- インド料理「Naan Inn」
- → kasumyon at 10/19 (18:36)
- → てつや at 10/20 (12:06)
- 遅ればせながらの夏休み旅行〜移動篇〜
- → アマグリ at 09/29 (15:42)
- → てつや at 09/29 (16:14)
- お久しぶりの挨拶を考える
- → アマグリ at 09/27 (11:36)
- → てつや at 09/27 (18:21)
- 餃子専門店「祥雲」
- → ξフジワラ at 09/16 (09:17)
- → てつや at 09/16 (14:30)
- 炭火焼肉「くにきや」
- → ヘラクレスながしま at 09/12 (21:49)
- → てつや at 09/12 (22:09)
- → お調子者のくにきや♀ at 09/13 (00:43)
- → てつや at 09/13 (05:46)
- → アマグリ(小さい方のナガシマ( at 09/13 (08:46)
ああぁ、昨日は肉の日(29日)だというのに焼肉に行けませんでした。それが一番の後悔事項だということに人生の重大な問題点を感じます。
さて、何とか目的地のハワイ・オアフ島に辿り着いた訳なのですが、ここで問題。このまま寝てしまうと、夜に起き出して昼間に寝るという、楽園の太陽に逆らうかのごとき所行。北風さんにコートを剥ぎ取られても文句の言えない事態になってしまうのです。
なので、ほとんど寝ていないにもかかわらず、力業で起き続けねばならないのです。ハワイ・ホノルル空港に到着したのが現地時間で早朝6:00。国内線に乗り換えて、チャーターしたバンでようやく目的地のホテル「フェアモントケアラニマウイ」に到着したのが午前の11:00。普通でしたらチェックインは15:00。寝たくても寝ることが出来ないという、まさに苦行。
が、そこはアレですよ。神の祝福を満身に受ける私ですから、どういう訳だかそのままチェックインしてしまったのです。そして、部屋につくなり眠る、ということを同行者様から赦していただけず、少し休憩した後にデリへと昼食を摂りに行きます。
うん、デリ。そんなもの知りゃあしません。どうすりゃいいのですか?と、その前に、私には全く英語力というものがないのです。ええ、本当に全くないのです。
通常ハワイといえば、大抵どこに行っても日本語が通じるといわれています。が、残念ながら今回の滞在先である場所は、比較的日本人率が低いため「対日本人スタッフ」が少ないようです。フロントには当然いらっしゃいますが、その他の場所、具体的にはデリにはいなかったようです。
当然私には注文をすることは出来ません。なので食べるものだけを選ばせていただき、発注は同行者様に。え〜と、このターキーサンドと、ガーリックローストと、よく分からない麺料理と、あとサラダは…。え?無理?そんなに食べられないですか?分かりました。じゃあサンドイッチとローストだけで。ビールはバドワイザー、あ、アンカー・スチームがあるのでこちらで。うん、ヨロシク。
がですね。ここで何やら問題が発生した模様。ん?何か見せろとおっしゃっているような。え?ID?それって何ですか?二人顔を見合わせて考えることしばし。あ〜年齢の確認ですか。大丈夫ですよ、21歳なんてずいぶん昔に過ぎてますから。って、若く見られるにもほどがありますやんか。私、三十代もいよいよ終わりですやんか。同行者様は、さんじゅ…。自粛させて頂きますが、まぁ推して知るべしです。
そんな事があるとは夢にも思っていなかったし、疲れ果てていたので脳味噌も動いておらず、パスポートは貴重品と共に金庫の中。それでも何とか日本の免許証やら何やらでビールをいただきまして。いただきましたので、イタダキマス。
で、このターキーのサンドイッチがまた大味ながら旨い。なんというか、アメリカ的な食べ物に期待をしていなかったこともあるのですが、こいつは旨い。そしてガーリックロースト。ガーリックは効いていないものの、これも野菜の甘みと塩胡椒で旨いのです。
何ですかね、こちらでは余り匂いのきついものは避ける傾向にあるのですか。それでも十分な量と質です。うん、同行者様のおっしゃるとおり、あのまま注文していたら大変なことになっていました。という訳で、これより同行者様は引率者様に繰り上げです。よろしくご指導お願いします。
その後は取りあえず、ホテル内の施設をぐるぐると見て回りながら何とか寝ずにすませました。もう、実際この時点でかなりの苦行ですよ。はっきり言っておきましょう。この日。人生で最も長い一日だったかも知れません。夕方に、休憩のために倒れ込んだベッドでわずかな瞬眠に落ちた時に思いましたもの。
「え〜と、今日は何泊目だったっけ?」と。
本当に三日ぐらい過ぎている感覚でした
そんなこんなでツアー会社の受付(関西国際空港)に辿り着き、簡単な説明を同行者様が聞いてくださった後にチェックインカウンターへ。ここで席を確保する訳ですが、二人席というのがなかなか見つからない模様です。そこそこ時間がかかったのですが、無事に席が取れました。
当然といえば当然のように、待ち時間。暇。持て余す。ビール呑む。ソーセージ喰う。うん、まぁまぁ旨い。お代わりしたい。トイレが近くなる。やめる。という流れるような行動。
でまぁ、暫くしまして搭乗の運びと相成る訳です。当たり前といえば当たり前、世の中の15〜86%の方はご存じかと思います。機嫌よ〜く乗り込みますと、「こちらのお席です」と通されたのは妙に足下が広い二人掛けの窓際のお席。
ほう、さすがは国際線。こんなに広いのですか。何、前の席に差してあるパンフレットに手が届かないじゃないですか。これがエコノミーとは世界は大きいですなぁ。え?違うんですか?これビジネスクラス?
