- 韓国料理「アリランハウス」再び
- → おがちゃん at 11/16 (19:37)
- → Yoshi at 11/16 (20:31)
- → てつや at 11/17 (16:32)
- → ktokuri at 12/01 (15:44)
- → てつや at 12/01 (22:04)
- 京都で肉比べ〜その参〜
- → つのぽん at 12/01 (01:13)
- → アマグリ at 12/01 (09:54)
- → てつや at 12/01 (22:01)
- 京都で肉比べ〜その弐〜
- → つのぽん at 12/01 (01:04)
- → てつや at 12/01 (21:55)
- 京都で肉比べ〜その壱〜
- → アマグリ at 11/28 (21:37)
- → おこづかい帳 at 11/29 (00:17)
- → てつや at 11/29 (12:47)
- → つのぽん at 12/01 (00:53)
- → てつや at 12/01 (21:51)
- ちょっと足をのばして
- → おがちゃん at 11/25 (12:36)
- → samson J. at 11/25 (20:33)
- → てつや at 11/27 (23:59)
試食会。終わりました。ここからはお店のお母さんが作られた韓国惣菜の数々で酒宴が始まります。いや、別に宴会じゃないです。言ってみれば打ち上げ?みたいな感じですか。次々と運ばれるビールと料理。
取り敢えず、心の底からビールを欲していた私は、一気に瓶の半分くらいを飲み干して、そしてキムチ類へと手を伸ばし…。キムチ。このキムチ旨い。イカのキムチ、チャンジャ、そしてシシャモの卵のキムチ。ん?キムチだっけ、まあそんな感じ。
このシシャモの卵旨いッスよ。すげぇ旨い。ビールに実に合いまくり。辛いんだけれども旨味がしっかり。すっかりただの珍味だと思っていたら堪らんです、旨い。チャンジャもしっかりとした旨さ、そしてイカのキムチは塩辛にニンニクの旨さ。うわぁ。
ナムルの盛り合わせもエリンギとキュウリが特に旨いのです。ああ、ビ、ビールくださいな。既に二本も飲みきり。旨〜。当然キムチも旨いのです。こちらもオイキムチが堪らんです。キュウリそのものが旨いんでしょうか?
何というか、もうわしわしと喰っちゃいまして。さっきまであんな超高級牛の霜降りを堪能していたのに。どうやら私にはこの惣菜の方がドンピシャで好きなようです。旨い。本当に旨い。箸が止まらない。
基本的に焼肉を食べる時には野菜類に食指が向かないはずなのに、旨くて止まらないという事は本当に旨いんだと納得しつつ。更に度肝を抜くのは「スジスープ」なのです。基本的に先ほどから美味しく頂いていたキムチで味付け。
で、スジが旨い。見事な煮込み具合。取り敢えず具のスジ肉と野菜、あ、そうそう、大根だと思っていたのはカブだったようで、これがまた溜まらなく旨いのです、を肴に酒を呑んで。スープは御飯用。
このスープに白飯を浸して喰えば得も言われぬ旨さ。うは、これは、御飯止まらない。旨い旨い旨い。間違いなく和牛よりもこのスープにノックアウト。これを喰わねば後悔しますわ。うん。最高に旨いです。
この後サラダ(これも旨い)やゴボウの金平風(最高!)を頂いて。間違いなく最高の笑顔で酒呑んでました。旨かった。肉は当然旨かったのですがこの惣菜は更に上を行く旨さ。ん?肉の時にビールを呑まなかったから…、いやいや、それを差し引いても、このお惣菜は美味しかったのです。
というところで。最後に一人一人のご挨拶で会は〆となりました。ちなみに初っ端の挨拶、私でした。その〜一般参加の私からって…。いや、いいんですけれども。
で、今回すっかり虜になってしまったF1を育てられた椎名牧場の椎名さんにご挨拶。美味しかったです。ありがとうございました。いや、本当に、以前「和牛よりF1の方が旨いと思う」と発言したのですが、今回自分の舌で実感できました。本当に御馳走様でした。
さて、それでは参りましょうか。スタッフの皆様にお見送りを頂いてお店を後にするのです。ああ、最後にお母さんに「美味しかったです」の一言が言えなかった。この場を借りて言わせて頂きます。
「和牛に負けない最高の惣菜、ご馳走様でした!」
このお総菜、通販とかしないのでしょうか?家でも喰いたいです。
昨日の続きです。食べました、肉。モノとしましては「黒毛和牛雌」「黒毛和牛雄去勢」「黒毛和牛雌経産」「交雑種(F1)」「ホルスタイン」「ジャージー牛」「短角牛」「短角黒毛牛」です。です、ったってどれがどれやらさっぱり分からない。
ここでおさらいです。和牛というのは黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の四種のみをいいます。それ以外は国産牛という区分けになります。いわゆる「黒毛和牛」というのが黒毛和種のことですね。
今、和牛といわれれば大抵がこの黒毛和種だそうです。で、これとは別に「銘柄牛」というものがあります。松阪牛、米沢牛、近江牛など。こちらは「和牛でなければいけない」という訳ではないので、ホルス×黒毛なども含まれます。
今回の短角黒毛というのは日本短角種と黒毛和種の掛け合わせだそうです。F1というのは黒毛和種の旨さとホルスタインの繁殖力を併せ持つ、実に頼もしい掛け合わせ牛種です。あ、そういえば、今回のF1がどういう掛け合わせかきちんと聞き忘れました…。
とまぁ、こういう知識だけは持ち合わせて挑んだ食べ比べ。もう、以前から書いてましたが、食べても全く分かりませんでした。分かるのは冷凍臭であるとか、脂の酸化具合だとか、その程度。そんなの肉の良し悪しじゃあない。
つまりはどれも旨かった、ということで。いや、そこまで適当はいけません。そうですね、ズバリ言えば、一番私の中で評価が高かったのがF1だったという事実ですか。黒毛和牛は非常に美味しかったのですが、サシが強すぎて…。
