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いよいよ最終日の朝がやってきました。前日も軽く喰って軽く呑むという健全な暮らしを過ごしましたので実に軽快な朝を迎えました。ただし、市場の食堂へ行くには遅すぎ。チェックアウトが11:00ですからとっとと朝食を済まさねばなりません。なので無難にホテルに隣接する飲食店で焼き魚の朝定食。おいし。
チェックアウトを終えて駅のロッカーへ荷物を放り込んで移動開始です。実は、前日天神の辺りをうろうろとしていた時に見つけたお店が気になっていたのです。時間的にランチタイムを過ぎていたから入れなかったお店。そこには白ホルモン鍋・赤ホルモン鍋みたいな名前のメニューがあったのです。これは喰いたい。
そんな訳で再びその場所へと行ってみたのですが、どうやら日曜日はお休みのよう。これでは仕方がない。前日に引き続き昼食難民と化した我ら夫婦は、ふと、前日入り損ねた鰻を思い出すのです。なぜ博多に来て鰻なのか。その答えはお店のメニューにあったのです。ええ、バッチリと書いてあります。「博多櫃まぶし」と。
これで博多で鰻を食べてもいいという免罪符が出来ました。心おきなくいただきましょう。取り敢えずはお酒。辛口を冷やで一合。なみなみと注がれた日本酒を呑みつつ、頂くのは「うなぽっきん」鰻の骨を油で揚げたモノ。骨せんべいですね。軽い塩味で実に酒の肴。ぽりぽりと機嫌良く喰っちゃいます。
白焼き。こちらもあっさりと。完全な関西風ですね。肉厚の鰻が実に旨いのです。ただ、このお店も醤油がイマイチ。好みの問題なのか、それとも醤油には寛容な風土なのか、その辺りにちょっと疑問の残るところです。いや、白焼きそのものは実に旨いのです。そして更には肝串焼き。これがなかなか豪快。
串一本に6〜7尾分くらいの肝が刺さっております。もうこれだけでも十分にてんこ盛りご飯が食えるほどのボリューム。あうあう。嬉しいよー。焦がすことなく見事な焼き具合で旨さ爆発。タレを別に持ってきてくださるので、それを更にぶっかけながら、ご飯が欲しくなってくるのが我ながら食いしん坊。
そしてお待ちかね「博多櫃まぶし」がやってきました。パッと見た目はあまり違いが分かりません。あ、桜でんぶがかかっている。実は御料人様はでんぶが苦手。では私がそこを中心にいただきましょうかね。わっつりとかき込んでみたら、あ、これ明太子だわ。なるほど確かに博多の味に仕上がっております。素晴らしい!
実は晩飯も喰って帰ろうという気構えですので量を少なくしたのですが、これは大失敗でした。もうね、いくらでも喰える。ホントマジで旨い。明太子とご飯と鰻が不思議なくらいにマッチするのです。そして櫃まぶしといえば茶漬け。まぁ出汁なんですが、これがまた濃い出汁なのです。普通の鰹出汁よりも数段濃厚。
鯖節かな?と思わせる出汁が櫃まぶしに実に合うのです。堪らん。お代わりしたい。でもこれ以上は食べ過ぎ。晩ご飯のお楽しみに支障が出そう。ということで泣く泣く御馳走様でした。もうね、このお店選んでよかった。鰻最高!博多最高!ここでは何一つ思い残すことなく大満足でした。しかし、これで終わる訳などありません。
いよいよ我らの真の目的地へと向かって最後の行動を開始します。
相変わらず、旅先では縦横無尽に移動しまくります。
今回のお店:鰻蔵 筑後柳川屋 けやき通り店
福岡市中央区赤坂3-4-34
TEL.(092)716-5350
2007年6月30日 16:41
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 旅の空から〜博多流浪篇〜ver.6「鰻蔵 筑後柳川屋 けやき通り店」
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