- 東京からのお客様を歓待〜その弐「夜の焼肉はかっ飛ばし」篇〜
- → dagings at 11/27 (13:12)
- → birth55rundy at 11/29 (19:11)
- → てつや at 11/29 (22:34)
- → birth55rundy at 11/30 (11:25)
- → てつや at 12/02 (17:16)
- 東京からのお客様を歓待〜その参「朝っぱらから疲れ知らず」篇〜
- → おがちゃん at 11/30 (00:36)
- → てつや at 11/30 (10:19)
- → アマグリ at 11/30 (19:18)
- → Yoshi at 11/30 (23:06)
- → アマグリ at 12/01 (13:25)
- 東京からのお客様を歓待〜その壱「昼間は軽くハシゴで」篇〜
- → アマグリ at 11/20 (19:09)
- → おがちゃん at 11/21 (00:45)
- → てつや at 11/25 (18:50)
- こっち方面にも突っ走る「インド料理 RUPYA(ルピア)」
- → さいとー at 11/17 (18:10)
- → さんご at 11/20 (11:17)
- → てつや at 11/20 (18:57)
- 緊急事態発生「焼肉 ポッサムチプ」
- → おこづかい帳 at 11/11 (13:21)
- → アマグリ at 11/11 (14:46)
- → てつや at 11/11 (15:14)
- → かず@神戸っ子 at 11/11 (16:20)
- → さいとー at 11/11 (16:37)
あ、あれ?もしかして、あれから10日も過ぎましたか。まるで昨日の事のように…、すみません。嘘つきました。忙しさにかまけておりました。では、続きなど。
狂乱の二次会は、どこかアップしている人もおられましょう。なのでカット。ま、大変でした。で、翌日。この日は「神戸全日本女子ハーフマラソン」が開催されていて、しかもコースが我が家近く。
なので、無駄に遠回りしながら朝飯処を目指して南下。24時間営業の海鮮を喰おうと思ったのに。思ったのに、お店は11時からだとか。しまった!本店は24時間ですが、こちらの支店は11時からでした!
ということで、仕方がないので昼飯を喰おうと思っていたお好み焼が繰り上がり。ま、良くある話です。行き当たりばったり。というか、こちらも11時開店だったようでまだ時間が早い。ちょいと扉を開いて「まだですか?」「いいですよ〜」ありがとうございます。
ほとんど無理矢理お店へと。この時メンバーはアマグリさん・御料人様・私の三人。取り敢えずビール。乾杯!午前中からビールで乾杯。ニンゲンノクズ。誉め言葉。そしてモダン焼きをチャンポンスジ入りで。
炒め物、欲しいね。ずり炒めね。え?東京では砂肝ですか。ほう、こちら神戸ではズリですね、砂ズリ。呼び名は違えども旨いものに変わりは無し。当然、ニンニクしっかりといれて頂きますよ。
この辺りで、他のメンバーに連絡したりして。昨夜ご一緒したおがちゃん、参戦。Yoshi今から向かう。うん、牡蠣炒め。ビールお代わりね。てな具合でおがちゃん待ち。粛々と空いていくグラス。すみません、もう一本!
ほら、あれですよ。手持ちぶさたはよろしくない。しっかりと昼前に出来上がりつつ、ようやくおがちゃん合流。すいません、ビールもう一本ください。で、何喰いますか?「モダンチャンポン二つ玉、スジで」いや、それさっき喰ったし。二つ玉って。
確かに、喰い意地張っていますから、目の前に出れば喰いますよ。でも、せめてそば飯にするとか、すじ焼きにするとか、世の中には手加減という言葉がありますやんか。うん、喰ったよ。旨かったよ。
さて、そろそろお店を出ましょうか。というところでようやくYoshi合流。仕方ない、次の店でしっかり喰って追いつくように。そんなこんなで色々とありつつ、兵庫駅までぶらぶら歩いて、ここでコマツとチビちゃん(小さくない)と合流。人数増えたぜ!
