- 神戸料理道場「雄司」
- → きしのまいこ at 11/17 (09:28)
- → てつや at 11/17 (17:14)
- → きしのまいこ at 11/22 (16:50)
- → てつや at 11/22 (17:56)
- → きしのまいこ at 11/23 (13:42)
- 御食事処 焼肉、鍋料理の店 神戸 味苑
- → 味苑 at 04/07 (12:46)
- → てつや at 04/08 (11:37)
- 炭火焼肉 くにきや
- → くにきや♀ at 07/19 (02:13)
- → てつや at 07/19 (09:41)
- インド料理 アールティ
- → ξフジワラ at 07/14 (14:14)
- → てつや at 07/14 (17:51)
- 七夕に考える
- → ξフジワラ at 07/08 (17:58)
- → てつや at 07/09 (14:03)
そういえば沖縄料理のuraraさんで、スパムカツを食べたのを書き忘れていました。あのメールで有名なスパムですよ。沖縄といえば外すことの出来ない食材の一つです。
何といいますか、ここまでそのままにスパムを食べたのは初めてだったのです。チャンプルーに入ってたりしたのは食べたのですが…。で、この「そのまんまカツ」が塩辛いのですよ。非常に。
この塩辛さは、しかし不快じゃないのですね。暑いときには塩分を補給するじゃないですか、汗で流れちゃうから。ちょいとバテ気味の時に、この塩っ辛いスパムと冷たいビールっていうのは、思いの外よろしいようです。
これは一度自分で調理してみようという気になりますね。そのまま焼くのもいいですが、チャーハンや野菜炒めなどに入れてもかなりいけそうです。あとパスタにも良さそうです。この塩辛さはパンチェッタの代わりに使えそうですから、カルボナーラの材料にもいけそうですよ。いやいや、料理人魂に火がつきます。そんな魂は持ち合わせてないですが。
とまぁ、心の中では色々なことを考えるのですが、身体が全くいうことをききません。うん、あれ、いつものヤツです。宿酔。全く反省のない暮らしです。
やっぱり、フルボトルは多いですよ、キャンティ
ワインは慣れないので、加減が分かりません…
お気に入りの焼肉店に行ったところ、団体さんの貸切状態で、しかもやかましいことこの上なし。まあね、35歳超えたら、周りの人の迷惑も考えた方がいいよ。って、自分たちで年齢を叫んでいるのが分かるほどの大騒ぎには辟易とします。
で、まぁ何といいますが、最近すっかりと焼肉離れをしている訳ですが、本当は食べているのですが、昨日は和食。日本料理。暫定心の日本一と呼んでいる「鰺の棒ずし」頂いてきました。
普段の繁華街とは違い、どちらかといえば大通に面したビジネス&住宅街。静かなことこの上なし。のはずでしたが、たまたま家族連れの団体さんがいらっしゃいまして。ちょうど入れ違いにお帰りの直前でしたが。
どうもこのところ、こういう事が多いように思います。って、美味しい店を決め打ちで行きまくってますので、そりゃお店も繁盛してるというものです。
さて、何を食べましょうか、鰺は当然として。なになに?カウンターの大皿?ほうほう、色々とありますね。ここはやはり魚を煮付けで。今できたてということなので、牛すじ煮込みも。でまぁビールから頂きます。
まずは牛すじ。これが旨い。甘辛い煮込みはご飯にも合うのですが、真夏のビールに最高の連れ合い。堪らんね、夏。しばらくしますと煮魚。アイナメだったかな?既に記憶危うし。(※訂正:メバルだったそうです。ナイス無記憶力。)うん、これもいいなー。なので、日本酒くださいな。
今回は瀧鯉。きんきんに冷やした日本酒も旨いのですが、そこそこ冷房が効いている店の中では、常温で日本酒の香りも一緒に楽しんでみます。
やっぱりね、日本料理というだけあって日本酒に合いますよ。韓国料理にマッコリ、インド料理にインドビール、沖縄料理に泡盛。理にかなった酒ですよね。仏料理にわざわざ吟醸酒持ち込むよな無粋はやめて、料理に合った酒を飲むのが粋というのもです。
煮魚と日本酒のコラボでかなりのダメージを受けながら、待望の鰺の棒寿司お願いしましょう。「えーと、あ、大丈夫出来ますよ」って。ああ、さっきの団体さんが根こそぎ喰っちゃったのですか?危ない危ない。辛うじて間に合った模様です。喰えなきゃ暴れるか、泣いてましたね。
ついでに冷や奴もお願いします。あ、穴子の天麩羅も。本日、お店の方が結構てんぱってらっしゃるのか、注文がアッチコッチに行っちゃってますが、無事に棒寿司が到着。うん、これこれ。ああ、旨い。これ最高。
冬に食べた時よりも、やや酢〆加減がきつめなのはやはり真夏だからでしょうか。それでも強めの酢の香りと味が更に食欲をそそるのです。あれですよ。食べれば食べるほど増していく食欲なのです。
次に到着は冷や奴。あれ、これはアレですね、いつもの奴とは違いますね。鍋で使う方じゃないですか。ははぁん、鰺は辛うじて残っていたものの冷や奴は全滅だったのですね。まぁ仕方なし。棒寿司喰えたから些細な事ですよ、ほほほのほ。
最後に穴子の天麩羅。揚げたて天麩羅。ほくほく。旨、旨いよ。日本酒お代わりね。ほくほく。あー旨。
こんな調子で本日もごちそうさまでした。もう、久しぶりに大満足ですよ。最近、魚の中でも特に「煮魚」を食べていなかったので、今回満喫できました。そして次回は「鯛のこつ蒸し」を食べようと誓いながらお店を後にするのでした。
って、もう次回のメニュー決まりかよ。
実は心残りだったりして…、こつ蒸し
今回のお店:神戸料理道場「雄司」
兵庫県神戸市兵庫区大開通2-3-23
TEL.(078)578-8610
今週は、仕事は大して忙しくもないのに、このサイトのデータ書き換えで更新が滞り気味です、すみません。昨日も不備の確認と写真の貼り直しで終わってしまいました。教訓としては、長期の休み以外に大量のデータ更新は自殺行為。
そんな一日でしたが、夜は早めに帰宅。帰宅と同時に呼び出し。飯喰ってなかったので、これは非常にありがたいのです。
で、相方は食事が終わったとか。「くにきや」さんで。青春の馬鹿野郎。なので軽くつまめるところで、というご希望。思いつくのが韓国料理とイタリアンという、脳内貧困層が暴動を起こしまして。行き着いたのは帰り道すがら目にとまった「沖縄料理」の文字。
やはり、こう暑いと南の島の料理に心惹かれるのです。南国万歳。早速生ビールを頂いて、メニューを選ぶのです。
えーとぉ、ラフテーとぉ、海ブドウとぉ、え?海ブドウ無いですか。じゃあモズク酢とぉ、え〜と、このスクガラス豆腐って何ですか?あーアイゴの稚魚の塩漬けと島豆腐ですか、じゃあそれを。
突き出しはホタテの貝柱。これにちょこんとゴーヤが乗っかって。うん、旨い旨い。ビールに合いますね。で、スクガラス豆腐。おー、この塩漬けがね。ちょいと独特の臭いがあるけど旨いんだ。これは泡盛に合いますね。瑞泉お願いします。
いやいや、クースーでなくていいです。明日も仕事ですから。あんまり旨い泡盛をウィークディに呑むと働く意欲が無くなりますよ。
そしてラフテーもほっこりと、そしてゼラチンに。これはいいですよ。ゼラチンを泡盛で流しながら、心は既に南国に漂っているのです。あ、モズクは残念ながら沖縄の極太では無かったですが、全体に非常に満足しましたです。沖縄の豪快さは無いのですが、繊細な感じがよかったです。
帰り際、沖縄の方なのか聞いてみたところ「いえいえ、神戸の人間です」と。沖縄の文化って、地元の人でなくても懐かしく感じるのでしょうか。やはり、南の島の寛容さを再認識しました。
ってな風にまとめると、暴飲暴食に言い訳できますか?
