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さて。夕食後(といっても日本時間の午前一時)に軽く睡眠を取りましょう。というのもほら、時差惚けですか?あれの対策をしておかねばなりません。いつもはほとんど眠る事が出来ないのですが、さすがに今回は奮発しただけに広いシートで結構ぐっすり。寝覚めスッキリ。寝覚めという事は朝食を頂きます。
とはいえ、フルーツとパン、ジュースなど軽く頂いて。あー全然足りない。私の食欲に無駄に火をつけただけ。こんなパン二つくらい、虫歯の間にはさまっちゃうよ。てな悪態をつきつつも、飲み放題のワインで機嫌良くいよいよ常夏の大地ホノルルへと到着。ここからローカル線に乗り換えて、目的のビッグアイランドへと向かうのです。
が。そのまま乗り継いで終わり、な訳がございませぬ。ええ、ここで軽く朝食その2が始まる訳です。空港内のバー&グリルへと。到着祝いといたしまして、まずはバドワイザーで乾杯。これでようやくアメリカへと渡りついた感慨に耽る訳です。私にとってバドワイザーこそがアメリカの象徴。これを呑んだ瞬間から一気にリゾート気分なのです。
で喰い物を。朝食。えーと。特にナニも考えてないのですが、メニューに書いてある「Honolulu」という単語に反応しまして「Honolulu Quesadillas」なるものを。えーと。英語でいろいろと説明が書いてありますが、私には全くちんぷんかんぷん。お手上げ。御料人様に聞いてみてもよく分からない単語が多いとか。ま、喰い物なら大丈夫っしょ。
やって来たのはトルティーヤ?ほう。何だか旨そうじゃないですか。これはヒット。で喰ってみる。チーズたっぷり。旨い。付け合わせのソースもなかなか旨いチリソース。アボガドのディップも旨い。これはいいわ。ただし量は多め。てっきり一枚のトルティーヤを半分に切って挟んでると思ったら二枚組。量多い。これぞハワイアンスタイル。
御料人様は実にいいチョイスの「Ty's Polish Hot Dog」なるもの。これは無難な量とちょいと辛めで美味しいソーセージ。やはりこういう時の選択は御料人様には敵いません。二人機嫌良く頂いて御馳走様。さすがに私はちょっと残しちゃいましたが、これは敗北ではなく勇気ある撤退である事は明言しておきます。
そしていつものようにaloha航空で今回の目的地Hiloへと向かいます。途中で出される例の溶けたゼリーのようなジュースを賞味しつつ、そして後部座席でSUSHI(寿司)が如何に旨いかそしてHiloのダウンタウンにはどんなに旨い店が多いかと熱弁を奮う金髪美女のマシンガントークを聞きつつ無事にHilo国際空港へ到着。
これがまた実に素敵。閑散という単語がこれほど似合う国際空港ははじめて。物凄く馴染んじゃいます。あまりの素敵さに、そのまんま素通りして荷物を受け取り、タクシー乗り場へと移動してしまいました。抜けるような青空。ハワイの気候はこうでなくては!…あれ?そういえば聞いていた話と違うよ?
実はHiloという地域は年中曇っていて、雨が降ったりちょっと晴れたりという不安定な天気が名物。なのにこの日はどう見ても晴天。雲一つないッて訳ではないですが晴天。うーむ。やはり日頃の行いの良さがここに来て発揮されたのかも知れません。スーツケースには一応の雨具として折り畳み傘を三本放り込んでいるのですが…。
この後、ホテルへ向かうためにインフォメーションでタクシーを呼んで頂くものの待てど暮らせどやって来ず。困ったねぇと二人して呆然と突っ立っているところへ一台の車。「よかったらホテルまで送ってあげる」との申し出はハワイアンビューティーな妙齢の女性。いや、これなんて美人局?とか迷ったのですが、お言葉に甘えてホテルまで送って頂いちゃいました。(全ての交渉は御料人様)
いやぁ、いいですねぇ。観光地でありながら人の情けが溢れる街じゃないですか。頂いた名刺によると観光案内系のお仕事のようですが、特に勧誘を受ける事もなく、お礼を渡そうとしても固辞されるなど、実に素敵。美人局などと考えてゴメンナサイ。人情溢れる街に来れた事を神様(焼肉の)に感謝いたします。
でまぁようやくホテルに着いた訳です。現地時間で16:00。とっととチェックインしまして散策に出て参りました。はい、理由は腹を減らす為ですね。この日の食事をさらっとあげていくと、朝食(スープとクラッカー)・昼食(唐揚げ弁当)・夕食(空港でつまみ)・夕食(機内食和食)・朝食(フルーツとパン)・昼食(空港でトルティーヤ)という途中で仮眠を挟んだ食事内容。一日何食喰っているのか。
なので近所の海岸を散歩がてら腹具合の調節なのです。さらりと歩いただけで十分に空腹。最近の我ら夫婦の傾向としまして、初日は遠出せずにホテルのレストランで食事。なので今回も例に漏れず。「Uncle Billy's Fish & Steak House」へと。ホテルのロビーからさくっと行ける便利さ。これなら雨の多いHiloでも濡れなくていいですね。雨降ってないけど。
