- 2005焼肉の日・戦慄の宴〜第一章・Pの先手必勝〜
- → アマグリ at 08/31 (19:41)
- → ぜん@ダイエット中 at 08/31 (21:25)
- → 涙目 at 08/31 (23:24)
- → 道楽 at 09/01 (04:18)
- → のりっぺ at 09/01 (13:41)
- 2005焼肉の日・戦慄の宴〜序章〜
- → おがちゃん at 08/30 (22:53)
- → 骨なし at 08/31 (00:27)
- → 3歳児の母 at 08/31 (10:01)
- → ながしま at 08/31 (11:08)
- → コウ at 08/31 (11:29)
- 本日開催!「2005焼肉の日」
- → おがちゃん at 08/29 (17:42)
- → 道楽 at 08/30 (00:30)
- → ゆうちゃん之助 at 08/30 (01:00)
- → 骨なし at 08/30 (01:16)
- → こまつ at 08/30 (10:08)
- 「焼肉の日」のお知らせ
- → おがちゃん at 08/16 (16:12)
- → てつや at 08/16 (16:19)
- → おーちゃん at 08/16 (21:19)
- → ぜん at 08/17 (10:07)
- → てつや at 08/18 (15:23)
- 明日のことを考えると…
- → おがちゃん at 08/28 (22:43)
- → てつや at 08/28 (23:12)
- → やっさん@鳥頭 at 08/28 (23:21)
- → 3歳児の母 at 08/29 (10:03)
- → てつや at 08/29 (16:22)
悪魔共の饗宴。今回の宴はそれ以外に考えつかない様な、それはそれは楽しいものでした。というのも、事前に二軒のお店をまわることを宣言。そのお陰で実に凝った趣向で迎えて頂きました。まずはありがとうございます。
その前に。こういう場合ってあれでしょう?初めての人が多かったりするので駅で待ち合わせっていうのが一般的でしょう?なので私、駅で待ち合わせたのですよお二人の方と。ちょっと私が遅れながらも、お一人とは合流。で、いつものメンバーに先に行って頂いて後のお一人を待ってた訳ですよ。
これが貴方。10分過ぎても現れない。もしや自分で店を探して行ってしまったかな?と、ぜんちゃんに電話入れると「全員そろってるよ」。いや、ちょっと待て。それおかしい。だって駅で待ってるのみんな知ってるじゃん。
なのに誰も電話の一本もくれなくて。もしかして私ってみんなから愛されていない?嫌われてる?信じらんない!ということで大急ぎでお店へ。もうみんな適当に腰掛けて談笑中。全く、私は何を、誰を信用すればいいのでしょうか?
と、いうところでいよいよ宴のスタート。飲み物を回してまずは乾杯。世の中の全ての焼肉好きのために。さてさて、今宵の御肉は何を頂けるのでしょうか…。で配られたのがなんと「本日のコース」なる一枚の紙。
いやいや、今までこのお店で何度も頂いてますが、こんなの初めて。というか知らない人はそういうお店と勘違いしますよ、ええ。でまぁこれを一番喜んでいるのが私な訳です。ほら、毎回メニューの名前間違えて訂正してますやないですか。これなら大丈夫。ま、実際には紙を持って帰るの忘れたので駄目なんですけどね。写真押さえておいて正解。
で、メニューの順番で。ハラミ・タン・ハート刺。ハートはいつもの旨さ。このお店で外すことの出来ない味。で、どうやらレバーは思った品がなかったようです。残念ながらここでは無し。その代わりハラミとタン。
ハラミは見事なハラミ。としか言いようのない肉。ほろりと崩れるサシ加減と赤肉の旨味。脂の質がサシと言うよりもホルモン寄りなので実にアッサリ。タンはもう。拍子木型に切られたそれは、もはや芸術の域に入るほどの美しさ。旨い。サシが、旨い。
もはや言うことがないほどの旨さに美しさ。堪らんです生だけで。更にここでミノ湯引き。前回ちょっと味見させて頂いたのですが、いや、ガッツリ二人で喰らってのですが、その時に「塊で湯引いて捌いているのではないか?」と書きましたが違ったようです。
カットしてから湯引きしているとのこと。う〜ん。どうやれば断面に薄ピンクと湯引いた色というグラデーションが出来るというのでしょう?気になります。非常に気になります。次回、酔っぱらっていない私がお聞きしましょう。酔っぱらった私では、そこまで詳しく聞き出す力がありません。しかも忘れるし。
で、で、で。「生ものたち」メニューの中に凶悪なものがあります。寿司。握り寿し。赤身握るんだって。奥さんちょっと聞きました?ビックリですよビックリ。漢字で書くと吃驚ですよ。腰ぬかしちゃいますよ。
ちょっと写真が下手なので伝わりにくいですが、ヒウチ・カメを握り、カイノミを細切りで軍艦巻。もうね、どうしろと。私達にどうしろと言うんですか?ビジュアル最高。見ただけで旨そうなの分かります。で、旨い。
ヒウチ、カメはサシの加減で酢飯に絶妙に合います。いや、というか、この手の赤肉は寿司の方が旨いんじゃねぇか?と本気で思いますよ。今度ミノの湯引きと赤肉とを使ってちらし寿司でも作ればいいと思うんだ、私。
で、いくら旨いからといって生だけで終わる訳ではなく。ええ。続いては塩。焼きます。出てきたのは予想に反して見事にデカイ“熊本産A-5リブ芯・巻きロース”って。あんた、これやりすぎだよやりすぎ。
ああ、さすがA-5と納得のサシ。ヒウチ・カメは比較的サシが少なめなので、ここに来て一気にサシの塊の様な肉ですか。この連携にはしばし呆然。焼く。呆然としても手はちゃきちゃきと焼いていきます。
これね。いちいち書くのが面倒なくらい旨い。サシの甘みでがつんと旨い。もともとサシに強くないのですが、このくらいの量なら喰えるな、って感じですね。次に出てきたのが“まるしん”なのですが、こちらが。サシ控えめ。さっきのサシの脂の余韻を緩和するかの様な淡泊でさっくりとした赤身肉。旨い。
高級感をサシだけに求めるのではなく、こういう赤肉の旨さを比較しながら食べさせて頂けるとは。どうやらご主人、相当シミュレーションしているようですよ、これ。で、きっちりやられていますよ、これ。というか、主に私。
いやぁ、旨かったよ塩。と安心したところで“たわら”とハチノスのコンビネーション。あいたぁ、そう来ましたか。赤肉だけで終わらせずにホルモン系で〆てきましたよ。このハチノスがこりこりと旨い。旨いんだよ。
たわらってのはよく知らないのですが、すね肉だと思います。ええ、また訂正しますよ間違ってたら。いつものことですから。せっかくお品書き作ってもらっても説明を覚えきれないのはいつものことです。
ということで塩ものの終了。いよいよタレに移っていく訳です。え〜と。ちなみに今回のお願いとしましては、二軒ハシゴなので量を少なくお願いしたんですが。もうこの時点で普通にそこそこ喰ってますよね。うん、結構腹が膨れてますよ。
この後、本当の戦慄が我々の中を走り抜けた!!!