駄目ですか、やっぱり...。
今回のお店:沖縄料理・創作家庭料理「urara(ウララ)」
兵庫県神戸市中央区中山手通
実は先週の京都の帰り、新神戸駅まで戻ってから、ちょっと一杯飲みたいな、と。焼肉はよかったのですがアルコールが足りなかったようです。なので新神戸駅内で本当にビールだけ頂こうと思ったのです。
で、駅ビルであるところの「新神戸オリエンタルアベニュー」内にあるダイニングカフェ「ミディ ニュイ」へと。ええ、何も考えず、一番近いというだけの理由で。
まぁ実際のところ、こういう立地のお店に大きな期待などはなく、休息がてらにビールというつもりだったのですよ。ですから、私は生ビール同伴者は赤ワイン。何もないのもどうかということでチーズの盛り合わせを。
でですね、いきなりナイフ・フォーク・取り皿が出まして。もう、青天の霹靂です。まさかそんな大仰な事になろうとは。ビールとワインと共にやって来たのは、ちょっとした前菜くらいの盛り合わせ。あー、これは。
何というか、ちょっと遠出して帰ってきた、その新幹線の駅ビルで思ってもみない歓待を受けてしまったのですよ。このチーズが旨いの。いや、そんなすげーいいチーズって訳じゃないと思うのですよ。でもチョッとした工夫が入っているだけで旨いの。
本当に、長距離の移動と慣れない土地から帰ってきて、こんな風に思いがけない歓待があると疲れがとれますね。次回はランチかディナーでじっくりと楽しみたいと思います。
とまぁ見事に一週間遅れの〆となってしまいました。その間に色々と飽食があった訳ですが、その辺りは何か機会があったときにでも。
そんなに何喰ったかは、覚えきれないですよ
っていうか、そろそろ本気で痛風対策を…
今回のお店:カフェレストラン「ミディ ニュイ」
兵庫県神戸市中央区北野町1-1
TEL.(078)262-2626
すみません。昨日からここで使っているブログソフトの入れ替えと、記事の調整をやっています。そのために、えらい勢いで更新しているように見えますが、全くそんなことはありません。
それよりも、本来あるべき場所の記事が、アッチコッチに飛びまくりました。もう私の力では元に戻せません。諦めました。
ご希望の情報がない場合は「検索」窓で確認してみてください。よろしくお願いします。
JUGEMさんの気持ちが分かります。
もう、てんやわんやです。
さて、そろそろ本気で晩飯を喰らうこと考えよう、てなわけで京都駅ビル地下の書店にてガイドブックを漁ります。ここでそれなりの情報を手に入れれば、これからの選択肢は自然と素晴らしい方法へと向かうのです。
さすがは駅ビルだけあり、京都観光ガイドブックや美味しい京都のお店系の本が並んでいます。さてさてどれにしようか。ポケットタイプの中でも、一層地元向けの本を発見。これはいけるんじゃないかな?
で、当然京都まで来たのですから京都の焼肉と参りましょう。はい、焼肉のページは、と目についた一軒のお店。何々?タレの前に塩で味わってほしい?ほう、これはいい肉を出してくれそうです。決定。ここにしましょう。さぁ出発です。
地図を見ながら本日三度目の地下鉄に乗り込み、一路お店を目指します。で、またこれがちょうど拡大図と拡大図の間の辺りで、詳細がいまいち掴みづらい。とりあえず近くまで行けば何とかなるか、というのがまずは間違いの第一歩でした。
駅からてくてくと歩くこと30分ほど。さてそろそろこの辺りかな。目印は交番。う〜ん、あ、アレかな?って警察署って。交番じゃないじゃないか。う〜む。うろうろと警察署の周りをうろつくことしばらく、はたと気づいたのはこの町名ってすげー横に長くない?えーとすみません、もう2kmほど西でした…。ええ、歩きますよ。とぼとぼと。
まぁここまでに3kmほどうろついてますから、今更どうでもいいのですがね。余りのショックにコンビニで発泡酒など飲んだりして。ちょいと元気を取り戻して出発です。
でまぁ、ここからはまるで迷うことなく見事に店の前。なるほど、老舗な佇まい。早速お邪魔しましょうか。で、まぁ何とも昔ながらのカウンターがいい感じです。炭ではなくてガスですか。これもこの店には合っていますね。
何はともあれビールを頂いて、あ、生ビールないですか、じゃあ瓶で。で、えーと生レバ、生タンと塩焼でバラ、テッチャンを、はいお願いします。といっている間にも、どんどんお客さんで盛況です。
出てきたのは生もの。へータンもレバも同じ醤油ダレですか。で、練り辛子。これはこれで実に新鮮な味。ふむふむ。そして焼き物です。バラとテッチャン。適当に網におくと、おや店員さんが不機嫌そうな。ほうほう、お店の方が焼いてくれるのですね。これ失敬。
さて、メニューの「天肉」ってのが気になります。ああ、ツラミですか。じゃあそれと、あと生ロースを。ツラミは普段食べる物よりも厚めでしっかりとしてますねぇ。昔、大阪で食べた物とよく似ています。生ロースはユッケですか。なるほど確かに生ロースです。
このお店、常連さんが多いようで。確かに私の近所にこういうお店があれば居着いてしまうかも知れません。もっとも、電車で通おうとは思いませんが。という訳で、タレは断念してお勘定お願いします。
ここで初めてご主人さんと一言二言言葉を交わすと、なるほど、このお人柄に惚れているお客さんも多いと納得です。ごちそうさまでした。さて、これからは家路へと向かうのですが、せっかくなので駅までぶらぶら散策してみましょう。
この辺り、余りよく知らないのですが、というか京都自体ほとんど知らないのですが、何とも食指の動くお店が多いではないですか。寿司、うどん、日本食。焼肉店は他に見あたりませんが、次回また訪れたいと思わせてくれます。
そうこうしながらわずか半日の京都旅行の幕は閉じるのでした。次回は一泊するくらいの余裕を持って遊びに来たいと思います。
って、半日でこんな長いレポートですか
一泊する場合はノートPC持参で。ネタ多すぎて覚え切れません。
今回のお店:焼肉・ホルモン 江畑
京都府京都市上京区下長者町六軒町東入
TEL.(075)463-8739
古都・京都。となれば、凡人が考えつくのはやはりお寺まわり。至って凡人であるところの私も、やはりお寺さんに行くべきとの心のしがらみからは逃れられません。そこで、一番近くで有名なお寺を目指しましょう。「近く」で「有名」という辺りがいかにも物ぐさな凡人です。
地下鉄に乗ること一駅で、東本願寺へ向かいます。一駅くらい本来なら歩いてしまうのですが、土地勘がない上に恐ろしい真夏の日差しです。脳味噌が沸騰しても不思議でないのですから。
地下鉄から地上に出ると、そこは灼熱地獄。この地獄から救ってくれるのはお寺しかありません。もう一目散に目指すのです。さて、しばらくてらてらっと歩いていますと、見えてきました長い塀。目的地であるところの東本願寺さん。入り口はどこかと探してみるのですが、行けども行けども閉まっています。よく見るとどうも改修中の様子。本日は拝観できないのかしら、と思っていたのですが観光バスも止まっていますし。