私の飲物はいつものようにバドワイザー。ハワイにおける私の摂取水分の八割はバドワイザーであると言っても過言ではありません。それくらいバドワイザー。だって安いから。御料人様はといえば、やはりここはトロピカルなカクテルでしょう、ということでダイキリ。では頂きましょうかお料理を。
メインとは別に選ばねばならない副惣菜。サラダとスープ。私はスープを選択。御料人様はサラダ。常にシェアする事を前提としておりますので当然です。で、本日のスープ。えーと。濃厚具沢山。スープと言うよりは野菜の煮物。すげぇ。これ何かに似てるなぁ、と思ったらチーズを乗せる前のグラタンでした。これは一品料理です。
サラダの方はブルーチーズとドレッシングが絶妙の旨さ。写真で見る限り小鉢に見えるのですが、添えられた胡瓜の直径がマグかっぷくらいあった、といえばどのくらいの巨大さかがわかって頂けるかと思います。小ぶりのボールくらいの器でした。ハワイアンサイズ。それらを二人でわしわしと喰いながら、ステージではフラのショー。
踊っておられるのはホールでかいがいしく働いていた従業員。ほう、アットホーム。素敵。と、そこへとやって来るメインディッシュ。私が「CHAR-BROILED RIB-EYE STEAK」、御料人様は「HERB GRILLED RIB-EYE STEAK」と二人揃ってリブアイステーキ。ってのも過去、何度かニューヨークステーキに敗北しているから(私)。
で、肉。リブアイ、旨い。でもちょっと焼きすぎの感が否めない。大味なのはこの手のステーキにありがちな事なので問題なし。いくらでも喰える淡泊赤肉は旨いのです。がしがし。喰う。旨いわ旨い。で、御料人様の方も少し頂く。あれ?これ同じリブアイだよね?何だかコッチの方が柔らかくてサシがあるじゃないか!
二人揃ってベイクドポテトはがっつりと喰いつつ、肉の旨さも堪らない。私の方はまさに「肉を喰らう!」という感じ。御料人様の方は「お肉を頂く」という感じ。ちなみにどちらも300〜400gくらいの肉塊。喰い応えあり!なのです。旨かった。ある意味瞬殺。もっとこう苦しみながら完食かと思ったのに、割と楽に喰い切れたね。
そろそろ胃袋もハワイサイズになりつつあるのかしら、などと言いつつ、隣にあるバーへと移動。こちらで軽くビールでも呑んでクールダウンいたしましょう。お願いしたのは「MEHANAビール」というHiloの地酒。基本的に「地の酒を地の肴で呑む」のをモットーにしておりますからあれば地酒・地ビールなのです。
このビールがまた旨い。コナで呑んだ「コナブリューイング」とよく似た感じ。いやいや、これは満足ですね。ということで本日は御馳走様でした。サックリとシャワーを浴びてゆっくりと鋭気を養う事にしましょう。
明日の胃袋は大車輪の活躍を見せてくれる事でしょう。
さすがに初日は飛ばしすぎないように抑えておきました。
今回のお店:
Stinger Ray's Bar & Grill (Honolulu int'l Airport)
Honolulu International Airport, Main Terminal
Phone:(808)8723893
Uncle Billy's Fish & Steak House
87 Banyan Drive, Hilo, HI 96720-4601
Phone: (808) 935-0861
2007年7月24日 16:02
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 憧れのハワイ航路2007〜初日・踏みしめる大地篇〜
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これって、まだプロローグなんすよね・・・
嵐のヨカーン( ?_?)
ボクはケサディーヤ如きに負けませんけどね。でもなんで日本にはメキシカンがないんだろう。
Posted by: ばかまろ : 2007年7月24日 19:37>おこづかい帳さん
今回は、わりあいおとなしい旅でしたよ。
多分…きっと…そうだといいな(笑)
>ばかまろさん
これは勇気ある撤退です。
いや、マジで喰えましたよ。
でもここで余力を残す事も大切なのです。
決して負けた訳じゃないですよ。
ああ、負けるもんですか!
で。メキシカン。
神戸に思い切りありますよ。
次回、行ってみます?
http://www.nextftp.com/tijuana/
>Seanさん
いいお店でしたよ〜。
運転があると呑めないのが辛いですよねぇ。
次回があれば是非。
宿泊者ではないお客さんも沢山いましたよ。
我々はすっかりと馴染んでしまいました(笑)
Posted by: てつや : 2007年7月25日 15:03