ということで、次回へ続きます。一日で一軒も終わらなかった…。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
まぁ、分かっていたこととはいいながら呑みすぎ。ようやくこの時間になって身体が動き始めました。朝一番から仕事をしていたのですが、実質普段の動きの70%減。生ける屍状態。いや、死んだ屍だ、こりゃ。ということで、辛うじて指先だけでキータッチ。
「2005焼肉の日・戦慄の宴」の詳細は明日からしっかりと書かせて頂きます。ええ、今は取りあえず肉の顔も見たくない、というほど喰ってきましたとも。喰わせて頂きましたとも。もうね、大満足でしたよ。
で、まずは前夜祭で焼肉を喰ったののは既にご報告してますが、その前に。実はくにきやさんとポッサムチプさんにお会いしてたのですよ、ええ。というのも、実は前々から企んでいたことがあり、そのネタのために。
企んでいたのは八月二十九日の焼肉の日に入籍。ほら、同居者様と知り合ったのがサイトを通しての焼肉店で。となれば、せっかくだから記念日にしてしまえ!ってな具合です。でね。いつもお世話になっている、というか、昨日もお世話になったのですが、その焼肉店のご店主に絡んで頂きます。人生的にもネタ的にも。
ほら、婚姻届の裏に「証人」ってのがあるじゃないですか。そこにくにきやさんとポッサムチプさんのご店主にお名前頂きました。これで完璧。完全無欠の焼肉結婚。病めるときも健やかなるときも焼肉に決定。指輪の代わりにエンゲージ・カルビの交換などしてみたり。
ま、その辺りの詳しい内容は、今秋書籍化が決定した「焼肉男(予価980円)」を読んで頂ければ分かるかと思います。是非買ってくださいね。でも間違っても書店で「焼肉男ってありますか?」など聞かないでいください。そんな本は出版されませんから。
冗談はさておき。そんな訳で来年からは世間で焼肉の日として私たちの結婚記念日も祝って頂けることになりました。いや、これも冗談みたいですが本当です。つーか、本当にしました。なので毎年この日は焼肉を喰らい続けるのです。
これで間違っても痛風になれなくなったことは付け加えておきます。
いやいや、なるつもりは毛頭無いのですが。
本日です。ええ、焼肉の日、おめでとうございます。何がめでたいって、何と言っても個人的に…げふげふ。ということで二軒ほど焼肉。ポッサムチプさん、くにきやさん、お世話になります。無茶しすぎてたらごめんなさい。
昨日は「一龍」さんで前夜祭でしたが、実はその前にポッサムチプさんで、今回の隠し球を見せて頂いていました。何と言いますか、もう、自分の身体をボロボロにしなからも前へと進み続けている訳ですが。
で、それがこの写真な訳です。生もの。ミノの湯引き。あ、一応、黒板メニューにもなっていましたから、内緒という訳じゃありません。うん。大丈夫なはず。というか、後2〜3時間もすれば食べれる人は食べますから。
これが今までとは違った食感。恐らく塊のまま軽く湯引きしてカットしているのでしょうね。なので、今まで知っている「薄切りを湯引き」と違ってむっちりしこしこ。一龍さんのミノ刺とはまた微妙に違った旨さ。
もうね、今日はこれを含めてがっつりと頂ける訳ですよ。量は少なめでお願いしていますが、また勢いでどっかりと饗される可能性もある訳で。そうなったらどうしましょうかと今から心ワクワクなのです。
いや、まぁ、そのあたりは本日のお楽しみ。昨日お聞きしたところでは、やはり月曜日は生肉の具合が完全ではないとか。うん、それも含めて焼肉の日です。右の頬が落ちたら左の頬も落ちますよ。というくらい旨いモンを期待しましょうか。
それでは、本日ご同行の方々、よろしくお願いします。
主催者(私)がギブアップの場合は屍を踏み越えていってください。
三日ほど放置してましたが、忙しかったということで。いや、本当ですよ。ほら、月末の月曜日という本来なら忙しくて仕方がない日にイベント。なので色々と立て込んだりするのです、私生活が。ええ、仕事の方は大したことありません…。
ということで、いよいよ明日は「2005焼肉の日」なのです。既に一次会二次会の打ち合わせは終了。いや、本当に終わったのかと言われれば返す言葉はありません。ひたすら喰っていただけのような気がしないでもなくもなかったあったり、どっちやねん。
で、今日はその他諸々の個人的な事柄を終えまして、今から夕飯を作るのも面倒(私が)なので外食。ほら、明日は焼肉二軒ハシゴじゃないですか。そんな無茶をするのですから体調を整えておく必要があります。なので焼肉。
もういいんです。年に一度の焼肉の日。その前夜祭は間違いなく焼肉なんですよ、私の中では。どんと来いプリン体。がっぷり四つ相撲で負けてやろうじゃないですか。負けるの前提。よわ、私弱すぎ。焼肉の誘惑強すぎ。
本日は一龍さんへ。ほら、明日はアソコとアソコに行く訳ですから、それ以外のお店を選択するのは決して間違いじゃないでしょう?いや、焼肉を選択した時点で大間違いなのはおいておいて。現実逃避は得意技です。
そんなこんなで、一龍さん。五時の開店と同時にお店へ。流石に一番乗りですね。では旨いモンを頂きましょうか。え〜と、ミノ刺とタン刺。これは必須。で今まで食べたことのない生センマイを。やはり一度は食べたいのです。
ミノ刺とタン刺はいつものごとく旨い。タンなんて、ヘタすりゃとんでもない値段が付きそうな上質のものが、超お手ごろ価格。最近、あちらこちらであるのですが、値上げやメニューからの削除など。なので具体的な価格は書かないでおきます。ま、大抵の方は納得できる値段です、はい。
で、生センマイ。厚手の乳白色が食欲をそそる生センマイ。旨い。うん、旨いですよ。余り比較などしたくないのですが、かなり旨い生センマイであることは確実です。ただ、個人的にタレとキュウリの相性がよろしくなかったかな?キュウリが青臭く感じてしまいました。ま、焼肉食いに来てキュウリに文句を言ってはいけません。
さて、焼きものの方も。塩はテッチャンとウルテ、そして食べたことのないアカセン。頂きましょうか。頂きます。テッチャンはいつも通り脂を刮いでも肉厚なジュースィー仕立て。ウルテも例の結晶のように見事な包丁が入っています。旨い。紛う事なき旨さ。
さてアカセン。くにきやさんでいつも頂いているものをちょうど半分に切った感じでしょうか。ころんとしたアカセンは転がしながら焼くにはちょうど良い感じ。脂も十分、旨味も十分。塩なのでアカセンの味を堪能です。
こういう感じで食べるのも悪くないですね。思うように脂を落として。ふと思ったのですが、ホルモンの脂は基本的に少なめですね。内包された脂はジュースィーなのですが、外に出ている脂はほぼ掃除されている感じ。これはこれであっさりと、それでいてしっかりと旨味が感じられますね。
さてさて。最後にタレは、バラとハラミ。同居者様がタレのハラミを食べていないということでしたのでここで喰らってみましょうか。まずはタレのバラ。この筋っぽいというか、かじかじと喰らう感じのバラは実に素朴に旨い。
タレそのものの旨さと、噛めば噛むほどの肉の旨味が実に合います、旨い。で、ここで張り紙の「辛口のタレ出来ます」ってのを見て、ああ、前回もこれを見てたのに忘れてたんだよな。いつものように鳥頭。三歩歩けば記憶無し。
この辺りで流石に、キムチ無し・ナムル無し・焼野菜無しという三重苦で食べ続けるのに限界を覚えまして。で、チシャなどをお願いします。このお店ではいわゆるサニーレタスでしたがそんなことは小さな事。
というのも、これに付属してきました「辛味噌」が。この味噌が。未だかつて無いほどの旨さ。うん、最高。これは旨い。何と言いますか、塩っ気が見事に丸く押さえ込まれてまして、辛さもそんなでもなく。なのに、サニーレタスに完璧に合っている。
いやいや、これは堪らない。その上、肉と一緒に巻くと旨さが大爆発。ああ、こんなことなら辛口タレにして、もっと早くチシャを頂いておけばよかった。後悔先に立たず。先に立つなら後悔要らず。という気分で充ち満ちと。
また、これが、タレのハラミに実に合う。白飯かピビンパが欲しいところですが、それを喰ってしまうと色々な意味で終わってしまう。なので我慢。いや、我慢というよりも次回に置いておくという方が正しいのやも知れません。うん、正しい。次回はこれで、と心の予約を入れておきましょう。
しかし、明日が焼肉の日。二軒ハシゴというのに、既に焼肉三昧とは人の道から外れてますね。いや、違う。これは練習ですよ練習。高校球児が甲子園を目指して日夜練習しているのと同じ。こういうスパルタがあってこその勝利なのです。
著しく自主的な練習ではありますが。そして実践的。
余り頑張りすぎると身体をこわします(主に尿酸値)。
今回のお店:焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230
私的メモ:営業時間17:00〜26:00
最近長すぎると自覚していますので、本日は短く。我が家の手作り餃子。実に美味しい。そして昨夜は焼き加減も完璧。余りのうれしさに、がっついて食べたところ…。
餃子で上顎火傷しました。
焦って食べるとろくな事無いです。
もう時系列なんてものは無視。ということで先週焼鳥を喰ったのですよ、というお話。というのも、最近焼肉、焼肉とまるで焼肉の亡者の様になっている私。それ自体は大して間違いではない、というよりも大正解なのですが、決して焼肉だけで生きている訳でないことを宣言するため、焼鳥。大して変わらんのですが。
いつもは、ひとつひとつのメニューを取り上げて、あれのこれが旨かっただとか書いているのですがたまには違うアプローチで。違うのかどうかは今の時点では分かりませんよ。書き上がるまで方向性が分からないのが私の特徴。行き当たりばったり。
私が生肉、というと、このサイトをご覧の方はほぼ間違いなく「牛」だと思われると思うのです。概ね間違いはないのですが、私の場合、始めて食べた生肝は鶏でした。これも世の中の多くの方と変わらないでしょう。
というのも、焼肉、というとやはり「焼く」という先入観があったので、メニューはカルビだとかロースだとかホルモンだとか焼く方向に向いてしまうのですね。なので「牛の生肉」ってのを意識し始めるまでは基本的に生といえば鶏。
それも生肝な訳ですよ。若かりし二十歳前後の頃。働き始めて間もない私を悪の道へと誘ってくださった諸先輩方。一回り、半回りくらい年上の悪魔の様な方々が連れて行ってくれるのは、路地裏の居酒屋、ビルとビルの隙間にあるホルモン焼などカルチャーショックの日々な訳です。
で、そんな時。やはり焼鳥というのは定番になる訳で。恐らく10軒や20軒できかないほど行ったのではないでしょうか。そこで覚えた生のレバー。旨かったですね。堪らなく旨かった。
私の母親が偏食なもので、こういう「大人の味」的な食べ物(まぁ、ぶっちゃけ生ものや鶏肉)はほとんど知らなかった。それがいきなりの解禁。あ、ちなみに学生の頃は典型的な貧乏学生ですから、そういうお店に行くことは希でした。
とまぁ、水を得た魚の様に色んなものを食い倒しです。それこそゲテモノ扱いされる様な酒の肴も食いまくりました。え〜と、何だっけ?ああ、もう思い出せないですわ。今では喰えないものが無いほどに無駄な成長しましたから。
ということで、こと焼鳥に関しては、思い入れと言うよりも若かりし頃の想い出が蘇る訳ですよ。ええ、懐かしいあの店。始めて○○を食べたあの店。走馬燈の様に甦ります。いや、それは死ぬときでしたか。
実際、その当時行っていたお店に、久しぶりに行ってみると「あれ?こんなもんだったかな?」と思ってしまうこともある訳ですよ。想い出の中では「ほっぺたとろけ落ちる〜」と思っているあの料理が、喰ってみたら、あれ?