後々分かったのですが、臨時便のため全席エコノミー扱いだったようで、チェックインの時間帯でこちらの方に回された模様です。うん、何ていうんですか?神に選ばれし幸福の民ですか?女神の微笑みに最も近い男?まぁそんな感じですよ。
下手にこれ以上遅い時間だったら、二人で行くのにバラバラの席の可能性もあった訳で。それを回避して見事にビジネスクラス席を確保。素晴らしい。といっても、国際線初めての私にはいまいち違いが分かりません。うん、全くの豚に真珠。勿体ないお化けが出てきそうな勢いです。
料理やサービスは当然エコノミーと同じですが、この広い席、そして装備の充実ぶりだけでも思い切り楽しめます。なにこれ、肘掛けから液晶テレビが出てきたよ。足下から何か出てくるよ。うわーーー、こういうギミック大好きです。
で、この席が実に素晴らしい。座っている席が窓際の絶景。横には窓が4つ。外を見放題なのです。出発が5時過ぎなので、夕日を眼下にしながらのフライトです。雲の海を飛んでいく様はまさに「某日本アニメの真骨頂映画」のワンシーンです。それを見下ろしながら、いきなりビールやワインでがつんがつん。何と言いますか、人でなしモードに突入ですよ。ヨッパライ。
美しい夕景から夜へと移り、再び朝になる頃にようやく目的地に着いたのでした。と思いきや、ここからは国内線で更に移動。こちらは、このご時世ですからボディチェックと荷物検査の厳しいこと。本当に、私は犯罪者か、と思わずにはいられないのですが、それも致し方なし。あ、そういえばどこに旅しているのか書いてませんでしたっけ?ハワイですよハワイ。南の楽園ですよ。
この国内線の席が実に素晴らしい。足はぎちぎちに(特に長いわけではありません)詰め込まれ、テーブルは開かない、シートはすり切れていると、フライト前から実に不安な気持ちを盛り上げてくれます。え〜と、マジで飛ぶんですか?
そんな心配をする暇もなく、いきなり滑走路を走り出す機体。揺れる揺れる、ああーバラバラになるぅ!というところで離陸。何ですかこれは。イジメ?イジメなの?ジャンボジェットのようなデカイものが空を飛ぶのも信じられませんが、ここまでちゃちな鉄のかたまりと呼ぶべき物体が空を飛ぶのも信じられません。泣き出しそうになりながら、ようやく目的地であるところのマウイ島に到着しました。
この時点で、既に死人の様を呈しておりましたが
高いの怖い、飛行機怖い。
実際のところ、ここ二週間は非常に多忙な毎日でした。引っ越した翌日には、息つく間もなく旅行。しかも海外。あれですよ、国外に出ることが出来るなんて予想もしていませんでしたから。
取りあえずですね、頑張って引っ越しをしたのです。ま、本当に頑張ったのは引越センターの若い面々だったのですが。アレですよ、年寄りは若い人たちの邪魔にならないように、隅っこの方で膝を抱えて眺めていた訳です。
それでも多少は自分で荷物を動かしたりしていたのですが、一番の問題は全ての手続きを一日で終わらせようというスケベ心。うん、邪魔くさいことを全て終わらせて旅行に行きたかったのです。
その目論見は結果的には叶いました。ええ、電気だのガスだの水道だの、公共の人たちとのやり取りは終了しました。これにより雑事に気をとられることなく、伸び伸びと楽しんで来ることが出来ました。
もっとも自宅のネット環境は間に合いませんでしたけれどね。うん、残念。実に残念。今度は光ファイバーで光がファイバってくれるのですが、一ヶ月以上もかかるそうで。なのでしばらく更新は仕事場でこそこそと。
で、ナンのかんのといいながらも、ガスのおじさんと世間話をしたり、クーラーの取り付けのご夫婦とコミュニケーションをとりつつ配管料をまけてもらってり、微妙に満喫していた訳なのです。
全ての事を楽しむことから、人としての成長というものがあるのです。あるのですか?あ、ありそうということで。
そして、疲れた身体を癒しつつ、たっぷりの惰眠を貪り、いよいよ旅行に出かけました。で、そのまま普通に出掛ければいいのですが、取りあえず家の中で足の踏み場程度は確保しなければいけなく、朝っぱらから掃除やら何やらでばたばた。そして新しいPCの引き取りでウロウロと落ち着く間がなく。
結局、自宅を出たのは実に微妙な時間。余裕がある訳でもなく、かといってぎりぎりというわけでもなく。でもね、この微妙な時間帯が後々の幸せを導いてくれたりするのです…。
ま、この先はゆっくりと、ということで。
しばらくの間、お付き合いをお願いします。
一週間のご無沙汰でした。ようやく旅行から帰ってきまして本日から復活します。という復活宣言などしてみます。いやいや、実際の所は今しばらくばたばたしております。
実は引越のために、自宅インターネット環境がなくなってしまいまして。ノートパソコンはあるのですが、ネットに繋がっていないパソコンは機械の詰まった文字打ち機械なわけで、サイトの更新には役に立たないのです。
仕方なく、クソ重たいPC担いで仕事場での更新となるのですが、それも一週間休んでいた間に溜まった仕事をこなしながらの作業です。うん、無理。しばらくは地道に頑張りますよ。
そして、久しぶりにBBS見てみると、嬉しいことに沢山の書き込みを頂いているじゃないですか。感謝感激です。なのにネット出来ない自宅。このジレンマ。腰の辺りをもじもじさせながら、お返事を書かせて頂きます。
メールも何通か頂いてましてありがとうございます。こちらの方も、順次お返事させて頂きます。ええ、頑張りますとも。とはいえ、本当に仕事も何かと立て込んでますので、お時間くださいませ。何とか追いつくように努力いたします。
と言うわけで、本日はこの辺りで
さて、夜までに仕事を片づけなければ
ようやく、ようやく待望のチーズサモサを食べることが出来ました。何というか、ここまで焦らされると旨さも格別です。まぁ本当に美味しいのですからまるで問題はないのですがね。うん、旨かったよ。
残念ながら、私に「明日は大丈夫」と明言したウエイターさんじゃなかったですが。いや、別に苛めたりするつもりはないですよ。何となく、どんな顔して給仕するのか楽しみだっただけで。うん、前回なかったメニュー全部頼みましたから。
そうそう、本日分かったのですが「グリーンチャトニ」と書いていた緑のペースト。難しい名前だなぁと思っていたのですが、これが「チャツネ」なのですね。グリーンチャツネ。あーそれなら聞いたことありますよ。これからは忘れないようにしなければいけません。
というのも、昨日給仕してくれたウェイターさんが、このグリーンチャツネを忘れてパパドを出してくれたのです。で、やはりここは辛く食べたかったので、このチャツネが欲しかったのですが、残念ながら灰色の私の脳味噌は緑のペーストの名前を思い出すことを拒否してしまいました。
う〜〜ん、う〜〜んと思い出そうとしても出てこず、そうこうしている間にタンドリーミックスグリルと一緒に出てきてしまったのですよ。うん、記憶力の敗北。なのでこれからは忘れないようにと思っていた矢先、これがチャツネだと言うのです。それなら覚えていましたよ。素晴らしい。明日からは存分にグリーンチャツネ三昧。え?またインド料理?