では移動しましょうか。ここで御料人様は夜に備えて一旦離脱。昨日から喰ってるからね。移動先はYoshiの希望で串カツ。昼間からこういう呑んだくれを受け入れてくれる街、新開地で串カツ。素晴らしい街、新開地。
地下でしっかりと串カツ堪能。「美味しいですかぁ?」と背後から声が。振り返ると懐かしい顔。つーか、昨日も会ったよ、くにきやさん。うわぁ偶然ですねぇ。あ、息子さんと。ではまた。すみませんニンゲンノクズで。
ここで神戸名物つぼ焼きを喰おうかと移動したものの、残念ながらお店は夜から。仕方がない。こういう時は、神戸名物インド料理に行きましょう。いや、別に名物じゃないですが。神戸ってインドの方多いんですよ。なのでインド料理のお店も多い。
その中でもリーズナブルで(極一部で異常に)有名な「RUPYA」へと。もういい加減喰ってますから(私とアマグリさん)少なくいっときましょう。二人でビールセットを一つと生ビールを。他の方は適当にどうぞ。
って言ってたら、みんな本当に適当に注文。喰いきれなくても知らないよ。この後に焼肉喰いに行くってのに。喰いに行くよ、焼肉。それでも止まらないこの方々の食欲。こいつら怖い。喰いすぎ。一番の喰いすぎは自分ですが。
いやいや、これが旨いんだ。で量も結構しっかりと。ビールセット二人でってのは正解。特に昨日から鬼のように喰っている私とアマグリさんには。そんな事言いつつ、Yoshiのインド風焼そばってのが気になってつまんだけどね。
このソバが旨い。う〜ん。次回はこれだけをインドビールでいただきましょう。あ、そういえばインドビール注文してないね。すみませんそれを三本、お願いします。呑む。ほら、やっぱり酒ってのは料理に合わせるのが基本。インド料理にインドビール。
すっかりとしっかりと酔っ払いで御馳走様でした。食べきれなかったサモサはコマツのお持ち帰り。しっかり味わいたまえ。え?既に二個喰った?知らないよそんなこと。ということで移動。ここで歴戦の勇者おがちゃんが離脱。また会う日まで。
あまりにも無茶な事やってますので、ここでカラオケで一時間の時間潰し。ついでに腹減らし。ビールは呑むけどな。ああ、呑んでやったさ。大騒ぎの一時間。たまにはカラオケも楽しいね。うん、昨日も色々な意味でカラオケ楽しかったけど(当局により自粛)。
さて。それではいよいよフィナーレ。焼肉へと移動いたしましょう。向かうは兵庫。スタートと同じ兵庫駅近所。ぐるりと巡り巡って元の場所。ありがちですな。開店時間を見計らってお店へと突入なのです。
まだまだ宴は続きます。
長引きすぎですが、次回で終わらせます。
今回のお店:
お好み焼「高砂」
兵庫県神戸市兵庫区和田崎町3-4-9
TEL.(078)681-2299
串カツ「おおえす」
インド料理「RUPYA ルピア」
兵庫県神戸市兵庫区新開地2-7-18
TEL.(078)575-5986
四日ほど中休みしておりましたが生きております。ちょいと仕事が立て込んで、仕事中にサボって更新、ってのが出来なかったもので。そして故あってこの二、三日のお休みも更新が滞り。おかげさまで先週のことなどほとんど忘れております。でも頑張る。
え〜と。くにきやさんへと向かう道中、ちょっと時間に余裕があったので寄り道。豚ホルモンの店が新規開店しているとの情報をもとに、お店前までチェックに。で、その途中で二次会から顔を出すと言っていた二人組に遭遇。いいじゃん、もう行こうよ、ということで黄門様ご一行の旅は続きます。
ま、テーブル席には今回余裕があったので、取りあえず大丈夫。喰うぞ肉。本日もよろしくお願いします。総勢九人のやや大所帯で、まずは生から。レバー・センマイ・ハツの盛り合わせ。いつものメニューはいつものように旨いのです。
相変わらずの素晴らしい鮮度。ホルモンは基本は生ですねぇ。てなことを言っていると例のあれです。ほら、タンユッケ。超特上タンをユッケに。これ最強。もうねこれさえあれば何一つ必要がないという優れもの。いや、焼き物喰うけどな。
最近は、いいタンが入手困難なためにユッケにならないのです。今回は無理いってお願いしたので用意してくださいました。ただ。本来七人で予約していたものだから、量がね、少なくなっちゃった。これは仕方がない。次回から、道ばたで見かけても気がつかなかったふりをしよう。嘘だけど。
さて、ここから怒濤の塩焼きが始まるのです。まずは上タンとハラミ。タンは根元を芯だけ残して綺麗に剥いた最上級。まぁね、このタンが食べれるとなると、肉処といわれている神戸でもなかなかお店を選びます。もう、最近では上等なタンを入手できるってだけで凄いことですから。
で、このタンがまた。小ぶりにカットされてますから片面焼きで十分。基本的には片面をじっくりと焼いて、肉汁が浮かび上がったところでレモン汁など全く使わず、塩とわずかな香辛料(胡椒)だけで。これもう、旨い。塩タンに思い入れのない私でさえ唸り声があがるほどの旨さ。う”〜〜〜〜。