しばらく歩いてようやく入り口を発見しました。流石、その名に恥じぬ大きさ広さ。入り口までに大冒険ですよ。そして門をくぐると、あれあれやっぱり改修中。それでも参拝は出来るようですので奥へ奥へとずぃーと。
さて「阿弥陀堂」にてご休憩させて頂きます。すっかりと観光客の休憩所扱いされていますが、広いんですねー。そして畳敷きは座ると落ち着くのです。まぁ400畳とかいうお話ですから、我があばら屋と比べるまでも無いのですが、六畳ってこんなに狭いんだと実感するにはもってこいの場所です。オススメですよ。
私と同じく狭い家でしか育っていないであろう見ず知らずの子供たちは、それはそれは楽しそうでした。ええ、出来ることなら私も一緒にはしゃぎたいほどに。そこはオトナですから我慢しますけどね。でまぁ十分に休息して涼んだところで夕食に向けての検討を始めます。
まずはガメラによって破壊の限りを尽くされた京都駅ビルへと参ります。書店を探してガイドブックから美味しそうな店を選ぶのです。観光客には観光客としての意地があります。何としてもガイドブックで選ぶのです。ええ、事前情報無しというのは向こう見ずなことなのです。
で、せっかくの京都駅。お上りさんはお上りさんらしく、駅ビルの上へ上へと登ります。まさにキングオブお上りさん。そして、上れば上るほど自分が高所恐怖症であることを思い知らされます。というか、途中で気づけよ自分。めちゃめちゃ怖いって。
怖いながらも、せっかく上ったのですからココはおきまり。下を見下ろし沢山の駅利用者に向かって「下界の虫共が蠢いている」とつぶやいてみます。ええ、黒い私が沸々と。で、同行者が虫に刺されていることが発覚。どうやら下界の虫にやられたようで。よく見ると私も刺されています。ごめんなさい、下界の虫共。
きっと阿弥陀堂で刺されたのでしょう。流石にお寺ですから殺生はせずにいるのでしょうね、蚊やダニが元気いっぱいのようです。その元気をもっと生産的なことに回せばいいのに、と思ったのですが、虫の生産活動は繁殖活動と同意語でした。生産しないでください、下界の虫共。
ここでようやく食事の事を思い出しました。とっとと何を食べるのか決めねばなりません。書店に行って観光ガイドブックを買いましょう。
というか、ひとり言長すぎですか?
続きは明日「怒濤の夕食篇」ということで
ようやく京の都での目的地を見付けることが出来た私たち一行。目指すは「ニシキイチバ」です。市場に行けば飲食店は自ずとあるだろうという甘い目論見の元、地下鉄にて移動を開始します。ここでもスルッとKANSAIが大活躍。小銭いらずの憎いヤツです。
でまぁ私たちが何もせずとも身体を「四条」に運んでくれます。さて、ここからが旨い物を探すというお仕事の始まりです。すでに時計は2時を指していますから、早急に動かねば。
目についた看板で、これと思うところを覗きます。が、さすがは魔都「祝日は休み」という観光客を客とも思わぬところに惚れ込んでしまいます。次は平日に来ようと心に誓うのです。
そんな訳であちこちうろつき、そろそろ空腹の限界を迎える頃に一軒の店へ。そうそう、19日は土用の入り。ならば鰻がいいのでは。ということで鰻を頂くことに決定。そしてこの時には気がつかなかった決定的なミス。
それはそれとして、鰻を使った膳を二種類。お弁当風の膳と、そうめん・鰻丼のセットと。見かけよりもあっさりと美味しく頂きました。ええ、大変美味しく頂いてしまいました。全くネタにもならないほどに。
さて、お腹もくちましたし、次はどうしましょうか。目的通り「ニシキイチバ」に向かいます。ヨキニハカラエ。
程なくついたその場所は、思っていたよりも遙かにこぢんまりとした市場、錦市場。ぶらぶらと歩き見ながらお店を覗いていたのですが、そこで先ほどの「鰻」がミスであることに気がつきました。
祇園祭は鱧祭ですやん。ハモ食べずにウナギ喰ってどうするの。市場の中で売られている鱧焼を見て思い出してしまいました。まぁ済んだことは仕方がない。だからといってこれを買うにも、この暑さ(おそらく気温35℃)ですから傷むのは間違いなく、持ち帰るのは断念。実に残念。
そして、市場を出て再度地下鉄を目指すことにします。と、さっきは通らなかった道に「寿司」の暖簾が。あれー、この造りはきっと押し寿司の店だ。しかも大きな看板もないところを見ると、地元の人が使う店なんだ。ああ、きっと旨いはず。なぜ見落としたのか。
京都到着二時間にして、すでに次回の訪問を決意するのでした
さて、次は晩飯の事を考えなければ。
始まりは一通のメールから。京都へのお誘いです。実は久しぶりの三連休、一日くらいはこのサイトの実情にあわなくなったコンテンツの整理などを、と考えていました。が、そんな楽しそうなお誘いに乗らない訳がない。乗りました。という訳でお昼から新幹線に乗り込んでの京都への旅が始まるのです。
で、新幹線といえばビールがつきもの。ビールといってもそこはそれ、今時は発泡酒を買い込むに決まっています。ええ、今決めました。新神戸から京都までのわずか30分でさえも酒の呪縛から逃れられない、そんな自分の人生に乾杯(発泡酒で)
とりあえず、自宅から新神戸駅までの上り坂だけで脱水状態の身体に、麒麟の発泡酒がしゅわしゅわと染み込んでいくのが分かります。いや、しゅわしゅわしているのは炭酸ですがね。それくらい知ってますがね。
流石に三連休の中日だけあって魔都・京都には人が溢れかえっています。というはずだったのですが、何を間違ったのか職員用出入り口みたいな改札から外に出ると、人などいませんよ。もうこの時点でこの旅の先行きが不安になるというモノです。
いきなり観光地でぽつねんとしている自分たちが人恋しくなるのも当然。人がたくさんいる方へと流れます。で、観光案内所など探してみます。きょろきょろ、確かこの辺り…。というか目の前でした。あまりに綺麗になっていたので分かりませんでした。たしか以前は小汚い小屋のような場所だったはず。だったはずって、15年も昔の話。駅ビルも変わっているのだからそんもの無くなっているに決まってました。
でまぁ京都というよりも、外出先のほとんどに不慣れな私は、同行者様に全権を与えることによってお殿様気分で旅するのです。ヨキニハカラエ。
今回は本当に何も考えずに新幹線に飛び乗りましたので、行きたい場所も食べたい物もありません。こういう場合は繁華街を目指すのです。そう、どこかで小耳に挟んだことのある「ニシキイチバ」とかいう魔境へ。さぁ行き先は決まったぞ、ヨキニハカラエ。
ようやく目的地が決まりました
注)「ヨキニハカラエ」とは「お願いします、連れて行ってください」と同意語です。
本日、機会があって京都に行ってまいりました。もう、楽しい楽しい小旅行。今週はその辺りの事でひとり言を埋めていこうと思います。はい、本日は疲れと例のごとく酔っぱらいなので、細かいことは明日以降に。で、軽く予告などだけで終わっておきます。
★突然の京都行き!何の予備知識もなしに旨いものは喰えるのか!!