インド料理のお店のウェイターさんは、日本語が苦手な方多いようです。韓国の方は結構問題なく通じるのですが、インドの方とは難しい。まぁそれでも喰いたい気持ちは国境を越えますので、無理矢理コミュニケーションをとったりしてますが。
さて、話は変わります。ええ、変わります。この辺り強引です。実は、お盆休みも中途半端に仕事をしていたので、ちょっと季節はずれの夏休みを頂くことになりました。
明日から26日まで、旅行に行こうと思います。ですので、状況によってはひとり言など更新させて頂きますが、基本的には一週間のお休みということにさせて頂きます。休み明けには怒濤の更新、もしくは悪魔の長文が発生する可能性がありますが、ご了承ください。え?行き先ですか?
遠い空の下から世界平和を祈らざるを得ない国です
それでは皆様、ちょいと行って参ります。
メニューが余りにもそろっていなかったので、仕方なく一日先送りにしたインド料理店へ行ってみました。「明日には全てのメニューがあります」と約束してくれたインド人給仕を信じて。うん、店閉まってました。やられたよ。見事だよインド人給仕。まさか、また仕入れに失敗したから店を開けなかったのじゃないよね?ないよね?
しかし、すっかりとインド料理舌になっている以上は、カレー以外に欲しいものはありません。ええ、行きますよ。インド料理に。
神戸北野辺りは、周りにインド人が多く住んでいるからか、美味しいインド料理のお店が多くあります。なので「別の店」という選択になっても、極ご近所に選択肢があるので助かります。これで電車に揺られて次の店へ、ってのは無理ですから。
という訳で、歩いて3分とかからない「アールティ」へ。そして前回同様「ディナーフォートゥー」を注文します。
このメニュー、ドリンクとカレーとナンをチョイスできるのです。ま、当然ドリンクはインドビールになりますが。聞くまでもなく。そしてナン。大抵はオーソドックスにプレーンナンかガーリックナンをお願いするのですが、喰ったことがなかった「キーマナン(挽肉を挟んだナン)」にしてみました。
そしてカレー。私の希望で「カレーラドライ(ニガウリのカレー)」と同伴者様の希望の「マトンパラク(ほうれん草と羊肉のカレー)」を。しかも辛さは20倍で。ええ、前回の二倍です。いやね、実際その辛さは大丈夫なのですよ。うん、辛いの大好きですから。でも後でそれが間違いの元だと分かりました。
さて、まずはパパド→サモサ→タンドゥーリチキン(鶏)・シークカバブ(ラム)・タンドゥーリプローン(エビ)の盛り合わせと順調に食べていきます。そして非常に美味しいのです。何でもかんでもグリーンチャトニをかけて辛く辛く頂くのです。
そしていよいよカレーとナンの登場。あ、ライスもね。ん?なんだかいつもに比べて量が多く感じるのですが。気のせいでしょうか?ナンはプレーンと違って中に挽肉が入ってますから、気持ちとしては平たいハンバーガー。しまった、これだけで一食に出来るくらいのボリュームだよ。
そしてカレー。もしかするとアレですかね?辛さを調整するペーストって、後から入れるのですかね?なんかね、器からはみ出しそうな、そんな勢い。うん、食べますよ。こうなりゃ喰っちゃいますよ。
で、また20倍カレーが辛いのですよ、旨いんだけどね。その上ナンにボリュームがあるから、ナンで食べるというよりも、そのままカレーをすくって喰ってる訳です。辛い、旨い、辛い、旨いとまぁお口の中が大車輪の働きようです。
あーさすがに今回は完食無理かなぁ、と思ったのですが何と言っても「20倍?ダイジョウブ?」と聞かれて、笑顔で「大丈夫です!」と答えている以上、辛くて残したと思われるのは心外です。頑張りましたよ。第一警報ボタン(ジーンズの一番上のボタン)を解除して、いよいよ喰らい続けるのです。
そしてなんとかナンの1/8ほどを残して(あ、ご飯も残したけど…)完食しました。やりましたよ、母さん。あなたの息子は頑張りましたよ。と、ここでアイスクリーム。ははは、冷たいものと甘いものは別腹です。はい、頂きましたよ、皿を舐めんがばかりに。
いやぁ大満足です。さすがにビールを一本追加しましたが、問題なく頂きました。実に旨かったのです。さぁて、これで準備万端!
今日こそは、自宅下のインド料理店で食べるのです
こうなれば意地でも喰いますよ。ええ、美食のストーキング行為と呼んでください。
今回のお店:インド料理「アールティ」
兵庫県神戸市中央区中山手通2-14-13-1F
TEL.(078)222-8665
昨日はインド料理を食べようと思ったのです。ええ、焼肉から続く飽食の一環として。昨日の宣言通りに。
そんなこんなで自宅すぐ下のインド料理店。入ってみると珍しく先客あり。うん、このお店も繁盛していいことですね。ま、注文するのに異常に時間のかかっているのは、お店というよりお客さんの都合でしょうか。
待つことしばし、ようやく注文をとりに来てくれました。が、こちらが注文するメニューはことごとく無し。いや、そんなに早い時間でもないでしょうに。ま、そんなこともありますよ。「じゃあ、明日なら全てのメニューはあるのですね?」という訳で本日は退散。ない袖は振れませんね。
仕方がないので中華料理。焼肉→沖縄料理→イタリア料理→和食と来れば、インド料理か中華料理じゃないですか。じゃないですか、ってのもどうかと思いますが、汁なしラーメンが食べたかったので良しとします。
ここは無難に「汁なしラーメン」「生腸」「ニラ炒め」でビールを頂きます。うん、餃子を注文し忘れました。追加しようかとも思ったのですが、せっかくなので餃子専門店に行くことにしました。
夏の特別メニュー「トマト餃子」は今月いっぱいでなくなるということなので、食べておかねばなりません。更に「椎茸餃子」「ピリ辛餃子」で紹興酒を頂きます。ここの紹興酒は旨いですね。やはり常温で香りを楽しみつつ。あー、シアワセです。
でまぁ、マッタリとしてましたところ、ご主人から二つの瓶が。一つは腐乳。ラー油の辛さで調味料としてもいけるのですが、そのまま食べても実に旨い。紹興酒にはぴったりです。
で、もう一つの瓶。これは初めて見たのですが、ニラの花の味噌というか塩漬けだそうです。これ、ちょこっと舐めてみたのですがあれですよ、細めのパスタとアンチョビがあればいい感じに食べられそうです。うわ、欲しい!