そしてハラミは見事なまでのサシの妙。本来、サシではなく脂とスジなのですが、これはサシとしか言いようがない旨さ、と舌溶け。ほろほろとほどけるような口当たりでハラミがとろけていくのです。
もっとも、焼き加減に気を付けないと、単なるカルビもどきになるのですが。しっかりと焼きつつもの脂の落ちきらないタイミングを模索して。ああ、幸せ。このハラミの旨さはまさに超絶品。これが喰えねば焼肉の意味がないと言い切れる。
そしてタンルート。極私的に鑑みるに、このタンルートこそが究極のタンじゃないですか?ええ。以前は芯の部分のみで構成されていたのですが、最近は、その両脇にある脂と筋を絶妙にカットして一枚の肉へと昇華させています。
もうね、焼けば分かる。この脂がじゅわりと流れ出し、タン本体がちりりと縮んだ刹那、じゅわっと焼けた肉を口に放り込む快感。旨味は口内を駆けめぐり、これぞ本来のタンの旨味そのものでは、と思わせるのです。
ああ、堪らん。こればかりは誰にも譲りたくない快感。なのでこのメニューがあることは内緒なのです。ええ、黒板メニューに書いてありますけどね。それでも敢えて内緒にするのです。意地汚いことでは定評がある私ならではの仕業。
さて。塩のホルモンはこの辺りでやってきます。脂の付いたハツ。ぶりぶりのソッチャン。見事にサンドされた上ミノ。この三つをじわりと焼いて喰うのです。脂まみれ。とはいえホルモンの脂は、いわゆるサシの脂と違ってさらりと食べられる。
赤肉のサシ肉を食べ過ぎた、あの胸焼け胃もたれ感は全くなく、どこまでも、まさにさらりといただけるのです。これが鮮度がよく手当が素晴らしいホルモンの特徴。臭み?そんなホルモンは喰っちゃいけないよ、ということです。
で、ここで赤肉たちへとシフト。サシがしっかり。でも決して重くならないのは肉質の良さを物語り。ミスジの旨さに感動しつつ、軽く二種ほど食べたところでいよいよタレへと。もうね、はっきり言って肉の名前忘れた。仕方ない。適当にカルビとロースってことにしようよ。
だってね、一週間が過ぎたんだよ。で、特上特選並クラシタハネシタミスジなんて、既に呪文にしか聞こえないよ、うん。だから旨い肉、ってことで。あ、アカセン旨かった。さすがにこれは見れば分かる。
ハラミやゲタカルビなんかも喰ったと思う。いや、喰ったはず。で、いつものように最後はピビンパをチシャで肉と一緒にまいて〆るのです。これが私たちのくにきやコースの王道。御飯もので終わるという、デブまっしぐらの皇帝の道。
ということで大満足のうちにご馳走様でした。いやね、やはりアレですよ。ここは私の帰るべき約束の地なんですよ。なんかね、すげぇ幸せ。喰い尽くした後に、満腹以上の満足感があります。
このお店に来た当初から、少しずつ私の好みを取り入れて頂いて、今では基本的に全てお任せにしておけば、間違いなく素晴らしいメニューをいただけるのです。そして、時には想像以上の見事な配分で新しいメニューが差し込まれる。
ああ、やはり焼肉って素晴らしいですね〜。と言いながら、次のお店へと移動するのでした。ええ、喰う方は満足しましたが飲み足りない。いや、マッコリや眞露や更におまけに韓国焼酎呑んだのですが、肝臓ではなく感情が酒を欲しているのです。
このあとの狂乱の呑み会は心の中に秘めることにしますが。
あのね、みんなハジケすぎて写真も内容も放送禁止です。
今回のお店:炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
先週末、東京の友人であるところのアマグリさんが神戸へと遊びにいらっしゃいました。ま、遊びにというか、肉喰いにいらっしゃいました。神戸は肉処として全国的に有名ですからね(ちょっと大袈裟)。ようこそ、神戸へ。
お昼は12時をまわった頃に到着。早速ウエルカムワイン。ボジョレーを送っていただいていたのですが、当日に私達夫婦が二人とも帰宅が遅かったので、この日の午前に手元に届いたところ。しかも送ってくださったのが、アマグリさんご本人だというのに、そのワインをウエルカムで使うところが非常識な私。というか、思いっきりお昼にワインがきゅぽん。
イベントってのは昼間っから酒を呑んでもいいのが素晴らしいですね。取り敢えず軽くグラスでいただいて、さて、では参りましょうか。はい昼間っから焼肉です。しかもホルモンがっつり大皿系で。
お昼って事で当たり前のように、新長田は「だるまや」へと。これから喰いまくるんだからと一駅歩いて到着。既に店の前ではぜんちゃんが待機中。肉喰う時だけやってくる、血の匂いに集まる鮫みたいな人。
ま、大皿で食う時は人数は多ければ多いほど良し。四人で「中皿肉入り」辺りからスタートしましょうか、この狂乱の二日間の幕開けに相応しく。飲物はビール。当たり前のように乾杯。いやっほ〜!喰うぜぇ、二週間ぶりの焼肉ぅ!
そうなんです。何だか機会を逸しているあいだに二週間も焼肉を喰ってませんでした。なのでこの所の更新が滞りがちだったのです。肉さえ喰えば、ええ、一気にまくし立てるのです。ホルモン最高!