★昼食は○○○!これは京都の名物と言っていいのか!!
★我がサイトは焼肉!喰らうとすれば焼肉あるのみ!!
★これが周到なるワナか!まさかこんな落とし穴があったとは。いったいここは!?
★これはどうしたことでしょう!こんな所に隠れた名店が!!
こういった内容の、たいした意味のないひとり言が今週は繰り広げられる予定です。ええ、あくまでも予定です。間に他の外食が挟まれたり、とてつもないイベントが発生した場合は変更してしまいます。というか、書き進めながら自分で駄目だと思った場合は潔くひっくり返します。すみません、はっきり言って期待はしないでください。
楽しかったのは行った本人だけですから
いやぁ、さすがは日本が誇る古都でした。ということで。
昨日は更新する気が満々だった訳で。昼から仕事をして、夕刻に更新の予定だったのですよ。ええ、過去形です。だってサボったのですから。
本来でしたら飽食週間の締め括りにと用意していたネタもあった訳ですよ。ですが、急遽予定変更となりました。久しぶりの「くにきや」詣でが決まったのです。これは何をさておき行きますとも。
前もって連絡を入れ、開店と同時に突入。ああ、久しぶりのこの雰囲気。長らく空けていた実家へと帰ってきたような、そんな懐かしさすら感じさせられます。ま、それはさておき本日もよろしくお願いいたします。
さてさて、今回は「量を少なく生を多く質を高く」でお願いします。もうココまで我が侭なのは如何なものかと反省はすれども後悔はなし。悔い入ることなど欠けらも無し。
いつものようにナムル・キムチでビールを呑み呑み待ちますと、やはりいつものように生肉。生センマイ、ハツ刺、生肝。旨、旨いよ、これだよ食べたかったのは。今回は特にハツ刺がお気に入り。いつにも増して美味しいのです。
これらの皿が空く頃には続いての塩焼物。上ミノ(サンドミノ)と赤センマイ、上タンに特上カルビ、更にはサガリまで。ああ、久しぶりの再会です。そして旨い旨い。サガリのとろけそうなほろほろ感。そしてミノのじっくりと脂。特上カルビに至っては、そのサシで舌を火傷しそうな勢いです、旨。
至福の塩から一転、タレはかなりのガッツリ感。今回はピビンバをやめてニンニクのゴマ油焼を頂きます。これは最初の塩焼きと同時に焼き始め…。いや、むしろゴマ油揚げに近いのですが、シェラカップにゴマ油を入れて、そこに皮を剥いたニンニクの厚切りを入れて熱していくのです。
このニンニクに十分火が入った頃にタレモノ。チシャでニンニクとともに巻いて頂きます。これも旨い。ご飯とは違った香ばしさでマッコリが進むのです。
さて、本日のタレは上カルビとゲタカルビ。とはいえ、今回のカルビは、お店大推薦のカルビ。上というよりは「特上」「特撰」といった趣。実にサシ具合といい旨いのです。今回は神戸牛ではないのですが、という前置きがありましたが、ココまで旨いと銘柄は関係なし。堪らんですよ。
お聞きしますと、あまりにいいカルビが入ったので私に連絡しようか、とまで考えられていたとのこと。ふふふ、旨いモノレーダーは健在、見事に電話を頂く前に突き止めましたよ。
そして、ゲタカルビもかなりの肉。これは以前「ゲタは大きい方が食べ応えがある」というBBSの書き込みの影響でしょうか、カットが大きくなっています。確かにこれはこれで喰らってる感が満喫できるのでいいかも知れません。いや、いいです。もう、がっつりと。
そして、お店では出し辛いとのことで分けて頂いたのは、ゲタカルビのサシは入りまくり、というか脂っこいというか、お目にもかかったことがないようなゲタカルビ。「とろとろですよ」のネーミングは「トロゲタ」とでも呼びましょうか。
これは凄い。焼き加減に相当注意しないと、脂と一緒に溶けて無くなります。この肉を大量にはなかなか食えないでしょう。という配慮もあってか一人に二切れ程度を頂きます。いや、これスゲーよ。ホントにトロ。炭火で大トロの更に脂っぽいところを炙ってる感じ。濃い味好きには死ぬほど旨いですよ。
とまぁこんな感じで一週間が終わりました。本来ならあと何食かの飽食も加えるところですが、ちょうど一週間でホームグラウンドに帰ってきましたので綺麗に〆てみたいとおもいます。
って、このまま絶食する訳じゃ無いですよ
とりあえず綺麗まとめてみたかったのですが…
今回のお店:炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
本日、実に酷い宿酔です。もはや立っているのか座っているのかも分からないほど。自分の身体が自分の物でないような、そんな微妙な浮遊感。
原因はよく分かっています。昨夜、酎ハイ用の甲類焼酎をそのままがぶ飲みしたからです。炭酸水が切れていたのですが、買いに行くのが面倒で割らずに、しかもグラスになみなみと飲み続けたのですから自業自得。誰のせいでもありゃしない。
そんな訳で、飽食週間の続きは明日書かせて頂きます。ベトナム料理や焼鳥のことなどを…。でも今はご勘弁ください。
思い出しただけでこみ上げるモノがあるのです
汚い話で申し訳ありません。
さて、飽食週間は続いています。翻ること火曜日。またしても春櫻亭さんに。まぁ、どれだけ食べるのか。そして、いったいどうなってしまうのか。ああ、踵が疼く。
今回、余り日をあけずにやって来た理由は、新しいメニューの制覇というポジティブで危険な香りのする動機から。前回のチョル麺があまりに美味しかったため、他の新メニューがどうなのか、自らの舌で確かめねばなりません、はい。
では、早速注文しましょうか。「えーと、このコルベンイムチムとカルグッスください。」いったいどんなモノかも聞かずに、CDでいうところのジャケ買いですね。そしてドトリムックと生レバーはレギュラーメニューです。
さて、ビールを飲みながら何がやって来るのかワクワクと待ちます。生レバーやドトリムックをつまみながら待ちます。はい、この時点でビールが無くなるというトラブル。というか飲み過ぎ。せっかくなのでトンドン酒をお願いします。