名前は王致和の「韭菜花」だそうです。ほうほう、値段もそんなに高くないですね。これは手に入れて、自炊生活のお供にせねばなりません。うん、早速今度の休日にでも買いに行きましょう。
って、いつ自炊してるのだか
秋になったら心を入れ替えます。はい、火を使うの暑いのです。
今回のお店:餃子専門店「祥雲」
兵庫県神戸市中央区加納町4-8-19
TEL.(078)393-0396
日曜日のひとり言に余りにも力を入れすぎたために、昨日はお休みしました。人生には緩急というものが必要です。まぁ、忙しかったのですがね、実は。なので「沖縄料理」と「イタリア料理」を食べた分のレポートを飛ばします。もう、書ききれないのです、覚えてなくて。
確かに、金曜日の「くにきや」さんは異常に食い過ぎました。後で考えてみると、塩、タレ共に全ての種類の肉を喰ってしまったように思います。むしろ、メニューにすら載っていないものを食い尽くしたような。そりゃあ世間の反感を買うというものです。
なので、しばらくは焼肉をお休みしてみようという訳で、土曜日には「沖縄料理」日曜日は「イタリア料理」と相成りました。え〜と「イタリア料理」のモンドールさんには、前日予約しないといけないはずのコース料理を無理矢理作らせてしまいました、ごめんなさい。でもスゲー旨かったです。あれであの値段は超お得です。今度はきちんと予約しますのでお願いします。
といういきさつの後、昨日月曜日は和食。ね?人としておかしいでしょ?誰が痛風怖いって?どう考えても転がる石のように、痛風になるのは間違いないでしょ?そうでしょ?ああぁ。ま、行ってしまったものは仕方なし。旨かったし。一片の後悔もないですよ。
そんな訳で、まずはお通しに「鱧の南蛮漬け」をビールで。まだまだ残暑の日が続きますが、ビールと南蛮漬けがあれば、目の前の秋まで我慢できますよ、ええ。
そしてお刺身など。「てっさ」です。いきなり。フグですわ、フグ。何というか、今シーズン最初のフグ。これが旨いね。いきなり日本酒(常温)に切り替えますよ。あぁ堪らん。薄く造られた刺身は、神々しいまでに透き通っているのです。これをポン酢で頂けば、この世のものとは思えぬシアワセ。あー。
そして天麩羅は「鱧」を。季節が秋になる前に食べておきましょう。今回、席が端っこになったので、カウンターの中の調理風景が見えるのです。なので勉強がてら包丁さばきを見学してたのですが、天麩羅用の鱧を骨切りしているのですよ。
今時のお店では、鱧は前もって骨きりして湯引きしていたりするのですが、ここでは注文があってからの骨きり。どうりで旨いはずですよ。
で、やって来ました鱧の天麩羅にはなぜか「松茸の天麩羅」もご一緒に。夏と秋の饗宴ですか。素晴らしい。そして旨い。酒がすすんで仕方ないじゃないか。一緒にお願いした「菜っ葉の炊いたん」も実に日本酒に合うのです。
そして最後に「目板カレイの唐揚げ」をお願いします。やはり魚は唐揚げにして丸ごと喰うのが旨いのです。酒も焼酎の原酒に切り替えます。
まぁ見事なカレイ。五枚におろされた見事な唐揚げを、こういうものは熱いうちに頂きます。ばりばりと骨ごと。旨。焼酎に合う合う。旨。止まらないよ。ばりばり。見事にヒレの一枚も残さずにご馳走様。あー喰った喰った。実に幸せな昨夜の夕餉だったのです。
さて、今夜はインド料理にでも行ってみようか
本当に、色々な意味で危険な方向にフルスロットルです
金曜日に東京からお客様がいらっしゃいました。お名前は「アマグリ」さん。この稚拙なサイトを見て頂いた上に「くにきや」さんにまで誘って頂きまして、嬉しい限りです。肉を食べさせて頂けるなら、地獄の果てまでお供します。ま、元町ですが。そしてこんなに旨い地獄ならいつでも落ちてやりますよ、痛風地獄。きゃーー。
という訳で、今回は前もって「くにきや」さんにお願いしてましたので、実に楽しみです。焼肉日以来、「くにきや」さん以外でしか焼肉を食ってませんでしたから。あ、喰ってたのか。気が付かなかった。それでも久しぶりの「くにきや」詣なのです。久しぶり?二週間ぶりです。うん、久しぶり。
って、なんで初っぱなからこんなに飛ばしているかといいますと今回の焼肉、題して「東京からのお客様を最高のくにきやで迎撃オフ」という仰々しい物を脳内横断幕で立ち上げたことと、実際終わってみた感想は「くにきや恐るべし」という私自身が大満足であったという二点。実に二点。うまかったー。感想終わり。
……………
………
……
…
いや、書くのですがね。書きまくるのですがね。取りあえず、まずは待ち合わせ。待ち合わせで、よく場所を間違えるのですよ、私が。地元なのに。だから一番わかりやすい「JR」の「元町駅」の「西口」。この三つくらいなら覚えられると安心したのですが、結果、時間を忘れてしまってメールのログで一所懸命探しましたよ。もう、いきなりの馬鹿。阿呆と呼ばれて怒る資格なし。
でまぁ色々あって、はじめまして。早速行きましょうかと、自己紹介もそこそこに出発。というより自己紹介したっけ?してねぇな、無礼だよ私。そんな訳でお店にてもう一度、初めまして本日はよろしくお願いします。えーとアマグリさん。かわいらしい奥様です。そして旦那様。がっちりとされた、もう「焼肉を喰らうために現世に降り立った平成のヘラクレス」と言っては失礼なので言いません。あ、書いちゃったか。ま、いいか。
今回のお客様はご夫婦ということで、一人で戦うにはアビリティが足りません。いつものように同行者様にお願いしまして四人でテーブルに。
さぁて、喰いまくりましょうか。まずはビールで乾杯。乾杯は生ビールから。いつものようにナムルやキムチをつまみつまみ、お互いの紹介などお話ししていますと、やって来ました。生!刺身盛り。肉の刺身。生センマイ、生レバー、ハツ刺、サガリ刺。最近はイベントの時に必ず入れて頂けるサガリ刺。今夜も旨いぜ。ようございました。
お聞きするとアマグリさん、レバーが苦手とか。レバーが苦手とか。…。喰ってはりますがな。ぱくぱく。え?おいしいですか?それはよかった。ええ、本当に。どんどん喰っちゃってください。きっと売るほどあると思いますので。
談笑しながらハイエナの様なつぶらな瞳で肉の減り具合をチェックしているところに、「タンユッケ」登場。登場ですよ。早速がっつく私。旨い、旨いよ。いや、マジなところ、今まで喰った中で一番旨かったです。体調やら気持ちやら色々な要素が含まれているとはいえ、これだけ旨い生のタンは喰ったことないよ、って感じです。これも非常にアマグリさんご夫妻に喜んで頂けました。いやいや、常連客としては鼻高々です。
そしていよいよ焼きます。まずは塩といえばタン。昔はあんなに頑なに食べなかったというのに、今では率先して喰ってます、タン。しかも件の「アワビの地獄焼風タン」です。あーそのお隣には「タンのクリ」が。堪らんよ。これは堪らんよ。お客様そっちのけで喰う喰う。ウマー。
さて、続きましては更に塩焼。と思いきや、普段はくにきやさんでは滅多に見ない「ツラミ」です。頬肉。牛さんのほっぺですよ、奥さん。喰いましょ喰いましょ。コイツはね。片面を焼いてちりちりっとなったら裏返して、一気に縮んだらもう喰い頃。実に肉なのです。知らなかったらすじ肉と間違わんばかりですが、旨味は凝縮です。旨!
