくらいのサシが堪らんです。そういう肉はちょっとだけ食べるのが旨さの秘訣。と言ってる後から今度は石垣牛の特厚ステーキ。絶句。あの石垣牛が、何で?今、テーブルの上には松阪牛と石垣牛の競演が巻き起こっておりますよ!?
もうね、何この莫迦肉達は!焼いちゃうよ、喰っちゃうよ。って石垣牛一切れがでかすぎ。マジで焼くのに苦労するよ。でも表面はしっかりと、芯にピンク色が残るくらいの綺麗なミディアムレアでいただきます、旨。もうね、だめ。こんなの食い続けたら莫迦になる。よかった、今日はここへ来て本当によかった。
更に焼シャブなども差し込みながら、赤い肉達がサシを振りまき大暴れなのです。この焼シャブも旨かった。軽く炙って巻いて頂く。あ、これはやまがた屋で食べた例の肉と同じ手法ですね。もうね、いいと思った事はどんどん取り入れるというそのどん欲さに乾杯(白飯で)なのです。これもポン酢でいただくとあっさり。旨ー!
そして赤ツラミ、ネクタイ、尾肉の三種盛り。ホルモンで口直しというなにか根本的な間違いがあるような気はするものの美味しく美味しくいただくのです。また塩ホルモンがご飯に合うんだなこれが。ん?塩ホルモン?もしかしてまだ塩ものしか喰ってない?もしや今からタレものへと移行していくのですか?
という疑問を、塩のテッチャン・アカセン盛りを持ってきた店員さんに訊いてみる勇気はありませんでした。まだ塩だ。とまぁさすがにここからはタレへと移って参りました。えーと。すみません。最近、もしかすると私の神経が摩耗しているのかも知れませんが、ココまでの肉の量って、既に一回の食事量を超えていませんかね?
それでも出てくるものは喰える限る喰うのを自らの美徳としておりますから喰いますよ。で、ここで最初に出てきた梅肉と大根のナムルの出番。この酸味とあっさり味が命綱。タレで出てきたヒウチのサシが少なく感じている時点でおかしいのですが、そのくらい松阪・石垣の連合軍は手強かったのです。サシ多すぎ。強烈すぎ。
でやって来たのが壷。噂の壺漬けシリーズ。壺漬けツラミだそうです。おーツラミ。いいねこれはいいね。このくらいの量なら美味しくいただけ…あれ?一枚のツラミが厚切りで、しかも長いよ?おかしいよこの大きさ。べろーんと伸ばせば網の直径と同じくらいの長さ。わははははは。小さくねぇよorz
しかしこれが旨いのです。しっかりと焼いて小さく切って白飯の友。漬け込んだ肉は実に旨い。特にスジ系の赤身は味が染み通って旨さ倍増なのです。そしてサガリ。こちらも盛り合わせになっています。サガリ、そしてスジ。これまた旨くて旨くて。スジ肉がこりっと歯応え堪りませんな。
で、壺漬けホルモン。どーん。うわー。結構な量だねぇ、と持ち上げたら、この壷着け。マジで重いわ。笑う。笑いしかでない。これを皿に広げたら、そうね、盛り合わせ系の焼肉店で「肉抜き中皿(赤身肉無しホルモンだけを中盛り)」といったくらいの量でしょう。つまり、普通に二人で食べる一回の焼肉の量。