タレにしっかりと揉まれたホルモンと赤肉。赤肉はかなり少なく、ホルモンはその皿の中で泳ぎ出さんばかりの勢い。これが下町の正しい焼肉。お店によってはおばちゃんがいきなり焼き網に全部乗せたりするのですが、ここでは自由気ままに喰いたいように。
もうね、堪らんですよ。久しぶりの焼肉にやられました。止まらないの、箸が。どんどんと網に置いて、焼けた端から喰っていくの。ウルテ・タケノコ・アカセン・チレ・ハツ・小腸・テッチャン・ミノ・ハラミ・バラ、え〜とその他よく分からない微妙な部位のホルモン。
ああ、幸せ。いくらでも喰える焼肉。うはははは、これこれ、これですよ。みなぎる活力。湧き上がる食欲。あっという間に完食。ここで追加するか、それとも河岸を変えるか。変えます。ハシゴが基本。店移動決定!御馳走様でした。
で、このまま元町は餃子の「ぼんてん」へと移動。ぜんちゃんは夜の部にそなえてここで一旦お別れ。ではまた後ほど。焼肉からいきなり餃子。「すみません、取り敢えず五人前(三人で)」「はいはい、追加できるからいくらでも注文してね」いや、焼肉喰ってきたし。
そんな訳で第二ラウンドの餃子。がっつり餃子。せっかく東京から来ていただいたのですからと、神戸名物味噌ダレで餃子。これが旨い。小ぶりの餃子に味噌ダレとビール。これが最強の取り合わせ。
際限なく喰えるのですから質が悪い。とてもさっき普通にホルモンを喰ってきた人間の所業とは思えない喰いっぷり、ていうか、あっという間の完食。御馳走様。追加はしないよ。これ以上喰ったら次が喰えないよ。あと二〜三時間後には宴会夜の部が始まるのに。
セーブしつつとはいえ、それなりに喰ったのでここは腹ごなし。元町の商店街をぶらついて。私のお気に入りの洋服店を覗いた後は高架下散策。ここでおがちゃんと合流して、そして更に散策。喉が渇いた。
なのでちょいと立ち飲み。ホッピーあります、の看板に釣られて入っていくのは酒呑みの証なのです。しかも、「最後の一本、限定ホッピーです」といわれて断る勇気はありません。ノーと言えない日本人。
このホッピーが旨い。旨いっつーか濃い。焼酎が。どう考えても焼酎:ホッピーの比率が2:1なのね。普通はホッピーの方が多いでしょ?ま、旨いからいいけど。結局最終的に、一本のホッピーで四杯お代わりできました。経済的。
で。いいね、分かってるね。呑んでもいいけど喰うなよ、喰っちゃダメだよ。あああ、「ハムカツください」。注文しちゃったよこの人は。というのも、メニューはかなり安めのお店。そこで何故だか高価なハムカツ。気になる。
やって来たのは揚げたてのハムカツ。うわぁ、これは旨いわ。いつもは悪い油でぎとぎとの駄菓子的ハムカツなのですが、これはまさに「ハムのカツ」なのです。ハム旨ぁ。いやいや、これ以上喰っちゃいけません。次の宴会まで一時間を切りましたから。
という事で、後ろ髪を引かれつつもお店を出ました。ええ、向かうのは神戸といえば焼肉、焼肉といえば、我が故郷「くにきや」なのです。夜の宴会は、久しぶりのくにきや宴会。さぁ肉にまみれますよぁ!
ここまではほんの序章に過ぎなかったのです。
狂乱の二日間はいよいよ佳境へと。
今回のお店:
焼肉「だるまや」
兵庫県神戸市長田区神楽町6丁目3-15
TEL.(078)621-0769
餃子「ぼんてん」
兵庫県神戸市中央区元町通3丁目4-5
TEL.(078)332-3948
立ち飲み「ありがとう」
兵庫県神戸市中央区(詳細は後ほど)
しばらく放置しておりましたが復帰です。ポッサムチプが大変な事になって呆然としておりました。が、今朝、お店の前を通ると内装工事が本格的に始まっておりました。ああ、これで一安心。年内に新生ポッサムチプに会える事でしょう。
ということで焼肉は今週末までお預け。代わりといってはナンですが、ナンを含めてインド料理などを食べて参りました。基本的に焼肉を喰わない場合は「カレー」「とんかつ」「鰻」へと暴走する傾向にあります。
今回も、前回に引き続き新規開拓。もっともご一緒しました御料人様は既に行った事があるというお店。出遅れるのは私の専売特許。兵庫区は新開地本通りのRUPYAへと。噂では美味しいと聞いておりますよ。
で、御注文。セットがなかなか充実しているという事でDセット。ナン・サラダ・タンドリー・サモサ・パパダム・ライス・カレーのセット。今回はライスは辞退しましたがマジで充実のセット内容。
で、ビールは当然いただきます、という痛風セット。パパダムでビールは基本。旨い。前回のインド亭では揚げ物がないという事で、サモサなど大好きアイテムが無かったのですが、ここではしっかりといただけます。
タンドリーも、一人前のセットにしてはしっかりとした量があります。チキンだけでなくケバブもきっちり一本分。いやいや、素晴らしい。これで1,500円とは堪りませんな。タンドリーには例の緑の辛いチャツネをたっぷりぶっかけて辛旨い。
え〜と。結構大量にチャツネあったのですが、二人で全部喰っちゃいました、最終的に。なんというか、旨くて辛くて止まらなくなっちゃった。基本的にこの手の香辛料は大好きなんですよね。これだけで酒が呑めるほどに。