なんというか、6種の肉を3部位と4種の肉を1部位、全22種類を頂いたのですが、どんどんと体に脂が溜まっちゃうのです。ロース、モモ、バラなどと色々場所を変えても、どうしてもサシが強すぎて。こういう肉が好きな人には最高なんでしょうが、結構辛くなるのです。
で、その中でもF1がお気に入りでした。確かにサシはきっちりと入ってますが、くどさが少なかったみたいです。いや、ハッキリと区別がついた訳じゃないですが。その辺りは素人のことですから、ええ。正解を聞いてから、評価が高かったのがF1だったと。
それよりも、最後に食べたジャージー牛のバラが旨かったのが驚きでした。サシ肉にやられていたというのもありますが、この赤身のジャージー牛を辛口のタレで漬け込んで壺漬けカルビで喰えばどれだけ旨いのかと想像。今回は塩で食べたのですが。
ああ、そうか。自分の焼肉というのはこの手のサシ少なめの肉をタレで漬け込むのが好きなんだ、ということを再発見しました。ある意味焼肉の王道かも知れません。あ、それで試食の方の結果なのですが。もうね、散々。肉の事など欠片も分かっちゃいません。すみません、こんな役立たずがお邪魔しちゃいました…。
ということで、試食の方はこれでお開き。御馳走様でした。ここまでビールも呑まずに試食して来ましたから、すっかりとアルコールに餓えています。そりゃそうです、肉と言えば酒。これが基本ですから。で。
ここから酒宴となっていくのですが、明日に続きます。
どこまでも引っ張ります。引っ張り続けます。
さてさて。平日から何をやっているのかとも思いますが、せっかくお声掛け頂いたのですから行って参りました「NIPPONビーフ食べ比べ試食会」に。食べる機会さえ頂けましたら、どこへでも行ってしまう莫迦。ええ、莫迦夫婦。
最近は日本の牛肉も細分化されています。いわゆる和牛と国産牛。その中でもF1と呼ばれる交雑種や、短角牛などが食べられるという朗報に心動かない訳がない。万難を排しての参加なのです。
仕事の方は午前中に片づけて、いざ古都・京都へ。本来ならJR在来線で行くところですが、お昼御飯を食べる時間がなかったり、そもそも時間そのものがいっぱいいっぱいだったりで新幹線。遠足気分は弥が上にも盛り上がってまいります。
ということで、駅にて神戸名物(なのか?)「ひっぱりだこ飯」を御購入。当然ビール、というか発泡酒も。昼間っから美味しく頂きつつ京の都を目指すのです。で、このひっぱりだこ、なかなか旨いじゃないですか。
以前食べた印象では、蛸が少なくて味も好みではなかったような気がしたのですが、今回食べてみると実に旨い。発泡酒に合わせるにはこのくらいの味付け、悪くないです。機嫌良く、御料人様と二人で半分づつ。試食会が16:00スタートなので、少なめにお昼御飯です。
さて、すっかりと場所を勘違いしていた私のせいで、時間ぎりぎりに到着しまして。今回の主催者・きたやま南山の代表者様とご挨拶。その後はいわゆる業者様の講演会、以前の試食会での牛肉解体DVDなどを鑑賞。
このDVD、欲しいです。そのね、何というか、私、学生の頃にアルバイトで精肉店の裏方に入っていたのです。その時にも同じように解体していく過程は見ていたのですが、今となっては何故もっと勉強しておかなかったのかと悔やまれます。
ああ、3,000円(税込)くらいなら私買っちゃいますよ。というくらい実に見応えのあるDVD鑑賞の後はいよいよお肉とのご対面。
もうね、スゴイ。何がスゴイって、こんなに間近で生の生肉(あたりまえ)を見比べ出来ちゃうんですよ。普段、牛を食べていても塊で見る事なんて少ないじゃないですか。たまにお店の方のご厚意で拝見する事はあっても、和牛の雌・去勢・経産・交雑種・ホルスタイン・ジャージーなどと、ど〜〜〜んと並べて見るなんてそれだけでも楽しいのです。
で、第一印象としては交雑種(F1)が一番綺麗なサシが入っているように見えました。後で教えて頂いたのですが、かなり良い和牛が入っているという事で、特別良いF1を選んで持ち込まれたとの事。
いやぁ分かります。どの和牛見ても、見ただけで旨そうですもの。コレに対抗するには相当の力が入っているだろうと。全く見劣りしていない見事なF1。もう一度ハッキリ言います。これが一番美しかった。
大体が、今まで「これが○○牛、これが△△牛」と言われながら食べた事がほとんど無く、ましてや雌・去勢なんて聞いて食べた事は皆無。分かる訳がない。ええ、分かりませんとも。名札に「交雑」と書いてなければ、普通に上等な和牛としか思えません。はい、私は素人です(開き直り)
それはともかく。時間も迫ってきまして試食の時間がやって参ります。試食。この甘美な単語。いやいや、このためにやって来たのですから私たちは。食べますよ、ええ、遠慮無く。
なのですが。今回、食べ比べというのは「どれがどの牛なのかを見て食べて当てる」というゲーム性がある訳で。端から勝負出来る訳のない一般参加の私たちですから、取り敢えず、美味しく頂いて適当に書くより他ありません。
と言う事で、結果は目に見えてますが明日に続きます。
美味しいネタは常に引っ張ります。ひっぱりだこ飯も含めて。
この土日、思いの外忙しかったものでゆっくり更新できませんでした。ま、せっかくの美味しい話のネタですから、何回かに分けてアップという事に。取りあえず、結果だけ申し上げますが、私ごときでは肉の食べ比べなどまったく無理ということが分かりました。
普段から和牛云々と言っていましたが、ほら、あれですよ。所詮は素人の浅はかさ。美味しく調理していれば、そんなにもの凄い和牛でなくても美味しいという結論が出ました。その辺りを明日辺りから順次ご報告したいと思います。
というか、続きを読まなくても結果と結論を書いちゃいましたか…。
起承転結の全てを倒置法とは…実に危険な技です。
さて。お誘いを受けまして、今から肉を喰ってきます。平日の昼間っから肉。あ、勉強です勉強。ほら、最近は肉以外に浮気がちなのでしっかりと勉強して参ります。
ということで、ご報告は明日にでも。では、行ってきます!