それでもようやく終わりが見えてきました。ああ、よかった…。ん?なですか?サラダ、ですか?大根千切りと、そこに見えるのはホルモン刺。うわぁ、これはうまそうだなぁ(ちょっと棒読み)。って、更に肉ありますやん。ゴメンナサイ。無理です。ちなみにこの時点で壺漬けホルモン・ホルモンサラダ・赤肉タレ(脳が忘れようとしている)・ハチカブ・多分テッチャン、という普通に二人前一回分の焼肉分量。
参りました。確かに英才教育を受けている子供二人で一人分とはいえ、大人の方が先にダウンです。つーか、おかしいよ。今回のメニュー。肉と料理の種類を併せて36種類。一日20品目を目安とか、昔聞いた覚えもありますが焼肉メニューのみで30種突破。さすがに無理。というか、私の個人的なイメージとしては、韓国料理・焼肉店を三軒ハシゴしているのではないかという幻覚。
申し訳ないですが、壺漬けホルモン半分とテッチャンはお持ち帰りにさせて頂きました。敗北感で苛まれつつ御馳走様でした。さすがに満腹。昼からジムで必要以上にカロリー消費しておいたので大丈夫♪などと甘く見ていた自分を反省です。ちなみにさいとーさんご家族は午前中にジムで汗を流してきたとか。つまり、全員が最善を尽くしたのですが天命は聞けなかったということですか。
もしもこれにチャレンジしたいという方は、是非お店の方に前もって予約を入れておいて下さい。恐らく下準備なしでこれだけ無茶なメニューはあり得ません。今回は松阪・石垣の両雄が並び立っておりましたので物凄い事になりましたが、それでも信じられないほどリーズナブルに終わりました。ええ、本当にビックリするくらいの値段で。本当にいつもいつもお世話になります。
お店へ私信:次回からはもっと量は少なくても大丈夫ですからね。
取り敢えず、家に帰ってしばらくは動けないほどの満腹でした。
今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
ゴールデンウィーク明けの忙しさで、せっかく連休で充電したにもかかわらずエネルギー切れ。速やかに充電して参りました。遠くへと行く力無く、ポッサムチプ。近所の店が旨すぎるのは、ご近所引き籠もり化への第一歩。
最近は当日予約がほぼ不可能、とまで言われている繁盛店へとのし上がってきたポッサムチプです。が、そこはそれ、駄目元で電話してみると意外と潜り込めたりします。昨日は宴会でほぼ貸切状態ながら、二人席という絶妙の席を得る事が出来ました。今回も御料人様の手柄です。私が電話すると大抵満席なのに。普段の行いの差が如実。
さて。本日の我々の注文は「生をひと通りとホルモン。あ、タンを塩で」という実にシンプルなもの。で、この注文でも常にナムルはいただきます。とうとう注文する必要がなくなりました。というか、ナムルで野菜摂取が通常となってきてしまっているのです。ま、旨いから何も問題はありません。出来れば毎日買って帰ってもいいとさえ思う。
まずは塩タン。えーと。世の中に「塩タン」と注文してこういう出し方のお店って多いのでしょうか?タンの盛り合わせキター、なのです。ど真ん中の上タンを取り囲むようにタンスジやタンルート。しかも黒毛とF-1の混合。違いなんてわかりません、黒毛とF-1のタンの差なんて。だってどっちも旨いんだもの。旨ー!上タン堪らんぜぃ!!