とはいえ、カレーも喰います、当たり前。セットのカレーはシーフード。辛めにお願いしたところ、ええ、しっかりと辛いです。御料人様から「このお店はもとから辛いので、調子に乗って辛くしすぎないように」と釘差されてましたからよかった。
普段のように「思いっきり辛く」などと発言した日には目から火が出る辛さになった可能性大ですね。もしも勇者がおられましたら、是非このお店でチャレンジしてみてください。で、ご報告お待ちしています。
さて、シーフードのカレーは海老などが入っていて、なかなか奥の深いお味。ちょいとしょっぱいかと思いましたが、このお店の特長のようです。で、単品でお願いしたのはダールカレー。これがあなた大ヒット。
豆の食感とカレーが見事に相まって実に美味。これは堪らん。ナンで食べるよりも、そのままスプーンでガッツリと。問題は熱いの。熱くて辛くて旨いから、止まらないけど熱いし、で辛いもんだから訳分からん状況。で、喰う手は止まらん。
ここでビールの追加。あ、そういえば喰うのに忙しくて、ビールの減り方が遅いのです。最近すっかりと酒量の少ない人となっております。喰いすぎだわ。二本目のビールに選ばれたのは「キングフィッシャー」ってビール。
これもインドのビールらしく実にライトで淡泊。でもカレーには実にマッチしております。いつもはマハラジャばかりですが、これも悪くないなぁ、と納得。旨い旨い。すっかりと腹もくちまして御馳走様。
さてお勘定。え?マジ?というほど安かった。ま、セット一つとカレー単品一つ、ビールが二本では確かに安くあがるというものです。これなら土曜日のお昼にセットとビールで…と、よくよく見ればビールセット。1,000円で生ビールとインド料理を少しずつの盛り合わせ。
休日のお昼の贅沢にインド料理という選択肢が加わりました。
素晴らしいコストパフォーマンスとお味のお店です。
今回のお店:インド料理「RUPYA ルピア」
兵庫県神戸市兵庫区新開地2-7-18
TEL.(078)575-5986
今朝早朝。けたたましい消防車のサイレンで目を覚ましたものの、すぐに収まったのでそのまま二度寝。ええ、まさか、こんな事態になっているとは思いもかけずに。
我が家の目の前はご存じの通りポッサムチプさん。予想される最悪の事態です。といっても内装が焼けただけで、大きな被害がなかったのが不幸中の幸い。ただ、そのためにしばらくの間は内装工事という事になりました。
ついこの間、再び夜食に「ポッサムチプ弁当(仮称)」を食べたばかりだというのに。そして来週東京からのお客様をご案内しようと思っていた矢先。ま、怪我人もなく、大した被害でもなかったという事でホッとはしております。
で、大将。「これを機にリニューアルという事で頑張ります!」と前向きなコメントいただいています。ええ、新生ポッサムチプに期待して、しばらく我慢する事にいたします。あ、それと伝言ですが「予約いただいているのに連絡が取れない方がいらっしゃいます。お手数ですがご連絡お願いいたします。TEL.(078)681-8888」とのことです。心当たりのある方は早めに電話してください。
取り急ぎ、お知らせまでに。今後のリニューアルまでの日程などわかり次第ご報告させていただきます。そして、既に心の中では『新生ポッサムチプ・リニューアル記念オフ会』で、復活を盛り上げようかとふつふつと。
お店再開までに企画は進めていきたいと思います。
私達にとって、本当に大切なお店なのです。
この間、カレー喰いました。ま、普通に昼飯にカレー(300円テイクアウト)など喰ってますから、特に珍しい事でもないのですが。ただ、今回は珍しく新開地のインド料理店ということで。お店の名前は「インド亭」です。これでインド料理じゃなかったら詐欺ですな。
お店はこぢんまりとした間口で、席はカウンターと小さなテーブルが三つ。幸いテーブル席が一つ空いてましたので、御料人様と二人で腰掛け、まずはビールから。で、やはりここはタンドリーをいただきましょう。盛り合わせで。
これがまたなかなかどうして立派なサイズでやって来ました。ケバブなどもついて、実に旨そう。そして旨い。故郷のインドを思い出させる味。や、故郷は神戸でした。今いるのが故郷。そんなトリップを楽しむのです。
で、カレー。ホウレン草のカレーをナン付きで。辛さは、う〜ん。うん。一番辛くしてください。インド人もビックリするほどの辛さで。果たしてやって来たカレーは辛かった。当たり前です、辛くしてもらったから。
最初の一口喰った瞬間に辛さを感じなかったので、あ、これはきっとどかんと後から来るタイプの辛さだな、その通り。がつんと喰らう辛さ、そしてその旨さ。もうね、辛味大好き心をガッツリと鷲掴まれまして候。旨い。
そういえば、ご自由にどうぞと出てきたアチャールも結構旨いのです。具材が人参のみですが、このトウガラシがどろどろになったような味付けが、辛くて旨い。もう、明日の朝はトイレでツラくカラい思いをしますがそんな事は今の快楽の前では無いも同然。
これを摘むと必然的にビールがすすむのです。すみません。マハラジャビールをください。ああ、やはりインドの料理にはインドのビールがよく合う。富士には月見草が似合うように。ちなみにスタッフは日本人ですがシェフはインドの方でした。カレーにはインド人がよく似合う(当たり前)。