もう自分が喰ったから情報公開しますが、昨日火曜日にポッサムチプさんに非常に良い「らむしん」が入荷しました。ええ、この情報は日曜日から聞いておりました。で、何故今まで内緒だったかといえば、冒頭の「自分が喰う」までは内緒。だって無くなるといやだもの。
こんな子供のような理由でしたが、きっちりと入荷日に食べてきましたのでご報告。そして、旨かったということをここに宣言いたします。旨かった。この間のイチボも旨かったけれどもこの「らむしん」は堪らんかったですよ。
最近サシの多すぎる肉が辛くなってきまして、この手のもも肉というか、尻肉というか、サシ加減が絶妙な肉を塩でいただくと本当に幸せなのです。赤身本来の歯ごたえや肉の味をしっかりと感じられます。旨い。
今回はA4だかA5くらいの肉だそうで、さすがに見た目サシが多そうですが、なんのきっちりと赤肉を味わえますよ。ついでに刺身でハラミもいただきましたが、こちらも絶品。本来のハラミ独特の旨さがしっかりと。
サシというか脂が舌の上でとろけるのですが、決して嫌みな脂じゃありません。噛みしめれば旨味が染み出すというハラミ本来の旨さを満喫。あ、ミノ湯引きも旨かった。ほぼレアなミノはコリリとした歯ごたえと甘みが旨い。
イチボもしっかりと美味しく。こちらの方が肉としてはやや柔らかい印象。が、これもカットが違うので一概にいえないのですが。ほら、肉なんて繊維の方向と隠し包丁と薄さで、一番美味しく食べる方法が変わっちゃいますから。
ていうか、もう全てが旨い。辛口ホルモン盛りも生レバーも旨い。最近気づいたのは、やっぱり定休日あけの生肉は、一番新鮮なんじゃないかと。特にホルモンは休み明け狙いでがんがんと喰らいましょうよ。旨い。
とまぁ、実に美味しくいただきました。相変わらずお店は常にほぼ満席。祝日前の定休日明けという実に狙い目な日ですから当然といえば当然。あれ?ということは世間の人々は、定休日翌日を狙って来ているのでしょうか?
発見したつもりで、取り残されていたのは私のようです。
まだまだ修行が足りません。年内にあと十回は喰いましょう、焼肉
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
昨日、昼間暇だったのでお友達と食事の後お茶などしながら。こういう呑気な時ってのはいろいろと妄想してしまう訳で。しかも妄想が暴走して、もしかしてマジでやれるんじゃねぇの?的な脳内活性してしまうのです。で、昨日は「レバー専門店を作りたい」というお話。
まずは取扱商品。当然レバー。でもレバーといっても牛だけじゃあありません。当然ですが鶏・豚は扱います。フォアグラや鹿や馬や猪も手に入れて。この辺りは当たり前といえば当たり前。更には魚の肝。アン肝やイカの肝なども仕入れちゃいます。
食べ方も生だけじゃあなく。焼いてよし煮てよし。ほら、なんだかそんな店に行きたくないですか?だって牛のレバーにマッコリや韓国酒、フォアグラにワイン、アン肝に日本酒と、結構いろんな酒と合っちゃいますからね。
牛肝なんかは、炭火でちょいと炙って食べると甘みが増して、イカの肝は塩辛で御飯と一緒に。豚のレバーもさっくりした歯応えがビールのお供に堪りません。
で、店は7〜9月をお休み。その他は無休で夜中まで。ほら、私たちみたいな大莫迦者が一通り食事をした後に、ちょっと酒飲みながら生だけつまみたい、ってのやっていますでしょう?そういう酔っ払い相手に店を開くのです。
ちなみに7〜9月の休みは、生ものを扱うだけに暑い時期は避けた方がいいんじゃないかという思慮深さ。なんというか、フグと同じ。ある意味「旬」を大事にしましょうということで。アン肝なんて冬でなきゃあねぇ。
そして、お客がそろそろ終わりとなったところで、最後に鰻の肝吸い。寿司店の“あがり”ってんでお茶を出す代わりに肝吸い。うは、こりゃあ堪りませんわ。薄目の吸い地に小さめに切った鰻の肝と三つ葉を浮かせて、本当に「御馳走様」という塩梅。
いいなぁ、いい!こんな店最高じゃあないですか。もうね、すぐにでも行きたいね。うん、行きたい。週に二回は通っちゃうね。これだったら焼肉喰った後でも全然問題ない。それどころか、二軒目は必ずここになるに決まっているじゃないですか。
客として行きたいので、誰かこんな店を出店してください。
出来れば我が家の近辺が一番いいのですが。店名は「レバー処・ここが肝(筆書き)」で。
色々とあって、昨日は休日出勤という憂き目に。年末は何かと忙しいのです。で、前日作ったおでんがありますから、帰宅したらそのままそれを食べれば良し。何とも気が楽なことではあります。
しかし。休日のお仕事という実に疲弊感が増す事態に、焼肉へと走ってしまうのは仕方のない所じゃないですか、ねぇ「ポッサムチプ」さん。本日も頂きます。といっても実は3週間ぶりというご無沙汰。