そしてようやく塩の盛り合わせ。ハラミにサガリに特上カルビ。そして赤センに上ミノ(サンドミノ)なのですよ。どうした「くにきや」今夜は本気だ!ってな感じですげー盛り合わせ状態。当然がつがつ頂いてしまいます。やはり、東京ではこの手の脂一杯の内臓は少ないようで、感心頂きました。
で、次はタレかなーとここでも裏切られ、レバ。生でも喰えるレバーを大振りにカットした物を炙る。そして塩胡麻油(生レバのタレですね)につけて喰うのです。「くにくや」さん、グッジョブ!(親指を立てながら)旨すぎ!マジだ。今夜はマジで祭りだ。
今度こそタレに移るということを、ピビンバを手渡されて確信しました。ええ、混ぜるのは私の仕事。久しぶりの普通盛のピビンパ。思えば「焼肉の日2004」も通常メンバーのみ(二人)という寂しかったのに、今夜は四人。倍の人数じゃないですか。うれし涙がこぼれます。おっとピビンバに落としちゃいけねぇよ。
んで一所懸命混ぜていると「これは巻かずにそのまま食べてみてください」特上ローーース。ローーーース!特上とかって普段は注文しないのですよ。高くてというより、特上とそうでない物との区別が出来ませんから、貧乏舌で。でも見れば分かる特上。いや、もしかして上ロースだっけ?あぁ、忘れたよ。ついでに写真撮るのも忘れたよ。でも味は特上ですよ。むしろ特撰。ウマー。これを東京や大阪あたりの超有名店で喰ったらいくらになるのか。怖くて聞きませんけどね。
そしてようやくカルビの登場です。カルビとハラミ。巻きます。チシャとピビンバと肉を巻きます。がつがつ食います。巻き方のレクチャーなどする暇なし。いわゆる「焼肉地獄ローテーション」に入ります。人数分だけの肉片を置き、片面が焼けたらひっくり返して次の肉、一切れとったら残った方をひっくり返して次の肉をおく。無限ループ。なのでこれも写真を撮る暇なし。記録より記憶に残る焼肉です。
ここで肉の追加をお願いします。はい。いやあ、みんなよく喰うわ。私もよく喰うわ。痛風なんか食欲で戦いますよ。うん、ちょっと怖い。ってか諸刃の剣。むしろ刃がこちらを向いているし。
出てきた肉を見てびっくりです。サガリと特上カルビ。まだ隠してましたか。あのね、ココまで本気を出されると私も本気で喰いますよ。って言ってる間に完食。いやー喰った喰った。
最後にくにきや嬢から「デザートです」と、一つの皿が。ほほう、やはり気を遣って頂いて、アイスクリームでもいただけたのかな?って「そっちゃん」やん。小腸やん。これデザートちゃうやん。いただきますやん。ウマー。最後の内臓肉はいいですねー。まさにデザート。
いやいや、今回は本当に気合いが入りまくりですよ。質・量・種類の全て大満足です、特に私が。しばらくはこれだけの焼肉は食べられないでしょうね。そして久しぶりによく飲んだような気がします。ここ最近は痛風にビビってなかなか呑まなかったですからね。うん、ごちそうさま。
えーと、普段値段は書かないようにしてるのですが、今回は特別に。四人で28,000円。これはどう考えても安いです。うん一人7,000円くらいでしょ?あの一連のタンだけでかなりの量ですよ。こんなによくしてもらっては足を向けて寝られませんよ。いやー本当にご馳走様でした。そして今回もちゃっかりとおごって頂きました。ええ、そちらも困ったものです。
というわけで、今回の「東京からのお客様を最高のくにきやで迎撃オフ」が終了いたしました。アマグリさんご夫婦、本当にご馳走様でした。次回は東京でお目にかかりましょう。ってな話は次の店でしていました。ええ。
このあと四人でチョル麺と水キムチ喰って呑んでました。呑みすぎです
史上最長の「ひとり言」にお付き合いくださいましてありがとうございました。
今回のお店:炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
少し前に、お気に入りの博多串焼の店に行ったのですが、週末にもかかわらず休業。あれ?どうしたのかな、と思ったので昨夜も行ってみました。またも閉まっています。あれ、もしかして…。
で仕方なく、その店までの道中に見付けた餃子と一品料理(赤提灯にはおでんも書いてましたが)のお店へと向かいます。ここは以前から少し気になっていたのでいい機会です。焼餃子を二人前、水餃子一人前、豆腐とジャコのサラダ、めかぶのトロロ和え、イカ明太子、突き出しの枝豆、瓶ビール一本と芋焼酎の湯割り一杯を二人で。
腹八分目を目指そうとして四分目。二人合わせて八分目。計算間違い。ま、そんなこともありますよ。なので自宅でチーズを肴に焼酎でも呑むことにします。
そんな訳で近所の生協、いわゆる生活協同組合に行ったのです。最近は夜遅くまで店を開けているので安心です。って八時だし。何この時間?飯喰って帰ってきて八時?いや、飲み始めは七時ですよ?無駄に健康的な暮らしに突入しております。