生盛り合わせ。相変わらず見事な「ちょっとずつ盛り合わせ」ですね。なぜかレバーが二切れというところに、何らかの作為を感じつつも、ぱくり。旨い。そういえば連休前からずっと生ホルモンを喰ってませんでした。ほら、屠場が閉まっているから新鮮なホルモンがないでしょ?なので焼き物しか喰ってなかったのです。
久しぶりの生は、やはり我々を快く歓待してくれました。むしろ私たちの胃袋が彼ら(生ホルモン)を迎え入れましたが。いやいやいや、旨いわやっぱり。タン刺も塩っ気無し。山葵のみで食べても堪らなく旨味ジューシーなのです。あふあふ。センマイやハツもまるで連休など無かったかのように我が体内へと収まっていきます旨。
そして焼き物はハツ盛り合わせ。脂付きハツとハツスジ。そしてよく分からないスジ部分。味は付いているそうなのでそのまんま焼いて食らいつきます。脂付きハツ、旨ー!脂が甘味で赤身が歯応え。そして合わさった旨味で心ウキウキ。幸せの赤いハツ。で、このよく分からない小さなスジが今回の目玉。
なにこれ、スゲェ旨い。多分、他店では捌く時の「そつ」として処理されそうなスジ。これがこりっとした歯応えに、スジ肉独特の脂ジューシーで堪らなく旨い。ああ、もう耐えられない。すみません、てんこ盛りご飯ください。そう、私はてんこ盛りご飯の会改め「御飯天骨盛之会」の会員。こんな旨い肉を前にてんこ盛りご飯は当然。
更に焼き物は続きます。小腸と尾肉。この尾肉がまたご飯に合うんだな。テール系の肉は火を入れると明らかにご飯の友になります。あう、旨い。小腸もジューシー。ちなみに肉の方はどんどんと焼いております。ホルモン系は、焼き上がりに時間差があるので、一品ずつ焼いていてはいつ終わるかわかりませんから。
ここで再びの生。サガリのユッケ。これは素晴らしい。サガリ刺も旨いですが、この手の肉は、濃いめの味付けが合います。それも白いご飯と合わせれば最強なのです。で、ご飯にサガリユッケ。旨い。うーまーいー幸せー。これは日本中の生肉白飯好きに試して頂きたい。史上最強の旨さを醸し出しております!旨ー、もう一度、旨ー!
さて。続いてはスジ。えーと。カブリのスジとあと、どこかのスジの二種。忘れた。喰うのに忙しくて。いつもの健忘症。そろそろICレコーダーを本気で検討する時期がやって来たのでしょうか?私の頭の中の消しゴムは強力すぎます。それはさておき焼きます。ちりちりと縮まった所でご飯と一緒にぱくり。じゅわっと脂がご飯に旨!
さすがにそろそろ腹がくちて参りました。すみません、まだだいぶありますか?え?ホルモン八種盛りでラスト?ではそれでお願いします。やって来たのはいつもの辛口ホルモン盛り。内容は前回の十五種よりも少なく八種類。このくらいが丁度いいです。ホルモンは辛くて旨いのです。タレが焦げないように細心の注意を払いつつ、旨ー!!
いやいや、本当に御馳走様でした。本日も実に美味しくいただきました。御料人様の食欲が全開とまでいかなかったので私がちょいと多めにいただいたので腹がぱんぱん。つーか、そういえばてんこ盛りご飯喰ってたわ。そりゃ腹一杯だわ。
そういえば、今回は量を少なく、と言うのを忘れてました。通りで結構な量があった訳です。はち切れそうだし。でもきっと、ご主人にとってはこれでも量少なめなんだと思います。帰り際に聞かれましたから。「お肉は足りましたか?」と。
いったいどこまで私の腹肉を育てる腹積もりなのでしょう?
これ以上、肉が付くと、その内に店で捌かれるかも知れません。
今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
皆様、黄金週間はいかがお過ごしだったでしょうか?すっかりと怠け癖が付いてしまった私は、サイト放置する事一週間余り。ようやく帰って参りました。休み中は新しいデジカメを購入したにもかかわらず焼肉は一回という体たらく。ええ、行ってきましたポッサムチプ。
というのも、ご近所のさいとーさんから「アリランハウスが閉店している!」という情報をいただきました。私たちの憩いの場である韓国料理店が無くなった。こんなショックなことはありません。夕飯に素麺と鯖の開きを食べていたというのに、この衝撃の事実を受け入れるためにはポッサムチプで焼肉しか考えられなかったのです。
とまぁ、ショックはショックですが、ほとんど全く関係のない理由付けのもと、焼肉。焼肉大好き。一通り夕食を済ませていますから本日は少しだけ頂きましょう。更に連休後半という事で、間違いなく生ホルモン系は無いと思いますから、赤身の刺身。ユッケをお願いします。あ、ついでにニンニク焼きも。
翌日が休日という条件が揃わねばなかなか食する事が出来ないニンニク焼き。これをぐつぐつとやりながら生の盛り合わせ。つーかユッケ三種盛りと肉刺。あーあ。三種って。まぁ内容は見て頂いたままです。タンユッケと辛口ユッケ、塩ユッケ。そしてポン酢でいただく肉刺。あ、肉刺しはどこの部位だっけ?