さて、やって来ましたコルベンイムチム。これは、貝ですね。ツブ貝だそうです。ほほう、辛くて甘くてこれはなかなか。以前に全州で食べたバイ貝の和え物のような感じですか。トンドン酒が進みます。
そしてカルグッスの登場です。全く何かを聞かずに注文したのですが、やってしまいました。ええ、麺類なのは想像通りでしたが、暖かいうどんです。韓国うどん。何というか、いきなり〆気分なのですよ。
カルグッス自体はあっさりとしていて実に美味なのですが、如何せんこのタイミングで食べると食事が終わってしまいます。いかんいかん。なので、水キムチを追加します。ふー、これで大丈夫。
ところでこのカルグッス、いりこ出汁というか、いりこがまんま入っているのですが、なかなか美味しいですね。まぁ真夏に食べるメニューではないかも知れませんが、冷房が効きすぎるほど効いていたので美味しく食べましたけどね。
流石にお腹もくちてきましたので、本日はこれまで。というか本日も食べ過ぎ。こんな調子で食べ続けていると、いよいよアレですか。私も仲間入りになるのですか、痛風同盟に。
墓場は冷たくて気持ちがいいよ…
あ、いや死にませんけどね。そろそろ体脂肪計を買いましょうか。
今回のお店:韓国居酒屋「春櫻亭」
兵庫県神戸市中央区中山手通1-13-14
※閉店されました。
韓国料理やインド料理などと辛い料理が続いていましたので、軽く和食など食べました。えーとこれは、月曜日の夜です。もう、あまりの連続技にいつの事やらよく分からなくなっています。これぞ嬉しい悲鳴。
さて、そんな訳で場所は神戸・ワシントンホテルの地階。カウンターと小さなテーブル席3席というお店です。テーブルが空いていたのでそちらをお願いしました。早速、一杯目はビールから。夏の日差しで乾いた身体に染み渡るのです、じわぁ。
で、夏ですよ。夏といえばハモ。「ハモ湯引き」くださいな。そして「稚鮎」も天ぷらでお願いします。それが私の希望です。さらにたたみ掛けるように「レンコン明太子和え」「ワケギのぬた」で決まりです。
実は幼少の頃より「ぬた」が大好きなのです。基本的にカラシや酢、味噌などというアイテムは、酒呑みのものと思われがちですがそんなことはありません。まぁ私は十分に酒呑みですが。むしろ酒に飲まれていますが。
いやいや、それはさておき「ワケギのぬた」、旨いですねー。散らした茗荷が実にマッチしています。これは早々に日本酒に切り替えねば。という訳で富山の「銀盤50」を。辛口の大吟醸にぬたが旨い。そしてレンコンの明太子和えもいいお味です。
さてさて、そうこうしている間にハモがやって来ました。梅肉と芥子酢味噌の両方が添えられている辺りがたまらないですね。
実は鱧に関しては、あまりよろしくないお店で注文すると美味しくないのですよ。湯引きしたモノをそのまま保存していたりするために、身の水分や脂っ気が抜けきってぱさぱさな紙みたいになってしまっていたりします。
しかしこのお店では、少なくとも湯引きしたて。ほっこりとした身の食感が素晴らしいのです。もうこれだけで絶賛です。今年の夏はこの思い出だけで生きていけそうな気がします。実に甘酸っぱく。
そして稚鮎の天ぷら。お酒も北雪へと切り替え、熱いうちにいただきます。これがまた。はらわたの苦みがキンと冷えた日本酒に合います。この旨さが分かるのはオトナだけでしょう。
いやぁ実に美味しくいただきました。久しぶりの和食と日本酒。やはりたまにはこういう食事もいいですね。日本の大人の夏を満喫させて頂きました。
食い意地は子供並みですが
いったい、どのくらい食べ過ぎなのか自分でははかりしれません
今回のお店:家庭料理「めばえワシントンホテル店」
兵庫県神戸市中央区下山手通2-11-5
TEL.(078)391-7688
もう行くところまで行ってみましょう、日曜日。インド料理。喰ったよ。はい、がっつりと喰らいました。どんどんと肥大化していく自分自身に嫌気がさしながらも、体脂肪計付体重計を買わなかったことに安堵しています。
今回は二人ということで二人用のコース料理を。で、こちらのディナーフォートゥーなどいただきました。ええ、いつものように普通に食べていればよかったのですが、如何せん相棒の食欲が余りないと。いや、無いならないでアラカルトでも良かったのですが、ここは勢いで。
まずはパパドを辛いソースで。この緑のソースが辛い。実に辛旨い。これをたっぷりと乗せながら焼きたてのパパドでインドビール。これは実に食が進みます。で、サモサ。これも同じくたっぷりと辛ソースで。この辺りで辛い緑のソースが無くなってしまったのですが、すかさずお代わりを持ってきてくださいます。見事な間合い。
ここで焼き物。いわゆるタンドールがやって来ます。タンドリーチキン、シシケバブ、タンドリープローン。プローンは車海老でした。車海老が丸ごとですよ。どうしろと。いや、丸ごと喰らいましたが。そして実に旨かったのです。
いよいよカレーがやって来るのですが、その前にご飯。これが見事な赤色。見たまんまケチャップライスのようです。が、食べてみると全くのご飯。うん、思い切り肩すかしを食らった感じです。どう見てもチキンライス(チキン抜き)なのに。
まぁそこはそれ、メインはカレーとナンですよ。ナンはガーリックを、カレーはカレーラドライ(ニガウリのカレー)とマトンカレーです。これが辛いのですが旨い。もっとも辛いの大好きなので、この倍くらい辛くても平気です。しかし、旨さのバランスではこのくらいがいいのかも、という塩梅です。
さて、ここまでほぼ1.6人前くらい食べている私。すでにハラはち切れんばかりにパンパンです。が、デザートは別腹。アイスクリームを美味しくいただいてごちそうさまでした。もう、駄目。これ以上は喰えませんて。
とまぁ、実に有意義な週末だった訳です。喰って喰って喰って…と実にシアワセの絶頂だったのですよ。うん、一片の後悔も無し。
踵の辺りが痛いような気がするのはなぜでしょう?
いよいよ痛風ですか、そうですか?そうなんですか!?
