- 生レバー、思うところはいろいろあります「焼肉 港提」
- → つ at 04/05 (16:24)
- → てつや at 04/06 (16:04)
- 2011年も焼肉の日は大騒ぎ〜そして最後は故郷に〜
- → 粋牛料理長 at 02/05 (07:06)
- → てつや at 03/07 (11:33)
- ワンコインの幸せ「焼肉ダイニング 神蔓」
- → 。 at 09/18 (20:59)
- → 匿名 at 09/18 (21:05)
- → 匿名 at 09/18 (21:14)
- 背徳の味は蜜の味「炭火焼肉 膳肴」
- → 冬岬 at 04/18 (09:12)
- → てつや at 04/18 (14:48)
- 丼といえども焼肉です「和牛焼肉丼 えびすや」
- → ケロ子 at 04/08 (10:38)
- → てつや at 04/13 (15:40)
芥子レンコンで休憩した後は、いよいよお待ちかねの韓国料理。ちなみにお店の選択は全て御料人様プロデュースです。雑誌や実際に町を見た感想やインターネットを利用しての選択。この韓国料理店も例外ではありません。
開店が五時からという事で、バスで出来るだけ近くまで行きましょうという事に。というのも地下鉄の路線から微妙に離れた立地。更に博多の市街地はバス100円区間というのがありまして、それが割と店の近くまで行っているのです。これを利用しない手はありませんから。公共交通機関は私たちの友達です。
なんとか五時少し過ぎに着きました。このお店人気店だそうで、予約必須らしいのですが、本日いくら電話しても繋がらず。仕方なく直接やって来た訳です。そして既に並んでらっしゃる女性の団体が二組。ありゃー、まぁ仕方ないかぁ。で、待つ事しばし。お店のお兄さんが出てらっしゃって次々と前のお客さんから店の中へ。
「予約の方ですか?」いいえ、違います。「18:30から予約があるのですが、それまでで良ければ」良いです。楽勝です。ということで席確保。相変わらず隙間に潜り込むのは得意分野な二人です。で、一階の席に。お座敷。いいね。素敵だね。もう来る前からメニューは決まっているのでその旨をお伝えして料理待ち。
飲物はマッコリ。人参のマッコリです。以前長田の某店で飲んだ時にイマイチだったのですが、お兄さん曰く「アッサリして美味しいですよ」と。では頂きます。「カメだとグラス六杯くらいです」ではそれで。つーか量多いって。絶対六杯じゃないって。でも平静を装う莫迦夫婦。当然飲み干しましたがね。
「キムチセットいかがですか?」はい頂きます。なるほど、酒呑みながらのキムチですね。これは神戸で食べるキムチよりも酸味少なくアッサリ目。九州といえば濃い口のイメージだったのですがそうでもないんですね。さて。まずはチジミ。やって来ました。これはもっちりと薄焼き。ほうほう。やはり地域性があるんですねぇ。
関西は済州島出身の方が多いのでそちらの作り方が多い、と御料人様の弁。なるほどねぇ。これはどこの料理になるのでしょうか。美味しくいただいていると本日のメインメニューであるところのヤンコプチャンの登場。ミノと丸腸の辛味噌鍋。これこれ。これを目当てにやって来たのですよ我々は。
もう見るからに辛そう。ちなみに注文時に、辛くしてください!とお願いしたのは当然。これを石焼き鍋でぐつぐつと。調理は全て韓国美人のお嬢さんがつきっきりで。素晴らしい。下手に手を出して台無しになることなく、美味しく作ってくださいます。や、変な下心はありませんからね。本当に。
そして出来上がったところを御料人様と二人でがっつりと。旨!辛!旨!辛!堪らん、マッコリマッコリ。旨ー!これは病み付きになる旨さ。丸腸が実に素晴らしくブリブリ感を残して煮上がっています。本当に、ホルモンからの脂と味噌だけで煮上がっていく様は豪快。ぐつぐつといかにも辛く旨く煮詰まる。
で、中身が無くなると、火を消して余計な脂をすくい出すと、今度はそこへご飯を投入。いやっほー!ご飯ご飯。つい勢いで二人前注文してしまったご飯。もうね、ある意味てんこ盛りですわ。それを石焼き鍋で焼いていくのです。がががっと混ぜるのではなく、お焦げを作るように鍋へと押しつけながら。あー、旨そう!
当然、こういう調理は全てお嬢さんが作ってくださいますので見ているだけ。しばらくすると「出来ました」と声をかけて頂いて、さぁ喰うぞ!もうね、これが旨い。旨すぎる。辛さがご飯とマッチして実に旨味倍増!で、ここでタイミングよくソルロンタンの登場なのです。ええ、前もって注文してました。
このタイミングでお願いした訳じゃないですが、超素敵な事になっております。というのもソルロンタンは基本的に調味料は好みで入れる牛骨スープ。これと辛いご飯が見事なまでにマッチするのです。例えるならば石焼きピビンパとワカメスープの様に。このベストマッチさ加減は現地で是非試して頂きたい。
このご飯をソルロンタンに浸せば、究極の逸品へと昇華するのです。あうあう。これは旨い最高旨い最高。もうね、すっかりと大満足で完食なのです。普段はご飯ものの量は少ない御料人様ですが、この時ばかりは、ほぼ半分喰ってました。そのくらい旨い。マジで旨い。あまりご飯ものが得意でない方にこそ喰って頂きたい。
あー、そういえばそろそろ時間ですね。あまりの充実ぶりにこれ以上の注文は出来ないですから。本当に御馳走様でした。無理を言ってねじ込んで頂いたというのに「急がせてしまってすみません」とお店のお兄さんに言われてしまうと、今度は予約入れて来ますから!と思わずには居られません。
御料人様ともども大満足のうちに帰路へとつきました。すみません、嘘をついてしまいました。帰路ではありません。そうです。次の店へと向かって第二のスタートを切りました。
さぁ、再び中州へと攻め込んでいきましょうかね!
この時、未だ18:30という無限の可能性を秘めている訳です。
今回のお店:韓国家庭料理 漢陽 大博町店
福岡県福岡市博多区大博町13-27
TEL.(092)283-5008
2007年6月28日 11:08
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 旅の空から〜博多流浪篇〜ver.4「韓国家庭料理 漢陽 大博町店」
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://pulgogi.net/blog/mt-tb.cgi/1544
博多行きケテーイ!
Posted by: おこづかい帳 : 2007年6月28日 12:34いついつ!?
Posted by: ゆうちゃん之助 : 2007年6月28日 14:25店休む!(笑)行きてー
Posted by: くにきや♀ : 2007年6月28日 23:52>おこづかい帳さん
この店は凄いです。
絶対にもう一度腰を据えていきたいと思います!
>ゆうちゃん之助さん
青春18切符では行けない事が分かりました(笑)
>くにきや♀さん
休みましょう!
ここだけの話、マッコリ最高でした(笑)