あまりの休み呆けにすっかりと失念。すみません。まぁ旨い肉であった事は間違いないです。だって、口に入れたら脂がじゅわりととろけ出す。この旨味を転がしながら韓国酒の富者(プジャ)をいただくと至福の時。あー堪らん。旨すぎ。タンユッケも辛口ユッケも塩ユッケもそれぞれがそれぞれの旨味を醸し出しているのです。
タンユッケの旨さはまた格別。初期に比べて明らかに旨さがアップしていますね。何て言うんだろう、味付けが丸くなってきたのです。タンの旨みはそのままに、味付けが洗練されてきましたね。今回に限り思ったのは、このタンって熟成させているんじゃないかな?ということ。お店には確認していませんが、極個人的な感想なのです。
さてさて。後の注文はホルモン盛り合わせ。基本的に本日のメニューは「ユッケとホル盛り」なのです。ニンニクとナムルは後付。そして白飯は欠かせません。一応飯喰ってきてますから、くれぐれもの中ライス。うん、適量。大飯でもてんこ盛りでもあったら有るだけ喰いますが、本日はこのくらいで勘弁してやろう。
で、ホルモン盛り。やや辛口のホルモン。いや、本当は結構な辛口なのかも知れませんが、普段の辛さに比べると結構マイルド。旨い。ホルモンは要らない、と言っていた御料人様も、あまりの旨そうさに手を出してました。特にタンに。タンの根元、いわゆる上タンの塊。これが見るからに素敵なのです。ええ、どうぞどうぞ喰いましょう。
予想通りにジューシーなタン。タレで揉み込んでますから焦げやすい。なので「やまがた屋方式」のぱんぱんに焼く訳にはいきませんが、ミディアムレアな辛口タンもこれはこれで堪らなく旨いのです。あふぅ、旨ー。そして尾肉やウルテなど一通りのホルモンを満喫。やまやま会以来、肉らしい肉を喰ったいなかったので大満足。
ついでに、閉店間際に行ったもので賄いの一品もいただいたりして。この筑前煮もなかなか。くにきやのスジコンに対抗して、この手のメニューを韓国風にアレンジしてはどうかと思っちゃいますね。ということで御馳走様でした。
最後に見た事のないアイスクリームをいただいてしまいました。何だか豪華な夜食焼肉を堪能させて頂きました。やはりあれですね。ホルモンの入荷がないから生がない。なので連休明けにしましょう、と言っていた焼肉ですが、喰えば旨い。生ホルモンが無くても別の喜びもあるのです。いやいや、やっぱり焼肉って素晴らしいですね。
翌日のスポーツジムでは、普段よりも走り込んだ事は言うまでもありませんが。
痩せたいのではなく、健康と、せめてもの現状維持を目指しております。
今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
今朝、駅のホームで滑って転んでデジカメの液晶を割ってしまったショックで食欲がなくなって焼肉しか食べれないなぁと呟く私が一週間ぶりに帰ってきました。ええ、デジカメは買い換えです(うきうき)。ということで、先週末、つまりゴールデンウィーク初日に大阪で、人類の憧れ「やまやま会」を敢行して参りました。
「やまやま会」とは、知る人ぞ知る焼肉の名店「炭・やき肉 やまがた屋」とその2号店「ホルモンやまちゃん」の二店舗をハシゴするという夢の(莫迦)企画なのです。まぁ、この辺りの企画は、「ご飯てんこ盛りの会」辺りから派生するのは仕方のないところ。というか、フルメンバー参加です。