きっと、若く無謀で無茶で好奇心旺盛で取り敢えず何でも吸収していた、あの無垢な舌で無くなってしまったのでしょうね。重ねた年月は、美味しいものを覚えましたが、全く真っ白な自分が感じた、あの悦びはもう味わえないのかも知れません。
料理人の腕が落ちたとか、店のレベルが下がっただとか、よくアチラコチラのブログで目にすることがあります。でもそれって、本当に落ちたのでしょうか、下がったのでしょうか?私には疑問に思うことが時々あります。
もしかすると、感動する力が落ちてしまったのは自分では無いでしょうか?食べながら「あそこのアレにくらべると…」とか「以前はこんなものじゃなかった…」とか、“比べる”ということで、自分を正当化しようとして“感じる”力が弱っているんじゃないだろうか、と。
まぁ、これに関しては、今現在二十歳の人と、かつて二十歳だったことがあったという歴史を持っている私と、本気で食べ倒してみたいと思いますね、ええ。で、本当にこれは旨いのか、それとも私の想い出の力がそれを押しとどめているのか、もう一度自分探しをしてみたいのです。
とまぁ、焼鳥から全く違う話になっているのですが。うん、そう。二十年前の、あの時の自分に、先週食べた焼鳥を喰わしたいのです。旨かった。本当に旨かったのですが、二十年前の私にはどうなのか?いったい何と答えてくれるのでしょう?
きっと「お代わり!」と元気よく返事をくれるに違いありません。
はい、人の三倍は食ってましたから。
今回のお店:炭火焼鳥「鳥平/兵庫店」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-19
TEL.(078)652-6488
お、いよいよ十日を切りましたね、焼肉の日。ということで最後の砦、というか最後の打ち合わせ、くにきやさんへ。ええ、打ち合わせです。紛う事なき打ち合わせ。これを打ち合わせと呼ばずして何という。
本日、色々とありまして比較的空腹度が低い。で、前もって「高品質少量おまかせコース」ということでお願いしました。寄る年波には叶いません。で、生。いつものハツ刺がいまいちということで無し。代わりにサガリ刺。
まぁアレですよ。はっきり言って相変わらずの生センマイ最高。ただ、最近ここのこの生センマイを普通だと思っている自分がいる訳です。で、余所の生センマイを、う〜ん、とか思っちゃうのです。贅沢病。アタイ不治の病に冒されちゃった。
続いては塩。まずはカルビ三種。いや、カルビ三種って。特上カルビ、フランク、特撰カルビ。え〜と。一目瞭然、恐ろしいまでの良質カルビ。サシが綺麗な網目模様。で、一切れがデカイ。でかすぎると言っても過言でないほどデカイ。
今まで、このお店で何度もカルビを食べてきましたが、これは初めての大きさ。早速焼いてみますと、まぁ本当に。網一杯の長さ。これも一興ですか、そうですね。で、頂きました。旨い。とろけんがばかりの旨さ。
フランクも旨い。この長〜いカルビいいですねぇ。ガンガンと焼いて喰らいます喰らいます。というところで塩のホルモン。いつもの盛り合わせです〜と上ミノ・アカセン・そっちゃん・脂付のハツ・特上タン。
ここでもやはり全体に一切れの大きさが大きくなっているような。気のせいでしょうか?それとも久しぶりに来たので、以前の大きさを忘れているのでしょうか?鳥頭。三歩で忘れてしまうのです。
最後に特撰カルビ。これも見事なサシ。というか、この辺りで十分に満腹なのですが。え〜と。そういえば本日は「量少なめ」とお願いしたような、したよね?三歩で忘れる鳥頭の私ですが…。いや、これは最後まで頑張りますよ。
とまぁ、やはりサシに弱いんでしょうか?それとも私の胃袋縮小計画が順調なのでしょうか、なかなか食が細くなったものですね、ええ。というところで続いてのタレものへと移ります。移るというか、やってきます。ええい、喰いますよ。
上ロースと(心の特上)ハラミ。うわ、旨そう。うん、大丈夫これくらいなら十分喰える。頂きますよ。で、やはりこれも一切れが大きくなってますよ。まぁこのくらいの方が好きという方も多いでしょうから、それはそれで問題なし。
問題なのは、そろそろ本気で満腹になってきた自分たち。まぁハラミ旨いんですけれどもね、いつものように。味については本当に安定してますよね。だから安心して食べられる。実に満腹ですが。
で、ここでタレのカルビ。ゲタカルビと特上カルビ。いつもでしたらピビンパと一緒に巻いて食べますが、流石に本日それは自殺行為。っていうか、胃袋に全く余裕無し。なんだ、この食の細さは。一年足らずで何故こんな事になったのか?
本当に以前なら二軒喰っても最後に餃子、とか言ってた莫迦頭と莫迦胃袋だったのに。いや、いかん。来週は二軒ハシゴ。これくらいで音を上げていては話にならないじゃないか!ということでガンガンと完食。よくやった、感動した(死語)。
ということでご馳走様でした。あ、いや、いかんいかん。本日は食べに来た訳じゃないのです。来週の、焼肉の日の打ち合わせにやってきたのです。ということで、料理と席についてお話をしまして。打ち合わせ終了。
ちなみに今回も満席。やはり繁盛してますねぇ。旨いですから仕方がないといえばそれまでですが。ということで本当にご馳走様でした。ま、本当は打ち合わせ電話でもよかったんですがね。ここは誠意というヤツですよ、はい。これで焼肉全ての打ち合わせは終了しました。
次は三次会以降の下見に行かねばなりません
しかし、当日までにどれだけ太る気なのか…。
今回のお店:炭火焼肉「くにきや」
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
しかしまぁ、毎日暑い暑い。こんな暑い中、一駅半ほど歩いて中華料理を。というのも、同居者様が昔行きつけのお店だったのですが、お店をたたまれるとか。それも今月中ということなので、早々に行かねばなりません。
で、このクソ暑い中えっちらおっちらと歩いて行って参りました。トアウエストというよりはかなり北側になります「中華料理 紅楼」まで。この辺りの中華料理店は私も何度か行っていたと思います。が、このお店自体に大して覚えがない。
ま、取り敢えずお店の中へ。5〜6卓ある客席の、一番メインのど真ん中に荷物が山積み。やはりお店を閉めるので整理が始まっているのですね。で、開店と同時ですから他にお客さんは無し。ゆっくり頂きましょう。
まずは八宝菜。最近、焼肉だとか焼鳥だとか焼肉だとか焼肉だとかホルモンだとか焼肉だとかばかりで野菜不足。なので八宝菜の様に野菜たっぷりはありがたい。本当は酢豚を所望したのですが却下されましたが(肉喰いすぎ)。
味は濃いめでしたが、スッキリとした八宝菜。ここにビールがないのが不思議(仕事中&呑み過ぎ)なくらいです。まぁ美味しくパクパク。キクラゲ旨ー、イカ旨ー。堪らんね。お昼の中華料理は実に旨いのです、旨旨。
ここで、本日のメイン料理。バラ炒麺。これが好きなのですよ。いわゆる固焼そばにあんかけの牛バラ煮込みがかかってるのですが、酢豚と双璧な完璧大好きメニュー。本当はこれと酢豚という黄金のコンビネーションで喰らいたかったくらいです。
で、旨い。このお店、旨い。いわゆるとろみは少なめなんですが味は濃いめ。基本的に濃い味付けは苦手な私ですが、この胸焼けしない系の濃い味付けは実に旨い。この濃さはビールを所望いたしまする。呑みてぇ。呑ませろ。…呑みません。(反省の三段活用)
ということでこれだけを同居者様と二人で頂きました。で、お店。今月一杯ってお聞きしましたが、とお母さんにお聞きしたところ「まぁ、すぐには引っ越せないから10月くらいまでは…」とのこと。ほう、ということはまた来れる。
ということで、次回は夜に予約を入れて伺うことにいたしました。聞いたところでは比較的リーズナブルにコースというかセットを作ってくださるそうで。これはもう。紹興酒の海で溺れるまで呑みましょうじゃないですか。
中華料理の妙味としては、ある程度人数が多い方がいいんですよね。その方が料理点数が増えて、色々と食べられる。とはいえお店の規模からいえば何十人も入れない(当たり前)ので、ここはほら。いつものヤツですよ。
先着四名様、一緒に夜のコースに行きませんか?
