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二週間かけて旅日記と確かにいいました。が、このままではいつまで経っても終わらないので今日は頑張って話を進めます。ファイト、私。ということで二日目が終わったので最終日三日目の朝がやってきます。あ?そうでした最終日でした。よし、先が見えてきたぞ。
さてさて。前日は早めに就寝しましたので、この日の朝は楽勝で起床。予定通りにアマグリさん・ながしまさんご夫妻と待ち合わせ。この日の予定は、そう「鱒の寿司喰いまくり」です。早速、以前よりお気に入りの「鱒の寿し 紀雅本舗」へと。お土産分を宅配便で送りつけて、自分達で食べる分を購入。「夕方まで食べないでください」と念押しされながら。
そして次の目的であるところの「前留」へと向かいます。が、見事に玉砕。本日休業の札。仕方ない次回は土曜日に行きましょう。さて。ここで困り果てます。次の店を考えていなかった。しかし、この辺りは鱒の寿し専門店の密集地帯です。ふと見上げると。ええ、三軒分の看板が見えます。現在ゲットしたのは紀雅の一軒。…莫迦が首をもたげます。
想像通り。この三軒で一桶ずつ、計四桶。通常、これ一重を一人で喰うと満腹になるんですよ。でも四人でしょ?ふふふ。四等分すれば、一重分で四種類。決定。早速帰って食べましょう。と、よく見れば富山城の城跡公園では桜咲いております。よし、ではここは花見と洒落込みましょうか。見かけたコンビニにてビールを購入。
公園のベンチを接収。ここに櫻観覧基地を設営する。各人輜重の確認。えーと。鱒の寿しが四つと、ビールが四本。ま、朝の9時からはじめる花見はこんなモンでしょう。で、がんがんと開封。がんがんと喰っていく。なるほど、鱒だけでなくサーモンを使っているお店もある。そして、ご飯や鱒の〆具合も各店ごとに特徴ありますね。
もっとも、一気に喰ったのでどれがどの感想だったのかはよく分からんですが。それでもどの店の鱒の寿しも旨かったのは事実。で、好みはやはり「紀雅」という事になりました。ええ、夕方まで喰うなと言われているのにフライング。以前に一日おいたもの、二日おいたものの両方を喰った事がありますので、今回はワザと出来たてを頂いてみました。
確かにご飯が柔らか過ぎる。これが夕方まで置いておくと圧と酢でいい感じに締まるのですね。ふむふむ。実感しました。でも鱒の生さ加減はこの位でも全然オッケー。むしろ酒に合う〆具合です。とまぁ兵共が夢の跡。重ねられた桶が旨かった事を物語っております。だって瞬殺だもの。あ、そういえば桜を見るのを忘れてた。花より団子。
そして、すっかりと満腹になった我々はホテルへ戻ってチェックアウトの準備を始めるのです。そう、そして昼食を目指します。つーか、たった今一人で一重の鱒の寿しを喰ったばかりで、次の店を目指しているのは莫迦の骨頂。どこまで喰うのか?そしてどこまで喰えるのか?それは11:30に待ち合わせているヨッパレッド(おらの大将)に全てがかかっております。
世の中には喰いすぎの莫迦が多くて困ります。
やっぱりもう少し続きます。
鱒の寿し 高田屋
富山県富山市丸の内1丁目1の13
TEL.(076)432-4774
川上 鱒寿し店
富山県富山市丸の内1丁目2の6
TEL.(076)432-5129
元祖 鱒の寿し せきの屋
富山県富山市七軒町4の11
TEL.(076)432-5104
紀雅本舗 鱒の寿し店
富山県富山市上本町8-6
TEL.(076)421-1324
2007年4月 9日 17:52
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