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2010年4月25日 日曜日
第二回・再び踏みしめる沖縄の大地〜中編〜
さて、第二回沖縄旅行の二日目の朝がやってきました。沖縄といえば泡盛、泡盛といえば泥酔、泥酔といえば宿酔という三段論法が常なのですが、今回はわりあい抑え気味に呑んでますので朝っぱらから元気一杯なのです。今朝もホテルの朝食ビュッフェをしっかりと頂いて、朝っぱらからオリオンビールをぐいと煽って移動の支度。この日は豊見城にあるアウトレットモールを目指します。まずは那覇空港までゆいレールに揺られて行きます。あ、モノレールなのでほとんど揺れませんが。そして空港からは無料のシャトルバスにお乗り換えです。
初日にゆいレール三日乗り放題券を購入していますから定期感覚で乗れるのが嬉しい。そして空港でバス乗り場を発見。ま、余裕ですね。ハワイで同じような移動方法をとる場合は、濡れ落ち葉のように御料人様にへばりついているだけですが、言葉さえ通じれば怖いもん無し。まるで私が率先しているかのようにさくさくと移動なのです。
ついたところはまさにアウトレットモール。まるで海外に来たかのような錯覚に陥る素敵空間。そして日本語以外の言葉も飛び交っています。主に中国語と韓国語でしたが。そりゃそうだ。こんな素敵な買い物スペース、旅行者が放っておく訳ありませんね。んで、一通りぐるりと楽しんで、特に買い物することともなく次なる場所へと移動しましょう。
あ、真夏のような気候でしたので【たんかんアイス】を購入したのは仕方のないところ。甘くて冷たい幸せアイス。では移動。バスで移動中に発見した道の駅へと参りましょう。道の駅「豊崎」へと。ここはJAが直売もしているという素敵な道の駅。普通に食材が売られていたりして見て回るだけでも実に楽しいのです。うん、普通にスーパーみたい。
実はここからは徒歩で移動の予定。なので飲み物などの必要なものは購入しました。自販機で130円のお茶が90円と大変お得だったり、小さな幸せを鞄に詰め込んで、それでは行きましょう、次なる目的地へ。ええ、次の道の駅です。ちなみに徒歩です。徒歩で道の駅から道の駅。自分の足で大地を踏みしめながら旅人気分な訳です。
この日は適度に曇っていてくれたおかげで強い日差しで体力を削られることなく三十分ほどあるいて無事に到着。今回は色々な意味で天候に助けられています。さて、ここでの目的は「うまんちゅ市場」なのです。が、なんと現在改装中。え、えー!といいたいところですが、なんと駐車場で即売の市場が開かれていました。
もうね、これが実に楽しい。テントの中では沖縄地産の野菜がてんこ盛り。見て歩くだけで幸せになってきます。じゃあそろそろ昼食にいたしましょう。併設されています惣菜と肉の専門店「デリーノ」へと吸い込まれて。だって肉の専門店って言われちゃあね。そしてそこで驚愕の事実。先ほど90円で買ってきたお茶が68円で売られてました。ま、仕方ないけどね。ちょっと負け気分。
で肉。オープンテラス風の休憩所の横で【スペアリブ】を焼いているじゃないですか。これは買わねばなりません。早速一人前お願いすることに。スペアリブといえば当然ビール。一緒に買おうと思ったらここでは販売されていません。お店の方から土産物コーナーで売っていますと教えられそちらで購入してきました。すみません、おかしな事を訊いてしまって。
では頂きます。豚のスペアリブをタレ焼きで。これ、旨いわ。骨をしがむつもりでいましたが、ホロリと上手い具合に肉が離れる。貪るように御料人様とふたりあっという間に食い尽くしてしまいました。幸せ。しかし当たり前ですが手掴みなので手がべとべと。取り敢えずトイレに行って手を洗いましょうか。で建物の中へ。
するとですね。ここがなんと鮮魚売場じゃないですか。鮮魚は流石に買って持って帰れませんが、なにかこの場で食べれるものは...、お、いい物発見!【本マグロステーキ】が!しかも1本100円とおやつ感覚。早速頂きましょう。ステーキ風のタレで焼かれたマグロ。これがまた堪らんですよ。何この旨さ。これなら5〜6本買い込んで宴会でもやりたくなりますね。
とはいえ、そんな予定はございませんので次へと向かいましょう。実はここに到着してすぐに目を付けていたのが天ぷらの屋台。頂きましょう。【うずら】と【さかな】を。沖縄の天ぷらはフリッターのようにもっちりと厚いのが特徴。衣に既に味が付いているのでそのまんまで頂きます。これがまた旨いんだ。出来れば泡盛が欲しいところですね。