って、焼肉の日企画もまだ終わってないのに…。
今回のお店:中華料理「紅楼」
兵庫県神戸市中央区中山手通3-1-6
TEL.(078)391-4314
よく考えてみると、明日の深夜には締め切りますよと宣言している「2005年焼肉の日企画」ですので、急いで打ち合わせをせねばなりません。そんな訳でポッサムチプさんに行って参りました。
平日なのに盛況。基本的に満席。まぁ四人席に二人という感じなので、実際にはキャパの半分くらいでしょうか。それでも席が埋まっているというのは素晴らしい。といいつつ、実は自分たちも家から電話で確かめたんですけれどもね。
取り敢えず、いつもの様に食べましょうか。お話はそれから。このところ食べ過ぎ気味(気味?)なので、少なめに。でも生レバーとハツ刺は喰いますよ。生は基本。うん、旨い旨い。この旨さに惚れ込んで、今回の企画で使わせて頂くのです。
ユッケも、ネギ塩ユッケ。旨い。ああ、幸せだって、悦びに浸っている場合じゃない。打ち合わせ打ち合わせ、と、あ、はねした。今日は塩でお願いします。いやぁ、もうねこればっかりはある時に喰わねばならんですよ。
相変わらずいい肉ですね、ええ。サシの具合も見事。旨い。これに惚れ込んで今回の企画で使わせて頂くのです。あれ?デジャヴ?まぁまぁ。珍味盛りの方も塩。こりこりが堪らんですなぁ。
わしわしと…、いやだから、打ち合わせ。といいたいところですが、お店の方もお客さんが一杯。とてもお話ししている場合じゃない。仕方がないのでタレ盛りをマッコリとチャミスルで頂いて、後ほど来させて頂きます、ということで一時退散。
自宅待機となりまして、時間が空けばお電話頂くと言うことに。で、その間に、まぁ、呑んでたんですが。さて、そうこうしているとお電話。行きます、すぐに。こうして本当に打ち合わせ。いや、初めから喰わずにこうしろ、というのは聞こえませんよ。
でね。ここからが問題。当日は二軒まわるということで、基本的に「量を少なめ質を高め」とお願いした訳ですよ。ほら、もう私も高脂血症やら痛風やらが気になるお年頃じゃないですか。箸が転んでも血圧が上がる年頃だとか。
なので生を中心に、かなりのラインナップ。今ここで書けないのが口惜しいほどの品揃え。もうね、萌え死ぬ。っていうか、今までこのお店で喰ったことないよ、なメニューの数々。期待、てっかてかに期待してしまいますよ〜。ということで、時間・予算・メニュー等の打ち合わせが終わりました。
さぁ、次はくにきやさんで打ち合わせをせねば!
ええ、営業時間中に喰いながらね。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
2005年焼肉の日記念企画「取り敢えず、二軒は喰えるだろうオフ」を開催いたします。場所は一軒目「ポッサムチプ」、二軒目「くにきや」という強行軍です。開始時刻は一軒目6:30分、二軒目8:30の予定となっております。今回は二軒ハシゴという非常にクオリティの高いイベントとなっていますので、どちらか一軒のみの参加も可能とさせて頂きます。
参加ご希望の方は「ポッサムチプのみ」「くにきやのみ」「両方参加」を明記の上、コメント欄にお書き頂くか、メールにてお知らせください。また、場合によってはそのまま三軒目、四軒目の可能性もあります。こちらは、当日の流れということになりますので、前もっての申告は不要です。
※料金に関しては、二軒で一万円程度の予定です。ポッサムチプでは飲み放題の設定となっておりますが、くにきやでは飲み物はそのままカウントされますので、場合によっては多少のオーバーがあるかも知れません。ご了承ください。ていうか、呑むより喰いましょう。
日時:2005年8月29日6:30〜
場所:ポッサムチプ 18:30スタート・20:00終了予定
くにきや 20:30スタート・22:00終了予定
料金:10,000円前後を予定(一軒のみ参加の場合はこの限りではありません)
参加〆切:8月20日午前0:00(19日深夜)
現在の参加予定
お名前 | ポッサムチプ | くにきや |
ぜんちゃん | ● | ● |
ぜんちゃんお友達 | × | ● |
おーちゃん | ● | ● |
道楽さん | ● | ● |
yoshiさん | ● | ● |
やっさん@鳥頭さん | ● | ● |
おがちゃん | ● | ● |
ゆうちゃん之助さん | ● | ● |
おっくんさん | ● | × |
奥様 | ● | × |
3歳児 | ● | × |
ミホさん | ● | ● |
まりさん | ● | ● |
こまつさん | × | ● |
えりさん | ● | ● |
おきらくきれこさん | ● | ● |
たろうさん | ● | × |
※間違いや変更等がありましたらお知らせください。
世間とともに、私もお盆休み。今年は大して仕事もなかったので、ゆっくりとお休み。嬉しいやら悲しいやら。で、こういう時こそ自宅でお料理。ま、私が作る訳ではないですが。今回も生ホルモンの調達。
いつもの様にいつものお店でめぼしいものを物色。一応テールスープを同居者様が作ってくださるということで、テールを一本。一本買い。相変わらずの大人買い。やはりね、こういうモノは大量に作るのが美味しいのです。
更に何か面白そうなものはないですか。というか美味しそうなものですね。駄目元で生レバーをお聞きしますと、少しならある、とのお答え。おやまぁ、少しでも結構ですよ。どうせ二人で食べますから。
で、出てきたのは一塊。え〜と。少しって。500gは楽にありますよね。あ、半分でいいです。いつもと違う?へぇ、そういえばフォアグラみたいですね。何々「モチ肝」ですか。確かにモチっとしてますねぇ。
いわゆる脂肪肝なのでしょうかね?色も白っぽく。お聞きするところでは、非常に味が濃いそうで。これは素晴らしい。早速頂戴します。あ、カットはいいですよ。帰ってから自分で切りますから。ええ、さっくりと。
ということで、余りの旨そうさ加減に、いつもお世話になっているぜんちゃんへ報告メールを、と打ちかけたところで本人から遊ぼうメール。うん、じゃあこれを一緒に喰いましょう。適当にワインだとかチーズだとか買ってきてね。
せっかくなのでyoshiも呼び出して我が家で酒盛り。もうね、写真撮るのも面倒なくらい食い物大量。生ハムとかチーズとかチャンジャとかクラッカーとかメインのテールスープだとか。そしていよいよモチ肝の登場。
これ、いざ自分で切ろうとすると結構大変。管の部分が固かったり、形が微妙に歪だったり。それでも頑張って切り分けて、さぁ頂きます。って、うわ。これ、凄いよ。本当にフォアグラの様な食感。
というか、フォアグラ生で喰ったことがないので分からんですが、この脂加減が強烈。ぜんちゃん曰く、パテにしたら旨い、いや、その通り。この濃厚な味は、刺身で喰う様な甘さじゃないですわ。
でも旨い。不味い訳ではなくて、大量に喰えない。味が濃すぎて。いやいや、200gを四人って、案外ちょうど良かったかも知れません。う〜む。モチ肝恐るべし。普段生肉平気な四人を唸らせます。
とまぁ、こういった盆休みを過ごしていたのです。ちなみにこの日はワインを二本、発泡酒数本、焼酎を約一本飲んで機嫌良く酔っ払い。休みの日はたまにはこういう過ごし方いいですね。
平日でもいつも機嫌良く酔っぱらってますが。
翌日に仕事がないという幸せが大切です
結局、くにきやさんの後でポッサムチプさんにも行ってきました。いわゆるハシゴ焼肉。今更誰も驚かないという実に寂しいハシゴ焼肉。普通あれじゃないですかね「一日二軒も焼肉?すご〜い」とか言われてもおかしくないでしょ?あ、おかしいのか、私が。
ま、そんな訳で、ポッサムチプさんの方でも打ち合わせが終了。で、諭吉さん一枚で二軒回れるというのを目標とします、ということになりました。あくまでも目標。極端に大喰らいの猛者が現れた場合、特別料金が発生するかも知れませんが、恐らく大丈夫でしょう。ええ、会計は同居者様にお任せしますので大丈夫だと思います。
ただですね、今回思いの外参加していただける人数が増えておりますので、今月19日(金曜)を最終締め切りとさせて頂きます。やはり、世間の方々にも8月29日が焼肉の日、ということが浸透してきたようで、早めに席数を決めねばならない運びと相成りました。
ということで。このblogにコメントして頂いても結構ですし、直接メールをいただいても結構ですので早めにご連絡くださいませ。8月20日の午前0時をもって締め切りとさせて頂きます。ただ、開催店は決定しております。時間はポッサムチプさんで18:30開始・20:00終了、くにきやさんで20:30開始・22:00終了の予定となっています。