実はちょっと機会があって、今年の焼肉回数などを数えてみたのです。その数75回(韓国料理を除く)となりました。結構食べ過ぎですが、その前年や前々年の方が明らかに多いのですが、そちらは数えられません。怖い。おら、おっかなくて出来ねぇだ。
主に御料人様がイチボをご所望だったわけですが、そうなると私の焼肉魂(主にホルモン)に火がつきまして「辛口ホルモン盛り」も頂いちゃいます。大好物。最近は明らかに赤肉よりもこちらに手が伸びる。
御料人様には「ホルモン中心で食べるから、そっちはイチボを中心にね」といいつつ、イチボは同じだけ食べるという暴挙に出たり出なかったり。ま、イチボ、もう一人前追加してたから、別にいいか。
今回特にイチボを二度注文した事もあって、食べ方を3種類用意して頂きました。ガーリックチップと塩胡椒、ワサビのみ、柚胡椒&ポン酢。御料人様のお気に入りはガーリックチップ。小皿をさらえる勢い。
私はポン酢と柚胡椒がよかったですね。何とも和風で、大トロの炙りを食べている感覚。しっかり焼いても、レアでも美味しく頂きました。いやいや、結局赤肉もガッツリ喰ったんですけどね。
でまぁ、今回の収穫。ほら、私たち焼肉の日に信じられないクラシタロース喰ってましたでしょう?ぐるりと巻いたあのロース。つい最近あの肉を食べた、という情報を小耳に挟みまして。
で、確認に行った訳です、今回の本当の目的。よくよく聞いてみましたところ、その方が食べた日というのは「たまたまいい感じの肉が手に入ったのでお作りしました」と言う事でして。なあんだ普段は喰えないのかぁ、とガッカリしたのです。んが。
なんと、要予約で用意しますよ、との心強いお言葉。というか、次回メニュー改訂時には載せましょう、ということです。わはははは、虚仮の一念岩をも通すってヤツですか、そうですか。やりましたよ、ママン。
もっとも、適した肉があるかないかは運次第。なので四日くらい前に予約しておくのがいいようです。この情報は、正に昨日の夜にこっそりと仕入れて参りました。つまり、ここだけの激レアな情報なのです。だから、誰にも内緒という事で。
ワールドワイドなひそひそ話は豪気で好きです。
ちなみに、命名「火山」となっております。「火山ロース」…かな?
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
ここをご覧になってらっしゃる賢明な貴兄は既にお気づきかと思います。ええ、ボジョレ・ヌーボー、頂きました。私自身はワインに詳しくないのですが、御料人様の行きつけのお店で頂く事に。
というか、本当はカフェで食事をとりながらボジョレという予定でしたが、如何せん仕事の都合でラストオーダーに間に合いませんでした。そこでホテルのバーという贅沢。
お店で、まずはボジョレ・ヌーボーを。今年のボジョレは出来がいいという噂。噂は聞いていますが、実際ワインの味など大して分かっていませんから、きっと普通に美味しく頂く事でしょう。
果たしてその通りに。旨い。どう旨いかなんて分かりませんが旨い。五月の新緑の薫りを含んだ雨上がりの風の爽やかさ、だとか、雨に濡れてふるえている子犬の香り、なんていう嘘臭い表現なら得意ですが。
さて、ワインばかり飲んでいると酔っぱらうのでちょいと摘みながら。チーズ盛り合わせで。チーズ大好き。ワインはチーズのお飾りです。あくまでも喰う方がメインの生き方を余儀なくされている私には、チーズ大好き。意味が分からん。
ブルーチーズもクセが少ないタイプ。若いワインにはこちらの方が合うのでしょうか?合います。というか、ワインとチーズ、最強です。更に生ハムまで加わって、もはやボジョレ・ヌーボーなんてオマケのような存在。それは言い過ぎ。
とはいえ美味しく頂いている事に間違いはなく、幸せな時間なのです。で、ワインはこの辺りでやめておいて、続いてはシングルモルト。普段はほとんどこちらの酒は呑まないので、加減しつつゆっくりと。
無秩序に呑んではえらいこと(帰れない)になりますので。その辺りを自覚しているだけオトナになったと自分で自分を褒めておこうと思います。自分で褒めないと誰も褒めてはくれませんから。
さて。イマイチ腹がくちていないので、もう一品お食事を。メニューを見た瞬間から気になって気になって気になって仕方がなかった。これ。ゴジラバーガー。ゴジラ?松井?何でもいいからそれ。
案の定、非常に立派なバーガー。パテというかハンバーグにチーズたっぷり。その上ステーキまで挟まっております。すげー、日本人の考えるメニューとは思えない。ビッグ!さすがはゴジラ!
でまぁ、味の方も旨い。ポテトも旨い。付け合わせの唐辛子風も旨い。なんでもこの付け合わせが火を噴くほど辛いので「ゴジラバーガー」だそうです。ってか、ゴジラは火を吐くのではなく放射能を…という細かい事は気にしない。
実に満足して御馳走様でした。バーで腹を膨らせるという暴挙に出ましたが、そこはそれ、大きな心で捉えてくださるバーテンさんに感謝です。
帰り道に韓国料理店に立ち寄った事も大きな心でヨロシク!