ええ、泡盛が欲しい。ならば行こうじゃないですか。ここからそれほど遠くないところに泡盛の蔵があるのです。ぶらぶらと御料人様と二人して蔵へと向かいます。看板を目印に行くのですが、基本的に自動車での移動を補助するものですから、看板から看板までの距離が大変長いのです。「この先すぐ」と書かれてますが歩くと20分くらいなんですよね。
それでも無事に到着。いやーよかったよかった。泡盛まさひろで有名な「比嘉酒造」です。敷地には貯蔵用の瓶が大量に並べられ、いかにも泡盛の蔵という風情です。では早速中へと。ちょうど観光ツアーのバスが来た所みたいで結構な人がいらっしゃいます。我ら二人もそれに紛れてはしから順番に試飲してまわるのです。うふ。
一通り呑む頃にはすっかりと上機嫌。さっきのマグロステーキと天ぷらが恋しくなっているのはオトナのヒミツ。せっかくここまで来たのですからお土産を買って帰りましょう(自分たちの)。お店のお兄さんの説明を聞きながら、好みの酒を自宅へと送ることに。いやー楽しかったねぇ。ちなみに、この後すぐに呑みたかったので水割りになっている泡盛を3カップ買いましたが。
さて、無事に泡盛蔵の見学までしたのでまたまた歩いて帰りましょう。帰りもアウトレットモールの無料バスを使いますので再びアウトレットモール「あしびなー」に到着。歩きながら泡盛を呑んでいたこともオトナのヒミツでお願いします。で、ちょいと小腹も減ってきたので何か食べましょう。沖縄の軽食といえばこれは外せません。
【タコライス】ですね。タコスの具を御飯に乗せるという沖縄のローカルフード。なぜかオリオンビールも付けてしまうのは長距離歩いたから成せる技。泡盛で酔っぱらったのを誤魔化すためともいわれてますが。この後は、シャトルバスで那覇空港、そこからはゆいレールで無事にホテルまで帰ってきました。んで、ちょいと休憩して本日の夕餉を頂きにまいりましょう。
もう喰ってばかりですね。つか、喰うこと以外に書くことないような気すらしてきました。前回の沖縄旅行でおでんを食べ損ねた件のお店へと向かうことにいたしましょう。ええ、向かいましたとも。ところがどういう訳かお店が休業。え、えー!前回は日曜日に営業していたじゃないですか!閉まっているものは仕方ないので別の店を探すことにしましょう。
前日の我那覇焼肉店に行った時、近所にちょっと良さそうな沖縄料理のお店を発見してましたから、本日はそこへ行くことにしましょう。「はなじゅみ」をいうそのお店、スナックの居抜きみたいなお店。カウンターに先客さんがいらっしゃいましたがその隣に。LDカラオケという昭和の遺物がある素敵な佇まいにちょっと嬉しくなってきました。
まずはオリオンビールで乾杯。突き出しには【島ラッキョ】を。ええ、大好きですよ島ラッキョ。ワシワシと摘みつつ、さて何を頂きましょうか。と、そこへ団体さんがいらっしゃいました。団体さんといっても5〜6人ですが、このお店的にはキャパいっぱいな感じ。なにせおかあさんが一人で切り盛りしていますから。
でもせっかくなので【シムくじプットルー】と。えーと。よく分からないのですが芋をすり下ろしてチジミみたいなネギ焼みたいな薄焼きにしたもの。これ旨いです。マジ旨いです。よく自宅で作る長芋の薄焼きみたいです。あっという間に完食。この間、おかあさんは右往左往のフル稼働。お隣のお客さんが見かねてお手伝いしている状況。
我らのようながんがんと喰いまくるタイプには居心地がよろしくないので早々に退散いたしましょう。どうも御馳走様でした。また機会がありましたら寄らせて頂きます。で、次の店を目指します。実は夕方にぶらついていた時に既に目を付けておりました。美栄橋駅と牧志駅の中間あたりに位置するお店「大蒜(ひる)」です。
もうパッと見た目のインパクトから目が釘付けになっていました。早速はいってみましょう。このお店、恐らく普通の民家だったのではないでしょうか。後ほどトイレに行った時になんとシャワーまでついていましたから。カウンターは常連さん達で賑わってましたので我ら二人は座敷の方へ。この席がまるで座敷船の様な雰囲気なのです。
簾越しに見える提灯がいかにも素敵。これはなかなか情緒があります。早速注文を。刺身盛り合わせは五品盛りと三品盛り。おねえさんにお訊きしたら、二人では五品盛りは多いですよとのこと。では忠告を素直に聞き入れて【刺身三点盛り】をお願いします。マグロとグルクンとオーマチだそうです。いや、たぶんそんな名前でした。