今回のお店:インド料理「アールティ」
兵庫県神戸市中央区中山手通2-14-13-1F
TEL.(078)222-8665
なんだかこのところ思い切り外食付いています。ので、土曜日はちょっと足を延ばしたり。普段は余り行くことのない尼崎市立花。こちらに美味しい韓国料理があるとのことです。そんなことを聞けば居ても立ってもいられず。
電車で数駅の彼方、JR立花駅の西側にありましたそのお店、こぢんまりとした佇まい。えーと、灯りがともっていませんがいいですか?あ、いいですか、じゃあお邪魔します。テーブル四つの実にアットホームな雰囲気。準備中だったようで少し待ちながらとりあえず生ビールをいただきます。こう暑いとビールが実に旨い。
突き出しは五品。キムチや豆腐の和え物など。で、いよいよ注文ですが「お食事ですか?」いえ、呑みに来ました。「はいわかりました」…。何がわかったのでしょう?程なく「チヂミ焼きますよ」はい、お願いします。おお、なんだか分かって頂いたようで。
出てきたチヂミは、すでに辛味のタレがかかっていて、そのままでわしわしと。無くなった頃に、続いて焼ナスの輪切り。これに唐辛子系の味付けがビールに実にマッチなのです。うんこれはいい。
そしてイカと野菜の炒め物。そういえば、ここしばらくピーマンなどを食べていませんでした。何かの料理に入っていたかもしれませんが、意識して食べるのは久しぶりです。こういう有無を言わせぬ料理はいいですね。
そろそろビールも尽きましたので韓国の焼酎を。漢拏山(ハンラサン)という見たことのないラベルは、とりあえず注文するようにとの神様からのご呈示。イタダキマス。
チャミスルーに似たマイルドな味と口当たり。これは冷やして呑むのにいいですね。と、いよいよメインディッシュ。豚キムチをエゴマの葉とボイルキャベツで包んで食べます。おー、これは豪快。冷麺などに使う大振りのどんぶりにてんこ盛り。これを二人でですか。いただきましょう。
これがまた辛いのですよ。そして旨い。普通の豚キムチよりも明らかにヤンニョムが多いのですが、ボイルしたキャベツで絶妙に味がまとまるのです。いやー満足満足。ごちそうさまでした。
「オススメでって言ってもらえばいいのを出しますよ」と帰り際おっしゃいました、ママさん。私、そんなこと言った覚えないですよ。でもこんなに満足できたのですから不満は全くないです。次回からも「オススメで」とお願いすることにしましょう。
間違いなく食べ過ぎるので「量は少なめで」と付け加えます
もっと若い頃に知りたかった店ですね
今回のお店:韓国料理「プサン」
兵庫県尼崎市立花町4-15-1-103
TEL.(06)6437-6737
焼肉の後はピビン麺。これは世の焼肉好きの永遠なる命題ではないでしょうか。って大袈裟すぎ。JAROに電話されます。そうそう、JAROといえば消費税総額表示。これって、どうなんでしょう?呑みながら計算するのには非常に便利ですが。財布と相談しながら呑めます。
いやいや、それはそれとして。焼肉の後にピビン麺を食べるべく、春櫻亭さんへと向かったのです。ま、軽く一駅ほど歩いて。何故歩くのかといえば、歩くと胃袋に溜まった肉が下へを順送られ、次の料理が食べられるから。至極真っ当な回答。軽く韻を踏んでますよ、お見逃しなく。
でまぁ、春櫻亭。いつものようには食べられません。うん、焼肉の後だもの。なのでビールを生で。そして料理はピビンm…。ん?メニューが新しくなってますね。えーと、チョル麺?おー今までなかったよ。初見は喰う、がモットーです。これってどんなものですか?
何でも麺はピビン麺より強く、辛い麺だとか。それ下さいな、それ。そして、さっきの超薄切のレバーが余りに溶けるようになくなって、ガッツリ感が足りないということで再度生レバー。焼肉食いの骨頂です。
いつものように小皿が三品、ナムルや煮物。これを肴に生ビールはあっという間。すいません、マッコリ下さいな。はい、1リットルね。そしてやってきました生レバーとチョル麺。
生レバーはいつもの新鮮さ。美味しい美味しい。これは普遍。問題はチョル麺。見た目はそんなに辛そうではないですね。どれ、ちょいと味見を。って辛!何これ辛!そして旨!辛いよ旨いよ辛いよ旨いよ。止まらないよ。
最近は辛いもの慣れしてしまって、多少の辛さでは大して動じないのですが、久しぶりの旨辛。これは癖になりますよ、はまります。個人的には乗っかっている茹で玉子が温泉玉子だったりしたら失神ものです。
久しぶりにマッコリと最強のコンビネーションが組めるメニューを発見した気分です。うん、サイコー。これは次回からもガッツリといただくことにしましょう。そして、今回は断念した他の新メニュー。次回こそはと闘志を燃やしております。
体内脂肪も燃やせというご意見はごもっとも
本当に食い過ぎも食い過ぎ。
今回のお店:韓国居酒屋「春櫻亭」
兵庫県神戸市中央区中山手通1-13-14
※閉店されました。
昨日は焼肉が食べたくなりまして、という書き出しはあまりにも日常なのです。むしろ「いやぁ、昨日は焼肉という気分じゃなくて」と言う方が人目を引きそうな気がするのは私の人徳のいたすところでしょうか。
そんな訳で久しぶりの新規開拓。あれ?そういえばつい先日も新規開拓しましたか。うん、それはそれ。これはこれ。
とまぁ、今回のお店は偶然見つけたのです。バイクで機嫌良く走っていたところ、不機嫌なことに信号に引っかかり。その待ち時間にたまたま見かけてしまった看板。それが「焼肉・スタミナ料理」なのです。
スタミナ。今の私に一番必要な言葉。あまりの暑さにうだりつつ、夜は夜で蒸し蒸しとして熟睡できず。すっかりと夏バテ予備軍と化してしまったひ弱な肉体。今こそ「スタミナ」が必要なのです。ええ、絶対に。
な訳で、行ってきました、味苑さん。これがまた素敵な佇まいなのです。狭い間口に奥行きも余りなく、座敷風に4席。四人席が二つと二人席が二つ。ああ、この雰囲気だけでたまらないのです。四角いかんてきで炭火焼。うん、食べる前からお気に入りです。
まま、とりあえずは生ビール。肉はといえば、生はセンマイ・レバー、塩でテッチャン・上ミノ、タレでバラ・ロースと一通り。うんうん。まずはこの辺りで。
出てきた生レバーは実に薄切り。確かにメニューにも薄切りと書いてありますが、これは初めてです。何というかてっさを食べているかのよう。口に入れると溶けるように無くなります。何とも不思議な感じです。
さらに生センマイ。これもメニューには細切りと書いてありましたが、本当に細い。毛糸ほどの太さに切られたセンマイは、ふわっとした食感になっています。そしてツケダレが変わっています。大抵のセンマイ用のタレは甘辛いのが相場ですが、これは酸っぱいのです。酢ですね。これがイイ!