まずはお店へ行くのに迷う。もともと大阪天満辺りは土地勘がない上に、看板も上がっていないという「やまがた屋」へ辿り着く事は無理でした。未だかつて焼肉店へたどり着けなかったのは初めて。理由は簡単。ニオイがなかったから。だって貸切だから仕方がない。このお店、一日八人のみの予約制。我々が行かねば肉は焼かない。
メンバーへと電話を入れて誘導して頂き、何とかお店まで。精神的に遠い道のりでした。でももう覚えたよ。次回からは大丈夫。さて。本日のメンバーといえば、てんこ盛り会のさいとーさん、ゆうちゃん之助さん。大阪の大御所おこづかい帳さん。肉仲間たちであるところのばーどさん、ミホさん、MASAHIROさん。そして御料人様と私の計八名。満席。
18:00スタートの予定でしたが、私たちの遅刻なども踏まえて30分遅れでスタート。まずはビールで乾杯、キムチで一杯。お店のあるだけのキムチ、頂きました。お代わりなしの非情宣言をいただいたけど、これ、喰いきれるの?というくらいの大盛りなのでまるで問題なし。そうこうしているうちに肉のご用意。
上厚切りタンとタンステーキを。タンステーキの数が足りないので、一部で分け合うという美しい光景を見せつついただきます。こちらのお店では焼き手は店長のみ。我々は手出し無用。いいね、写真撮り放題だね。ちなみに100枚以上撮影しましたよ。まさに撮り放題、食べ放題。幸せ。さてさて。焼けてきましたか。
時々、タンや赤肉を焼く時に「やまがた屋方式」と言っていますが、今回のタンはそれを満喫。肉汁で膨れあがるほどきっちりと焼かれる厚切りのタン。早速いただきましょう。って、旨!これは旨!堪らなく旨!なるほど見事に旨味凝縮のタンの焼き具合。絶賛。いや、自分でもこういう焼き方を目指していますが、なかなかこうはいきません。
そりゃあ毎日このタンを焼き続けている方と比較は失礼ってモンですね。うむ、なおも精進させて頂きます。で続いてはネクタイ。いわゆる食道。これがまた通常食べるものよりも明らかに長い。そして包丁の入り方がかなり違うのです。ネクタイは焼くと縮んで固くなりやすいので、縦に包丁を入れて貫通させているところが多いのです。が。
こちらでは裏表斜交いに見事な包丁。お陰で焼いても縮まらないばかりか、歯応えがやさしいのです。これは素晴らしい。しかもこの長いカットを旨く利用して、折り畳みながら焼け具合の調整。プロだ。プロの技だ。ま、こればかりはいくら焼き方を覚えても、お店でこれと同じカットをいただかねば無意味。つまりはこの店で喰う。焼く必要がない。覚える必要がないという三段論法。
さらにはメニューに載っていないメニュー「牛の肺」。フワ、プップギ。神戸ではバサ。「あまり焼き物には合わないんですが」と仰りつつも見事な焼き加減で今日される肉は実に旨い。確かに煮物やボイルの方が好みですが、たまにはこういう食べ方も素敵です。まんまの味を楽しむのも一興。旨い。
続いてはハツ。「ハツスジ」「脂付きハツ」のセット。やはりハツを外せないのはホルモン好きであるが故。ハツスジは弁の辺りになるのでしょうか、その淡泊な味わいの中にもハツの旨味凝縮。脂付きのハツはまさにハツ。この脂が実に旨い。たまにこの脂をホルモン専門店で仕入れてきて焼そばやそば飯を作ると旨いのです。
宴はまだまだ続くのです。いよいよやって来たのはキモグレンス。そう、グレンス系の始まり。脂しっかり肉質とろり。火にかけると溶け出す肉を旨味。これって生で喰っても旨いんじゃね?生姜醤油かニンニク醤油で白い飯の上に刻み葱かアサツキと一緒に。うわ、贅沢丼だわ。でも今回は焼いて喰うのです。旨!とろけて旨!