でまぁ、無事にブルーチーズと酎ハイ用の氷を買い、レジで精算をすませまして。さて、帰ろうかとしているところで、店員さんが走り寄って参ります。あ、私にじゃないです。そばにいらっしゃったレディに向かってです。
「すみません、このサイズしかないのですが」と何やら商品をお持ちのようで。商品は掃除用洗剤のようです。レディの「?」という表情。すかさずレジの女性が「段ボールです」と。あー、そう来ましたか。もうね、脳味噌の中で、私たちが知らない間にかわされた会話がぐるぐると回るのです。
------------------------------------(想像中)------------------------------------
レディ「すみません、大きなダンボールありますか?」
女店員「はい、少々お待ちください。
(男店員に向かって)こちらのお客様に大きなダンボールを」
男店員「はい、すぐにお持ちします」
(洗剤売り場で)
男店員「え〜と大きなの、大きなの。う〜んこれしかないなぁ。」
(息を切らせて戻ってくる男店員)
男店員「すみません、このサイズしかないのですが」
レディ「?(なんじゃこりゃ?)」
男店員「(あれ?やっぱり小さかったかな?)」
レディ「?(……え〜と)」
女店員「ダンボールです」
男店員「え?サンポール…」
女店員「ダンボール!…」
凍り付く一同。
------------------------------------(想像終わり)------------------------------------
そして小走りに店から逃げ出して、笑いを堪える私たち。
今時、コントでもやらねぇよ、こんなベタなネタ
笑いを堪えすぎて腹筋が痛くなりました
このところ、外食に行く機会が多いということに変わりはありません。ええ、ほとんど毎日のように。それよりも、以前のように2〜3軒ハシゴして食べる、というような暴挙をしなくなったのですから、健康的と言っても構わないのです。
しかしそれとは別に、今夏の記録的な猛暑と熱帯夜によって身体が弱っているみたいなのですよ。いくら外食で健康的な暮らしをしているとはいえ、夜中に自分の体温で熱くなった布団に蒸されて目が覚めるようでは睡眠不足も甚だしいのです。
そんな夏も終わろうという今になって、生活のリズムがえらく崩れてしまっていることに気がつきました。まず、夜寝るのが早くなった。
何というか疲れが溜まっているからでしょうか、宵の口22:00なんて時間に睡魔に襲われます。9時くらいには外食を終えて、10時に寝るなどとは恐ろしいことこの上なしです。それでも熱帯夜の影響で熟睡できず、睡眠不足は続いたのです。
それが、この所の暑さがゆるんできたせいなのか、普通に寝てしまうんですよ。でですね、朝、無駄に早く目が覚めるのです。実際、7時間くらい寝てるわけですから、何も問題は無いのですが、自宅を8時30分に出ればいいという場所に住んでいるのに、6時なんて時間に目が覚めるのです。はっきり言って手持ちぶさたになってしまいます。
で、仕方がないので最近では朝食を作ってみています。うん、暇つぶしに朝食。今朝もバターロールにスクランブルエッグという英国紳士のようなブレックファーストをお召しになってしまいましたよ。ま、飲み物は麦茶ですが。
これによって、私の「健康的生活」に拍車がかかってしまうのです。朝、軽く朝食。昼、しっかりとお弁当。夜、腹八分目ほどで軽く呑む程度。これって、理想的な生活ではないのですか?一般には朝をしっかり食べる、といいますが、どう考えても朝食→昼食のほうが、昼食→夕食よりも時間が短いので、朝は軽い方が個人的に理想です。
おぉ、知らず知らずに健康に気を配っているようです。無意識の意識ってヤツですか。これで食事の内容をきちんとしていけば、ダイエットと痛風対策にもなるという塩梅ですね。素晴らしい。ええ、続けますよ。これからも健康に長生きするのですよ。
ま、焼肉を喰うときにのみ、健康などという単語は消え失せますがね
いいじゃないですか、腹十二分目ってのもたまには。
昨日は、私の怒りが乗り移ったかの如くひどい台風でした。怪我や被害はなかったでしょうか。
何と言いますか、台風などがやってくると普段にはない高揚感があるのですが、このところの自然災害での被害が大きすぎて笑い事ではなくなっていますね。本当に十分に注意せねばなりません。
といいながら、実は本当に焼肉を食べに行こうと思っていたのですが、軒並み臨時休業されていたようです。そりゃそうです。こんな日に焼肉焼肉と騒いでいるのは私くらいのものでしょう。新しい武勇伝を作っている場合ではありません。なので仕方なく自炊となりました。
久しぶりに作るということで、どうも勝手が分かりません。取りあえず買い物に行こうかと家を出てみると、世間は恐ろしいほどの向かい風。前に進まないのにもほどがあるというものです。なにか?私に対する神の試練なのか?