つまり、参加表明頂かなくても、その時間にそのお店に居合わせれば、一緒に祝おうではありませんか焼肉の日を、ということです。ええ、もうその辺りは適当に。その場ののりで。というか、遠く別の空の下の焼肉店でその日焼肉を食べる方は、西の空に明けの明星を見つけたらそれが僕だ、というウルトラセブン(最終回)ではなく、その、なんですわ。一緒に食べている気分になってください。ええ、そのくらいラフな感じで。
とまぁ結局何が言いたいかといえば、焼肉の日に焼き肉を食べる人は全てお友達ということでいいんじゃないかと。もし面白ければ、全く同じ時間にクラッカーをならして乾杯、というのもいいんじゃないかと。まぁ、そのくらい楽しみませんか、ねぇ貴方。
長々と書いて参りましたが、同じお店で食べていなくても貴方と私は焼肉魂の赤い糸で繋がっているというお話。ああ、なんだか訳分からなくなりました。
結論:焼肉の日はみんな焼肉を食べましょう(強引なまとめ方の見本)
え〜と締め切りは20日午前0時です。これだけは本当です。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
とまぁ、いつでもお誘いくださいと言っていたのですが誘われて「くにきや」です。行ってまいりました、下準備。もしくは打ち合わせというなの幸せのひととき。ほら、あれですよ。前もって予約とか料理の算段だとか。
というのを言い訳に喰らって参りました。旨かった。いつもはですね、注文に関しては全くのお任せで食べているのですよ。ですが今回はぜんちゃんのたってのご希望で単品注文。そういえばくにきやさんで単品注文は恐ろしく久しぶりな気がします。
まずは生もの盛り合わせ。さすがにこれは譲れません。だって、最近では非常にお伺い率が下がってしまっていますから、旨い生は外せないのです。うん、これは決定事項なのです。で、当然の事ながら生センマイ、旨い。
もう、ここで生センマイを喰うのは人生の決まり事なのですよ、と言い切れるくらいに旨い。生レバーも間違いなく旨く、そしてサガリ刺。これ最強。盛り合わせて頂くと、こういう旨いのを一切れ二切れ入れて頂けるのが嬉しいのです。
でまぁユッケ。これもやっぱり安定の旨さなのです。肉自体の甘みもさることながら、味付けが一級。高級焼肉店などにありがちなのですが、いい肉を使えばそれで旨いだろう、と言わんがばかりの出され方とはまるで違うのです。
確かにいい肉は旨いです。これは異存がありません。でも、味付け・捌きという技術無くして本当の「料理の旨さ」はあり得ないのですよね。このユッケを食べるといつも思うのですよ。恐らくこれよりも数倍の高値の肉を使っているところもあるんでしょうが、この旨さに対してどれほど感動をいただけるのかと。
とまぁひとりごちている場合ではなく。焼きもの。塩。ハラミ。ぜんちゃん相変わらずのハラミ好きですな。ええ私も好きです。いただきましょうハラミ。やっぱこれですよハラミ。旨い。堪らなく旨い。
ほろりと崩れんばかりのハラミ。これを塩でいただいちゃいます。あの、あれです。肉の旨味そのもの。一切の妥協のない肉の旨味。赤身のジュースィーさとホルモンの旨味。これを兼ね備えた、まさに「肉の旨味」そのもの。旨い。
そしてハツ。焼ハツ。これを単品は初めてなのです。ふむ。なるほど。ってか喰っている分にはいつも喰っているのですが。これ、いい。普段は一切れか二切れくらいしか食べないですが、量が多いと違う感想がでますね。
すばり、あっさりと喰える。なるほど、確かに盛り合わせの一部として食べるのもいいのですが、これをガッツリ一人前(二人なので正確には半人前)を食べるとその価値が更にアップですね。うん、これは旨いです。
で、ホルモン系。そっちゃん。小腸。これもいつもながらに旨いのです。見事に旨い。しかし、いつも思うですが開いた小腸と丸腸の違い。これが不思議で仕方がない。いや、開いたからといって不味い訳ではないのです。
ただ、風味が著しく違う。脂の質が変わってしまうのですよね。開いたものはあっさりと食べられしそれはそれで旨いのですが、丸腸は脂が甘い。う〜んその辺り詳しい方に一度教えて頂かねばなりません。
で、タレ。タレといえばカルビ。いつも特撰だの特上だのを頂いていますが、今回は普通にカルビ。味わい深く、薫り高いカルビ。これがね、やはりいつもながらに旨いのですよ、旨い。実に旨い。
いちいち毎回説明するまでもなく、サシ加減、肉の質、そして香り全てが素晴らしい。この夏の一番いい季節。カルビをタレでピビンパと巻くのは正に最高の焼肉の食べ方であり、最良の選択ではないかと思うのですよ、旨。
いよいよラストはハラミをタレ。ぜんちゃんはやはりハラミ好きですなぁ。最後もこれで〆ましょうか。ハラミ旨いよ。旨いよ。塩での上品な食べ方は、ハラミの肉としての要素を楚辺手吐き出させていると思っていたのですが、何のタレは更に旨味を引き出します。
というのも、ハラミの甘みというのは脂の甘みいわゆる刺の甘みですが、タレに使っている諸々の材料(秘密)により、丸くそして直線的な旨味がプラスされるのですよね。つーか、まぁ要するに深みの旨さ。旨い。
この辺りの肉はそのままでも旨く、巻いて喰えば更に旨い。旨旨相乗効果も有りなのです。ということで。本日はこの辺りで。あ、ちゃんと「焼肉の日」の打ち合わせもしてきましたよ。ええ、大体の時間と予算など。
さて、次はポッサムチプさんで打ち合わせです。
実は…、ポッサムチプさんハシゴしてきました。詳細は明日にでも。
今回のお店:炭火焼肉「くにきや」
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
でまぁ、焼肉の日についてはぼちぼちと考えます。というか、その前にあちこちに根回しせねばなりません。一体何人の参加になるのかも全く予想がつかず、あまつさえお店の予約すらしていない状態で何が出来るというのでしょう。
なので、後は個人的にむにゅむにゅと企画しておきます。お盆くらいにはある程度予定を決めさせて頂きます。はい。問題の先送りは得意です、というかいつのも悪い癖です。こういう企画だけではなく、痛風対策なども…うにゅにゅと。
あ、そういえば、痛風対策は全く放置している訳じゃありませんよ。例えば、普段の食事は納豆や豆腐や枝豆などを中心としたメニューですし、野菜ものを沢山食べる様にしています。魚卵や背の青い魚もそんなに食べませんし。
そんな風に徐々に体調を整えつつあります。ええ、そちらはいいのですが、一つ困ったことが。というのは、この所どんどんと肥大化(腹回り)しておりまして。で、その解消のために食事制限している訳ですよ。
具体的に言うと、朝と夜をしっかり摂って昼は無しか水のみという。本来でしたらこれに運動もつけるのですが、如何せん私に運動という時間配分がありません。面倒。その一言がよく似合う。
ということで胃袋が。胃袋の野郎が小さくなってるんですよ。いや、本当に小さくなったとは思えないのですが、少なくとも活動を縮小中のご様子です。なので今回予定しているハシゴ焼肉に少なからず不安を抱えているのです。
ほら、やはり曲がりなりにも企画者じゃないですか。となると最後まで「旨〜!」と食べ続けるのが責務なのです。そうなると、このヌルい胃袋のままで焼肉の大海という荒波に乗り出すことは自殺行為。
ついでに言えば酒にもすっかりと弱くなっております。いや、少ない酒で充分酔えるという実に理に適った身体になったといえます。普段でしたら安上がりでいいのですが、今回はどれだけ呑むのか自分でもわかりません。例え平日であったとしても。
ということで、しばらくは胃の拡張と酒に対する耐性をつける様に徐々に身体を慣らしていくことにいたしましょう。そういうリハビリ(無芸大食)をする方は是非誘ってください。
当方お金はありませんが。
うん、家帰って寝ます…。
さて、今年ものこの日がやって参ります、全国一斉「焼肉の日」ですよ奥さん。8月29日は焼肉の日。全国あらゆるところで、網の上や鉄板の上に肉を置いて焼いて食べる日です。多少の誇張はこの際目をつぶってください。
で、例年通りやりますよ、焼肉の日オフ会を。え〜と、去年はどうだったかな?と過去ログで振り返ると…。ああ、そういえば そんな ことになってましたね。ま、過去は過去。今年は盛況になることを祈りましょう。
