- 生レバー、思うところはいろいろあります「焼肉 港提」
- → つ at 04/05 (16:24)
- → てつや at 04/06 (16:04)
- 2011年も焼肉の日は大騒ぎ〜そして最後は故郷に〜
- → 粋牛料理長 at 02/05 (07:06)
- → てつや at 03/07 (11:33)
- ワンコインの幸せ「焼肉ダイニング 神蔓」
- → 。 at 09/18 (20:59)
- → 匿名 at 09/18 (21:05)
- → 匿名 at 09/18 (21:14)
- 背徳の味は蜜の味「炭火焼肉 膳肴」
- → 冬岬 at 04/18 (09:12)
- → てつや at 04/18 (14:48)
- 丼といえども焼肉です「和牛焼肉丼 えびすや」
- → ケロ子 at 04/08 (10:38)
- → てつや at 04/13 (15:40)
2007年11月 2日 金曜日
週末は東京からのお客様〜No.5〜「加奈井」
二泊三日の歓迎宴会、いよいよ最終日。初日のような昼間からの連続飲酒ではなく、夜しか呑まなかったのでこの日は宿酔にならず。エライ!自制心の賜物。クリスチャンだった死んだばあちゃんがよく言ってました。「継続は力なり」という言葉。今回心に染みました。連続飲酒は宿酔の元。むしろアル中の症状。この日は、あまりにも体調が快調だったからでしょうか?空腹でお目覚め。ゆっくりしましょうね、と言っていたのに普通に起きちゃいました。ということで、皆さんの起床を待って朝食としましょうか。ええ、昨日購入した山芋キムチなど。おお、これ旨いですわ。寝起きに喰ってもあっさりと旨い。病み付き。
そして、今回の旅行のメインはながしまさんの就職記念だったのです。っていうか、転職ですね。でお祝いといえばシャンパンで乾杯でしょう!ということで、御料人様が前もって用意していたシャンパンを朝から。いわゆる朝シャンなのです。私はワインの事はよく知らないのですが「モエ・エ・シャンドン グラン・ヴィンテージ・ロゼ 2000年」だそうです。
まぁよくわかんないし、取り敢えず呑もう!と言う事になりまして、抜栓。すげぇ、この泡いつまで経っても消えないよ。ホンモノのシャンパンすげぇ!と感動しつつ乾杯。旨い!朝っぱらから旨い!つまみはトアロードデリカテッセンのソーセージ。これがまた朝っぱらから旨いんだわ。いいね!たまんねぇよ。
ご機嫌な朝食を頂きまして、昨日より約束していました、ぜんちゃんと外出。なんでも「神戸の讃岐うどんを食わせる」だとか。いや、そんな粉は結構。ということで「神戸の本気な江戸前鰻」に趣旨変更。いいじゃん、どっちも“う”から始まる三文字だし。と、ぜんちゃんの意見は完全無視でいつものように板宿の加奈井へと。
以前、御料人様が仕事で東京に行った際、このご夫婦と江戸前鰻で盛り上がっていた時に、私を慰めてくれた素晴らしいお店。それが加奈井なのです。ではいつものように、昼間っから酒宴のスタートです。
取り敢えず、開店と同時の12:00に入店。座敷に陣取りビールを抜く。運転手のぜんちゃんは残念ながら飲酒禁止。で、一人だけお茶で乾杯!ぐびっと、旨ーー!最高!昼酒最高!で丼に付属の漬物を先に頂きつつ、それで酒盛りが始まるヒトデナシ。旨めぇよ。堪らねぇよ。突き出しなんかも出して頂いていよいよ本気。すみません、ビールをもう一本!
今回は五人ですからメニューは選び放題。普段は食べないものも。ということで「う巻き」を。あふぅ、とろりとした舌心地。旨い。これは旨い。ちなみに本気の江戸前ですから、注文を受けてから鰻を捌き、蒸して焼くという行程。時間がかかるからゆっくり出来るのです。で、白焼きもしっかりと頂く。
とろける白焼き、そして「うざく」も。今回全く初めて喰ったこのお店のうざく。ビックリ。焼きたて、というか炙りたて。もうね、暖かいうざくなんて初めて。で、これが異常に旨い。余りの旨さに腰抜かしそうになるほど。ああ、これとご飯だけで定食でもいいや、と思わず阿る心の弱さ。しかしこれは旨いわ。
更に骨せんべいの登場。このお店の骨せんべいは特筆物。というのも豪快に太いのです。なんというか、男らしい骨せんべい。前回食べた時は昆布を揚げた物が一緒についていたのですが、今回は秋ということで栗。もうね、こういう心遣いに漢の心意気ってのを感じる訳ですよ。豪快さと繊細さの融合。
もう、取り敢えず日本酒ね。うん、冷やでいいから。ってんで二合の酒は揮発するかのようにあっという間になくなって。お代わりしちゃうよ、オイラ。まぁはっきり言ってこの店を選んだのは正解。さすがに本日東京まで帰られるのに、ハシゴなんてやってる場合じゃない。座敷に腰落ち着けて呑む。これ最高。
そしていよいよ丼。松竹梅の梅を四人と松を一人(ぜんちゃん)で。このお店の松竹梅は余所のお店と逆。梅が一番デカイのです。当たり前のように梅を注文の四人と、何かを用心するかのように一番小さな松を注文するぜんちゃん。大丈夫。ちゃんと割り勘だからね。で、丼を掻き込む。旨い。旨い。旨い。
やはりこの店は旨いわ。お江戸で食べる鰻はもっと繊細なんだけど、このがっつりと豪快に男らしく喰う鰻はやめられません。せっかくなので吸い物ではなく赤だしを肝で頂きます。そう、肝吸いでもアサリの赤だしでもなく「肝の赤だし」ということで。これもまた一興。マイタケが旨さを引き立てて。
ということで御馳走様でした。大満足。旨かった。また来ますよ、じっくりと腰吸えて。ということでお店を後にします。で、時間。テイクオフにはまだ時間がある。ぜんちゃんと御料人様の協議の結果、ビーナスブリッジへと向かう事に。えーと。多分私行った事ありません。
ほら、地元の観光地ってあまり行かないじゃないですか、そしてアマグリさん・ながしまさんご夫妻も、神戸へは肉を食べに来られているので観光地ってのに無縁。では行きましょう。車で気持ち悪くなりそうな山道を登って到着。おーー、神戸一望ですか、これは素晴らしい。夜景なんかもキレイでしょうね。では空港へ行きましょうか。至って淡泊。
少し時間があるから、ちょっとお茶でも、と空港内のカウンターでビールを呑みつつ今回の反省会など。本当は、二度づけ禁止の串カツや、神戸名物インド料理や、サザエではないつぼ焼きなど、喰って頂きたかったものが積み残し。うーん。次回はもっと私が酒を自制して、更なる奥地へとご案内させて頂きます。
ということでご夫妻は機上の人。我々もこれ以上喰うのもいかがなものかと帰宅。皆様お疲れ様でした。最後は妙におとなしかったのが悔やまれます。それにしても、最後まで飲食にお付き合いくださいまして、アマグリさん・ながしまさんお疲れ様でした。
次回は胃袋の拡張をきっちりとしてからお迎えします。
やはり限界に挑戦してこその神戸莫迦宴会だと反省しきりです。
今回のお店:うなぎ 加奈井
兵庫県神戸市須磨区平田町2-2-13
TEL.(078)731-4055
2007年11月 2日 11:39
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 週末は東京からのお客様〜No.5〜「加奈井」
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://pulgogi.net/blog/mt-tb.cgi/1595