もともと酢の物が好きなのですが、これはジャストミートです。なんというか、中華の前菜や和食の小鉢風の口当たりがたまりません。クラゲに雰囲気が似ているのでしょうか。もうわしわしと食べてしまいます。
さて、そうこうしている間にかんてきにイコッた炭が入ります。ああ、いいね。炭火だね。で、持ってこられた塩用のツケダレ。これが。えーと、おろしニンニク(生)とネギ。生ニンニクですか。明日仕事ですよ。いや、好きですけどね。
そしてテッチャンと上ミノ。喰いましょう。仕事場の皆さんごめんなさい。私は悪臭発生源となります。というか、同席者がニンニクをくれました。ええ、1.5人前のおろしニンニク。いいよ。こうなれば喰ってやる。
塩のテッチャンは実に美味しく食べました。が、関西では珍しく脂をこそいだタイプです。まぁあっさりと食べられますが、ちょっと物足りなく思ってしまうのはテッチャン中毒のなせる技でしょうか。
ミノはいわゆる上ミノ。普段くにきやさんで頂いている「サンドミノ」と違い脂が少ないタイプです。これはこれで久しぶりに食べると実に美味しいものです、はい。これらをニンニクとともにぐわしぐわしと喰らいます。
いよいよタレ。ツケダレのとろみが、おろしニンニクによるモノだということはこの際目をつむります。ああ、何も見えない。で、ロース・バラ。これもサシの少ない赤身がさっぱりと。いわゆる昔ながらの焼肉店という感じで、美味しくいただけました。
あ、テッチャンをタレで追加しました。ええ、テッチャン中毒ですから。無くてはならないのです。テッチャンは。
という訳でごちそうさま。うん、旨かった。実は鍋物もやってらっしょるそうで、次回はそれも視野に入れてみるといいかもしれないと。真夏に炭火で鍋。壊れた食欲は大変なことを思いつくモノです。いや、天晴れ。
満足して店を出たのですが、なんだか、何かが足りない。何?何が足りないの?というのはこのお店、全体的に辛みを抑えた味付けだったのです。焼肉といえば辛いモノ、とインプットされた私の灰色の脳細胞は辛味を求めています。
という訳で、そのままピビン麺に突入と決定しました。
明日に続きます。久しぶりの前後編
今回のお店:御食事処 焼肉、鍋料理の店「神戸 味苑」
兵庫県神戸市中央区元町通5-8-13
TEL.(078)341-7818
昨日は七夕。だったらしいですね。全然気がついていませんでした。何というか、イベント事に余りにも興味がないモノで申し訳がありません。というか、七夕だからどうよ?って思うのですよ。
クリスマスや正月のように、子供の頃に金品をいただける行事は楽しみにしていました。そして、特別な料理が食べられるということも大切なファクターです。ターキーやクリスマスケーキ、おせち料理、バレンタインのチョコレート、こどもの日のちまき、節分の太巻などなど。
こういうイベントは覚えていられるのですが、七夕などは笹でも喰えというのでしょうか。私はパンダでしょうか。白黒はっきりつけましょうか。
そういえば短冊に願い事を書いたりするのでしたよね。そんな可愛いことは幼稚園児の頃から覚えがありません。どれ、願い事を書いてみましょうか。
「月齢20ヶ月未満の米国牛の輸入再開が、全頭検査なしでもいいから一刻も早く始まって、日本国内のテッチャン・牛タンなどの在庫が逼迫している商品の流通がスムーズにいき、全国の焼肉店にホルモンが無事供給されますように」
うん、まさに願い事ですが長すぎ。どんな短冊に書くというのですか。トイレットペーパー?そうなの?ああ、昨日書かなくてよかった。
「宝くじ当たれ」という本音は隠しつつ
ところで短冊の願いは誰が叶えてくれるのでしょう?
ここ最近、すっかりと「酎ハイ」に凝ってしまっています。よく居酒屋に行くと出される焼酎サワーのような甘いものではなく、昔ながらの、というか安い甲類焼酎を氷を入れたジョッキに注ぎ込み、炭酸水で割るという実にシンプルな飲み方にはまってしまいました。
実はこの飲み方、甘さがなく実に飲み口爽やかなのです。もういくらでも飲めてしまいます。そして、カロリーが低い。いいですか、カロリーが低いのです。
甘味料を全く使っていないので、糖分は実に低く抑えられます。これは生活習慣病と肥満対策には実によろしい。更に、費用的にも自分で作れば発泡酒や雑酒よりも安くあがります。素晴らしい。今の私にはあらゆる面で最適です。
しかし、最近はこういう酎ハイが飲める店、少なくなったようです。昔はほとんどがこういった酎ハイにレモンやライムのスライスを入れていたのに、今では生ビールのサーバと同様、最初から味付けされた酎ハイになってしまうのですね。
まぁ、酒に強くない人には飲みやすくていいかも知れませんが、如何せん糖分のとりすぎは否めません。というのも、余りに口当たりがよすぎて飲み過ぎる傾向にあるからです。なので必然的に過剰糖分摂取になってしまいます。
気のせいかも知れないのですが、最近の酎ハイってアルコール少な目じゃないでしょうか?あれで酔おうと思うと、結構飲んでしまいそうです。
何も入っていない「焼酎」と「タンサン」だけの酎ハイはそういう意味では調節が利きます。焼酎の比率を変えることで、きつい酎ハイやゆるい酎ハイなど自由自在です。うん、これですよ。
食事時にはゆるめの酎ハイ。がっつり飲むときには殆ど割らない勢いの酎ハイなど。いやぁ私の中で酎ハイブームがやってきたようです。
今までほとんど呑んでなかっただけですけどね
今年の夏は、これで乗り切ろうと思います。
実は土曜日に焼肉を喰ってきました。やはり、カラダが望んでいるのですね、脂を。動物性蛋白質を。欲望には素直な私ですから、行こうといわれれば取るものも取り敢えず。
今回は神戸は有名なお店です。新規開拓というのは実に楽しいものです。主な目的は、テッチャン、テッチャン、テッチャン、テッチャンです。喰いたかったのはテッチャンです。なので、入り口に置いてあるメニューで確認しようとしたのですが、焼肉メニューのみ隠れていました。どういう意味か。
もしかすると、この禁輸状態で肉の入手が困難なのでしょうか。そのためにメニューの欄を隠して、その日にないメニューが見えないようにしているとか…。などと邪推しながらも店内へ。いきなり満席。うん、一杯です。これはどうしたモノでしょう。
普段ならこの時点で次の店に変更するのですが、この日は灼熱の夏日。その余韻で陽が落ちたあとも蒸し蒸しと非常に辛いのです。で、コチラで少々お待ちくださいと指定があるのはクーラーのよく効いた店内。まぁ、それなりに涼んで、それでも順番がこなければ別の店にしましょうか。
待つこと5〜10分。お店の方から「予約のお客様が遅れるそうなので、お先にこちらへどうぞ」と通されたのが6人席。広々。はっきり言ってこの時点でかなり嬉しいです。広い席大好き。しかもお座敷・掘りテーブル、冷房がきーんと効いていて、何も食べる前から上機嫌です。
ご注文は、生もの三点盛合(ユッケ・生セン・生レバ)とチョレギサラダ。肉は塩でテッチャン、ツラミ、ハラミ。タレでは赤身ロースとカルビ。初見の店ではこんな感じで始めます。
で、生センは白センマイ。薄皮を剥いた真っ白なセンマイ。これはこれで上品でいいのですが、残念ながら風味に欠けてしまいます。この辺りは個々人の趣味の範囲でしょうね。ユッケは実に美味しく、生レバも鮮度は非常に良いようです。