つい、生レバーが食べたかったのです。
ここ数年はすっかりと焼酎のお世話になって参りました。カロリー低め、プリン体無しという実に体にいいお酒として定着してきました。ほら、痛風とか糖尿とか、喰い物好きには気をつけねばならない事がたくさんありますからね。
しかし、やはり心も体も日本人。特に冬になると日本酒への恋心は抑える事など出来ません。呑みたい。旨い日本酒が呑みたいよぉ。と心が呟いていたところ、御料人様がお酒を頂いて参りました。うは。
え〜と、写真を見て頂いて分かると思いますが、実にこう、ほら。木箱になんて入っていたりして。ぶっちゃけいい酒です。これは大切に大切に呑まねばなりませんよ。いつものように浴びるように呑んではいけません。
なので、小さなグラスでちょっとずつ頂きましょう。で、酒の肴は何がいいかといえば、ここはアレを。富山で買ってきた「干し鰤」を頂きましょう。こんな時のために、大切に取っておいた干し鰤。
この干し鰤。富山では「いなだ」と呼ばれる、塩漬けして干した鰤。春の終わり頃に作り始めて半年くらいかかるとか。もう超高級珍味です。どのくらいかと言えば、50〜60cmのいなだ一匹で2〜3万円ほど。高級です。
これをほんの少し、そう写真に写っているくらい買ったのですが、1,000円。コンビニの珍味がどれだけ買えるのかと思わせるほどのお値段。一切れが80〜150円くらいですから、普通に鰤の刺身を食べるよりもお高いですね。
そんな訳で、一切れを指でチミリながらチビチビと食べるのです。もっとも物凄い塩気なので、そういう食べ方で十分酒の肴になるのです。旨い。酒も旨いが肴も旨い。で、この酒。
実にフルーティで香り広がるよいお酒です。口当たりは甘めですが、これは最近日本酒離れしている私の感じ方ですので、実際にはどうなのでしょう?まぁ旨いことは間違いなし。間違いないだけにちびりちびりと。呑み過ぎ厳禁、勿体なすぎます。
そんな話をボジョレヌーボー解禁日に書いてみたりしました。
さて、今日はワインでチーズなど頂きましょうか。
昨日は写真が無くて寂しかったので、今回は写真入りで。先日、飛び込んで見つけた「アリランハウス」さん再訪。というのは、二人では食べきれなかったので、今回、スタッフYoshiを引き連れてメニューをこなそうと。
付きだし三種は前回同様に。この奴が旨くて。そろそろ寒さが肌を刺すようになったのでマッコリで頂きます。ん〜マッコリは二東かな?美味しいです。マッコリばかりはすぐに悪くなってしまうので、注文する時はヒヤヒヤしますが。
で、ニンニクの芽の和え物やらナムルやら摘みもって料理待ち。本日は女性の団体さんがいらっしゃって賑やか。どうやら韓国の方もいらっしゃるようで、流石に旨い店は目敏く見つけているご様子。
今回初の「蛸の煮付け」が。これ普通に煮付けっぽいんですが、青唐辛子とニンニクで一味違う旨さ。基本的な味付けは普段の蛸の煮付けなのに、唐辛子の辛さが入るだけで一気に韓国風。これ旨いわ。
辛い物好きな我が家なので、一度チャレンジしてみましょうか。作り方そのものはそんなに難しくはないと思いますよ。美味しく作れるかはまた別問題ではありますが、頑張ってみようじゃありませんか。
てな事話していると「ニラチヂミ」もやって来ます。色々なチヂミがあるのですが、ここはプレーンは感じでニラだけのチヂミ。で、ついでなので辛口にお願い。タレが辛口です。うん、辛い。ニンニク一杯。
翌日の仕事の事など気にもかけずガツガツ。旨い。ふちのパリッと感と真ん中のモチッと感が堪らない。旨い。チヂミ旨い。タレの辛さでイマイチ気付いていませんでしたが、生地にもしっかりと青唐辛子。
ここで、今回のメインというか、喰いたかったメニュー「サムゲタン」を頂きます。前回、コブクロで使ったのと同じ塩。旨い塩。これで頂くのです。サムゲタンそのものには塩味をつけていないそうで、自分で調節してくださいね。と、お話をお聞きしつつほぐして頂く。
手際いいですねぇ、美味しそうだ。あふあふ、喰おう、うん喰う。で。本当に本当に旨い。これは本当に旨い。御料人様がお風邪を召しておりまして、こういう暖かくて滋養によいものが食べたいとおっしゃっていたのですが、これだけ旨いとみんながっつくがっつく。あっという間に完食。
そこそこお腹はふくれたのですが、初めてのYoshiのために例のサムギョプサルを。やはり何度見ても旨そうでインパクト充分。皮付きの豚肉は旨いのです。で、ここで疑問。三枚肉ではなく、どうもこれは五枚肉。
ということは正確にはサムギョプサルではなくてオーギョプサルじゃあ?と思うのです。きっとサムギョプサルでないとお客さんが分からないからだ、と勝手に決めつけて納得。まぁ何にしても旨い事には変わりは無し。実に満足、そして満腹。御馳走様でした。
結局、これだけの料理とマッコリ1リットル、チャミスルを頂いて3人で7,000円でおつりですか。もうね、こんなに美味しくて安いと通っちゃいますよ。ってか通ってますか。ええ、通ってます。また行きますとも。
全メニュー制覇が当面の目標です。
食べ過ぎでも何でもいいや。
焼肉喰ってきました。旨かった。これでサイトの名前を変える必要はなくなりました。で、いつものようにわしわしと喰った様子をこれ見よがしに書き上げようかと思っていたのですが、が。
