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2007年12月20日 木曜日
忙しいといいつつも新規開拓「焼肉 秀」
年末新規開拓シリーズ焼肉第三弾。御料人様の体がジェノベーゼを欲しているということで、イタリアンかはたまたインド料理のグリーンチャツネで代用か、という選択肢になぜか突然焼肉が。神戸駅近くについ最近オープンしたお店があるという事で様子見に行って参りました。「焼肉 秀(SHU)」というそのお店は12/10にオープンしたばかりとか。開店二週間も経っていない目新しさに興味津々。おお、建物丸ごと焼肉店ですか!では早速。まぁあれです。オープン直後ですからスタッフの対応がまだまだなのは仕方がないですかね。入口でしばらく待たされて席へ。
最新式の無煙ロースター、きれいな内装、ほう、高級路線ですねぇ。で酒はマッコリ(四合)を。御料人様はあまり酒気分ではないとの事で一人で。ふむふむ。結構量があります。キムチを摘みつつちびちび。と、こうかくといかにもスムーズに事が運んだかのようですが、酒が出るのに時間がかかり、次にお茶、そして食い物の注文には更に時間がかかり、とまだまだ接客慣れしていないのがありありと。ま、仕方ないね。
レバ刺を頂きましたが新鮮。旨い。大したもんです。値段はやや高めですがそういうコンセプトのお店なのでしょう。そして上塩タンを頂きます。メニューの写真で見る限り、え?これが上塩タン?という感じでしたが、やって来たのは実にいいタンじゃないですか。メニューの写真より実物の方が遙かに旨そう。
果たしてその通り。薄切りなので焼き加減はさっと炙る程度で十分。塩もいい塩梅。旨い。これは期待できますね。何といっても凍っていない薄切りタンというのが評価高いです。切り置きしている風でもなく、味もよろしい。イチオシメニューでしょう。値段的にも並タンとあまり変わらないし。頼むのならコッチですね。
続いてはテッチャンを塩で。脂ブリブリではないですが、肉厚のテッチャン。しっかりと焼いて喰う。おー、これも旨いね。しっかりとぷりっぷりの食感。新鮮。が、ここでちょっと気になったのは切り方。大きい、小さい、三角形などかなり不揃い。そりゃあ肉ですから、そんなに同じ大きさに切りそろえられないのは分かります。
それにしてもあまりにも極端に違うのは…。続いてのタケノコ、アカセンで確信しました。ああ、肉の扱いがあまり上手くないんだな、と。いや、むしろホルモンの扱いという方が確かかも知れません。タケノコってのは固いので隠し包丁いれますよね。あれの向きが不揃いすぎるのです。ふむふむ。
アカセンも、ほとんどが脂だけ、というものもあれば、見事に切り分けられた部位もある。つまりは全体的に不揃い。揉みダレが非常に好みで、しかもホルモン自体はかなり新鮮でいいものを使っているので味には大満足なのですが。あ、量の方もしっかりとあります。タン塩もテッチャンも値段なりの量はしっかりと。
さて。最後に上ハラミってのを頂いて〆としましょう。やっぱり赤身系のタレの味も確認したいし。やってきたハラミ。…え?これハラミ?いや、ハラミを注文したんだからハラミでしょう。でもなんで一切れのど真ん中に脂の芯が入っているの?もしかして筋取りせずにブツ切り?いや、まぁ旨けりゃいいんですけどね。
タレの味はホルモンとは変えてあります。あっさり系。でもニンニクはしっかりとでかなり好みの味です。ツケダレが出汁醤油っぽくて肉に合わなかったので揉みダレだけで頂いたのですが実に旨いのです。が。このハラミは納得できない肉質。というか、ハラミ特有の旨味が感じられない。つーか、これはバラだわ。
タレの味のせいなのか、それとも肉質のせいなのかは分かりませんが、脂っこすぎる。いわゆる昔ながらのバラ肉の味。ふーむ。最後の〆がイマイチ納得いかないですが、これ以上食べる気にも胃袋の余裕もないので御馳走様でした。マッコリの量が結構あったので最後の肉で呑みきれないという珍しい現象も起こしてしまいましたが。
一階がテーブル席、二階が個室、三階が宴会場というお店。恐らく上の階にVIPがいたのか一階は常にスタッフがいないという状況はいただけませんでした。まぁこの辺りはスタッフの教育と補充でクリアしていくのでしょうが、肉についての疑問は残ったまま。基本的に接待用のお店なのでしょうね。
また次の機会があれば再チャレンジしてみましょう。
スタッフの人、手を後ろで組んで突っ立っているのは止めましょうね、基本です。
今回のお店:焼肉 秀(SHU)
兵庫県神戸市中央区古湊通1-1-25
TEL.(078)362-2929
2007年12月20日 11:27
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