ミノサンドは身は薄く脂しっかり。うーん。いいね。しっかり焼くと脂がじゅわっと旨い。更に更にアゴスジが二種。アゴの上と下。表現難しいね。まぁ、どちらも旨い。ツラミよりも更にスジっぽい感じですか。この辺りになってくると、しっかり焼く方が肉の旨味が増してきます。生肉大好きですが、焼いた肉の旨味も大好き。
で、いよいよ小腸。これがですね、目の前で捌いていくのです。開いた丸ごとの小腸の洗いから脂のしごきまで。おーすげぇー、って、また一切れが長いですよ。でまぁ焼いて頂くのですが、それが。どういう訳だか縮んでしまう。いや、縮むのは小腸の特性として仕方ないですが、私と御料人様、二人の小腸の縮具合が尋常ではない。
他のかんてきの上にある肉の大きさが明らかに違う。うむむ。これは何ものかの陰謀か。というところでハラミが来たので気を取り直し。おー、これも長い。ネクタイ、小腸、ハラミの長さが心地よい。見ているだけで幸せ気分。これでてんこ盛りご飯さえあれば。このハラミも焼いて頂く。一人二切れは多すぎず少なすぎず。
あー旨い。焼き方二種類。食べ方も。ほう、なるほど。あ、詳しくはお店で教えて頂いて下さい。私には説明不可能。ええ、喰うのに忙しくて覚えてない。というか、この時点で22:30を廻っております。スタートから四時間経過。実はこの後の「ホルモンやまちゃん」には21:00で予約済み。遅れすぎ。
ま、ご主人が連絡入れてくれていたので万事問題なしですが。ええ、ご主人は二号店の方に怒られてました。それはまぁ仕方がないですね。まだ野菜焼の長芋残っているけど、これ以上ココにいては23:00を過ぎますから。ということで火の始末をした後、やまちゃんに長芋を持っていくという事で御馳走様でした。では移動移動。
やまがた屋から歩く事しばし。目的地ホルモンやまちゃんに無事到着。ドナドナして頂いたお陰。さて、では再び始めましょうか。メニューはお任せ。それもやまがた屋のご主人に。ええ、後から合流です。なぜか一緒に焼肉スタート。マッコリ旨ぇー。あ、我々(てんこ盛りご飯の会会員)はご飯をお願いします。ええ、てんこ盛りで。
じゃあ、さっき食べ損ねた長芋を…え?忘れた?そ、そんなぁ、と抗議の声が上がるも仕方なし。気にせずどんどんとやってくる肉。やまがた屋では生肉はないのでここで生補給。センマイ、ハツ刺、旨ー!そうそう、やまがた屋は塩ホルモンのお店。なのでタレも補給。ハラミ、てっちゃん旨ー!ついでにナムルも旨ー!
ホルモンミックスなどもがんがんといただいて白飯を回りの女性陣にとられながらも旨ー!とがっつり。さすがによく喰ったね。うん。で、時計を見ればそろそろ終電がヤバイ時間。げー!走れー!とここで解散です。御馳走様でした。最後はさすがに慌ただしく解散してしまったのでちゃんとお礼も言えずじまい。申し訳ありませんでした。
久しぶりの大阪焼肉・ハシゴ・てんこ盛りご飯というコラボ。楽しかった。マジで楽しかった。あまりの楽しさに翌日は宿酔。よかった、日曜日で。こんな状態でまともに仕事にならないよね、といいつつ自宅で仕事してたりするのですが。いやいや、それにしても充実したゴールデンウィークの幕開けです。
その後の予定は何一つ無いという体たらくですが。
喰いすぎたのでジムにでも行って絞ってきます…。
今回のお店:
炭・やき肉 やまがた屋
大阪府大阪市北区西天満6-5-3
TEL.(06)6367-3666
ホルモン やまちゃん
大阪市北区太融寺町3-33
TEL.(06)6315-4129