帰りに財布をなくして凹んで内容をイマイチ思い出せない。全く、不幸にも程があるというもの。ついでに、この日はデジカメを持っていなかったので撮影も無し。無い無い尽くしという間抜けな日。
一応ケイタイで撮影したので、小さいながらも喰ったものは分かりますので、それだけを列記しておきます。お店は「一龍」さん。
生「タン刺・ミノ刺」、塩「ウルテ・タケノコ」、タレ「コブクロ・ハラミ・小腸」、スープ「ユッケジャンスープ」というところ。え〜と。多分そうだと思います。写真が小さかったから、もしかしたら間違っているかも。
で、肉さえ食べれば元気いっぱいなので、元気いっぱい帰宅したのですが。前述のように財布をなくして、わはははは。と現実逃避するしかなかったという事です。
まぁ、そんな訳で更新をサボっていた訳じゃありません。というよりも理由なんてさしてなし。土日はお出かけやテレビゲームに浸っていたりして、書けなかっただけでして。そして、内容の方もこんな感じ。
あ、変わった事と言えば、御料人様の実家から大量の柿を頂きました。その数47個。ハッキリ言って二人で食べれる量ではありません。ということで世間の皆様にお裾分けをするのです。
早速、ご近所さんを呼びつけまして20個ほどを渡し、一つ試しに食べてみたりしながら。それでも到底無くなるとは思えない量。う〜ん、頑張りましょう。そして柿を食べて健康になるのです。
“牡蛎”の方なら奪ってでも完食するのですが。
一人で30個は確実に喰います、一気食い。
和食和食と言ってましたら、またまた和食。以前、散歩がてら御近所をブラブラとしていて見つけたお店。その時は夕飯の後だったので、機会があれば行きましょう、と話していたのですが機会がやってきました。行きます。
大通からちょっと細めの道へと入ったところ。店構えが好みなのと、休業が日曜日でないというところが気になったお店。でしたが、後で聞いたところ今月から日曜定休になったとか。既にカウンターにはお客さんがいらっしゃるので二人掛けのテーブル席へ。
やはり最初はお刺身から。とろかつおの刺身。タタキもあったのですが、どうせなら刺身で頂きます。って、まぁ、脂ののった戻り鰹。うは、これは旨い。ねっとりと脂を楽しんでしまいました。焼肉並みに。
で、南蛮漬け。こういう一品で酒を呑むと止まらないのです。取り敢えず、喉を潤す生ビールを呑みつつ、次の酒を物色。ここはやはり日本酒でしょうか?日本酒ですか、日本酒お願いします、菊正宗。
てっきり鰺か何かだと思っていた南蛮漬けが切り身だったのですが、これはこれで淡泊で美味しく。実に日本酒に合いますな。盛りつけも実に美しい。上品な盛りつけはそれだけで食欲をわしわしとそそります。
ほら、この季節。本格的に始まった牡蠣を食べない訳がありません、酢牡蠣ください。うはっ、牡蠣さえあれば恵比寿顔なのです。ちょいと付いている茗荷が実に合う。旨いよ旨い。わははは。
これからどんどんと牡蠣が太る季節。まぁ、まだ小振りではありますが充分に旨いので文句はまるでありませんが、期待期待。冬は嫌いですが牡蠣があるから我慢していると言っても過言ではありません。
ふとホワイトボードのメニューを見てみると「明石焼風だし巻き」ってのがあります。まぁ、想像するに出汁たっぷりの出汁巻きか、出汁に浸かった玉子焼き。果たして前者でした、出汁たっぷりの出汁巻き。
これがまた。上品で旨い。じゅわっと染み出すばかりの出汁が、本当に明石焼を喰っている気分にさせてくれます。これあれです、普通に旨い、旨すぎる。あー白飯が喰いたくなってきた。これは堪らん。
が、だからといって飯モノや麺モノに行かないところが男らしいというか、酒飲みというか、焼鳥くださいな。セセリとナンコツ。焼鳥と言えばの黄金コンビ。これさえあればいくらでも呑める、だから焼酎を湯割で。
我が家のすぐ近所であられる「鳥平」を差し置いて、焼鳥の浮気。でもね、ここの焼鳥も実に丁寧で旨い。いやいや、普通にこれだけのレベルの料理が身構えずに食べられるとは本当に幸せな事ですな。
ここで終われば可愛いのですが、再び牡蠣へと回帰。カキへカイキ。強調するほどの事はありませんが。といいますか、「牡蠣の田楽」っていわれりゃあ注文するのが男心というモノです。
ぷりっぷりの牡蠣が十粒。ってか牡蠣って一匹?一枚?一粒?単位が分からない。ま、適当に十個。田楽用の味噌で。これね。日本酒に合うよ。旨いの、とてつもなく。こういうアプローチの牡蠣ってのも旨いもんですね。
いやぁ、満足。実に満足。二人でこれだけ喰っても5,000円でおつりが来るとは…。リーズナブルと言ってもいいでしょう。満足度は非常に高い。料理自体が上品で、盛り方も味も驚くばかりの完成度。ああ、しばらく通っちゃいそうな、そんな予感で御馳走様でした。
そろそろ焼肉にも行かねばサイトの名前が変わりそうです。
韓国料理で誤魔化している場合じゃない。
今回のお店:お食事処・酒処「宏(ひろ)」
兵庫県神戸市兵庫区水木通8-2-4
TEL.(078)578-4056
十一月もすっかりと半ばへと向かっていく今日この頃、温かいものが美味しくなりました。ということで自宅で「おでん」の日々。ほら、二人で暮らしてますと、一度作ると2〜3日は食べ続けちゃうんですよ。
ああいったモノは、たくさん作った方が美味しいですし、煮込み続けた方が旨いという事実もありますから、大振りの寸胴に半分ほど作っちゃいました。結果大成功。旨い旨いと大好評(主に自分から)でした。