というかですね。まだ本決まりじゃないのですが、焼肉店のハシゴに挑戦しようと思っているのです。具体的には「ポッサムチプ」さんと「くにきや」さんです。毎年恒例で「くにきや」さんにお願いしているのですが、今年は御近所ということで更にもう一店追加という荒技を。
つまりですね、例えば「ポッサムチプ」さんで喰う訳ですよ。で、一時間半くらいで移動、再び「くにきや」さんで仕切り直し。「生→塩→タレ→電車→生→塩→タレ→……。」という行脚です。どう?この莫迦さ加減。
とまぁそんな訳で、参加希望者を募ってみたいと思います。ええ、まだ3週間ほどありますのでゆっくりと考えてください。特に、プリン体爆弾を抱えた方や、爪先や踵に違和感のある方、高脂血症の方など、脛に疵持つ方は熟考した上で是非ご参加ください。ええ、「是非」は熟考ではなく「ご参加」にかかっています。是非!参加!一緒に痛さにのたうち回りましょう。
ちなみに、二軒で終わるはずはありません。ええ、その後にも色々と控えていることと思います。何が控えているかと言えば…、ま、いつものアレです。莫迦呑み喰い。まだお店の方にも何も相談していません。そんな段階ですので未定は未定。
興味のある方は是非とも!莫迦が沢山見れますよ。
その中の一人になるのもこれまた一興です。
どうやら昨日は全国的に花火大会だった模様。あちこちでアップされている花火の写真を見るにつけ、いいデジカメ欲しいなぁと思う自分は物欲で押しつぶされそうです。ま、もっとも先立つものがありませんが。銭おくれ。
で、世間が花火に興じている間に焼肉を喰いましょうかというのが、私たちのいけないところでもあり素敵なところでもあり。主に素敵ということにして今回はポッサムチプさんへと行ってまいりました。
というのも、お店で使っている塩を分けて頂くようお願いしていたのです。で、それを取りに行くというのを名目に焼肉。美味しい焼肉。ってか本当に大丈夫でしょうか私のプリン体事情。ま、いいか。今が旨ければ。
世間はやはり花火に夢中のようで、開店とほぼ同時に入店したものの他にお客さんは無し。これはゆっくり出来るのでありがたいありがたい。で、このところ食べていなかったハツ刺など頂きましょう。
やはり旨いですね。このお店のハツ刺が最近一番のお気に入り。ビールにハツ刺は絶妙なのです。続いてはネギ塩ユッケ。あっさりと頂きましょう。と、あれ、いつもよりも胡麻油の香りが強いですね。
たまたま開封したてだったのか、胡麻油を変えたのかは分かりませんが、非常に旨い。この胡麻油の香りは生肉に実に合いますね。うん、素晴らしい。わっしわっしと喰っちゃいますよ。つーか喰っちゃいました、旨かった。
本日のホワイトボードメニュー。「スーパーやわらかあっさりロース」を。長い。名前長い。でも旨そうじゃないですか。ここまで名前で全てを表しているメニューはなかなか無いですよ、ええ。
で、肉。ほう、サシはかなり控えめですね。これは確かにあっさりと食べられそうですよ。では早速。うむ。サシが控えめな分、肉の味がしっかりとしてます。旨い。これならタレで喰ってもいけそうですね。
ご店主に聞いたところF-1のリブロースのぐるりを剥いて、芯の部分だけ。それはある意味贅沢ですよ、ええ。F-1というと和牛よりもおちるというイメージがありますが、食べ方によってはこちらの方が美味しかったりします。今回がその好例。
いつもの韓国産の塩を頂いて、それでわしわしと喰らいまして。続いての珍味盛りも。普段から余りにも頻繁に喰っているものですがから、ちょっとおまけして頂いたりして。で、わしわし。酒が無くなったら眞露チャミスルなどがぶがぶ。
え〜と。さっきの「スーパーやわらk(ryロース」をもう一つください。ええ、同居者様はいつも男前です。ロース、もう一丁。喰いすぎ。いや、でも今日は花火大会だし。という訳の分からない理由を心で繰り返します。
で、最後にタレも頂きましょうかと。というのも、本日もタレをちょいと味見したみてところまた何か工夫が加わったようで。それならば肉で試さねばなりませぬ。すみません。タレのハラミをお願いします。
タレのハラミ。これを単品で食べるのは久しぶりかも知れません。いつもは盛り合わせで喰ってますから。このお店の盛り合わせは、私たちの好みに実に合っているのです。お陰でなかなか単品まで行き着かなかったのです。
が、本日はハラミ食い放題(心の中だけ)なのです。がっつり。旨い。ややニンニクが増量された模様のタレは、ハラミの旨味にしっかりと応えています。旨い旨い旨い。ようやくここでチシャとゴマの葉で巻きます。これこれ。これぞ焼肉!
すっかりと腹もくちました、が酒のつまみが欲しい。え〜と。レバ刺ください。うちの同居者様は男前です。うん。焼きもの終わって生です。素晴らしい。最後のレバーってのは実にいいかも知れません。
今まで、生→塩→タレ、というのを王道としてきましたが、最後に生でスッキリ終わるのも悪くないというよりも、かなり「有り」ですね、ええ。気に入りました。これからは時々これやってみます。
さて、結局最後まで私たち一組だけだったのですが、その間電話が入りっぱなし。で、席の用意をしているところをみますと、どうやら花火の後に焼肉、という流れのようですね世間では。ま、私たちは腹一杯なので帰りましょう。
ところで、花火。実は我が家から見えるのです。というか、まだ見たことがなかったのですが、方向から考えて、きっと大丈夫なはず。で、せっかくなので普段ご馳走してもらっているぜんちゃんを呼びつけまして一緒に花火見物。
その後ワインをしこたま飲んで、足りないからとマッコリをポッサムチプさんで強奪(お金は払いました)して。その後ちょいとカラオケなどで遊んで解散。いやぁ結構楽しい花火大会でした。しっかりとワインが今朝まで残っていましたが。
私信:来年は是非カノジョと来てください、ぜんちゃん。
あ、余計なお世話でしたね。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
私の特徴としまして。気に入った店が出来ると、比較的短期間に集中して行くようです。くにきやさん然り、ポッサムチプさん然り。そんな訳で、今私の中で一番ホットなお店「一龍」さんへと三度目の突撃となりました。や、私が行こうというよりも、ぜんちゃんが行こうって言うから、と言い訳。
前々回、デジカメを忘れてしまった為に撮れなかったいくつかのメニューを本日再注文。ミノ刺。これ旨いから。今回しげしげと眺めてみたところ何かに似ている。っていうかそのまんま鳥のササミ刺そっくり。
真っ白なそのお姿は神々しいまでに美味しそう。旨いんですがね、ええ、旨いんですよ。今回初めてのぜんちゃんの「ミノってこんな味だったのか」発言は全く同意見。いや、生のミノってこんなにさっくりとした歯応えとホルモンの甘みだったのですねぇ、と思うのです。
しみじみとしたところでお次はタン刺です。タン刺し。タン元の旨いところを刺身で。こりゃ堪らん。本当に旨いのです。タン特有の旨味と甘みが舌にとろける味わい。写真では三つのブロックのようですが、実は更に三枚に切ってあります。適度な薄さです。
このタン刺ってどこかで喰ったなぁ、と思ったら「くにきや」さんのタンユッケと同クラスじゃないですか。こちらの店の方がサシが少ないですが、それでも旨さでは引けを取ってはいません。食べ方が違うので何とも言えませんが、以前食べた「やまがた屋」さんのタンに一番近いかも知れませんね。
で、生肉の帝王ユッケもわしわしと喰って、いよいよ焼きに入りましょう、塩もの。ハラミとタケノコは前回前々回同様ですが、ここにコブクロ(牛)を投入します。ハラミ大好きぜんちゃんもこのハラミには満足頂いたようで、黙々と焼き続けて食べ続け。
タケノコも変わらず旨い。実に旨いのですよ。わしわし。新鮮でこりっこりのタケノコ。これは間違いなく塩で喰うのが最高ですね。わしわし。レモンも付いてますが、ほとんど使わず。塩だけで十分。わしわし。
で、コブクロ。これ旨い。今まで見たことのない開き方だったので、一瞬何を注文したのか分からなくなりました。で、旨い。ってかこれ生で喰えるんじゃないかな?と思わせる新鮮さ。思わずそのまま喰いそうになったことは秘密。
さて初めてのタレ焼き。ここはあれですよ、王道のバラ(カルビ)を頂きましょう。やはりカルビでタレとのバランスを拝見、などと小生意気なことを言ってみたり。バラ。綺麗。綺麗な肉です。大きさにバラツキがあったりするのは微妙に部位が違うのでしょう。
予想通り。普通のバラと、いわゆるゲタカルビ部分とが混ざってますね。これをガンガンと焼いて喰うのです。このお店のタレですが、醤油系甘めの今時のタレ。ニンニクやコチュジャンで自分好みに仕上げるタイプ。仕上げますよ、ニンニクたっぷり。
