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2012年7月 5日 木曜日
久しぶりに北の大地に立つ 〜肉食篇〜
今年も半分終了。早い、早すぎる。ついこの間まで松ノ内だと思っていたら梅雨も半ばですやんか。じめじめした雨模様にキーボードを打つ手も湿りがちです。という言い訳をしたところで前回の続き。はじまりはじまり。昼飯に寿司を食ったあと、そのまま御料人様はダウンしたかのように書いてましたが実際にはちと違います。実は丸井今井へと行ってました。懐かしい方に会いに。釧路は福司酒造のカズマさんがお仕事で来られているということだったのです。売場が分からず多少迷いましたが無事にお会いできて、ついでに先行販売のヨーグルトのお酒「みなニコリ」も購入しました。
ちなみに写真がないのはデパート内は基本撮影禁止だから。そのくらいの社会常識はわきまえようと努力しているのです。ということで、また釧路に遊びに行くときにはお付き合いください!とお別れ。御料人様はいったんホテルで休憩です。
さて、そうなると独り放流された私はどこかでちょいと呑もうかと。考えてみれば一人で札幌の街を歩くのは初めて。新しい発見を求めてウロウロとしてみたのですが、如何せん御料人様と以前に来たときにほとんどの路地をうろついているため新発見には至らず。その代わり、一人で呑めそうで以前から気になっていたお店へと行ってみました。
「しょうすけどん」の大看板。イマイチどういうお店か分からないのですが、うまい具合にオープンテラス(テラスか?)になっているのでお店の方に声かけてみました。「ちょっと呑むだけでも良いですか?」と。どうぞどうぞとすすめられてカウンターへ。これがなかなか素敵な店じゃないですか。昭和の香りをそこはかとなくさせる店のオブジェ。
あ、生ビール下さい。結構肌寒いとはいえ歩き回ったので喉を潤しましょう。つまみには【野沢菜】を。ところでここは何の店ですか?ええ、何と失礼な質問。あ、ジンギスカンですか。いやーそれにしてもイイ感じの店ですねぇ。何でも開店19年目だとか。こういう情緒のある店好きなんです。でまぁ日本酒をいただきつつ札幌のお話訊いたり着物の話で盛り上がったり。
そろそろ御料人様が起き出す時間なのでこの辺りで。ちょうど新しいお客さんも入ってきたので入れ替わりですね。ちなみにその新しいお客さんも「呑むだけでもいい?」と訊きながら入ってきました。うん、同志よ!お会計してそそくさとホテルへ。
ホテルに帰ると御料人様は既に夕食の予約を入れてくれてました。ジンギスカンです。ある意味ジンギスカン店のハシゴ。喰ってないけど。向かうのは「ふくろう亭」というお店。ちょっとホテルからは距離がありますが十分に徒歩圏内。てくてく歩いてお店到着。ふむふむ、綺麗な店ですねぇ。で、入ってみたらこれがまた仕切も何もないフロアにテーブルが並ぶスタイル。
好きですこういう店。煙もうもうかと思いきや案外換気が旨く効いているのでそうでもない。煙に燻されながら焼くのも好きですが、天井が高いからかまるで煙が気にならない。早速注文。【生ラムジンギスカン】と【ラムタン】。そしてどうしても気になる【行者ニンニク入りラムソーセージ】も。どうしても行者ニンニクが気になって気になって仕方なし。
さらに【野菜盛り合わせ】は必需。肉だけ焼いても美味しくないのですジンギスカンは。おっと季節の【アスパラ】も忘れちゃならないね。焼いていきましょう!ラムの脂をひいて肉を乗せていきます。ぺたぺたと貼り付けるように。肉から落ちる脂で野菜を焼きましょう。ということで鉄兜状のジンギスカン鍋の下半分は野菜。これは釧路の今はなくなったラムちゃんで教えて頂きました。
肉は生でも食えそうな肉なのですからまずは軽く焼いて。旨!これ旨!赤身の旨さが際立つ旨さ。脂自体は少ないのですが肉がきめ細かくて旨味しっかり。赤身に味があるのです。よーし、タンも焼いちゃうよ。これまた軽く炙る感じで。うん、こっちは普通に美味しい。チルトされているのか冷凍なのか旨味がガンとは来ませんがそれでも美味しく頂けるのです。
そして行者ニンニク入りのラムソーセージ。じつはこれが旨かった。行者ニンニクの味が凄いわけではないですが適度に風味があってこれが旨い。野菜の方も適当に焼けたところをいただきましょう。タレの方はいわゆる醤油だれ。大量の唐辛子を入れますが、この唐辛子は見た目ほど辛くないののでビックリするほど入れても大丈夫。うん、アスパラも旨いねぇ。
と言うことで御馳走様でした。御料人様の体調が芳しくないのでまぁ軽くこの辺りで。いやいや満足満足。一通りの肉を食ったのでこのあとは軽く呑みましょう。ええ、毎回お世話になっている「コピティアム」へと向かいましょう。
もうね、どういうわけだか毎回毎回ここへ来てしまいます。しかもよそで飯喰ったあとに。そしていつでもたくさんのお客さんで賑わってますわ。今回もテーブル席は目一杯満席。カンターなら大丈夫ですよと通されました。この店の照明が赤いのです。本当に真っ赤。いかにもシンガポール!って感じなのです。あ、シンガポールには行ったこと無いですけどね。あくまでもイメージです、イメージ。突き出しの【茹でピーナッツ】をビールで流し込みつついつもの注文。
もういい加減他の料理も注文すりゃあいいのにと思う【肉骨茶(バクテー)】を。これがかんぽ役っぽくて旨いのですわ。そして腹具合が不安なときには芯から温めてくれるのでよいのです。ちょっぴりピリ辛なのも発汗作用を促してくれるような気がします。つか、さっきのジンギスカンで大量のカプサイシンは摂取してますけどね。まイメージイメージ。
【パパダム】があったのでそれをつまみつつバクテー。いったいここはどこの東南アジアの国なのかと思ってしまうけどこの雰囲気が良いんです。平均年齢も低い上に外人さん率も大変高い。というか客席の会話の1/3くらいは外国語ですから。札幌で異国情緒を感じることが出来る不思議。とまぁ御機嫌なところで御馳走様でした。そろそろホテルに戻ることにしましょう。
二日目はなかなかの充実でした。まぁ半分は行きつけといっても過言ではない店でしたが、それでも何となく新しい出会いもあったような、そんな、あれ?
むしろ懐かしい人に会っただけのような気がしてきた。
そろそろこの町も我が故郷と呼んでも良さそうです。
今回のお店:
しょうすけどん 本店
北海道札幌市中央区南四条西1丁目
TEL.(?011)232-9755
ジンギスカン ふくろう亭
北海道札幌市中央区南八条西5-1F
TEL.(?011)512-6598
Singapore Style KOPITIAM (シンガポールスタイル・コピティアム)
北海道札幌市中央区南3条西7-5
Tel.(011)219-7773
しょうすけどん 本店
北海道札幌市中央区南四条西1丁目
TEL.(?011)232-9755
ジンギスカン ふくろう亭
北海道札幌市中央区南八条西5-1F
TEL.(?011)512-6598
Singapore Style KOPITIAM (シンガポールスタイル・コピティアム)
北海道札幌市中央区南3条西7-5
Tel.(011)219-7773
2012年7月 5日 14:59
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