そして最後にマトンのカレー。「これ、辛いですよ」と注意を受けたのですが、既に辛さに慣れまくった舌には心地よい旨さしか感じない。旨い。でもよくよく喰っていくと確かに辛い。もう、これでもかと辛いはず。でも旨い。ああ、実に幸せ。御馳走様でした。あ、当然ナンもいただきました。こちらもあっさりと旨かったです。
さて。辛いモンってのは喰っている時に脳内麻薬でも出ているのか非常に幸せ気分なのです。これは韓国料理でもありがちな事。めちゃ辛なホルモン盛りでもそう。ああ、辛いモンが喰いたい。これからの寒い季節には辛い鍋なんかもいいッスねぇ。
火鍋なんてのは、そういえば何年喰ってないんでしょうか?ああ、考え出すと溜まらない。そうだ。この週末は「トムヤムクン鍋」でも作ろう。ええ、決定です。
ようやくやってきた寒さを吹き飛ばそうじゃあないですか。
御料人様の風邪にも効く事でしょう。
今回のお店:タンドール料理とインドカレー「インド亭」
兵庫県神戸市兵庫区新開地1-2-23
TEL.(078)531-2277
実は先週の水曜日にポッサムチプに行ってました。隠していた訳じゃないですが、時間がなかったのと、ネタが貯まりすぎていたので。ほら、そんなに頻繁に焼肉(ポッサムチプ)に行っているとばれたら恥ずかしいじゃないですか。ばれてますけど、インターナショナルに。
慣れない忙し仕事で、ストレスとか疲れとか溜まってますので解消するには肉。焼肉焼き焼きするのが一番。では頂きましょう。今回の牛は神戸牛。このところ神戸牛に縁がありますな。これって運命なのかも知れません。赤い糸付き牛。
あ〜。さすがに一週間過ぎてるので肉の詳細については記憶の断片すらありませんが、旨い肉の刺身から、ということで。やっぱ、ここの生レバーは旨いわ。ミノ湯引きなんて泣かせるね旨くて。てな生盛り。
さて。塩の盛り合わせ。ホルモンに混ざって真ん中に鎮座坐す赤身のお肉。はて。これは?と。ほう。テールの根元、直腸との境目。え〜と。それって肛門様でしょうか?いわゆる括約筋様でしょうか?
いや、多くは聞くまい。聞いたからといって何かが変わる訳でもないですが。頂きます。ほほぉおおお。これは。ホルモンの味わいを残しつつ、しっかりと歯応えのある肉。実に旨い。噛めば噛むほど旨味が染み出す。素晴らしい!
実は、とあるネット上の書き込みで、「テールの根元に旨い部位がある」と見かけたところだったのです。もしやこれがその肉でしょうか?いや、例え違っていても、この旨さ、これは実に素晴らしい肉です。
包丁の入り方がかなり細かかったところを見ると、そのままではかなりのスジ、若しくは固さが有るのかも知れません。しかし、事前に味見をされたご主人によって、見事なメニューへと昇華しています。
後日談ですが、店の前を通りかかると「尾肉」という名のメニューがあったので、きっとこれだろうな、と一人ほくそ笑んだ事を付け加えておきます。ええ、旨い肉でした。この後はいつものように赤身のたれ。
実に旨かった。肉の名前なんて覚えていませんが、神戸牛の盛り合わせ。ミスジやカッパなど楽しませて頂きました。そして〆にホルモンを辛口(手加減あり)で揉んでいただき本日も美味しく終了とさせていただきます。御馳走様でした。
仕事の忙しさにかまけて、なかなか焼肉を楽しむ事ができなかったのですが、このお店に来れば、かなり遅い時間でもしかりと楽しめるのが嬉しいのです。はい、この日もラストオーダーまでそんなに時間がない訪店。
それでもこれだけ旨い肉・珍しい肉で楽しませていただけるなんて、感謝以外の言葉が見つからない。これからも足繁く通う事を誓うのでした。
つか、別に誓わなくても週一ペースではあるのですが。
世間では焼肉をよく喰っている方のグループに属しています。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
このところ、切れ目無く仕事しているもので、どこから週末でどこまで休日なのかが分かりません。仕事がたくさんあって幸せです、しくしく。でもそんな中でも、旨そうな話には飛びつきます。ええ、所用で元町まで行ったついでにお弁当。
以前から、沖縄・ハワイなどのローカルフードを扱っているカフェがあると聞いておりました。行かねばならないと常々心に留めていたのですが、これが意外と機会が無く。ようやく先週行ってきました「南国食堂 Seven Seven」へと。
こちらのお店、コンセプトは南国。入口の雰囲気からして実に楽しげ。Yoshiの情報ではテイクアウトがあるという事で頂きましたのは「ロコモコ弁当」です。仕事の忙しさからの逃避には常夏の島は夢のまた夢。
で、無事入手。ご夫婦で営業なのか、お子さんをあやしながらというのが実にのんびりと幸せ気分なのです。あ、思わずORIONビールを買って帰りそうになった事は内緒。客先で喰うのにアルコールはよろしくない。
ということで頂きます。ご飯にハンバーグ、グレービーソースをたっぷりと。トマトソースが少しかかって、半熟の目玉焼き。野菜サラダとマカロニサラダで、実にロコモコ。素晴らしい。ほんの少しの時間だけの南国気分。