そんなものに負けていたのでは、平成のデビルマンを名乗る資格がありません。戦う相手は神なのです。あ、そんなことはどうでもいいですね。むしろこのひとり言そのものがどうでもいい感じになってきましたが、そこは気が付かない方向で。
道すがらには平和の象徴である鳩が強風で叩き付けられたのか死んでいたり、せっかく生協に行ったのに調味料(みりん、酢など)を買い忘れたりと散々な事に。その上あまりに久しぶりだったためと、少し前に部屋の大掃除と模様替えで調味料をどこにしまい込んだか分からないまま火にかけたりと、実に無駄な失敗を重ね重ねた結果、自分で作ったとは思えないほど自分好みからもっとも離れた味付けになってしまいました。喰わせた人、ごめんなさい。次回は頑張ります。
いや、次回ってのは次の台風って訳ではないですよ。うん、もう、反省して、本当に反省して自炊に精を出そうと思うのです。やはりあれですよ、家庭の味。これ最強。母の味に勝るものはない訳ですよ、私は母じゃないですけれどね。
でも、母の味が化学調味料だったりすることは困りものですね。なんというか、旨味調味料が大好きだった子供時代、冷や奴が“じゃりっ”とするほどかけてましたから。あれですよ、子供ながらに今でいうところのグルメだったわけですよ。
旨いモノ大好き。化学合成でも。
その反動か、成人してからは化学調味料離れがひどいです。
BSE問題で少し動きが出てきましたね。これまでの完全な全頭検査から「二十ヶ月未満は除外」となるようです。検査法の問題でもあるので、これはこれでいいのではないでしょうか。うん、大丈夫だと思いますよ。
「BSE感染牛を食べると間違いなく新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病になる」という訳ではなく、あくまでも「可能性がある」ということで、それについての議論はいつの間にやら立ち消え。「全頭検査して、可能性をつぶすのだからいいだろう」という暫定処置のまま今に至っているのが問題でなのですよ。
そりゃあ、あの時点ではそれがベストだったと思います。風評被害を最小限に抑えるには一番の特効薬です。それでも被害に遭われたお店もあったようですが、何もしないよりはずいぶんとよかったと思います。
でも、実際の所BSEにしても新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病にしても研究が続いているでしょうし、何らかの発見もあったはずです。それはまるで耳に入ってこないのに、未だに全頭検査だけに頼っている現状もどうしたものでしょう。
もっとも、米国からは「30ヶ月を24ヶ月になら妥協するから輸入しろ」などと、日本という国の国策に口出しするふざけた交渉があったようですが、冗談じゃない。全頭検査から二十ヶ月未満の若い牛を除外するのはいいと思います。が、外圧で行われるのには反対です。
日本国が二十ヶ月と決めたなら、それは守りましょう。実際、この二十ヶ月未満の牛が消費者にどう受け取られるかも分からない所です。もしかすると牛肉の売れ行きが落ち込むかも知れません。その為に食肉業者さんが独自で検査を続行することになるかも知れません。それでも自主的に検査をすることが出来る選択肢さえあればいいと思うのですよ。
彼の国のように、自主検査すら禁止しているよりは遙かにまともです。少なくとも消費者に向いています。自分たちの国内では検査しなくても流通しているのだから、オマエタチの国も検査するな、という道理はないのですから。
っていうか、米国は日本でBSEが発生して以来輸入していないらしいじゃないですか。そんな無茶苦茶な話はありませんよ。ああ、何だか自分で書きながら訳分からなくなってきましたよ、腹が立って腹が立って。
こういう時は旨い焼き肉喰ってきます
うん、ストレスと引き替えにプリン体を取り込みます
我が家(集合住宅四階)の一階にインド料理店がありまして。以前にも書いていましたが、休みの日など階下からいい匂いがあがってくるのです。なんというか、そう。カレー。うん、そのまま。
で、ちょっと試しにと、少し前に昼食を食べたのですよ。いわゆるランチセットを。で、これがかなり旨かった。実に旨かった。特にサモサ。今度はディナーで単品注文しようと誓ったのでした。
そんな前フリがありまして行ってきました、インド料理。このお店、立地の加減なのか、はたまた時間帯なのか、こんなに美味しいのに空いていることが多いのです。ま、我が家の階下ですから、仕事帰りなど見るとはなく見ているのですが、満席になっていることは本当に希です。この日もお客は私たちのみ。ふむ、広々として嬉しいですが…。
さて、まずはビールは「マハラジャ・プレミアム」をいただきます。インドの料理にはインドのビール。これは北陸の肴に北陸の日本酒、沖縄料理には泡盛と同じ原理。地の食べ物は地の酒で。
早速メニューを見ますと、ほうほう、前回美味しかったサモサは何種類かある内の「チーズサモサ」ですね。確かにチーズの旨さがたまりませんでした。なのでこれに決定。サラダは、え〜となんだかよく分からないこのミックスサラダ。タンドリーは、これもミックスで。ナンはやっぱりガーリック、カレーはマトンキーマでお願いします。
最初にいただいたのはパパド。これをつまみにビールを飲むのが楽しいのです。辛味を帯びたパパドは、とてもビールに合うのです。そしてチーズサモサ。これが旨い。今まで食べたサモサとはまったく違う旨さです。堪らんよ、旨いよ。酒がすすむよ。なんというか、ビールより白ワインが合いそうな感じです。出来ればよく冷えたワイン。きっといくらでも飲めちゃいますよ。
そして次にやってきたのは「タンドリーミックスグリル」なのですが、これがすごい。チキン、白身魚、マトン、練り物、ケバブなどが大盛り。これは二人で食べるよりも、もう一人くらい欲しいところです。でも旨い。わしわしと喰いますよ。
あ、そういえばパパドの次に来たのはサラダでしたね。どうも野菜を差別する傾向があるようです。嫌いじゃないのですが…。で、このサラダもなかなかの一品。ツボを押さえたにくい奴です。ドレッシングの具合も適量で、実に旨い。食べさせ方が旨いのですね。
そしていよいよカレーとナン。ガーリックナンのデカイこと。そしていい香り。あー我慢限界。ナンにかぶりつくと、これが香ばしくてイイのです。特にガーリックの香りがね。そしてマトンのキーマカレー。マトンをミンチにしているので、ナンに絡みやすくて旨い。そしていい感じに辛い。やはりある程度辛さがないとカレーじゃないのです。
なんというか餓鬼のようにむさぼり喰らって、カレーなんか皿を舐めかねない勢いで一気に喰っちゃいました。その間、ビールをもう一本。どう考えても最近の酒量は少なすぎます。いや、むしろ食べる方に集中しすぎです。まぁね、ビールを控えれば痛風から逃れられますからね。
カレーも十分に痛風危険食品ですが!
カプサイシンはどうなんでしょう?
今回のお店:インド料理「Naan Inn」
神戸市中央区山本通3-1-2 谷口ビル1F
078-242-8771
このところずいぶん涼しくなってきたと思っていたのですが、本日は雨のためなのかむしむしします。こんな日には沖縄料理が実に合います。という言い訳で、このところ沖縄料理にはまっていませんか?思うつぼです。
そんな訳で、ここ最近やたらと行っているような気がする「ウララ」さんへ。本日は開店と同時に一番乗り。うん、非常に気持ちが良いのです。
今回は久しぶりに脂っこいものが欲しかったのでスパムカツをいただきます。そしてラフテーとモズク。更に初お目見えでマグロのカルパッチョ。
いやぁ、相変わらず非常に美味しいです。このお店の泡盛も実にいい感じの品揃えです。ぶっちゃけ、店に100本単位で在庫があるお店などありますが、ものによっては変質していたりしますから。焼酎や泡盛も時間がたてば死んでしまいますからね。
その点、このお店では種類こそ多くはありませんが、選りすぐりの泡盛はどれも実に旨いのです。そして料理に非常に合います。
ラフテーやスパムカツなど、脂っこかったりゼラチンがきつかったりしても、泡盛は全てを流し込んで旨味にしてくれるような気がするのです。うん、もうね、泡盛大好き。そして本日は「萬座」を3年ものと10年もの、頂きました。我が人生に一点の後悔もなし、な旨さでしたね。実に。シアワセ。
そして、油繋がりで「グルクンの唐揚げ」をわずかに背骨だけ残しての完食。本当は全部食べてもよかったのですが、何を食べた皿なのか位は痕跡を残そうかと。親心ですか、違いますね。
とまぁ、大満足で帰ってきた訳です。やはりこんな気候は沖縄料理は旨いですね。うん、真冬でも喰うけどね。関係ないから、気温。冬は暖房がんがんで喰うし呑むし。
だから、そこを改めないと太るのですよ...