基本的に辛いの大好きですから、コチュにプラスして唐辛子もガンガンと投入。実にいい感じに仕上げていきます。うんうん、旨いね。でもやはり最初から「お店の味」って感じで作り込まれたタレも捨てがたいですがね。
しっかりと揉まれたバラをこのタレで。う、旨い。旨いじゃないですか。ぱっと見た目で大味な気がしたのですが、何の何のこれは実に計算された揉みダレですよ旨い。こういうタレものが出てくると、自然とご飯が欲しくなるもの。
なので今回はピビンパを頂きました。こちらのピビンパはちょっと変わってますが、甘めの味付けが焼肉に合いますね、ええ。こいつもわっしわっしと。旨い。こうなるともう止まらない。タレでハラミ頂きます。
しっかりと漬け込まれたようなハラミ。これがいいんだ、旨いんだ。これでなくっちゃいけないよ、と完成されたようなタレのハラミ。旨い。実に旨い。塩で食べても美味しいですが、やはりハラミといえばタレでも喰わねば喰った気がしないってもんですよ。
もうすっかりと満腹に。今回はそこそこ食べましたからね、ええ。満足。実に満足ですよ。で、この後、駅に向かう途中で生演奏やっているバーへ。ちょいと一杯引っかけて、カラオケ代わりに居酒屋でビールを呑んでご馳走様。今夜もすっかりと出来上がってしまいましたとさ。
ってか、本当に焼肉を食い過ぎと言うことに今気が付きました。
痛風という都市伝説が恐ろしく身近に感じています…。
今回のお店:焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230
我が家の目の前には「焼鳥」と「焼肉」が並んでおります。先週の日曜日の夕刻。自宅で同居者様とネットなどしながらまったりと過ごしていたのですが、階下から焼鳥のいい匂い。もう、腹が減って堪らないほど。
ということでゴソゴソと夕飯。麻婆豆腐。ほら、焼鳥の匂いに負けない様に辛くて旨い麻婆豆腐。我が家の麻婆豆腐は旨いのです。で、最近すっかりと食べ過ぎモードですから、量を控えめに。どうです、この節制ぶり。
そしてモズクや納豆など、実に健康的なメニュー。もう、実に素晴らしい。で、食事も終わり、焼酎の水割り(最近の自宅用酒)をちびちびと呑みながら食休みしていたのです。すると今度は「焼肉」の匂い。
それも凶悪なまでに旨そうな匂い。しばらくじりじりと我慢していた二人ですが「生だけ」「ちょっと摘むだけ」「あ、じゃあこの前の一龍が開いてたら」「ああ、日曜日だしきっと休みだ」「その時は諦めよう」という悪魔の会話へと発展。
ほら、あれですよ。食後に軽く運動するとイイから。ウォーキングってヤツですね。で、二人して仲良くお出掛け。目指すは一龍さん。ってか、いや、本当に、締まってると思いますよ、ええ。
開いてました。入ります。喰います。ちょっとだけね。え〜と、せっかくだから前回と違ったメニューを…って、もう普通に何の躊躇も罪悪感もなく喰う気満々。ま、いつものこと。で、ユッケ。ユッケください。
どどんとユッケ。これがまた、旨そうな。わっしわしいと混ぜて、頂きますよ。あ、旨。ってか、ガッツリ赤身なので、大きめの卵黄が旨く絡みます。これいい。旨い。松の実でも入っていれば完璧。
続いてはレバ刺。これは驚くほど!ってことはないですが実に新鮮なレバ刺。ってか最近私達が旨いレバ刺しを食べ過ぎているので麻痺しているんだと思います。だって、エッジの立った、実に甘みもしっかりのレバーですから。
こう、どんどんと美味しいものを食べるのはいいのですが、それによって比べ始める自分がいる訳ですよ。このサイトで順位付けや点数付けをしない理由もそこにあるのです。10点満点で始めても、最終的には250点とかつけてしまいそうで。
ま、それはそれとして。刺身。チレ刺もお願いします。やって来たのは…。え〜と。刺身ですよね?この量。そしてタレ具合。う〜ん。と、取り敢えず軽く焼いてみましょうか。すぐ隣にお店の方いらっしゃいますが、怒られないかな?
と、軽く炙って、で、ぱく。あ、これ刺身だわ。うん、焼かなくて大丈夫。旨い旨い。当然焼いても美味しいのですが、でも刺身。生ですよ生。あーこりゃ旨いわ。もっとも、この手の刺身は好き嫌い別れそうですけれどもね。
で、焼きもの。つーか、よく考えれば、ついさっき自宅で夕飯済ませているんですよ。なので今回も二品だけ厳選。そうですね。ハラミとウルテをお願いします。で、これ。二品。確かに二品ですが、この量。う〜、嬉しい。
ハラミもしっかりと量ありますし、ウルテに至っては「これで一人前?」と思わず唸る大量さ。さー早速焼きましょう焼きましょう。ハラミはジュースィーで肉!ってかんじが堪らんです。というか、これ上ハラミ、ですよね?旨さが。
わっしわっしと食べつつもウルテをしっかり焼き。や、このウルテの処理は見事ですね。職人技としか言いようのない見事な包丁の入り方。まるで何かの卵のように粒々と感じるほど綺麗に包丁が入っています。
その上旨い。こりっとした食感は当然。が、そこにホルモン独特の旨さがしっかりと閉じこめられていて、酒がすすむすすむ。マッコリ、旨い。いくらでも喰える、ってだからさっき麻婆豆腐喰ったから。これ以上のお代わりは無しで。
というわけでご馳走様でした。一応気になるメニューは一通り食べたことになりますね、前回と合わせれば。うん、基本的にホルモンの質が非常にいいです。旨いです。で、ぶっきらぼうな様に見せかけて、かなり細かい技が駆使されていると感じます。
いやいやいや。こんないいお店がまたまた御近所に見つかりましたよ。徒歩5分圏内。これは間違いなく通うことになると思います。というか、通います。
節制とか健康的とか、そういうのはそのうち考えます。
今の快楽に溺れているのですか?そうですか…。
今回のお店:焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230
痛風怖いですね。尿酸値なんか計れたもんじゃありません。と、昨日はのたまわりましたが、え〜と実はインド料理食べました。あ、ついでに言えば、その先々日に焼肉(ホルモン)喰ってきました。
何というかですね。そろそろ本気で身体について考える時期に来ているんじゃないでしょうか。時期っていうか、既に手遅れと思われている節はありますが。本当に、外食以外は結構質素なんですが。
ま、それはそれとして。実は最近我が家では「夏野菜のカレー」というのが流行っております。夏野菜。茄子やゴーヤ、万願寺唐辛子などをぶち込んで、カレー粉とその他むにゅむにゅと煮込むだけ。簡単美味しい。
そんな訳で何度か作っていたのですが、如何せんやはり本物のインド料理が喰いたくなるんですよ。その衝動に勝てずに行ってきました。「Naan Inn」へと。ちなみに、綴りがあっているかググったらトップがこのサイトだったので、もしも間違っていたら私の責任です。ごめんなさい。
でまあ食べます。インド料理といえばインドのビール。パパド(パパダム)が付いてきてちょっと嬉しい気持ち。これ旨いから。ナンよりもコッチの方が好きだったりするんですが、ボリューム足りずにナンも喰います。
いつも思うのですが、インド料理に合う酒というのはインドのビールですよね。このマハラジャビールも、これだけを呑むと淡泊でちょっと癖のあるビールなんですが、インド料理の、特にスパイスと抜群に合う様な気がします。
ということで、スパイシーなメニュー。しかも魚。フィッシュクリワダ。白身魚のインド風スパイシーフライ。実にスパイシー。これは旨い。ビールに実に合いますね。真っ赤な色の割にはそんなに辛くなく。
付け合わせの野菜にかかっているドレッシングも好み。旨い。いわゆるカレーっぽいドレッシングではなく、もっとあっさりとして。なのでいつもはサラダを頼むのですが、これで充分。
というのも、一緒に注文したチーズサモサもありますから。このサモサが!チーズが!もうね、あっという間にビールが無くなります。揚げ物のパワーは凄まじいまでにビールを奪っていくのです。
すいません、ビールをもう一本!実はこのチーズサモサ、自宅にもキッチリとキープしているのです。冷凍で販売しているのを発見しまして。ただ、揚げるのが難しい。すぐに破裂してしまうのです。で、お店で食べるのが無難、で旨い。
というところに、ある意味本日のメイン。タンドリーミックス。タンドリーチキンを中心に海老や白身魚、シシカバブ。これもまた、私のテーブルからビールを奪う酷いヤツです。もうね、旨いの、辛くて。