で、このハンバーグが秀逸。出来合いのハンバーグを覚悟していたのですが、なんのなんの、きっちりと叩いた牛肉。ソースも本格的に実にロコモコ。旨い。量は確かにハワイで食べた物より少ないですが、そこは日本の流儀で。ま、500円(ワンコイン)ですからボリュームまでは贅沢というもの。
でも、味の方は実に素晴らしい。これが店内で食べるとスープや副惣菜など付いてちょいと価格が上がるそうですが、次回は是非そちらに挑戦してみたいものです。
あ、そうそう。沖縄メニューも充実してました。スパム丼やタコライスなどなど。次回はORIONビール呑みつつじっくりと南国の風も感じてみたいと思うのです。
弁当喰うくらいしか時間がない現実から逃避しつつ。
早く仕事が落ち着かないかと…。
今回のお店:南国食堂「Seven Seven」
兵庫県神戸市中央区栄町通3-1-12
TEL.(078)321-6266
本日もお仕事。なぜか休日出勤なのです。が、だからといって仕事だけでは切ない。そこで行く道がてら「第40回みのりの祭典」というイベントを取材して参りました。ええ、取材という名の、何か旨いモンはありまへんか?の旅。
湊川公園で行われているという事で、神鉄の駅側から階段を上って。パッと開けたその場所には、数十頭の黒毛牛。うわ、牛だぁ。つい一月ほど前に千葉で見てきたばかりだというのに、お膝元にてまたまた牛見学三昧。
これがまた一頭一頭に認識票がついておりまして、見比べながらの見学は実に楽しい。「ほう、照長土井ですか。これは先日のポッサムチプで頂いた牛と同系列ですね。」などと、分かったような事をほざきつつ、人混みに流されながら。
でまぁ、言うまでもないですが、アチラコチラでテントの中から呼び込みの声がかかっております。「丹波黒豆」「お好み焼」「たこ焼き」「国産牛ステーキ試食」などなど。更には中央テントにて競りなど行われておりまして、実に楽しい。
ちょうど見ていた時には、地場の野菜の詰め合わせ。カレーセットなる玉葱ジャガイモ人参などをダンボールで。スタートは300円から。うはぁ、楽しそう。でもこの後は仕事ですから買っていく訳にもいかず。
で、仕方がないのでちょっと昼ご飯代わりになりそうなものを摘む事にしました。ええ、肉は相変わらずの大行列ですから、違うものを。で、いきなり目についたのが「たこ飯」です。いいねぇ、たこ飯。ちょうどそこだけは人がいないので、並ぶ事もなく。は〜い300円ね。とお金を払って後ろを見たら行列。ああ、誰かが買うのを虎視眈々と伺っていたのですね。気持ちは良く分かりますが。
ということで、公園の隅で座ってお食事。これがまた見事なたこ飯。蛸も冷凍ではなく、ぶりぶりの身が堪らなく旨い。当然、こういう屋台のような所ですから蛸の量については多くを語りません。でも味の方は実に素朴で実直に旨かったのです。
本当はここでビールの一本も欲しいところだったのですが、仕事を控えている身としては仕方なし。我慢しながらすごすごと引き上げました。
次の機会には、ステーキとワインのセットをいただきますとも。
きっと、私以外の人たちは飲み倒している事でしょう。
え〜と。色々とネタが貯まってきたので一気に大阪編を放出します。旨かった体験はとっとと世間に曝さねばなりません。さて。前回までは企画者様の予約分。ここからは莫迦たれ共が夢の跡。追加注文の世界。
このお店のタレ。辛くないので一部で不評でした。あ、白飯喰いには人気爆発だったのですが、ご飯派ではない方にはインパクトが足りなかった。そこで「辛いものが喰いたい」というリクエストでチャンジャ。
これがまた、白飯喰いにも好評を博しましたね。チャンジャで飯。これ最高!旨い旨い。なんだか分からないけどわっしわっしと喰らい続け。ちなみに、私は無計画に中飯を喰い続けたために、このあたりで飯が枯渇。
他の飯喰い達はセーブしながら次のメニューへと。はい来ました。上ツラミにカッパ。和牛のカッパ。これがもう、旨いんだ。特にカッパ。割と厚めにカットされたカッパは、肉のジューシーさも残しつつ、スジ特有の歯応えも楽しめます。
確かに、この辺りのスジっぽさには辛いタレを望んでしまいます。いや、でもやっぱり、この店のご飯に合うタレも捨てがたい、などと無駄な思考でぐるぐる。あ、よく考えたら既にご飯はわずかに残っているだけ。
てな訳で更にホルモンを追加。上ミノ、特上テッチャン、マルチャンと。実は、テッチャンがあまりにも肉薄だったので小腸(マルチャン)では?という疑問があったので、敢えてテッチャンマルチャンの両方を。
結果、確かにテッチャンでした。見比べると確かにピンク色の姿はテッチャン。やはりBSEと米国牛禁輸の影響なのか、テッチャンの厚みが落ちていますねぇ。と、訳知り顔で呟いてみたり。ええ、大して詳しくもありません。
さて。実はお店に入った時から気になっていたメニューがいくつかあります。聞いてみると今はないメニューだとか。これはいかん。こういう喰った事ない系のメニューは制覇しないと気が済まない。
そんな訳で、やはりまたこのお店は再訪が必要となりました。ええ、旨いですから。そして更に来なければならない理由もできました。そうです。今回食べた恐ろしいまでにリーズナブルで旨いメニューがあるのです。