沖縄の魚の名前って特殊なので覚えきれないんですよね。で、案の定、量は多いです。てんこ盛り。確かに五点盛りは厳しかったかも。刺身はあっさりとしている割りに旨味の強い白身という感じです。よし、ではサラダも頂きましょう。【モズクサラダ】をお願いします。一刻後にやってきたのは丼にてんこ盛りのサラダ。てんこ盛り。
あのね。これ多すぎるよ。つか、表面のキュウリやトマトを除けると、下は全部モズク。多分500gくらいはあったんじゃないだろうか。そしてこれで500円。ちなみに刺身の三点盛りは900円。この店で500円以上のメニューは危険です。ちなみにモズクは普段の生活的にいえば一年分くらいを喰った量。今年はモズクが食えなくても大丈夫なほどの食いだめ。
それでもちょっと違うものを頂きたい。【ニンニク唐揚】いただきます。これは200円だから大丈夫なはず。えーと。丸ごと一個出てきました。ある程度覚悟はしてましたがやはり丸ごとですか。こいつを剥いては喰い、剥いては喰い。ちょっと楽しくなってきたので更に追加いってみよう!【ゴーヤの天ぷら】をお願いします。
沖縄の天ぷらは衣が命。ははははは、てんこ盛りだ天ぷらが。でもこれが非常に旨いのです。ゴーヤってのは沖縄の天ぷらで喰うのが一番旨いのかもしれない。チャンプルもいいですが、この天ぷらはちょっと感動ものです。当然ですが、いつの間にやら泡盛に切り替えてご機嫌に完食いたしました。当然ですね。野菜なんて全然問題になりゃしない。
ということで御馳走様でした。相変わらず一合のはずがどう見ても1.5合はある泡盛も飲み干して。いやー沖縄料理を満喫しました。四品だけですが本当に満喫。取り敢えずこれ以上は喰えそうもないので一杯だけお酒を呑んで帰ることに。大蒜に向かう途中で気になっていたバーへと。「ASILE」というこのバー。クラシカルな外観が素晴らしい。
私はラムを一杯。御料人様は赤ワインを。朝から西へ東へ遊び歩いた疲れを一杯の酒で癒しましょう。お店の方とお話ししていたところ、こちらのお店、お酒は神戸の有名酒販店から仕入れているとか。もうね、なんというか、偶然なのか必然なのか楽しくなって来ちゃいます。それでも明日は御料人様はお仕事。呑みすぎるわけにもいきませんのでこの辺りで御馳走様。
本当に楽しい一日でした。相変わらず最少の交通費で最大限まで楽しめました。さて、残り一日を如何に楽しんで過ごしましょうか。珍しく旅先で単独行動をとることになりました。ハワイと違って言葉が通じれば何とかなるでしょう。
問題は一人で羽目を外しすぎて自爆することです。
基本的に呑み過ぎ注意で遊びましょう。
今回のお店:
カフェとそうざいとお肉の店 イノー
沖縄県糸満市西崎町4-19-1
TEL.(098)987-0549
坂下水産(道の駅糸満 お魚センター内)
沖縄県糸満市西崎町4-19-1
TEL.(098)995-2855
株式会社 比嘉酒造
沖縄県糸満市西崎町5-8-7
TEL.(098)994-8080
タコス&タコライス タコタコス(Ashibinaa's Court内)
沖縄県豊見城市豊崎1-188
TEL.(098)891-7280
沖縄料理 はなじゅみ
沖縄県那覇市久茂地2-17-1
TEL.(098)862-1182
沖縄料理 大蒜(ひる)
沖縄県那覇市牧志2-11-28
TEL.(098)863-8109
?Bar Asile(アジール)
沖縄県那覇市牧志2-23-2
カフェとそうざいとお肉の店 イノー
沖縄県糸満市西崎町4-19-1
TEL.(098)987-0549
坂下水産(道の駅糸満 お魚センター内)
沖縄県糸満市西崎町4-19-1
TEL.(098)995-2855
株式会社 比嘉酒造
沖縄県糸満市西崎町5-8-7
TEL.(098)994-8080
タコス&タコライス タコタコス(Ashibinaa's Court内)
沖縄県豊見城市豊崎1-188
TEL.(098)891-7280
沖縄料理 はなじゅみ
沖縄県那覇市久茂地2-17-1
TEL.(098)862-1182
沖縄料理 大蒜(ひる)
沖縄県那覇市牧志2-11-28
TEL.(098)863-8109
?Bar Asile(アジール)
沖縄県那覇市牧志2-23-2
2010年4月25日 15:56
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