そして久しぶりのテッチャン。実に2ヶ月ぶりほどのご無沙汰です。焼きます、焼けます、喰います、旨。もう何といっても久しぶりなので、感慨もひとしおです。やはり私が求めているのはこれですよこれ。
ツラミも見事な薄造り。これもいい感じです。若干塩が強いですが、その辺りは飲み物との取り合わせというところでしょうか。そして、いよいよタレものがやってきます。
さて、このお店ではタレを甘めにしているそうです。これを辛味噌で適度に調整するようにとの事です。が、モミダレ・ツケダレともにかなりの甘みなのです。普段辛すぎるほどのタレで食べている身としましては、この甘みはかなり辛い。肉は旨いのですがサシが多い分、元が甘いタレでは多くは食べられないようです。
というわけで、今回はこの辺りで終了しました。次回は塩を中心にいただこうかと思います。肉質はかなりいいのですよ。「赤身ロース」なども脂が少ないですよと言われていたのに、それでも一般のお店の上ロースくらいの綺麗なサシがありました。ということは、特上ロースあたりは相当なモノでしょう。
「特上」は予算の都合というモノがありますが…
がんばって積み立てしなければいけません
今回のお店:「かね竹」三宮店
兵庫県神戸市中央区下山手通2-4-13
TEL.(078)392-8129
この週末は肉と決めたのですが既に土曜日。残るは今夜と明日の夜。本日の昼食はカツサンドを性懲りもなく食べましたので、微妙に肉を喰っているのです。その中途半端さが、私の現状を物語っているのです。チュウトハンパ。
でも、まぁ最終的に焼肉もしくはそれに準じたモノを食べることが出来れば、何一つ問題はなく解決するのです。
何故ここまで週末の肉に固執しているかといえば、最近のウィークディはバイクでの移動が多くなってきたために飲みに行けないのです。必然的に自宅でシリアルという、無駄に健全な、精神衛生上は不完全燃焼なことに陥ってしまうのです。燃え上がりたいのですよ、肉で。
特に炭火とはとんとご無沙汰ですので、焼肉にありつけない場合は焼鳥や炉端焼きというのもいいかも知れません。うん、むしろ焼鳥って喰ってないな。
世間で意外と認知されていない「玉ヒモ」が大好きなのです。あの半熟の黄身が、ブドウのようにぶら下がっている姿が嫌われているのでしょうか。私にはむしろ食欲をそそるビジュアルなのに。まぁ、そっちの方が少数派かも知れません。常に少数派なのは生まれついての性なのです。ええ、AB型です、ご察知のように。
そして、焼鳥といえば酎ハイ。それも昔ながらのビールジョッキに氷を入れて甲類焼酎を炭酸水で割って、半分に切ったレモンをぐじゅうと絞って絞り終わったレモンを放り込むという実に男らしくもオッサン臭い、あの酎ハイが欲しいのです。
最近は甘ったるい酎ハイばかりで、私はほとんど呑んでいないのですが、どこかにそんな基本に忠実な店はないでしょうか?
よく「昭和をコンセプトにした居酒屋」などがありますが、結局呑ませるのは今時の甘い酎ハイ。昭和の香り立つ酎ハイで、焼鳥という名の豚ホルモンをがっしがっしと喰らいたいですね。うん、これを目標にしてみましょうか。
トニックではない本当のタンサン水で、出来るだけ安物の甲類焼酎を購入して自宅で楽しんでみましょう。残念ながら外食ではなくなりますが。
それはそれということで今日はやっぱり肉がいい!
もう思考回路は子供仕様にワガママです。
この一週間で日米間の牛肉輸出入についてずいぶん動きがあったようです。というか、日本からの輸入を米国が禁止していたのですね。知らなかったというか、聞き流してたというか、忘れてしまっていたのか。何にしてもずいぶんなことです。
日本の牛はBSEの危険があるから禁輸。でも自国の牛は大丈夫だから全頭検査せずに輸出しようとは。相変わらず世界のジャイアンは無茶苦茶な主張です。あきれてモノが言えないけれども、食料の大半を輸入に頼る我が国では、そんな要求にも耐えなければいけないのでしょうか。
それはさておき、二十ヶ月未満の若牛については全頭検査抜きという方向で同意しつつあるようです。で、その条件を日本が呑めば、米国側でも輸入解禁だとか。全くふざけた話ではありますが、牛タンが絶望的に不足している現状では、それも仕方なしというところです。
さて、問題はテッチャンですね。国産以外のテッチャンは入手不可能。やはり輸入の見込みも立っていないようです。焼肉といえばテッチャン(ホルモン)という私のような人間には、まさに大問題なのです。まぁそれでも、豚のホルモンは健在ですので、代用にしておきます。しばらくは。
だからといって、豚ホルモンで全てを補ってしまえるわけもなく、やはりテッチャンを心が欲してしまうのです。この一月半ほどテッチャンを食べていないような。うん、道理で体調が芳しくない訳です。脂切れですね。という訳で、この週末に何とかテッチャンを食べようと思います。
とてつもなく長い言い訳のもと喰ってきます。
自分に後押しをしなければ動けないのです
最近の傾向としまして、飲食店でメニューを決めるのが億劫なのです。なんと言いますか、たくさんの候補の中から今欲しい一品を決めるということが苦痛なのですよ。
決して食欲がない訳ではなく、またどれもこれも食べたいという訳でもないのです。で、必然的に消去法でメニューを決めるという体たらく。麺類はいやだ、とか、チャーハンの気分じゃない、だとか、ソース味はやめておこうとか。こういう後ろ向きな人生はいかんですよ。
そしてその弊害は「決めるのに時間がかかる」という最悪のシナリオを用意しているのです。あのね、飯喰うのにぐずぐず決められない人間は駄目人間と定義しているのです。居酒屋などでも、注文を聞かれたら速攻で2・3品決めてしまって、その後で追加するという男らしい攻勢をかけてきたのです。
その私が、たかが弁当の種類を決めるのに30秒以上もかかるとは何事か、と。全く持って不徳の致すところです。そして、それは飲食店でも起こっているのですよ。本当に反省しなければいけません。頭を抱えるほどに、深い反省を。
まずね、座った瞬間に飲み物は決まらねばならないのです。メニューなど必要なし。焼酎か生ビールか瓶ビールかマッコリか紹興酒か眞露かなどを、瞬時に今自分が本当に欲しいモノを、魂から絞り出すように注文するのです。
ところがそれが出来ない。魂がしぼんでる。しおれた心からは叫びは聞こえないのです。で、マッコリにするかビールにするかで「うっ」と詰まってしまうのです。もう、酒呑みとしての私は終わってしまったのかも知れません。いや、終わったのでしょう。
思えば、昔は注文が早かった。暖簾をくぐった瞬間に「おばちゃんきつねうどん」と注文して、座った瞬間に箸を割って、その「パキッ」という音と丼がおかれる音がシンクロして、しかもおばちゃんはダシに指つっこんでるし、そのくらいのヌルさでないと一気に食べられないから。で、アッという間に食べ終わってテーブルにお金をおいて「ここおいとくよ」と声をかけて店を出る。この間1分なんていうのもザラじゃなかったのに…。ってこれは文珍の落語のつかみ。
まぁそのくらい早かったのに。焼き鳥なんて、店に入って座った瞬間に「生ビールと、鶏はメニューの上の段全部焼いて」と、アッという間の注文だったというのに…。あれ?全部?
そのころからメニューを決めていませんでした
ああ、思えば昔から選ぶことが苦手だったようです