ま、長寿料理、長寿料理。過ぎたるは...、ってのは内緒で
今回のお店:沖縄料理・創作家庭料理「urara(ウララ)」
兵庫県神戸市中央区中山手通
青唐辛子喰ったからもう大丈夫。私はこれからも焼肉を食べ続けるのです。
という訳で、連夜の焼肉三昧。ずいぶんとお久しぶりの「立ち飲みドット混む」さんへ。どうもご無沙汰しております。ってなわけで生ビールください。
9月に入っても相変わらずの暑さ。もっとも真冬でもビール呑みますけどね。その辺りは柔軟に。で、ハラミにテッチャンと...、あ、ないですかテッチャン。なるほど、高値になりすぎて、値段が合わないですか。仕方ないですね。
全国的な「テッチャン、タン不足」ですからねぇ。このお店のホルモンはどれも美味しいんですけどねぇ、残念。なので小腸と赤センマイを頂きます。うん、小腸最高です。ここの小腸が一番好きですねぇ。
更に追加でカルビと小腸を。ビールもすすみます。ツマミに冷奴と水キムチでさっぱりとしてご馳走様。実にスマートに。
このお店のイメージとしては、やはりパッと食べてパッと立ち上がるのが格好いいですね。あ、そうそう、「立ち飲み」という名前ですが、椅子はあります。なのでゆっくりも出来るのですが、どうもががががっと食べるのが好きなモノですから早く終わってしまいます。ゆっくりするなら、やはりテーブルか座敷になりますねぇ。
色々と焼肉情報をお店のご主人から頂いてお店を出ます。いやぁ、やっぱり焼肉は最高です。こればっかりは止められません。
昨日の青唐辛子効果は使い切りましたが
ホルモン食べ過ぎ。美味しいから仕方ないのですよね
今回のお店:「立ち飲みドット混む」
神戸市中央区北長狭
青唐辛子=カプサイシンが痛風予防および治療になると分かった以上、私の食事メニューに欠かせなくなったのは言うまでもありません。という訳で、以前プッコッチ(青唐辛子)を薬味として無料で無料で無料でいただけるという、焼肉店「ポッサムチプ」さんへ行って参りました。
平日の水曜日ということで、おそらくそんなに混んではいないだろうという淡い期待は無惨に破れ、家族連れなどでほぼ満席。というか座敷に席が一つあるのみ。うん、世の中は焼肉がブームなのですね。そうですね、ヨン様効果。
早速、瓶ビールと、前回美味しかった生レバー、そして生センマイをお願いします。えーと、混み合ってますから、多少遅くなってもいいですよ。心が大きなところを見せて、いい人をアッピールするのです。
待つことしばし、やって来ました生ものふたつ。レバーは前回食べて美味しかったことですし、今回も間違いなく美味しかったのでよかったです。さてセンマイは。ほう、なかなか。悪くはないですね。タレの味も以前に「神戸 味苑」さんで食べたのと似ている酸っぱい系。これはいいですねぇ。
そして焼き物は塩でテッチャンとハラミ。今回は出てくるまでに時間がかかりすぎたためか、それとも油を塗り忘れたのか焼き網にハラミがへばりついてしまいましたが、肉そのものは十分に美味しく頂きました。そして久しぶりのテッチャンもなかなか脂もあって美味しいのです。
うん、久しぶりすぎて涙が出るかと思ったよ。一緒に食べたプッコッチの辛さのせいだけじゃないと思うよ。ああ、久しぶりのテッチャンとの逢瀬。しのび逢う恋です。
タレモノはツラミとカルビを。これをチシャでプッコッチと味噌とゴマの葉を巻いて頂くと、旨いのです。やはりタレの味は好みではないのですが、プッコッチと辛味噌を入れることで、結構いい感じで食べられました。満足満足。
ビールだけでは足りなかったので、眞露のチャミスルとチャンジャをつまんでご馳走様。実に満足な夕食となりました。あ、それからお店の方へ。眞露の名前はチャミスルですので。チャスミルではないです。言い直されてしまいましたが、チャミスルが正解です。
本当にチャスミルの場合は、偽物かも知れません
そういえば、前回も小腸と大腸を間違えてたような気がします。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
9月1日。日本の子供たちや学生さんにとっては、ある意味今年の夏は終わった訳ですが、私たちオトナにとってはこれからが正念場。色々な意味で夏を満喫するのです。残暑ざんしょ。
今年の夏にやり残したことはないはずです。うん、必要以上に腹回りについた贅肉が余肉が物語ります。「今年の夏は旨かったよ」と。実に脂っぽく。不健康。不健康窮まりなし。なのでこれから秋にかけては「健康」をテーマに過ごします。
一口に「健康」といってもいろいろあります。単純にダイエットや運動量を増やすなどもありますし、食事の内容を肉から野菜に切り替えるなどいうのもありますがこちらは却下。喰いたいモノ喰う。精神の健康。
なので料理の内容を変えましょう。肉は喰います。間違いなく喰います。でもそれと同じくらい野菜も喰うよコノヤロウ、というのはいかがでしょう?何となく健康そうに聞こえませんか?少なくとも私にはそう聞こえます。聞こえる以上は仕方がない。それでいきましょう。
そして、一番身近な痛風という厄介な不健康と戦うために、青唐辛子を食べるのです。物の本によりますと、青唐辛子には痛風はおろか胃痛、消化不良、水腫、歯痛、リューマチの治療薬としても用いられていたらしいのですよ。ついでにカプサイシンには発ガン性物質を抑制する効果もあるそうで、いよいよ「健康」に最も近い食品と言えそうです。
これからは、肉類を食べる際には唐辛子を食べるようにしましょう。焼肉だろうが炒めものだろうが、何でもかんでも唐辛子。唐辛子こそが人を幸せに出来るのです。こうやって秋までのわずかな期間を過ごします。
そしてやってくるのは食欲の秋。うん、いいの。食欲には勝てないから。食べるのよ、肉でも何でもがつがつと。そしてこのわずかな期間に喰い貯めた唐辛子効果で危険な季節を乗り切るのです。
腹の余肉と共に
もうスリムな自分には戻れそうもありません…。