ここで問題は、こういうモノがあると外食する機会が失われるというところ。ほら、まだ昼間は暖かいので腐らせる訳にいかないでしょう?なのでマメに火を入れながら、食べ続けていたのです。
で、こういう時に限って呑みのお誘いを受けてしまいます。ええ、「たまゆ」さんへ初めてのお食事。はじめまして。焼肉や韓国料理やイタリアンが続いていたので和食、というか家庭料理っぽいモノは大歓迎。
詳細はこちらで書いてあるので省略しますが、実に落ち着いたいいお店です。今度は一人でぶらっと行ってみましょうか。自宅に大量のおでんが待っている以上、流石にお店ではおでんを注文できませんでしたから、次回は。
天ぷらやかき揚げで日本酒を頂いて、更にきずしなども摘みもって御馳走様でした。やはり冬場は和食強いです。あと、鍋系も堪らないですから。そういえばスキヤキやしゃぶしゃぶ、最近やってないですねぇ。
もともと鍋は大好きなのです。それからの延長で鉄板焼き、サムギョプサルなども好きなのです。うん、きっとそうだ。焼肉も、もしかすると子供の頃の鍋の延長なのかも知れないと思います。というか、今思いついた。人生の大半を思いつきで生きています。
そう考えると、他人と火を囲むのが好きなのかも知れません。ほら、鍋とか焼肉って…。これは大発見ですよ。今まで社交的でないと思っていた自分は、案外と人との繋がりや交流を大切に思っているのでしょう。ええ、きっとそうです。
で、実は。とある所からお誘いを受けているのです。何でも日本の牛肉を喰いまくる集まりだとか。これはほら。「社交的」で「人との繋がりを大切」にしている私としては行かない訳にいかないじゃないですか。ええ、行きますとも。新しい出会いは大切です。
色々な牛が喰えるから行く訳じゃないですよ。そんな訳がない!
自ら墓穴を掘っている感がぬぐえませんが
今回のお店:茶の間御飯「たまゆ」
兵庫県神戸市中央区元町通4-1-6-B1
TEL.(078)341-8648
焼肉以外も食べるんですよ、ということでイタリアンをちょっと摘んできました、軽く軽く。去年引っ越したのですが、その前に住んでいた家の御近所。あの頃はもっと頻繁に食べに行っていたのに、最近すっかりご無沙汰。
久しぶりのお店は、やはり一席残してお客さんでいっぱい。お店自体が小さい事もあるのですが、地元のお客さんをがっちり掴んでいるいいお店です。で、ワインはキャンティ、アンティパストも一緒に。ほら、こう書くとちょっとお洒落人の仲間入り。
で、相変わらずの美味。一つ一つの説明は不用。もうね、旨い。ワインをフルボトルで注文してしまったのですが、ぐいぐい呑める。料理が旨すぎて。ってか足りるのか?本当に一本で足りるのか?
そんな心配ナニ吹く風とピッツァ。ピザって書くよりもピッツァ。これで貴方もお洒落人の仲間入り。いつもはクワットロフォルマッジをお願いするのですが、ふと御料人様と顔を見合わせ「ゴルゴンゾーラのピッツァ」にしてみました。
これ、正解。もともとゴルゴンゾーラが大好きな二人ですから、これでピッツァなんていえば最高なのは当たり前。薄い生地にゴルゴンゾーラが実に合う。貪り喰らうように完食。ってかもう一枚喰うか?どうすんべ?
流石にそれはヤバイかと躊躇するところへとやって来たのが「牡蠣とホウレン草のクリームパスタ」です。牡蠣。ぶりぶりの牡蠣。これこれ!これが喰いたかった。冬のお楽しみ牡蠣のクリームパスタ。
世にパスタ専門店数あれど、このお店のパスタが一番の好み。茹で加減・塩加減・具材との絡み具合、全てが私にどんぴしゃなのです。お陰でなかなか他のお店にいく機会が無くなるという罪な事になるのですが。
至福のパスタは遠慮なく頂きます。最近は御料人様と二人して、量を控えめにしておきましょう、その方がマメに外食できますから、という暗黙の了解を得ておりますので注文は慎重にしているのですが。カツが喰いたい、という欲求(主に私)に勝てずにカツレツを。ゴルゴンゾーラソースのカツレツ。
まぁ、これがあんた。旨いの旨くないのって旨いんですよ、旨い。ざっくりと乗っかったフレッシュトマトもいいんですが、ゴルゴンゾーラソースが、ソースが。旨すぎ。ワ、ワインが足りないよ。でも我慢。
以前よりもやや厚めになっているカツレツですが、これはこれで旨い。ややジューシーな揚がり具合が堪らなく旨いのです。やっぱりゴルゴンゾーラが好きです私たち。いやいやいや、腹八分目ですがこの辺りで御馳走様とさせて頂きましょう。
焼肉以外には結構自制が効くようになってきましたねぇ、私。
自宅で軽く飲み直した事は内緒です。
今回のお店:イタリア料理「モンドール」
兵庫県神戸市中央区中山手通2-17-11
TEL.(078)291-0811
しばらくサボっていましたが、喰うものは喰ってます。そう、韓国料理。昨日はまたまた新規開拓などしてみました。というか、以前から気になっていたお店。ちょいと摘むつもりで食べに行ってみました。
場所は極々ご近所。歩いて、そうですね10分少々。てろてろと散歩がてら、ちょっと早い時間にお伺い、なのです。ええ、万一の場合つぶしがきく時間に。その辺りがいわゆる石橋を叩いて渡るタイプなのです(食い物だけ)。
さて。お店はカウンターとテーブルが四席。早い時間ですから一番客。当然のようにど真ん中のテーブルを占拠して、さて何を食べましょうか。メニューをぱらぱらと見てみると、お酒が結構お安い。