こういうスパイシーな焼きものは実に止まらない。いくらでも喰えてしまいます。で、ここで初めてカレーを決めました。本日はマトンでお願いしましょう。マトンのカレー。このお店のマトンカレーは評判いいのです(特に私に)。
以前注文したのはマトンのキーマカレーでしたので、挽肉。これはこれでナンで食べるには食べやすく、味もしっかりと楽しめますが、今回は別のものを。え〜と…。名前忘れました。だって、英語ですらないから覚えようがない。
骨付きのマトンがごろりと入ったカレー。で、辛さはホットで。辛口ですね。熱い訳じゃないですよね。いや、カレーは熱いですが。このカレーが旨い。やはりマトンを選択したのは大正解。
辛さもちょうどいい感じ。骨ごと入ってますからいわゆるむしゃぶりつく系の肉。ゼラチン部分、髄部分が旨い。本当に旨いのです。で、ナンの方はガーリックナン。著しくニンニク臭のきついナンです。
この香ばしいナンとマトンのハーモニーが堪らんのですよ。旨い、ひたすら穿り返してナンと一緒の頬張ると、もう。もう一人前注文しようかと思ったのですが、痛風が怖いのでやめておきました。この辺りはオトナの事情。
いやぁ、もう満足。溜まらなく満足。旨い旨い。お勘定を済ませて、ご馳走様でした。と言うところなのですが、実はここからもう一軒お酒を呑みに行きましょう、と言うことになりまして。繁華街へと再び向かいます。
が、ですね。最近この辺りに来ることがめっきり無くなって行きそびれていた沖縄料理店。「urara」が通り道な訳ですよ。前を通るともう我慢できず。一杯だけ飲んで帰りましょう、ってことに。いや、むしろ私がお願いしたのですが。
なので、本当に一杯だけ。え〜と何にしようかな?え?変わったお酒?瑞泉の21年クースー?43度ですが。そ、それください。ええ、金に糸目はつけませんよ、というのは嘘です。メニューに載ってないのですがお値段は?え?時価?それは豪気な。
時価というのは冗談ですが、値段が決まっていないそうで。まぁそんな無茶な値段じゃ無いと信じてご注文。お、これ旨い。なんとも香りがいいじゃないですか。で、せっかくなので一品摘みましょうかということで合鴨スモーク。
これがまた旨い。脂の具合といい、味付けといい、泡盛に実に合うのです。で、同伴の同居者様が呑んでいたのが「カリー春雨」という泡盛。30度。これも旨いですね。さっきカレーを食べたばかりで、またカリーですが。ちなみにカレー味じゃないです。「嘉例」と書くそうです。
でまぁ、すっかりと出来上がりましてご馳走様。最近泡盛を呑むと酔いが早いですね。これは危ないから充分に気をつけねば…。ま、その後しっかりとスナックで同居者様のボトル呑んで。スコッチ。当然といえば当然ですが、きっちりと翌日は宿酔。まぁ呑みましたからねぇ。
痛風云々の前にもっと色々な怖いものがありそうです。
旨い酒は止まらないのが相場ですから…。
今回のお店:
インド料理「Naan Inn」
神戸市中央区山本通3-1-2 谷口ビル1F
078-242-8771
沖縄料理・創作家庭料理「urara(ウララ)」
兵庫県神戸市中央区中山手通2-18-8
TEL.(078)251-0152
先日気が付いたのですが、七月の焼肉回数が12回でした。これが意味することは、まもなく痛風という神の試練がやってくるということ。多分、あの山越えた里辺りにまで近づいていることでしょう。
というか、私の焼肉の師匠のところまで来ているのでした。尿酸値が9.8だそうです。いや、9.8って。それってもう、その、なんですやん。あちゃぁーってことですやん。もうすぐ大台ですやん。
なので私も十分に気をつけたいと思います。ええ、プリン体を含む食品を減らします。例えば魚卵。一粒の魚卵に魚一匹分に匹敵するほどのプリン体があるとか。それはいかんですよ。なのでしばらくは辛子明太子ともお別れです。
そして鰯や鰺などの背の青い魚も避けねばなりません。海老や白子も以ての外です。そうやってストイックな暮らしをすることで、先人の過ちから学ぶのです。ええ、レバーやホルモンについては別格です。
私の焼肉袋(第二胃)はホルモンからプリン体を吸収いたしません。
冗談抜きで、真剣に食生活の見直しが必要です…。
このところ世間はそろってお誕生日ラッシュ。先日のぜんちゃんに続いて木曜日はyoshiのお誕生日でした。ということで祝いましょう。口実口実。で、メールしてみたのですが、軽く拒否されてしまいました。うん、別にいいですよ、欲しいのは口実だけ。本人不在のまま、同居者様とお祝いしておきましょう。
せっかく水入らずということで、新規開拓。今の場所に住み始めて一年になろうとしていますが、未だに行ったことのないお店が何軒かあります。で、その中の以前から気になっていたお店「かんてき」さんへと行かせていただきました。
さて、早速ご注文を。え〜とそうですねぇ。やはり生はいただきましょう、レバ刺を。お、なかなか新鮮なレバーですねぇ。うん、これはいい。ちょっととろりとしたレバー。甘みもある実においしいレバーです。まぁ、BBQで大量のレバーを食べた後ですから、量については上品に感じてしまいますが。
あ、それと。この日、間抜けなことにデジカメ忘れまして。せっかくの新規開拓というこの良き日に何をやっているのだか。仕方なく携帯で撮影したのですが見事にピンぼけ。なので小さい写真でお送りいたします。
続いて塩は、ハラミを。ごろりとしたハラミ。差しの具合もいい感じ。で、味の方は…。おう、いいですねぇ。サシは余りないのですが旨い。実に旨い。こういうハラミはそれはそれで美味しいのです。でばくばくと。
この辺りでホルモンを頂きましょうか、頂きますよ。う〜ん。どれにしようかな。と迷ったときには盛り合わせ。すみませんホルモンの盛り合わせ。ええ、二人前で。盛り合わせは二人前からということなのでそれでお願いします。
先ほど生で食べたレバーが美味しいと書きましたが、この盛り合わせもレバーが中心。で、センマイやてっちゃんなど。揉みダレも適度に辛くて美味しい。二人前にしては思ったよりも量が少なかったのですが、そのお陰で悪いこと思いつきました。
そう、ハシゴ。焼肉のハシゴ。連続焼肉。せっかくの御近所散策なので、ついでにもう一軒行ってやろうじゃないですか、という間違った閃きと開き直り。いや、最初からそういうつもりがなかったとは申しませんが。
というのも、ちょうど通り道にあるのですよ「一龍」さん。以前から気にはなっていた店なのです。立地や店構えから、旨いか不味いか両極端、という自分なりの分析があったりして。
なのでこういうハシゴの時にこそ最適。ということでこんばんは。お店は5テーブル4座敷席くらいのお店。各テーブルを仕切って低い個室の雰囲気。早速メニューを見ると、ほほう低めの価格設定。ホルモン類は550円くらいが主流。
で、生の種類を見てにんまり。今時「タン刺」ですよ。頂きます。ついでにミノ刺もお願いします。ってんでやって来たのがタン刺。な、何と見事な刺身。これはイイ!口にするまでもなくこれは旨い!
いや、食べましたよ、で本当に上手かったですよ。ハッキリ言って高級店では1,000円からの価格設定のタン刺ですね。旨い、甘い、とろけるってほどじゃ無いもののジュースィーで堪らん旨さ。
その上ミノ刺。てっきり湯引きの薄いカットが来るものと思ってましたら肉厚・しっとりの生ミノ。こんなの食べたの初めてかもぉ、ってな具合の旨さ爆発。すげぇ。ミノって生で喰っても旨いんだ的な発見。
既に一軒食べてきてますから、そんなに沢山は食べられません。焼きものは二品だけにしておきましょう。え〜とてっちゃんとタケノコを。でさ。この二品がまたやってくれるのです。てっちゃんは脂の無い肉厚タイプ。しこしこと旨いヤツです。
タケノコ。これが。こりこりの旨味しっかり。なんだこれ。旨すぎじゃないか。しかも量が多い。で安い。こりゃイケない。また近所に新しい名店を発見じゃないですか。このお店も、自宅からすこすこ歩いて5〜6分ほど。つまり余裕徒歩圏内。
近すぎるので帰宅までにエネルギーを消費することが出来ないという負の要因持ちつつも、この旨さ、きっと、間違いなく私達の新しい止まり木となることでしょう。ということで本日はご馳走様でした。あ、そうそう。
お誕生日おめでとう、yoshi君。
とってつけておきました。
今回のお店:
焼肉「かんてき」
兵庫県神戸市長田区菅原通7-11-3
TEL.(078)578-0636
焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230