それが「ユッケ丼」なのです。ご飯にユッケを乗せただけ、といえばそれまで。しかしそれは大した問題じゃありません。実はユッケとご飯の値段を足すよりも、ユッケ丼の方が安い、その上ユッケの量も多いのでは?と思わせるボリューム。
もうね、堪らんですよ。本日、既に中飯を喰っているのに、その上ユッケ丼。本来は一人で食い尽くしたかったのですが、さすがに御料人様が「半分食べる」とおっしゃいますから譲ります。ええ、一人で喰える量でした。
旨い。実に旨かった。ユッケと白飯の融合がここまで旨いとは…。やはり喰ってみないと分からない事はたくさんあるものです。
今回はこの辺りにしておきますが、次回は最初からユッケ丼で。
今回のメンバー、全員の決意でした。
今回のお店:板前焼肉「一斗」
大阪府大阪市西成区天下茶屋東1-23-18
TEL.(06)6659-8618
うわぁ、十一月に突入じゃあないですか。一気に年末ムードが漂って…きませんね。相変わらず暑い日々。なので、熱く燃えたぎった「板前焼肉 一斗」のご報告、続きなど。というか、前回はご挨拶のみという体たらくでした。
お店にはいると、まず出迎えてくれるのは肉のショーケース。本年度チャンピオン牛を産んだ宮崎牛などがぶらぶらと。チンチョウでぶら下がる肉を見ただけで涎が垂れるのは条件反射の賜物。イヌ並み。
しかし、見事な赤肉達。美しい。この肉を今から頂くのかと思うと心躍らずにはおられません。ウキウキなのです。さて。今回はゆうちゃん之助さんによる、見事な仕切、というか複数回におよぶ前調べでメニューはバッチリと決まっております。
いやいや、企画とは斯くあるべきですね、ええ。いつもお店任せで旨いものを喰ってばかりの私とは大違い。よし、次回からは私も…、きっと無理ですが。そんな能力が有れば今頃もう少し出世もしているというものです。
それはさておき。肉の方は生から。「極上赤身おさしみ」を。美しい網目状のサシ。舌の上でほろりとほどける様は、実に美味。旨い。醤油とタレの二種を頂きましたが、迷わずおろしニンニクで醤油。刺身はこうでなくては。
続いてはユッケ。そういえば普段はあまりユッケって食べてなかったですね。比較的汁気(タレ)が多め。しっとりとした感じ。これも見事な旨さ。素晴らしい。赤身の旨さは抜群ですね。
この後に生センマイ、生レバーと頂いて。こちらも旨い。ですが、う〜ん。比べちゃいけないですし、その日のコンディションもあるのですが、好みで言えばくにきや、ポッサムチプの方が私にはあっているかな?
決して悪くはないのですが、普段の生ホルモンが良すぎるのか。ま、次回機会があればその辺りを再チェックですね。で、焼き物へと参りましょう。定番の塩タン。ほう、見事に美しいタンじゃあないですか。
一般的な薄切り。これは焼きすぎ厳禁で。むしろ片面焼くらいで十分。軽く焼いたところでジューシーに頂きます。旨。うん、レモン必要なし。そのままで。うはぁ、いいねいいね。実にタンの旨さを満喫させてくれる肉汁。
そしてそして。「極上サーロインステーキ」が。うっわぁあああ!これは見事ですわ。美しい。この美しさはそのまま美味と直結しています。果たしてその通りでした。このところ、サシ肉にやられ気味でしたが、なんのこの肉の旨さ。
焼き加減としては、私の好み、ウエルダンで。サシ肉はしっかり焼くようになってしまったのは、自らの老化の証か、いやいや味覚の成長か。どちらにしても、焼いた肉は旨いのです。これこそが焼肉の焼肉たる所以。
てなこと言いながら。キムチ盛りなども摘んでいよいよタレへと移っていくのです。で、タレといえばあれです。最近の傾向からおわかりかと思いますが白飯。ご飯と肉のコラボレーション。頂きましょう。
ホルモンは特上テッチャン、特撰ミノサンド、ココロ(脂付きのハツ)、アカセンですか。ああ、ぶりっと旨そうなホルモン。ええ、旨かった。このお店のタレは、ちょっと変わっておりまして。かなりのしゃぶしゃぶ。つまりツユっぽい。
これがホルモンに実に合う。そして白いご飯に最適なのです。しっかりと焼いたホルモンをタレにじょぼりと浸けて、それをご飯に乗せてかっこめば、至極。極楽至極。旨〜。た、堪らんぜぇ。このタレがまた赤身にも合うんだ。
ヒグチという肉。これ、多分ヒウチですね。これが旨いの何の。あっさりとしたタレに良くあって、白飯ががんがんと消費されていきます。旨いの。もう止まらないの。このあとやって来たミスジ、カイノミなんてのも旨い旨い。
そして上ハラミ、上ツラミ。この辺りは殺人的な旨さですね。ゆうちゃん之助さんによると、ハラミはこんなに小さくカットされてないはず、だそうですが、これは多分サシの部分がほつれたんだと思います。そんな旨味しっかりの肉。
とまぁ一気喰い。まさに一気。どのくらい一気かというと、ここまではゆうちゃん之助さんが予約入れてくれたメニューなんですが、完食までに30分という勢い。ね?一気でしょ?喰った本人が言うのも何ですが、肉は逃げませんから、ええ。
逃げない証拠にここからは追加注文と相成りました。
続きは明日にでも。
今回のお店:板前焼肉「一斗」
大阪府大阪市西成区天下茶屋東1-23-18
TEL.(06)6659-8618