百歳酒(ペクセジュ)が800円とお手頃というか安い。これを頂き。で、コブクロ。酒のあてには実によい。コチュジャンと塩が付いてます。この塩がなかなかの曲者。ぴりりと辛くてこれだけで酒が飲める。
で、肝心のコブクロ。旨い。後から入ってきたお客さんとの会話を聞いていると、どうやら牛のコブクロだとか。ほう。確かに台湾料理で食べる豚のコブクロよりは大振り。まぁ、旨いからどっちでもいいか、というのが本音。
そして。本日のメインヂッシュ。あ、ディッシュですね。サムギョップサル。分厚い。ほら、普通にサムギョップサルって、豚バラ三枚肉の「薄切りスライス」なんですが、このお店では約五ミリの厚切り。
しかもですね、これが皮付きなんですよ、皮付き。いやいや、これはいい!素晴らしいビジュアル。これを焼いていくのですが。いくのですが。このね。焼くための道具がほら。いわゆる石焼きピビンパの鍋に使う石、だと思う。
真っ黒な石鍋、いや石の板がじーわじーわと焼けていく様。そして分厚い皮付きの三枚肉がじぐじぐと焼ける様は、これを見ながら酒が飲めるほどのフォトジェニック。いやん、美味しそうですやんかいさ。
この専用の鍋というか石版。溝を掘って余計な脂が流れるようになっているのです。欲しい。これで自宅でサムギョップサルが作りたい!という小さな欲望がふつふつとしてまいりましたが我慢我慢。御料人様に怒られます。
さて、いよいよ食べますが、これに付いている小物たち。青唐辛子、ネギのキムチ、コチュジャン、ゴマの葉、チシャをわっさりと乗せて頂きます。うん、旨い。まぁ普通に考えて旨くないわけは無いのですが実に旨い。
で、これを二人前だと思っていたわけですよ。鍋は二人前からお願いします、と書いてあったから。が、これで一人前。ビックリの一人前。ってか、これを一人で喰えるわけ無い。ボリューム満点、味も満点。
まぁね。これが1800円ってのが堪らんですよ。普通に二人で食べて十分な量。余りに旨いので生ものも喰っちゃいます。すみません。生レバー下さい。それとサラダ、え〜とムンチサラダって何ですか?
ほう、イカと水菜のサラダですか。それください。へ〜、これ旨いです。このサラダ。これで酒が飲める。ってか、この時点で山査春(サンサチュン)も注文してましたが。こちらも900円とお買い得。旨い。
で、生レバー。ついこの間話題になっていた、見た目よりも信じられないくらい旨い生レバー。こちらもそうなのですが、やや黒ずんだ色目に反して実に新鮮。旨い、甘い、たまらない。さ、酒、下さい。あ、まだ残ってますか。
恐らく、ですが、三軒隣が例のホルモン卸のお店。あそこから仕入れているのかな?という感じ。というのも以前食べた卸のお店のレバーにちょっと似ている風情。まぁ、その辺りは生ものですからたまたまということもありましょう。
あ、今思い出しました。以前食べた三軒隣のホルモン卸のお店で食べた「牛のコブクロ」が、ついさっきのコブクロと同じ。ははぁん。きっとそうだ、そうに違いない。と一人納得なのです。ということでごちそうさま。
いやいや、ちょっと摘むつもりが思いの外ガッツリといただいてしまいました。何といってもあのサムギョップサルが旨い。書いていませんが突き出しの豆腐や和え物も旨かった。で、お勘定。二人で5,510円也。
またしても足繁く通えるお店の発見です。
しかし、このご近所の味のレベルと安さは堪らんです。
昼間っから中華料理でビールを呑んでしまった管理人てつやです。コンニチワ。まぁ、焼売といえばビールでしょう。餃子でもビールですが。ええ、何喰っても酒が欲しいのは仕方がないところ。美味しい料理にはアルコールが付き物。
ということで昨日の昼、「海月食堂」さんでお食事してきました。そしてサービスランチなど頂きm…え〜と。昼間から品数多すぎませんか?元々が「一食一品主義」という、おかずは一品あればいいタイプの私には、メインだけで白飯を食って、副菜で酒を呑めといわれているような気がしてなりません。いや、きっとそうだ。
まぁ、だから呑んだのですが。ええ、酒に弱いのです。酒の誘惑に実に弱い。背徳の昼酒は堪らないですね。仕事もそこそこあるっていうのに。取り敢えず、やるべき事はやってますので、良しとしておきます。
で、あれです。この所、どうも外食が増えがちなので、休日に買い物と洒落込んで、野菜類を大量摂取しておきました。といってもお買い物がてらたこ焼きを喰っている辺りが相変わらず。
相変わらず神戸のたこ焼きはソースと出汁の二段構え。というか、両方ぶっかけ。基本的には出汁で頂いたのですが、テーブルにはソース。これをぶりぶりとぶっかけて美味しく頂戴しました。うん、明石焼とは違った趣で。
その後、スーパーにて夜の豆腐を買おうとしまして。ふと見ると、おお、これは例の。旨いと評判のお豆腐さん。これはアレですよ、購入決定。300円弱と高価ではありますが、そんなに毎日喰う訳じゃなし、たまには贅沢にいってみよう。
ということで、早速喰らいました、ジョニー。もうね、何というか非常に濃い。濃厚。甘みも濃厚、舌触りも濃厚。軽く枝豆のような香りがするのは同時に「紫ずきん」も喰っていたからでしょうか?何にせよ実に旨い豆腐でした。
たまには植物性蛋白も摂ってみました、ということで。
豆腐や枝豆って季節を問わずに大好きです